
秋に家族旅行で東北に行きたいけど、どこがいいのかしら・・。
秋は気候が穏やかで、旅行に行きたくなる季節ですよね!
紅葉が綺麗なイメージの東北に行ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか?
しかし、以下のような疑問が湧きませんか?
・東北って紅葉以外に何があるの?
・遊べる場所はあるの?
こんな疑問が出てきませんか?
確かに、東北には、“景色”や“おいしいもの”のイメージはあっても、遊べるイメージはないですよね・・。
実は、あまり知られていないだけで意外とたくさんあるんですよ!
今回は宮城県に22年住んでいた筆者が、家族全員が楽しめるスポットをご紹介します!
・東北6県の穴場おすすめスポット
・お子様が喜ぶ“遊び場”や“体験施設”
普段忙しくて調べる時間がないあなたも記事を読み終えた頃には旅行先を決められることでしょう!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
【秋の家族旅行】東北のおすすめスポットをご紹介!





旅行中の移動のしやすさを考え、1県につき1つの市や町に絞って紹介していきますね!
今回おすすめスポットを紹介する市・町は以下の通りです。
・青森県八戸市
・秋田県秋田市
・岩手県花巻市
・宮城県大崎市
・山形県山形市
・福島県猪苗代町
また、家族全員が楽しめるよう、以下の5つの分野に分けて紹介していきます。
- 紅葉、景色
- 遊び場
- 宿泊施設
- 体験施設
- お土産処



移動は、レンタカーを借りて回ることをおすすめします!
※料金は、2025年1月現在のものです。
【秋の家族旅行】青森県八戸市で「うみ」に触れられるスポット5選!


青森県は、日本海・津軽海峡・太平洋の3つの海に面しており、豊富な水産資源に恵まれている県です。
日本で3つも海に面している県は青森県を含めて5県しかないのをご存知ですか?
ですので、せっかく青森県に行くからには“うみ”に触れて頂きたいです。
今回は、港町である「八戸市」の“うみ”に触れられる素敵なスポットを5つご紹介します!
650種以上の植物と紅葉が綺麗な「種差海岸」
八戸駅から車で30分の場所に位置する「種差海岸」。
国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にあります。
芝生と海の組み合わせはとても珍しく、八戸市にいながらスコットランドのような景色を楽しむことができます。
芝生の上で朝食を楽しむことができたり、朝ヨガに参加できたりと、海辺だからこその特別な体験が可能です。
八戸市で海外旅行気分を味わってみるのはいかがでしょうか?


世界中のおもちゃと触れ合う「こどもはっち」
八戸駅から車で約15分の場所に位置する「こどもはっち」。
館内には“木”でできたおもちゃや絵本、おままごとセットが並びます。
一番人気の木のボールプールは、7種類の樹種で作られた木のボールが約4万個も敷き詰められています。
木のおもちゃには、“子どもの好奇心や想像力を豊かにする”効果があるのをご存知ですか?
ここに来れば、お子様の想像力を掻き立てることができます。
筆者のおすすめポイントは、授乳室にパパが入ることができる部屋があることです!
下の子のミルクをパパに任せて、上の子と2人きりの時間を楽しめちゃいますよ!


目の前に海が広がる「種差キャンプ場」
八戸駅から車で36分の場所に位置する「種差キャンプ場」。
種差海岸内の唯一のキャンプ場です。
天然芝生の上にテントを張ることができるため、“地面がゴツゴツしていて寝られない!”という心配はありません。
炊事場や水洗トイレが完備されていますが、お風呂はないため注意が必要です。
ただ、キャンプ場から車で10分の場所に、野馬の湯天然ラドン温泉という銭湯があり、深夜0:00まで営業しています。
ダッチオーブン料理体験、朝ヨガ体験、乗馬体験、貝の貯金箱、 星空ウォッチングなど様々なプログラムが用意されているため、家族全員で楽しむことができます。
キャンプ用品の貸出がないので、夜ごはん、朝食、飲物、寝袋が用意されているグランピングでの宿泊をおすすめします。
宿泊代は少し高めですが、キャンプ道具や食事の準備の手間が省けるのは嬉しいですね♪
キャンプ用品の貸出はありません。
キャンプ場内にお風呂はありません。


