読者様少しずつ暖かくなって、いよいよ春ね!子どもたちも春休みに入るから、近場でお花見できるようなところってないかしら?
寒い冬が終わりを告げて、気温が暖かくなり始めるとワクワクしますよね。
春は、家族でのおでかけにぴったりな季節です。
暖かい日差しの中、桜の名所へ足を運べば、家族みんなで心からリフレッシュできます!



なかでも中国地方には、子どもが思いっきり遊べて、親もゆったりと桜を楽しめる名所がたくさんあります。
本記事では、家族みんなで笑顔になれる桜の名所10選をご紹介します。
遊具のある公園や、歴史のあるお城など、子ども連れでも安心して楽しめる場所を厳選しました。
ぜひ最後までご覧ください!
子連れお花見のよくある悩みと対策について





若い頃は気軽に言ってたけど、子どもが生まれてからは行ったことなかったわ。子どもってじっとするのが苦手だから、ただお花見をするだけでは飽きちゃいそう。
今までは恋人や家族だけで行っていたお花見も、子どもと行くようになるとどんなことを悩むようになるのでしょうか?
春休みの時期は、混雑が予想されるため「人が多くてイライラする」、ただ桜を眺めるだけでは「子どもが飽きてしまう」、「お花見はしたいけど、花粉症がひどいから外出したくない」などが多くなるのではないかと思います。
せっかく家族でお出かけするなら、子どもも大人も、安心かつ楽しく過ごせるようにしたいですよね。
そんなお悩み別の解決策を一つずつご紹介しますね。
子どもが飽きずにのびのび過ごせる工夫とは
お花見は大人にとって「癒しの時間」ですが、子どもにとってはじっと座っているだけでは「退屈に感じる」こともあります。
では、退屈させないためにはどうすれば良いのでしょうか?
子どもにとっては「体を動かす時間」があると退屈せずに過ごせて、お花見への満足度が上がります。
だからこそ、場所選びと準備がとても重要なのです!
お花見をする場所は、広場や遊具のある公園を選びましょう。
場所選びのポイント
- ブランコやすべり台などの遊具のある場所で気分転換ができる。
- 芝生の広場があると走り回れるため、親も安心。
- トイレ&手洗いが近い:お弁当やおやつタイムの前後に動線が短いとストレス減。



遊具の他に、遊び道具もあると、子どもの満足度もアップするでしょう。
- ボール遊び(サッカーボール・ドッジボール)
- バドミントンやシャボン玉(風がある日はシャボン玉も人気)
- フリスビーや凧あげ(広めの公園なら安全に遊べる)
- 絵本やシールブック、折り紙(幼稚園・保育園生ほどの小さなお子さん向け)
大人は桜を眺めながらお弁当を楽しみ、子どもは遊びの合間に休憩しながらおやつを食べる
そんなメリハリをつけると、家族全員が最後まで笑顔で過ごせるお花見になります。
混雑を避けてゆったりお花見を楽しむコツ「早く・短く・効率よく」でストレスを最小化
人気が高い桜の名所は、休日の午後から夕方にかけて混雑することが多いです。
人ごみの中で小さな子どもを連れて歩くのは、親にとってもストレスになりますよね。
家族でゆったり楽しみたいなら、午前中の早い時間にお花見に行くことをお勧めします。
それは何故かというと、



駐車場が空いているからイライラしないし、
レジャーシートを広げる場所も確保しやすいから?



