
結婚して初めてのお正月。
帰省はどうしようか、夫婦だけで過ごす時間も大切にしたいな。



筆者も結婚当初は同じような悩みを持っていました!
少し前までは、結婚するとお正月には夫婦それぞれの実家に帰省する、というのが一般的なイメージでした。
しかし最近では、お正月に帰省しない夫婦も多くなっています。
特にコロナ禍以降はオンライン帰省がはやったこともあり、新しい帰省の選択肢が増えました。
選択肢が増えたことにより、新婚の方は初めて2人で迎えるお正月を、どのように過ごしたらいいのか悩んでいませんか?
- お正月の計画を立てる際に夫婦で話し合うポイント
- 帰省する場合と、帰省しない場合の計画の立て方
- 夫婦2人でのおすすめの過ごし方
この記事を読むと、お正月の過ごし方を夫婦で有意義なものにできるので参考にしてみてください。
読み終えるころにはさっそくお正月の計画をたてたくなることでしょう!
お正月の過ごし方は夫婦で事前の話し合いがカギ


お正月の過ごし方を有意義にするために大切なのは、事前に夫婦でしっかり話し合いをすることです。
まず話し合うことは、お正月をどのように過ごしたいのか夫婦で共有すること。
共働きの場合、お互いの休みを早くから共有してスケジュールを決めなければなりません。
年末年始の帰省や旅行、イベントの予約はすぐに埋まってしまうので、なるべく早く計画を立てて予約をしましょう。
事前に話し合うポイントは以下の2点です。
- 帰省の予定を決める
- 2人だけの予定を決める
それぞれみていきましょう。
帰省の予定を決める
新婚夫婦にとって帰省をどうするかは、長期休みが取りやすいお正月には1番の計画のポイントではないでしょうか。
まずは夫婦で帰省の目的をしっかり話し合っておくことが大切です。
例えば夫が実家でゆっくり過ごしたいと思っていても、妻としては慣れていない義実家で過ごすことは、負担になるかもしれません。
その場合は妻に負担をかけすぎない日数にするなど、配慮が必要です。
また、義実家で気を付けることを事前にパートナーと確認して、過ごし方を相談しておくとよいです。
帰省だけでなく夫婦2人で過ごす時間も大切にしたいと思う方もいるでしょう。
帰省と夫婦で過ごす割合をどのようにするかも、しっかり確認しておきたいところです。
自分の気持ちだけでなく、お互いに楽しく過ごせるようにどのような日程で過ごすのかをしっかりと共有しましょう。
筆者は夫の実家がある県に住んでいます。
筆者の実家は飛行機を乗り継いで帰らなければいけない遠方で、交通費もかなりの額になるのでなかなか帰れません。
ここ最近お正月は夫の実家で過ごし、あとは家族でゆっくり過ごすのが定番です。
代わりに夏休みには毎年筆者の実家に、子どもたちと1ヵ月ほど帰省をしています。
夫婦で話し合って決めているので、夫も快く送り出してくれます。
夫は家族がいない間、1人の生活を楽しんでいるようで、お互い良い息抜きになっていますよ。
2人だけの予定を決める
帰省をしない夫婦、またはお互いの実家が近隣であれば2人で過ごす時間が多い夫婦もいるでしょう。
お正月はそれぞれの家族や親せき、友人と集まる機会が多いですが、夫婦2人だけの時間も大切にしたいものです。
普段なかなか行けないところに行く、2人でゆっくりと過ごすなど、やりたいことを出し合って予定を立てましょう。
それぞれがやりたいことをリスト化して見せ合い、選びながら決めるのもいいですね。
お正月だけでなく、普段から夫婦でコミュニケーションを取っておくと話し合いがスムーズに進みますよ。
帰省の計画の立て方


帰省をする場合、距離や移動の手段を考慮する必要があります。
迎える家族の都合もあるので、日程を決めたら早めに実家に帰省の日時を伝えておきましょう。
帰省には3つのパターンがあります。
- お互いの実家に帰省する
- どちらか一方の実家に帰省する
- 夫婦バラバラに帰省する
それぞれみていきましょう。
お互いの実家に帰省する
お互いの実家に帰省する場合は、帰省の日程を調整する必要があります。
年末は妻側、年始は夫側など、どちらを先にするかそれぞれの実家と確認をとりながら、帰省の日時を決めましょう。
どちらも遠方の場合は、早めに移動手段を確保しておくことが必要です。
どちらか一方の実家に帰省する
どちらも実家が遠方の場合、両方の実家に帰省するのは難しいことも。
お正月は妻の実家、お盆休みは夫の実家など交互に帰省してもよいでしょう。
また時期をずらして帰省するという方たちもいます。
一方の実家に帰省する場合は、帰省しないほうにも考慮しましょう。
年賀状を送る、電話で年始のあいさつをするなどのコミュニケーションをとることで、相手の家族と良好な関係を保てますよ。
夫婦バラバラに帰省をする
夫婦で休暇を合わせられない、義実家に気を遣いたくないという理由でバラバラに帰省するセパレート帰省が、近年は増えています。
子どもがいるとむずかしくなることが多いので、新婚でまだ子どもがいない夫婦だからこそ実行しやすい帰省の方法です。
気兼ねなく自分の時間を過ごしたい夫婦におすすめです。
夫婦だけで過ごす計画の立て方