魚の餌やり体験ができる「八戸市水産科学館マリエント」
八戸駅から車で28分の場所に位置する「八戸市水産科学館マリエント」。
実際の体験を通して海の魅力が学べる水族館兼科学館です。
お子様でも見やすいように展示が低くなっているのが、嬉しいですね!
VRで深海を探検できたり、デンキウナギが出した電気を使って実験ができたりと多くの体験ができます。
八戸市で獲れる魚たちへのエサやり体験や、魚たちがエサを食べる姿をリアルタイムで観察することもできます。
4階には、八戸港を一望しながら食事ができるレストランがあり、食事が可能です。
体験を通してたくさん学べる八戸市水産科学館マリエントに、ぜひ行ってみてください♪


とれたて魚介をその場で食べる「八食センター」
八戸駅から車で8分の場所に位置するアクセス抜群の「八食センター」。
ここは、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類・青果・精肉、乾物や珍味・お菓子・お酒・日用雑貨まで幅広く取りそろえた市場です。
全長170メートルの通路沿いに約60軒もの店舗が並ぶため、八戸市の名物がすべて手に入ります。
その場でクール便での郵送が可能なので、気に入ったものがあれば我慢せずに買うことができるのも嬉しいポイントです!
気に入った海鮮を生のままその場で食べられる“立ち食いコーナー”があったり、七輪で焼いて食べられる席もあるため、お腹が満たされること間違いなしです。
八戸市での最後の思い出作りとして、お腹を空かせて行ってみてください♪


【秋の家族旅行】秋田県秋田市で朝から夜まで遊び尽くせるスポット5選!


秋田県は、学力テストの成績や1日の睡眠時間が全国トップレベルです。
その理由は、よく遊び、よく眠るからではないでしょうか・・?(筆者予想)
ですので秋田県には、お子様が楽しめる遊び場がたくさんあるんです!
そこで今回は、県庁所在地「秋田市」で朝から夜まで遊び尽くせるスポットを5つご紹介します!
四季折々の植物を見ながら散策する「秋田県立中央公園フィールドアスレチック」
秋田駅から車で30分の場所に位置する「秋田県立中央公園フィールドアスレチック」。
秋には紅葉を楽しむことができます。
公園内には、84種類ものアスレチックが設置されており、とても1日では回りきれません!
アスレチックは木でできているものが多いため、お子様の五感の発達や感性の育成、情緒の安定を図ることができます。
アスレチックごとに、“全部できた” “途中までできた” “できなかった” の3段階でポイントをつけていくことができるため、親子で競ってみるのも楽しいですね!
また、アスレチックによっては“親子のチャレンジコース”も用意されているため、自然と親子の絆が生まれること間違いなしです!
秋田県立中央公園フィールドアスレチックの広大な自然の中で、親子でのびのびと遊んでみてくださいね♪


0歳から乗れるアトラクション多数の「大森山ゆうえんちアニパ」
秋田駅から車で25分の場所に位置する「大森山ゆうえんちアニパ」。
ここは、秋田市の市立動物園ミルヴェの中に設置された遊園地です。
動物園内にあるため、アトラクションも動物モチーフのものが多いです。
11アトラクションのうち、6アトラクションが0歳から利用できます。
0歳のうちから乗れるアトラクションがあるのは珍しいので、家族全員で乗れるのが嬉しいですね!
筆者のおすすめは下記の写真のアニマル列車で、0歳から乗ることができ見た目がレトロで可愛いです。
園内には昔懐かしいパンダのバッテリーカーもあり、大人も懐かしい気持ちになれるレトロな遊園地ですよ♪


プール、温泉、レストラン・・全てを楽しむ「ユフォーレ」
秋田駅から車で32分の場所に位置する「ユフォーレ」。
宿泊、温泉、食事、運動、キャンプ、バーベキューが楽しめる施設です。
体育館は無料で使用でき、卓球、バドミントン、バレーボール等が楽しめます。
体育館が無料で利用できるのは、珍しいのではないでしょうか?
運動で汗を流した後は、温浴施設でくつろぐのがおすすめです!
疲労回復効果のある温泉、体の芯まで温まる岩盤浴、水着を着て入る男女共用の温水プールなど、バリエーションが豊富でリラックスできます。
宿泊代は1泊朝食付きプランで大人1人7850円と、とてもリーズナブルです。
宿泊にはぜひユフォーレを検討してみてください♪