そうです!その方が、ゆっくり快適に過ごせますものね。
家族全員がゆったりとお花見を楽しむためには、「早く・短く・効率良く」でストレスを最小化しましょう。
早く、短く、効率良くという3つの視点でコツをご紹介します。
早く:午前中から行動して余裕をつくる
人気の桜の名所は午後になるほど混雑します。
午前中に到着すれば、駐車場やシートを敷く場所を確保しやすく、子どもが安心して遊べるスペースも見つけやすいです。
また、子どもの体力は朝が一番充実しているので、機嫌も安定しやすいのがメリットですね。
午前中に遊んで、昼前に軽くお弁当を食べ、午後早めに撤収すれば、帰りの渋滞や疲れを避けられます。
タイムスケジュールについて
- 到着は9〜10時台:駐車場&撮影スポットが取りやすく、子連れの負担が段違い。
- 退散は12〜13時台:混み始める前に移動。帰路の渋滞も回避できる。
短く:動線を意識して無駄を減らす
長時間ダラダラと滞在するより、効率的に名所を楽しむことが快適さにつながります。
特に大切なのは動線を意識した「拠点(場所取り)」を決めておくこと。
入口・遊具・トイレに近いエリアを拠点にすれば、移動がスムーズで子どもも大人も安心です。
直射日光の下よりも、少し日陰を選んだ方が長時間快適に過ごせます。
名所のマップを事前に見て、どこで場所取りするかを決めておきましょう。
場所取りと動線について
- 入口〜遊具〜休憩スペースが一直線に結べる位置にシートを敷く
- 桜の真下よりも日陰を選ぶ:長時間滞在なら直射日光より子どもたちのコンディション(体調や機嫌)を優先する。
効率よく:家族全員が楽しめる時間配分を
快適に過ごすために「効率よく動くこと」が重要です。
限られた時間を最大限楽しむためには、移動や待ち時間を減らして、遊びや食事に時間をかけましょう。
親は荷物や子どもの見守りで大忙しになります。
体力と気力の消耗を防ぐため、早めに駐車場や場所を確保しましょう。
「早く行く・短く切り上げる」を意識すれば、人混みや渋滞を避けて快適に過ごせます
大人は落ち着いて桜を楽しみ、子どもは遊ぶ時間を確保することでメリハリのあるお花見になり、結果的に「また来たい!」と思える楽しい思い出になります。
効率重視のおすすめスケジュール
- 到着後すぐに記念撮影(空いているうちに)
- 子どもは30分自由に遊び、大人はのんびり桜鑑賞
- 昼前に手早くお弁当タイム
- 食後に少し散策して、混雑前に撤収



さらに、地域の人しか知らない穴場的な公園や河川敷を探すのもポイントです。



ガイドブックでも見つからないような情報だけど、どうしたら見つかるの?
大規模な観光地ではなく、近隣の公園や神社の境内なども意外と桜の名所になっています。
地元の観光サイトやSNSで口コミをチェックすると、混雑を避けながら桜を楽しめる場所が見つかります。
穴場の見つけ方
- 大名所の“周辺サブスポット”(河川敷・遊歩道・隣接公園)に注目。
- 自治体・観光協会SNSや、地域ハッシュタグ(#地名+桜)で最新混雑感を確認。
- 「駐車場から少し歩く場所」「最寄り駅から1駅先」も候補に入れる。
花粉症対策
春のお花見は、一番きれいな季節であると同時に、スギやヒノキの花粉がたくさん飛ぶシーズンでもあります。
せっかくの楽しいお出かけなのに、くしゃみや鼻水で落ち着けないのは残念ですよね。
特に子どもや家族の誰かが花粉症だと「長時間は大丈夫かな」と不安になることもあるでしょう。



子どもたちも夫も花粉症がひどいの。何か良い対策はある?



花粉症対策はお薬の服用だけでなく、ちょっとした準備や工夫でかなり快適になります。
まず、花粉は昼前後に最も多く飛散するため、午前中の早い時間がオススメです。
花粉症対策グッズといえば、マスクや花粉症用メガネ、目薬は必須アイテム。
また、それ以外にもさまざまな対策があるのでご紹介します。
- お茶(緑茶や甜茶)や飴で口や喉の保湿をする。
- レジャーシートを敷く場所は風下を避ける。
- 帰宅後すぐに衣類の花粉をはたき落とす、コロコロをかける。
- シャワーで髪の毛や顔をしっかり洗い、保湿する。
このように、ちょっとした工夫を重ねることで、「花粉症だからお花見はつらい」というイメージが、「花粉症でも安心して楽しめる」に変わります。
家族みんなが気持ちよく過ごせれば、桜の美しさを心から満喫できるはずです。
中国地方 桜の名所10選とおすすめポイント





不安に感じていたことが解決されて良かったわ。中国地方は自然豊かだし、桜の名所はたくさんありそうね!