帰省はせずに夫婦だけで過ごしたい、実家の事情で帰省できないなどの理由で、2人でお正月を過ごす方もいらっしゃるでしょう。
そのような方も、事前にしっかり計画を立てて有意義に過ごしたいですよね。
ここではアクティブ派とゆっくり過ごしたい派の2つに分けて、それぞれおすすめの過ごし方をご紹介します。
どちらかを思いきり楽しむのもよいですし、両方をうまく取り入れて楽しむのもよいですね。
アクティブな夫婦におすすめの過ごし方
共働きの夫婦にとって、お互いの休みを長く取りやすいお正月は普段できないことをするチャンスです。
お正月休みを利用して出かけてみてはどうでしょうか。
- 旅行に出かける
- 初詣に行く
- カウントダウンイベントに行く
1つずつみていきましょう。
旅行に出かける
海外で非日常を味わう、国内で温泉にゆっくりつかるなど、普段の休みでは行くことが難しい場所に出かけるチャンスです。
とはいっても年末年始は混雑や価格が高いことが予想されるので、早めの計画と予約が大切です。
それでも比較的人が少ない場所に行きたい!という夫婦には次の2点を参考に場所を選ぶことをおすすめします。
- 冬が閑散期の宿泊施設をあえて選び、ホテルでゆっくりと過ごす。
- 連休後半の方が家で過ごす人たちが増えるので連休後半に旅行をする。
少しでも混雑を避けて旅行の計画を立てるとよいでしょう。
初詣に行く
初詣とは1年の初めに神社やお寺に参拝に行くことです。
旧年を無事に過ごせたことの感謝を伝え、新年の幸せや健康を祈願します。
初詣は古くからの伝統行事ですが、お正月に人々が一斉に神社やお寺に参拝するスタイルになったのは明治時代頃です。
日本ならではの行事に触れ、新しい1年のスタートを気持ちよく迎えることができるでしょう。
境内まで並ぶ出店でおいしいものを食べたり、おみくじで運試しをしたりと夫婦で楽しむのもよいですね。
カウントダウンイベントに行く
大みそかには各地で花火、イルミネーション、カウントダウンライブなどで新年を迎えるイベントが多くあります。
みんなで、にぎやかにお正月を迎えたいという夫婦におすすめです。
どのようなカウントダウンをしたいか事前に夫婦で話し合い、開催地を調べておきましょう。
外でのイベントはしっかりと防寒対策をして出かけてくださいね。
おうちでゆっくりしたい夫婦におすすめの過ごし方
共働きの夫婦だと、どちらかの休暇が短いなどスケジュールを合わせるのが大変なこともあります。
またせっかくの休暇に人混みを避けたい、ダラダラしたくないけどおうちでゆっくり過ごしたい夫婦もいるでしょう。
そのような夫婦におすすめのおうちでの過ごし方をご紹介します。
- おせち料理を楽しむ
- 映画やドラマを見る
- 部屋の模様替えをする
1つずつみていきましょう。
おせち料理を楽しむ
お正月の気分を楽しめるといえばおせち料理です。
せっかくだからおせち料理を夫婦でつくってみるのはどうでしょうか。
といっても何から何まで材料をそろえてつくるのは大変です。
好きなものだけつくり他はお取り寄せする、市販のものを使い少し豪華に盛り付けてみるなど、工夫してみては。
無理のない範囲で楽しみながらつくってみましょう。
夫婦でおいしいものをたべながら会話をする時間はとても有意義な時間になるでしょう。
映画やドラマを見る
普段はなかなか忙しくてみることができない映画やドラマを一気見するのもおすすめです。
動画配信サービス(Netflix、Amazonプライムビデオなど)を活用すると、いろいろなジャンルの映画やドラマを見られます。
夫婦で好みが合わないときも、時間があるお正月だからこそ、お互いの好きなジャンルの映画やドラマを鑑賞してみては。
お互いの感性を知ることができ、新しい発見があるかもしれません。
夫婦の会話にも花が咲くことでしょう。
部屋の模様替えをする
年末に大掃除をする家庭は多いですが、大掃除の流れで部屋の模様替えをおこなうのは実はとても効率がよい方法です。
お部屋がきれいになっている状態で物を動かすのはスムーズにいくので、はかどるでしょう。
模様替えをすることで、新鮮な気持ちで新年をスタートできますよ。
お互いの実家への対応
帰省をしない選択をした場合、それぞれの実家へきちんと対応しておくこともマナーの1つです。
ビデオ通話で新年のあいさつをする、両親の好きなものを送るなど感謝の気持ちを示すことで、今後の関係も円滑に進むでしょう。
お正月の過ごし方を夫婦で話し合って有意義に過ごそう
本記事では、お正月の過ごし方を夫婦で話し合うポイントをお伝えしました。
- 帰省の予定を決める
- 2人だけの予定を決める
帰省をする場合には3つのパターンがあります。
- お互いの実家に帰省する
- どちらか一方の実家に帰省する
- 夫婦バラバラに帰省する
お互いに配慮しながら、うまく計画に取り入れましょう。
帰省をせずに夫婦2人で過ごす場合のおすすめの過ごし方は以下の通りです。
- 旅行に出かける
- 初詣に行く
- カウントダウンイベントに行く
- おせち料理を楽しむ
- 映画やドラマを見る
- 部屋の模様替えをする
帰省をしない場合は、それぞれの実家への対応も忘れないようにしましょう。
お正月の計画を立てる際に最も重要なのは夫婦間での話し合いです。
お互いの意見を尊重し、事前に話し合い、意見のすり合わせをおこなうことで、お正月の過ごし方を夫婦で有意義なものにできます。
筆者はお正月は夫の実家、夏休みは自分の実家と決めて帰省していますが、あくまで今の時点でのこと。
子どもが成長したり、自分の働き方が変わってきたりすると今とは違う帰省方法になるでしょう。
ライフスタイルが変わるにつれて帰省の仕方も変わります。
状況に応じて、その時のベストな選択ができるよう、夫婦で話し合うことが大切です。
2人で話し合う時間も大切な思い出の1つとなるでしょう。
楽しいお正月を迎えてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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