秋田の文化や自然に触れる「秋田県立博物館」
秋田駅から車で25分の場所に位置する「秋田県立博物館」。
ここでは、目で見るだけでなく、実際に触れたり、体験したり、作ったり、することで学ぶことができます。
常設展には、縄文時代の竪穴住居と近世の商家の店先が原寸大で復元されています。
竪穴住居や商家は実際に中に入ることができ、当時の暮らしに実際に触れることができます。
わくわくたんけん室では、秋田の文化や自然に関するアイテムや展示物が置かれ、工作を楽しむこともできます。
“紙ひごでつくるイタヤ馬”、“飾り結びでつくるうさぎさん”、“秋田県で見られる春の花のぬりえ”が実際に工作体験で作られたものです。
博物館喫茶室(休憩コーナー)では、土曜日曜祝日限定で日替わりランチを食べることができます。
筆者のおすすめは、博物館喫茶室(休憩コーナー)に幼児用の椅子が3席あり、食べ物の持ち込みが自由なところです!
子供連れにはとっても助かる場所ですね♪


秋田名物が全て揃う「道の駅あきた港セリオン」
秋田駅から車で23分の場所に位置する「道の駅あきた港セリオン」。
建物1階にはマルシェがあり、地元で採れた新鮮な野菜や果物や、“いぶりがっこ”や“きりたんぽ”、“横手やきそば”といった秋田のお土産を購入することができます。
また、タワーの5階にある展望室では、入場料無料で、地上100mの高さから秋田市内を一望することが可能です。
なかでも筆者のおすすめは、セリオンリスタにあるうどん・そばの自動販売機です!
秋田の有名店・佐原商店の天ぷらうどんとそばが1杯350円で食べられます。
なんと店長の佐原さんもそこで働いているそうです。
また、屋外店舗では、秋田の名物“ババヘラソフト”が食べられます。
ここに来れば秋田の美味しいものが全て食べられますよ♪


【秋の家族旅行】岩手県花巻市でたった2日で岩手を堪能できるスポット5選!


ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52カ所」に岩手県盛岡市が選ばれたのを知っていますか?
歴史や、自然美を感じられる場所が多い岩手県。
今回はその中でも、宮沢賢治で有名な「花巻市」のおすすめスポットを5つご紹介します!
園内の木々が秋色に染まる「花巻温泉バラ園」
花巻駅から車で14分の場所に位置する「花巻温泉バラ園」。
ここは、約5000坪の広大な土地に、450種6000株を超えるバラが植樹されている庭園です。
9月中旬~10月中旬が最も開花種類が多くなります。
また、10月中旬までは夜間も開園しており、夏から秋には、庭園がライトアップされます。
バラ園の片隅には、宮沢賢治が設計した“日時計花壇”があるため、ここでも花巻市の有名な詩人宮沢賢治に触れることができます。
また、敷地内にある花巻温泉では、5月~10月の期間限定でバラ風呂に入浴可能です!
ストレスの解消や疲労回復などに効果があるので、旅の疲れをバラ風呂で癒すのはいかがでしょうか?


30種以上の樹種からなる「花巻おもちゃ美術館」
花巻駅から車で4分の近さの場所に位置する「花巻おもちゃ美術館」。
ここは、サクラ、クリ、ケヤキ、カエデなど、岩手県産の広葉樹30種以上をふんだんに使った体験型木育施設です。
花巻市ならではのオリジナル遊具や木のおもちゃを多数取り揃えています。
筆者が特におすすめなのが、“グッド・トイのもり”です。
グッド・トイとは、“安全性への配慮” “長く多世代に愛される” “遊びやコミュニケーションを尊重している” の3つの観点で優れているとされたおもちゃのことで、ここではそれらのおもちゃで遊ぶことができます。
6階には“マルカンビル大食堂”が入っており、食事をすることが可能です。
昭和レトロな雰囲気の食堂で、名物の10段巻きのソフトクリームを食べられます。
遊んで、食べて、1日じゃ足りない場所ですね♪





花巻おもちゃ美術館は私のイチオシスポットです!
館内には授乳室、おむつ替えシートがあるので安心です!
渓流を眺め疲れを癒す「湯の杜ホテル志戸平」
花巻駅から車で15分の場所に位置する「湯の杜ホテル志戸平」。
ここは、ミキハウス子育て総研に認定されたウェルカムベビーの宿です。
ウェルカムベビーの部屋に宿泊する際は、子供用椅子や授乳クッション、お子様用絵本、そしてなんとベビーカーの貸出まであります。
筆者もウェルカムベビーの宿には数軒泊まってきましたが、ベビーカーの貸出をしている宿は初めて見ました。
館内には、20種類のお風呂や、全100種類以上のビュッフェレストラン、屋内・屋外プールがあります。
部屋で遊べるゲームの貸出もあるため、退屈する時間が1秒もない宿ですよ♪


