秋に家族旅行で東北に行きたいけど、どこがいいのかしら・・。
秋は気候が穏やかで、旅行に行きたくなる季節ですよね!
紅葉が綺麗なイメージの東北に行ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?
でも、
・東北って紅葉以外に何があるの?
・遊べる場所はあるの?
こんな疑問が出てきませんか?
確かに、東北には、“景色”や“おいしいもの”のイメージはあっても、遊べるイメージはないですよね・・。
実は、あまり知られていないだけで意外とたくさんあるんですよ!
今回は宮城県に22年住んでいた筆者が、家族全員が楽しめるスポットをご紹介します!
・【分野別】東北6県の穴場おすすめスポット
・お子様が喜ぶ“遊び場”や“体験施設”
普段忙しくて調べる時間がないあなたも記事を読み終えた頃には旅行先を決められることでしょう!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
【秋の家族旅行】東北のおすすめスポットをご紹介!
旅行中の移動のしやすさを考え、1県につき1つの市や町に絞って紹介していきますね!
今回おすすめスポットを紹介する市・町は以下の通りです。
・青森県八戸市
・秋田県秋田市
・岩手県花巻市
・宮城県大崎市
・山形県山形市
・福島県猪苗代町
また、家族全員が楽しめるよう、以下の5つの分野に分けて紹介していきます。
- 紅葉、景色
- 遊び場
- 宿泊施設
- 体験施設
- お土産処
移動は、レンタカーを借りて回ることをおすすめします!
※料金は、2025年1月現在のものです。
【秋の家族旅行】青森県八戸市で「うみ」に触れられるスポット5選!
青森県は、日本海・津軽海峡・太平洋の3つの海に面しており、豊富な水産資源に恵まれている県です。
実は日本で、3つも海に面している県は5県しかないんですよ!
ですので、青森県に行くからには、ぜひ“うみ”に触れて頂きたいです。
今回は、港町である「八戸市」の“うみ”に触れられる素敵なスポットを5つご紹介します!
650種以上の植物と紅葉が綺麗な「種差海岸」
芝生と海の組み合わせが、スコットランドを想起させる種差海岸。
景色のみならず、キャンプやバーベキュー、サイクリングやマリンアクティビティを楽しむこともできます。
引用 青森県観光情報サイト
世界中のおもちゃと触れ合う「こどもはっち」
木の温もりを感じながら楽しく遊べる「こどもはっち」。
八戸駅から車で約15分の場所に位置し、アクセスしやすいです。
館内には「木」でできたおもちゃや絵本、おままごとセットが並びます。
中でも一番人気は木でできたボールプール!
7種類の樹種で作られた木のボールが約4万個も敷き詰められており、子供がテンション上がるのも納得です。
木のおもちゃには、「子どもの好奇心や想像力を豊かにする」効果があるんです。
こんなに木に触れ合える場所は、貴重ですよね?
授乳室はパパが入ることができる部屋もあるのが嬉しいです。
下の子のミルクをパパに任せて、上の子と2人きりの時間を楽しめちゃいますよ!
引用 こどもはっち
目の前に海が広がる「種差キャンプ場」
八戸駅からは
国の名勝、三陸復興国立公園内のキャンプ場です。
キャンプ用品の貸出がないので、グランピングでの宿泊をおすすめします。
魚の餌やり体験ができる「八戸市水産科学館マリエント」
八戸駅からは車で28分の場所に位置します。
水産をテーマにした施設です。
八戸を代表するイカやウミネコに触れ、学ぶことができます。
引用 青森県観光情報サイト
とれたて魚介をその場で食べる「八食センター」
八戸駅からは車で8分というアクセスのしやすさなので、新幹線に乗る前の最後の買い物に便利です。
水揚げされたばかりの新鮮な魚介類・青果・精肉、乾物や珍味・お菓子・お酒・日用雑貨まで幅広く取りそろえた市場です。
全長170メートルの通路沿いに約60軒の店舗が並びます。
八戸の名物がすべてそろっているので、お土産を買うのに最適の場所です。
引用 青森県観光情報サイト
八食センターは私の一押しスポットです!
