アクアリウムをやめた5つの理由とは?手放すときに知っておきたいことをご紹介します

読者さま

趣味ではじめたアクアリウム。
なんだか最近、続けるのがしんどくなってきた……

本来、趣味は心を癒やしたり、満たしたりするもの。

最初はワクワクしていたアクアリウムも、いつの間にか楽しめなくなり、心の負担に。

そんなふうに感じているのなら、自分の気持ちをそっと見つめるタイミングかもしれません

続けることも、やめることも、それぞれに意味のある選択です。

この記事でわかること
  • アクアリウムをやめた理由
  • アクアリウムを楽しめる人
  • 慎重になった方がいい人
  • アクアリウムの手放し方

手放すことで、新たな気づきが得られることもあります

アクアリウムを続けるか迷っている人の、少しでも心が軽くなるヒントになりますように。

どうぞ最後までお読みください。

目次

アクアリウムをやめた理由とは?

水槽のなかを泳ぐ魚たち。

アクアリウムは、人気のある趣味のひとつです。

見た目が美しく、癒やし効果もありますが、一方でやめるという選択をする人も少なくありません

この章では、アクアリウムをやめた理由を5つご紹介していきます。

アクアリウムをやめた理由
  1. 管理の大変さ
  2. 経済的な負担
  3. 生き物を育てる責任の重さ
  4. 生活環境の変化
  5. 興味の変化

ひとつずつ見ていきましょう。

管理の大変さ

アクアリウムはこまめな手入れが必要です。

  • 水換え
  • 水質管理
  • フィルターの掃除
  • ガラスのこけとり

やることが多く、時間と手間がかかります。

忙しい人にとっては、大きな負担に

趣味のはずがメンテナンスが苦痛となり、やめる人もいます。

維持費がかかる

水槽を維持するにはお金もかかります。

  • エサ代
  • 水槽のメンテナンス用品
  • ヒーターや照明の電気代

思ったよりもお金がかかると感じてやめる人も多いです。

生き物を育てる責任の重さ

魚やエビなど、生き物を飼うには責任がともないます

病気になることもあれば、原因がわからないまま命を落としてしまうこともあります。

責任の重さがプレッシャーとなり、やめるという決断をする人もいます

生活環境の変化

ライフスタイルが変わると、アクアリウムを維持するのが難しくなることがあります。

  • 引越
  • 転職
  • 結婚・出産

続けたくても、続けられないという状況も珍しくありません。

気持ちが自然と離れていった

趣味は時間とともに変化します

最初は楽しくても、いつの間にか飽きてしまうことも

他の趣味を優先するようになり、気づけば手が回らなくなってしまうこともあるようです。

気持ちが離れたとき、自然とやめる判断にいたることもあります。

アクアリウムを楽しめる人・慎重になった方がいい人

アクアリウムは誰でも始められる趣味ですが、実際にやってみると思ってたよりも地味で手がかかります。

読者さま

もしかして私には向いていないのかも……

そんな風に悩んでいる人に向けて、どんなタイプの人が楽しく続けられるのか

逆にちょっと慎重になった方がいいかもしれないタイプについてもまとめてみました

  • コツコツした作業が苦にならない人
  • 観察や静かな時間を楽しめる人
  • 生き物を大切にできる人
  • こんな人はちょっと慎重に

ご自身と照らし合わせながら読んでいただけると、判断のヒントになるかもしれません。

コツコツとした作業が苦にならない人

アクアリウムは設置したら終わり、ではありません。

  • 定期的な水換え
  • 水質チェック
  • こけ掃除

細かい作業の積み重ねです。

地道な作業を面倒だけど嫌じゃないと思える人は、長く楽しめるタイプ

マメな人、小さな手間を楽しめる人には向いています

観察や静かな時間を楽しめる人

アクアリウムの醍醐味は、魚や水草をじっくり眺めること。

水の音や魚の動きを見ながら、何も考えずに過ごす時間が好きな人にはぴったりの趣味。

観察が好きで、小さな変化に気づくのが楽しいと感じられる人とも相性がいいです。

生き物を大切にできる人

筆者

アクアリウムは見た目以上に命をあつかう趣味です。

魚はデリケートで、飼育環境に左右されやすい生き物。

世話を怠れば、命にかかわることもあります。

命を預かる責任を前向きに受け止められる人であれば、魚たちと良い関係を築けます

こんな人はちょっと慎重に

  • 生活リズムが安定しない人
  • 世話や掃除が面倒と感じやすい人
  • すぐに飽きてしまうことが多い人