宮沢賢治の魅力を再確認する「宮沢賢治童話村」
花巻駅から車で13分の場所に位置する「宮沢賢治童話村」。
ここは、宮沢賢治の童話の世界に入り込んで楽しく遊べる施設です。
近頃は、展示のダイナミックさやロマンチックさから、「インスタ映えスポット」として人気です。
村内の賢治の学校では、“ファンタジックホール”、“宇宙”、“天空”、“大地”、“水”の5つのエリアに分かれています。
特に“水”のゾーンでは、賢治の作品“やまなし”に登場する水の底の二匹の蟹の子どもたちの気分が味わえます。
屋外では期間限定でライトアップされ、“どんぐりと山猫”や“銀河鉄道の夜”などの童話の世界観を味わうことが可能です。
インスタ映えスポットで賢治の世界に入り込んでみてください♪


農産物加工体験が楽しめる「道の駅とうわ」
花巻駅から車で18分の場所に位置する「道の駅とうわ」。
ここは、釜石自動車道東和ICに隣接するアクセスが便利な道の駅です。
岩手のお土産が購入できるのはもちろんのこと、ジュースやジャムをはじめ、手作りパンやアイスクリームなどの農産物の加工体験ができる“おためし工房”もあります。
加工体験は家族全員で楽しめますね!
また、駅の隣には東和温泉があります。
大浴場、露天風呂、炭酸泉、フィンランドサウナがあるため、疲れを癒すことができます。
旅の最後には東和温泉で疲れを癒して帰りましょう♪


【秋の家族旅行】宮城県大崎市で五感を磨けるスポット5選!


宮城県で五感を磨く・・?
五感を磨くと言えば、美術館が多くある東京のイメージがありませんか?
でも実は宮城県には、目で、耳で、肌で、感じられる景色や体験がたくさんあるんです!
今回はその地名を初めて聞く方も多いであろう「大崎市」で五感を磨けるスポットを5つご紹介します!
断崖絶壁から紅葉を拝む「鳴子峡」
鳴子温泉駅から車で5分の場所に位置する「鳴子峡」。
10月中旬〜11月上旬が紅葉の見頃です。
秋になると、ブナ、ナラ、カエデなどが紅や黄に染まり、マツなどの常緑樹の緑と美しいコントラストをなします。
美しいアーチが印象的な“大深沢橋”は鳴子峡を代表する景観で、橋の上からも峡谷を眺めることができます。
運が良ければ、トンネルから出てくる電車をカメラに収めることができるでしょう!
筆者がこれまで見た紅葉の中で、一番感動したのは鳴子峡の紅葉です。
赤、黄、緑のコントラストが、日本で一番綺麗なスポットなのではないでしょうか?
ぜひ一生に一度は見ていただきたいおすすめの場所です!


感性を磨き、想像力を高める「感覚ミュージアム」
鳴子温泉駅から車で25分の場所に位置する「感覚ミュージアム」。
人間の視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といった五感を刺激する、アートが満載のミュージアムです。
感覚体験を通して感性を磨き、想像力を高めることで、物質文明に生きる私たちが失いがちな“ゆとり”や“心の豊かさ”を取り戻すというコンセプトのもと作られました。
“耳のオブジェ” “闇の森” “香りの森”など、変わった名前で興味がそそられる展示が多くあります。
なかでも筆者のおすすめは、“香りの森” です。
アーティストの吉武利文さんと石田智子さんが手がけた、数十万本の紙縒り(こより)で構成された柔らかな質感の空間です。
7本の柱には穴が開いていて、顔を入れると岩出山の自然をもとにした香りや自然の奏でる音が広がります。
ここでも宮城県の素晴らしい自然を感じてみてください♪