その通りです。ちなみにお花見へ行くときの移動手段は何にするか決まっていますか?
桜の名所は、駅近・郊外のどちらにも存在します。
場所によっては、移動手段も検討する必要があります。
車移動と公共交通機関を利用した移動のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 荷物が多くてもラクに運べる(お弁当・遊具・着替えなど)
- 子どもが疲れて寝ても安心して帰れる
- 時間を気にせず、行き帰りの寄り道もしやすい
デメリット
- 桜のシーズンは駐車場が混雑、満車で待つことも多い
- 渋滞に巻き込まれると子どもが退屈しやすい
- 運転する人はお酒が飲めない
メリット
- 運転のストレスがなく、家族みんなでお酒や屋台グルメを楽しめる
- 駐車場を探す必要がなく、渋滞も気にしなくていい
- 駅から近い名所ではアクセスがスムーズ
デメリット
- 荷物が多いと移動が大変
- 混雑時は座れず、子どもが疲れて不機嫌になることもある
子どもがのびのびと遊べるような公園がある桜の名所は、ほとんどが郊外にあるため車移動がオススメです。



確かに、そのときの状況や桜の名所によって移動手段は考えたほうがいいわね。



あらかじめ移動手段については相談しておくと良いですね。それでは、お待ちかねの桜の名所10選のご紹介です。
広島県
平和記念公園
世界遺産・原爆ドームのそばに広がる名所です。
川沿いに約300本の桜が咲き誇り、のんびりと散策やお弁当が楽しめます。
最寄り駅から徒歩圏内でアクセスも良く、午前中なら人も少なく落ち着いて楽しめます。
広い芝生や川沿いの遊歩道があり、レジャーシートを敷いてお弁当を楽しむのにぴったり。
車の通りが少ないので、子ども連れでも安心して過ごせます。
春には桜まつりも開催され、出店が立ち並ぶ賑やかな雰囲気も魅力です。
- 桜の種類:ソメイヨシノ(約300本)
- 見頃:3月下旬〜4月上旬
- おすすめ写真スポット:原爆ドームを背景にした桜並木、または元安川沿いの桜と橋を一緒に撮る構図が人気です。
- 車:広島駅から約15分。周辺に有料駐車場が複数ありますが、桜シーズンは混雑するので午前中がオススメ。
- 公共交通機関:広島電鉄「原爆ドーム前」電停から徒歩すぐ。お酒を楽しみたい方にも便利。
尾道千光寺公園
尾道水道と瀬戸内海を見下ろす絶景の名所です。
夜はライトアップされるためまた違った雰囲気を楽しめたり、広場や散策コースが整備されているため休憩しながら散策できます。
ロープウェーでのアクセスも楽しく、子どもは「小さな冒険気分」です。
展望台から尾道水道や瀬戸内海を一望できる絶景は、大人には感動の瞬間です。
尾道らしい坂道の風景と桜を親子で一緒に楽しみたいならオススメです。
- 桜の種類:ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラ(合わせて約1,500本)
- 見頃:3月下旬〜4月上旬(八重桜は4月中旬まで)
- おすすめ写真スポット:山頂展望台から桜と海を一緒に撮るショット、夜桜ライトアップでぼんぼりの灯りに照らされた桜並木が人気です。
- 車:山陽自動車道「尾道IC」から約20分。公園周辺に市営駐車場あり。
- 公共交通機関:JR尾道駅から徒歩約15分でロープウェー乗り場へ、そこから3分で山頂に到着。
尾道西國寺
「千本桜」と称されるほど、たくさんの桜に囲まれた名所(寺院)です。
長い石段を登りきると、約300本の一面に広がる桜が出迎えてくれます。
参道や境内は歴史を感じる静かな雰囲気で、子どもは石段登りに挑戦したり「探検気分」で歩けます。