しんどさを感じている人は、無理せず一度立ち止まってみてもいいかもしれません。

合わなかったとしても、自分を責める必要はありません

やめるときの気持ちの整理

気持ちが揺れているうちは負担を軽くする方法から試してみるのもありです。

  • 水換えの頻度をさげる
  • 魚を少しずつ減らす

そうすることで、自分が本当にやめたいのか、それとも一時的に疲れているのかが見えてくることもあります。

無理して続けるより、自分の生活や気持ちを見つめ直すことも大切な選択です。

アクアリウムの手放し方

もう疲れたな、やめようかな。

水槽を見ながら、そんな気持ちが増えてきたら。

あなたの気持ちに優しく寄り添ってみましょう。

決断には、勢いよりも納得感が大事です

頭の中がモヤモヤしているときほど、やるべきことを順番に並べてみるのが効果的です

  1. やめるタイミングと段取りを決める
  2. 魚やエビの取引先を確保する
  3. 水槽や機材の整理

正しく手放すことで、あなたも魚たちも安心して新しい一歩を踏み出すことができます。

やめるタイミングと段取りを決めよう

アクアリウムをやめようと思ったとき、いちばん大切なのは焦らずに段取りを決めることです。

思いつきで一気に手放してしまうと、あとから、やっぱり続ければよかったかもと後悔してしまうことも。

まずは落ち着いて、どんなふうに手放していくかを考えてみましょう。

あなた自身が納得できて、生き物にも無理のないかたちを選ぶことが大切です

魚やエビの引き取り先の選び方

やめると決めたら、まずは魚やエビなどの行き先を確保することから始めましょう。

  • 身近な知人に声をかける
  • SNS、ジモティーで里親をさがす
  • アクアリウムショップに相談する

最後まで責任を持って引き継ぐことが大切です。

筆者

野外や河川への放流は、絶対にやめましょう。

水槽や機材の手放し方

魚たちを見送ったら、次は水槽や機材を整理していきましょう。

ただ捨てるのではなく、次の誰かにつなげる、心の整理をつける、そんな手放し方ができたら理想ですよね

  • 譲る・売ることで次につなげる
    まだ使えるものは、知人やフリマアプリを使って必要としている人へ
  • 自治体のルールにそって処分する
    壊れているもの、譲れないものは、市区町村のHPで分別ルールの確認を
  • 手放すことで心の整理
    ありがとうと声をかけてお別れすることで、心の中も整理されていきます

アクアリウムは無理して続けるものではありません

魚たちを大切に思う気持ちがあれば、きっと正しい選択ができます

焦らず、あなたらしいペースで考えていきましょう。

【まとめ】アクアリウムをやめるか悩んでいる人へ

アクアリウムをやめようか悩んでいるあなたが、次のステップに気持ちよく進めるよう内容をおさらいしていきます。

アクアリウムをやめたいと感じることは特別なことではありません。

アクアリウムをやめた理由
  • 管理が大変になった
  • 維持費がかかりすぎる
  • 生き物を育てることへのプレッシャー
  • ライフスタイルの変化
  • 興味や気持ちの変化

始めたころとは環境が変わり、管理の負担を重く感じることもあるでしょう。

そのため、好きという気持ちだけでは続けられないこともあります

心のどこかで、そろそろ限界かもしれないと感じている人へ。

ご自身の性格と照らし合わせて、アクアリウムとの相性を見つめてみるのもおすすめです。

アクアリウムを楽しめる人・慎重になった方がいい人
  • コツコツした作業が苦にならない人
  • 観察や静かな時間を楽しめる人
  • 生き物を大切にできる人
  • 慎重になった方がいい人

自分の生活や心の状態を見つめ、必要に応じてやめるという選択をすること

それは、決して逃げではなく、ひとつの誠実なあり方です。

後悔しないためにも、焦らず段階的に進めることで、気持ちの整理もしやすくなります。

アクアリウムの手放し方
  1. やめるタイミングと段取りを決める
  2. 魚やエビの取引先を決める
  3. 水槽や機材の整理

手放すことは終わりではなく、新しい始まりでもあります。

筆者

あなたの気持ちを大切に、最善の答えを導き出せますように。

100均でも手に入るものを使って、手軽にアクアリウムが作れる方法をご存じですか?

アクアリウムの魅力をもっと知りたい人は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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