日帰り温泉隣接の便利な「吹上高原キャンプ場」
鳴子温泉駅から車で19分の場所に位置する「吹上高原キャンプ場」。
ここは、車で乗り入れることができる、全面芝生のフリーサイトキャンプ場です。
また、電源サイトもあります。
趣味がキャンプの筆者からすると、車で乗り入れ可能、電源つきのキャンプ場は貴重です。
テントやテーブル、椅子もレンタル可能なので、旅行者でも安心して利用できます。
また、日帰り温泉のすぱ鬼首の湯が隣接しているのも嬉しいポイントです!
すぱ鬼首の湯は、自然を感じながら入る露天風呂が最高なので、ぜひ行ってみてください♪
すぱ鬼首の湯は、キャンプ場宿泊者は割引があります。
〈キャンプ場宿泊者入浴料〉子供(幼稚園以下)無料。子供(小学生以上)250円。大人500円。


牛乳やプリンの製造を見学できる「みちのくミルク(株)本社工場」
鳴子温泉駅から車で29分の場所に位置する「みちのくミルク(株)本社工場」。
入場料は無料です。
“雪印メグミルク牛乳”や“ナチュレ恵megumi” “なめらかプリン”など馴染みのある乳製品の製造工程を見学することができます。
見学時間はおよそ60分と長いので、製造工程についてじっくりと学ぶことが可能です。
筆者のおすすめポイントは、牛乳の試飲ができることです!
乳製品が苦手なお子様は、好きになれるチャンスかもしれませんよ♪
見学は完全予約制!見学希望日の3日前までに電話で予約が必要です。


じゃらん全国道の駅グランプリ1位「あ・ら・伊達な道の駅」
鳴子温泉駅から車で17分の場所に位置する「あ・ら・伊達な道の駅」。
2024年じゃらん全国道の駅グランプリで、全国1213の道の駅の中から“満足度の高い道の駅”1位に選ばれました!
つと納豆、凍り豆腐、田舎しそ巻き、まんじゅう麩、岩出山味噌などの地元の特産品をはじめ、農家直送の新鮮野菜、パンや惣菜まで多くの商品が並びます。
バラエティ豊かなラインナップを求め、年間300万人以上が訪れます。
筆者のおすすめは、ここで買える“ほや酔明”です。
宮城県で有名なほやの珍味で、ほやがあまり好きではない方でも食べられます。
お酒のおつまみにはもってこいなので、ぜひ訪れた際は買ってみてください♪


【秋の家族旅行】山形県山形市で写真に残したいおしゃれなスポット5選!


最近、山形県はおしゃれスポットがたくさんあるのを知っていますか?
私が大学時代に通っていた8年前と比べ、最近はかっこいい建築物が増えているんです。
そこで今回は、県庁所在地「山形市」で写真に残したくなること間違いなしのおしゃれスポットを5つご紹介します!
360度どの角度の紅葉も楽しむ「蔵王ロープウェイ」
山形駅から車で29分の場所に位置する「蔵王ロープウェイ」。
蔵王の紅葉は、黄色、橙、赤、煉瓦色と綺麗なグラデーションを描き、9月下旬から10月下旬が最も見頃です。
紅葉を、上から且つ360度眺められるのはロープウェイならではです。
蔵王ロープウェイ沿線に整備された蔵王テラスは、ハンモックが置いてあったり、巨大なブランコが置いてあったりと、お子様も楽しい心地の良い空間になっています。
筆者のおすすめは、地蔵山頂駅にある“レストラン山頂”です。
ここでは、山形の郷土料理である玉こんにゃくや芋煮を食べることができます。
絶景を眺めながら、美味しい料理に感動して帰ってください♪


すべての子供たちのための遊び場「シェルターインクルーシブプレイスコパル」
山形駅から車で13分の場所に位置する「シェルターインクルーシブプレイスコパル」。
ここは、2022年度グッドデザイン・ベスト100を受賞、さらに2023年4月には“2023年日本建築学会賞(作品)”も受賞するなど、建築作品としても話題になっています。
こんなに話題の建物ですが、入館料は大人も子供も無料なのが驚きです。
シェルターインクルーシブプレイスコパルのコンセプトは、“すべてが公園のような建築”です。
障害の有無や国籍、家庭環境の違いにかかわらず、すべての子どもたちに開かれた遊びと学びの空間になっています。
館内には、ネット遊具や山あそびが楽しめる大型遊戯場、ボール遊びができる体育館、自由に工作できるものづくりのへやがあり、雨を気にせず遊ぶことができます。
館内の“食育カフェ”では、山形の旬の食材を使ったおにぎりやお弁当や離乳食が用意されているので、子供連れにとっては嬉しいですね!
筆者はまだ行ったことがないですが、必ず子供を連れて行きたいと思っている場所です♪