市場で選んだ海鮮を七輪で焼いて食べられるんです。
気に入った海鮮があれば、クール宅急便で郵送もできますよ!
【秋の家族旅行】秋田県秋田市で朝から夜まで遊び尽くせるスポット5選!
秋田県は、学力テストの成績や1日の睡眠時間が全国トップレベルなのです。
その理由は、よく遊び、よく眠るからではないでしょうか・・?(筆者予想)
なので秋田県には、お子様が楽しめる遊び場がたくさんあるんです!
そこで今回は、県庁所在地「秋田市」で朝から夜まで遊び尽くせるスポットを5つご紹介します!
四季折々の植物を見ながら散策する「秋田県立中央公園フィールドアスレチック」
秋には紅葉が楽しめるスポットです。
全84種類、15コース140ポイントのアスレチックが設置されています。
引用 秋田でASOBO
0歳から乗れるアトラクション多数の「大森山ゆうえんちアニパ」
秋田市の市立動物園「ミルヴェ」の中に設置された遊園地です。
各種の動物に因んだアトラクションを数多く備えています。
引用 大森山ゆうえんちアニパ
プール、温泉、レストラン・・全てを楽しむ「ユフォーレ」
トレーニングルームやグラウンドゴルフ場など、思いっきり汗をかけるアトラクションがたくさんあるスポットです。
体を動かしたあとは、大浴場や岩盤浴で疲れた体をゆっくりと休めることができます。宿泊も可能です。
秋田の文化や自然に触れる「秋田県立博物館」
歴史学習や自然学習に最適な、秋田県が誇る博物館です。
引用 秋田県立博物館
秋田名物が全て揃う「あきた港ポートタワー・セリオン」
建物1階にはマルシェ「セリオンガーデン」があります。
そこでは、地元で採れた新鮮な野菜や果物や、「いぶりがっこ」や「きりたんぽ」「横手やきそば」といった秋田のお土産を購入することができます。
また、屋外店舗では、「ババヘラソフト」が食べられます。
引用 道の駅公式ホームページ
【秋の家族旅行】岩手県花巻市でたった2日で岩手を堪能できるスポット5選!
ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52カ所」に岩手県盛岡市が選ばれたのを知っていますか?
歴史や、自然美を感じられる場所が多い岩手県。
今回はその中でも、宮沢賢治で有名な「花巻市」のおすすめスポットを5つご紹介します!
園内の木々が秋色に染まる「花巻温泉バラ園」
約5000坪の広大な土地に、450種6000株を超えるバラが植樹されている庭園です。
9月中旬~10月中旬が最も開花種類の多い時季です。
10月中旬までは夜間も開園しています。夏から秋には、庭園がライトアップされます。
引用 花巻温泉株式会社
30種以上の樹種からなる「花巻おもちゃ美術館」
サクラ、クリ、ケヤキ、カエデなど、岩手県産の広葉樹30種以上をふんだんに使った体験型木育施設です。
花巻市ならではのオリジナル遊具や木のおもちゃを多数取り揃えています。
6階の「マルカンビル大食堂」では食事も可能です。
花巻おもちゃ美術館は私の一押しスポットです!
とにかく木の匂いが心地いいんです。館内には授乳室、おむつ替えシートがあるので安心です!
渓流を眺め疲れを癒す「湯の杜ホテル志戸平」
子連れに嬉しいウェルカムベビーの宿です。
20種類のお風呂、全100種類以上のビュッフェレストランがあり、屋内・屋外プールもあります。
引用 湯の杜ホテル志戸平
宮沢賢治の魅力を再確認する「宮沢賢治童話村」
宮沢賢治の童話の世界に入り込んで楽しく遊べる施設です。
引用 花巻観光協会
農産物加工体験が楽しめる「道の駅とうわ」
釜石自動車道東和ICに隣接するアクセスが便利な道の駅です。
隣には東和温泉があり、大浴場、露天風呂、炭酸泉、フィンランドサウナを楽しむことができます。
ジュースやジャムなどの農産物加工体験が楽しめる「おためし工房」もあります。
引用 道の駅公式ホームページ
【秋の家族旅行】宮城県大崎市で五感を磨けるスポット5選!