東北初のおふろカフェ「悠湯の郷ゆさ & おふろcafe yusa」
山形駅から車で16分の場所に位置する「悠湯の郷ゆさ & おふろcafe yusa」。
おふろcafe yusaは、筆者にとって天国のような場所です。
館内には、温泉、男女一緒に入るサウナ、カフェレストラン、キッズエリア、ブックラウンジ、コワーキングスペースがあります。
なかでもおすすめは、サウナとブックラウンジです!
サウナは、上がった後に利用できる専用ラウンジがあり、本や雑誌の持ち込みが可能です。
ブックラウンジには、約8,000冊もの漫画や雑誌、本があり、その陳列のされ方がとてもおしゃれでカッコいいのです。
他にも、20種類以上のボードゲームがレンタル可能なため、家族でワイワイ楽しめます。
旅行の疲れが吹っ飛ぶこと間違いなしのスポットですよ♪
お風呂、サウナはおむつの取れたお子様のみ入浴可なので注意!


山形の農業や技術に触れる「山形県産業科学館」
山形駅から徒歩1分の場所に位置する「山形県産業科学館」。
ここは、入館料無料で、山形の産業・工業・科学のふしぎに親しめるスポットです。
2階には地球環境や暮らしについて体験しながら学べるブース、3階には山形県の工業の歴史や県内企業の先端技術の紹介ブース、4階には科学の広場があります。
筆者のおすすめは、4階で体験可能な“ジャンボシャボン玉”です。
自分で石鹸液のついたリングを上げることで、シャボン玉の中に入ることができます。
小学生の頃、他の科学館で体験した際入館料がかかったので、無料でこの体験ができるのはかなり貴重だと思います。
お子様が楽しみながら学べるので、ぜひ行ってみてください♪


4000品目が揃う「道の駅やまがた蔵王」
山形駅から車で17分の場所に位置する「道の駅やまがた蔵王」。
山形のお土産が4千品目以上そろっている“ぐっと山形”と新鮮な野菜とフルーツを販売している“食の駅”が隣接しているため、ここに行けば山形の全てが堪能できます。
筆者のおすすめは、芋煮広場です!
ここでは、手ぶらで芋煮会を楽しむことができます。
芋煮会というと、宮城や山形では秋に開かれることが多いですが、鍋や材料を持っていくという手間がかかります。
そんな芋煮会を、手ぶらで体験できるのは、きっとここだけです!
東北の秋の醍醐味“芋煮会”をぜひ体験しに行ってみてください♪


【秋の福島旅行】福島県猪苗代町で福島の魅力を知れるスポット5選!


2024年の都道府県魅力度ランキングによると、福島県は37位でした。
みなさんは福島県の魅力と言われて、すぐに思いつきますか・・?
今回は、福島県の魅力を知ってもらうべく、筆者イチオシの「猪苗代町」のおすすめスポットを5つご紹介します!
全国のカメラマンが集まる絶景ビュー「磐梯吾妻レークライン」
猪苗代駅から車で25分の場所に位置する「磐梯吾妻レークライン」。
レークラインは、裏磐梯を代表する秋元湖・小野川湖を走り、桧原湖・五色沼に至る全長約13.1㎞の道路です。
道中にある中津川渓谷は全国のカメラマンが集まる絶景スポットで、秋の紅葉と川の流れによって削られた渓谷の組み合わせが見事です。
中津川渓谷レストハウスの駐車場に車を停め、徒歩片道15〜20分で行くことができるため、ぜひ行ってみてください。
ちなみに中津川渓谷レストハウスには無料の休憩所があり、レストランや売店もあるので、疲れた足を休めながら、そこでお食事を取ることをおすすめします!
ぜひ紅葉の絶景スポットを写真に収めてください♪


カワウソ親子とご対面「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」
猪苗代駅から車で7分の場所に位置する「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」。
ここは、比較的小さな水族館ですが、淡水生物や川の生き物など、珍しい魚を見ることができるのが魅力です。
福島県内に生息している両生類・昆虫類が多く展示されているため、福島県のことも深く学ぶことができます。
筆者のイチオシは、カワウソの“ふち”の食事シーンを見ることができること!
みなさんは、カワウソの食事シーンを見たことはありますか?
ここでは、見ることができるんです!
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館で、お魚と福島県に詳しくなって帰ってくださいね♪


福島県のリゾート「ホテルリステル猪苗代」
猪苗代駅から車で10分の場所に位置する「ホテルリステル猪苗代」。
ここは、お子様が楽しめるアクティビティが充実したホテルです。
体験できるアクティビティは、プール、ツリーアドベンチャーなどの木のアスレチック、卓球、トランポリン、ゴルフ、テニス、釣りなどです。
きっと時間が足りなくなるので、早めにチェックインすることをおすすめします。
子供連れに優しいサービスが充実しているのもポイントです!
“ちびっぷるーむ”という子供連れ専用の部屋は、ベッドの横に遊べるスペースがあるので、部屋に入っただけでワクワクする空間になっています。
家族旅行の宿泊先は、アクティビティ満載のホテルリステル猪苗代で決まりですね♪


野口英世を楽しく学ぶ「野口英世記念館」
猪苗代駅から車で8分の場所に位置する「野口英世記念館」。
ここに来れば、千円札の肖像画でおなじみの野口英世の生涯と業績を学ぶことができます。
野口英世が左手を火傷した囲炉裏をはじめ、当時の生家の様子や遺品、母・シカからの手紙など、貴重な資料で英世の生涯と業績を紹介しています。
また、“体験!バクテリウム”のエリアでは、野口英世が研究した“細菌”について、クイズや映像、ゲームで楽しく学ぶことができます。
筆者のおすすめは、“感染症ミュージアム”です。
子供でも知っている“新型コロナ感染症”について、さまざまな新技術や今後の技術革新の展望について紹介しており、感染症を自分ごととして学ぶことができます。
大人も子供も楽しく学べる記念館ですよ♪


福島の美味しいものが集まる「道の駅ばんだい」
猪苗代駅から車で15分の場所に位置する「道の駅ばんだい」。
ここでは、新鮮野菜やお米、福島のお土産やお酒を買うことができます。
食堂では、名物喜多方ラーメンも食べることが可能です。
筆者は、修学旅行で会津に行って食べた喜多方ラーメンの味が今でも忘れられず、東北に帰ると必ず喜多方ラーメンを買って帰ります。
太麺がたまらなく美味しいので、ぜひ道の駅ばんだいで食べてみてください!
楽しい企画もたくさんあり、なかでも土日祝日のみ開催されている酒ガチャはとても人気です。
1回1,000円で1,260円以上のお酒が必ず当たります。
お酒好きな方に、道の駅ばんだいでお酒のお土産を買っていくのはいかがですか?♪


秋の家族旅行はおすすめスポット満載の東北で忘れられない旅を!


筆者がおすすめする穴場スポットを以下の5つの分野別にご紹介しました。
- 紅葉、景色
- 遊び場
- 宿泊施設
- 体験施設
- お土産処
- 種差海岸
- こどもはっち
- 種差キャンプ場
- 八戸市水産科学館マリエント
- 八食センター
- 秋田県立中央公園フィールドアスレチック
- 大森山ゆうえんちアニパ
- ユフォーレ
- 秋田県立博物館
- 道の駅あきた港セリオン
- 花巻温泉バラ園
- 花巻おもちゃ美術館
- 湯の杜ホテル志戸平
- 宮沢賢治童話村
- 道の駅とうわ
- 鳴子峡
- 感覚ミュージアム
- 吹上高原キャンプ場
- みちのくミルク(株)本社工場
- あ・ら・伊達な道の駅
- 蔵王ロープウェイ
- シェルターインクルーシブプレイスコパル
- 悠湯の郷ゆさ & おふろcafe yusa
- 山形県産業科学館
- 道の駅やまがた蔵王
- 磐梯吾妻レークライン
- アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
- ホテルリステル猪苗代
- 野口英世記念館
- 道の駅ばんだい
東北は、意外と知られていない穴場スポットがたくさんあるんです!
人が温かく、料理がとても美味しい場所なので、ぜひ秋の家族旅行は東北に行ってみてください!
きっと、忘れられない思い出ができるはずですよ♪
筆者はこの記事があなたの旅の道しるべとなることを願っています。



東北には遊べるスポットが意外とたくさんあるのね!子供と早く行ってみたい!



遊べるスポットが意外とたくさんあるんですよ!東北の魅力をさらに知って頂けて光栄です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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