宮城県で五感を磨く・・?
五感を磨くと言えば、美術館が多くある東京のイメージがありませんか?
でも実は宮城県には、目で、耳で、肌で、感じられる景色や体験がたくさんあるんです!
今回はその地名を初めて聞く方も多いであろう「大崎市」で五感を磨けるスポットを5つご紹介していきます!
断崖絶壁から紅葉を拝む「鳴子峡」
入場料は無料で、10月中旬〜11月上旬が見頃です。
深さ約100mの渓谷が黄金色になります。
引用 宮城県
鳴子峡は私の一押しスポットです!
赤、黄、緑のコントラストが、日本で一番綺麗なスポットなのではないでしょうか?見たら感動すること間違いなしです。
感性を磨き、想像力を高める「感覚ミュージアム」
人間の五感を刺激するアートが満載のスポットです。
館内はダイアローグゾーン(身体感覚空間)とモノローグゾーン(瞑想空間)の2つで構成されています。
制作体験が楽しめるワークショップ(予約制)もあります。
引用 感覚ミュージアム
日帰り温泉隣接の便利な「吹上高原キャンプ場」
芝生のフリーサイトキャンプ場です。
日帰り温泉のすぱ鬼首の湯が隣接しています。
すぱ鬼首の湯は、キャンプ場宿泊者は割引があります。
〈キャンプ場宿泊者入浴料〉子供(幼稚園以下)無料。子供(小学生以上)250円。大人500円。
引用 みやぎ大崎観光公社
牛乳やプリンの製造を見学できる「みちのくミルク(株)本社工場」
入場料は無料です。
「雪印メグミルク牛乳」や「毎日骨太」などの牛乳、ヨーグルトやゼリー、プリンの製造を見ることができます。
引用 みちのくミルク株式会社
じゃらん全国道の駅グランプリ1位「あ・ら・伊達な道の駅」
敷地内の売店には、つと納豆、凍り豆腐、田舎しそ巻き、まんじゅう麩、岩出山味噌などの地元の特産品が多く並びます。
引用 あ・ら・伊達な道の駅
【秋の家族旅行】山形県山形市で写真に残したいおしゃれなスポット5選!
最近、山形県はおしゃれスポットがたくさんあるのを知っていますか?
私が大学時代に通っていた8年前と比べ、かっこいい建築物が増えているんです。
そこで今回は、県庁所在地「山形市」で写真に残したくなること間違いなしのおしゃれスポットを5つご紹介します!
360度どの角度の紅葉も楽しむ「蔵王ロープウェイ」
9月下旬から10月下旬まで紅葉が見頃です。
ロープウェイに乗ると360度空から紅葉が楽しめます。
引用 蔵王ロープウェイ
すべての子供たちのための遊び場「シェルターインクルーシブプレイスコパル」
入館料は大人も子供も無料です。
ネット遊具や山あそびが楽しめる大型遊戯場・ボール遊びができる体育館・自由に工作できるものづくりのへやなど、天候問わず思いっきり遊ぶことができます。
引用 株式会社シェルター
東北初のおふろカフェ「悠湯の郷ゆさ & おふろcafe yusa」
温泉・サウナ、キッズエリア・ブックラウンジがあり、まさに夢のようなスポットです。
引用 悠湯の郷ゆさ
悠湯の郷ゆさ & おふろcafe yusaは私の一押しスポットです!
本のバリエーションがとても多く、陳列のされ方がかっこいいので、一度は行ってみてほしいです!
山形の農業や技術に触れる「山形県産業科学館」
入館料無料の、山形の産業・工業・科学のふしぎに親しめるスポットです。
2階には地球環境や暮らしについて体験しながら学べるブース展示、3階では山形県の工業の歴史や県内企業の先端技術の紹介があります。
4階には科学の広場、人が入れる「ジャンボシャボン玉」やペダルを漕いで発電体験が楽しめる「人力発電機」があります。
引用 霞城セントラル
4000品目が揃う「道の駅やまがた蔵王」
芋煮広場では手ぶらで芋煮が楽しめます。
三陸活魚貝産小屋が運営する炭火焼きの海鮮バーベキューを味わうこともできます。
引用 道の駅やまがた蔵王
【秋の福島旅行】福島県猪苗代町で福島の魅力を知れるスポット5選!
2024年の都道府県魅力度ランキングによると、福島県は37位でした。
みなさんは福島県の魅力と言われて、すぐに思いつきますか・・?
今回は、福島県の魅力を知ってもらうべく、筆者一押しの「猪苗代町」のおすすめスポットを5つご紹介します!
全国のカメラマンが集まる絶景ビュー「磐梯吾妻レークライン」
裏磐梯を代表する秋元湖・小野川湖を走り、桧原湖・五色沼に至る全長約13.1㎞の道路です。
引用 裏磐梯観光協会
カワウソ親子とご対面「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」
絶滅の危機にひんしている希少淡水生物・福島県内に生息している両生類・昆虫類を多数展示しています。
また、絶滅したといわれている日本カワウソに遺伝的に近いユーラシアカワウソの親子やカワガラス・カワセミも展示飼育しています。
福島県のリゾート「ホテルリステル猪苗代」
館内にプールがあるリゾートホテルです。
人気のアスレチックやトランポリンをはじめ、雨の日でも屋内でさまざまな工作体験が可能です。
ディナーバイキングでは、東北各地の名物料理や地元の食材を使った数々の料理を食べられるます。
引用 ホテルリステル猪苗代
野口英世を楽しく学ぶ「野口英世記念館」
野口英世の記念館です。
野口英世が左手を火傷した囲炉裏をはじめ、当時の生家の様子や遺品、母・シカからの手紙など、貴重な資料で英世の生涯と業績を紹介しています。
体験型の展示では、英世が挑んだ最近の世界をゲームやタッチパネルを通して楽しみながら学ぶことができます。
引用 会津若松観光ナビ
福島の美味しいものが集まる「道の駅ばんだい」
食堂では、「有機玄そば」を使った手打ちそばや、そばソフトクリーム、喜多方ラーメンや会津ソースカツ丼が食べられます。
引用 道の駅公式ホームページ
秋の家族旅行は、おすすめスポット満載の東北で忘れられない旅を!
筆者がおすすめする、あまり知られていない穴場スポットを以下の5つの分野別にご紹介しました。
- 紅葉、景色
- 遊び場
- 宿泊施設
- 体験施設
- お土産処
- 種差海岸
- こどもはっち
- 種差キャンプ場
- 八戸市水産科学館マリエント
- 八食センター
- 秋田県立中央公園フィールドアスレチック
- 大森山ゆうえんちアニパ
- ユフォーレ
- 秋田県立博物館
- あきた港ポートタワー・セリオン
- 花巻温泉バラ園
- 花巻おもちゃ美術館
- 湯の杜ホテル志戸平
- 宮沢賢治童話村
- 道の駅とうわ
- 鳴子峡
- 感覚ミュージアム
- 吹上高原キャンプ場
- みちのくミルク(株)本社工場
- あ・ら・伊達な道の駅
- 蔵王ロープウェイ
- シェルターインクルーシブプレイスコパル
- 悠湯の郷ゆさ & おふろcafe yusa
- 山形県産業科学館
- 道の駅やまがた蔵王
- 磐梯吾妻レークライン
- アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
- ホテルリステル猪苗代
- 野口英世記念館
- 道の駅ばんだい
記事ではおすすめスポットのご紹介をしましたが、東北は人が温かく、料理がとても美味しい場所です。
ぜひそれを味わって頂きたいので、秋の家族旅行は東北に行ってみてください!
きっと、忘れられない思い出ができるはずですよ♪
筆者はこの記事があなたの旅の道しるべとなることを願っています。
東北には遊べるスポットが意外とたくさんあるのね!子供と早く行ってみたい!
遊べるスポットが意外とたくさんあるんですよ!東北の魅力をさらに知って頂けて光栄です!
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