大人は桜と寺院建築の調和を満喫できます。
上まで登ると三重塔と桜が織りなす絶景に巡り会えます。
朝早く訪れると静かな中で桜を堪能できる穴場的な名所です。
- 桜の種類:ソメイヨシノ、サトザクラ(濃いピンク)、枝垂桜など(合わせて約300本)
- 見頃:3月下旬〜4月上旬
- おすすめ写真スポット:石段の途中から見上げる桜のトンネル、三重塔と濃いピンクのサトザクラのコラボレーションが人気です。
- 車:尾道ICから約20分。境内周辺に駐車場あり。
- 公共交通機関:JR尾道駅からバスで約10分、「西國寺下」下車後徒歩5分。
岡山県
後楽園
日本三名園のひとつである後楽園は、優美な庭園美と桜が同時に楽しめる名所です。
園内には約280本に及ぶ桜が点在し、岡山城を背景にした景観は特に人気です。
広々した芝生で追いかけっこをしたり、桜林の下でピクニックを楽しんだりできます。
桜並木(南門や馬場)や桜林など、歩きながら風景の移り変わりを感じる散策が楽しいです。
園内には福田茶屋というお茶屋(抹茶や甘味の提供)があり、そこで休憩ができるので、ちょっと特別なお花見気分を味わえます。
- 桜の種類:ソメイヨシノ、八重紅枝垂/やえべにしだれ(合わせて約280本)
- 見頃:例年3月下旬〜4月上旬。八重紅枝垂は遅咲き
- おすすめ写真スポット:桜林での「花びらじゅうたん」になる路面、桜並木がトンネルになっている南門〜馬場あたりの並木道、池に映る桜が人気です。
- 車:山陽自動車道「岡山IC」から約20分。園内専用駐車場あり。
- 公共交通機関:JR岡山駅から路面電車で「城下」下車、徒歩約10分。
津山城
石垣に囲まれた城跡が約1,000本の桜で彩られる圧巻の名所です。
駐車場も整備されており、家族で安心して訪れることができます。
子どもは石垣と城壁の間の広場で遊んだり、探検気分で楽しめるでしょう。
桜の遅咲き品種(ウコン桜など)もあり、桜まつり期間後もゆったりと満喫できます。
- 車:中国自動車道「津山IC」から約15分。観光駐車場あり。
- 公共交通機関:JR津山駅から徒歩約10分とアクセス良好。
鶴山公園
津山城跡に整備された鶴山公園は、「さくら名所100選」にも選ばれる名所です。
約1,000本の桜が石垣を囲む景観は圧巻です。
桜まつり時は屋台やイベントもありファミリーで楽しめます。
広場で遊んだり、敷地自体が広いため桜吹雪の中で走り回っても問題ありません。
朝は静かに、昼は賑やかに、時間帯で違った魅力が味わえます。
- 桜の種類・本数ソメイヨシノ、ジンダイアケボノ。八重桜(合わせて約1000本)
- 見頃:3月下旬〜4月上旬。期間中は「津山さくらまつり」開催、夜間ライトアップ(〜22時)あり
- おすすめ写真スポット:石垣と桜のコラボレーションや三の丸から見上げる桜並木、夜桜ライトアップの幻想的な風景が人気です。
- 車:津山ICから約15分。桜まつり時期は臨時駐車場も設置。
- 公共交通機関:JR津山駅から徒歩約10分。駅近で便利。
山口県
錦帯橋
日本三名橋のひとつ・錦帯橋は、桜と橋がつくり出す絵画のような景色で知られる名所です。
駐車場も完備されており、午前中なら混雑も比較的少なく快適に過ごせます。
日本三名橋の一つ「錦帯橋」と桜のコラボレーションは圧巻。
川沿いの桜並木や、橋を渡りながら見る桜も魅力的です。
橋を渡った先の吉香公園では広々とした芝生があるため、子どもは走り回ったり、全力で遊べます。
屋台グルメも充実していたり、遊覧船「さくら舟」に乗れば特別な体験になること間違いなし!
- 桜の種類・本数:ソメイヨシノ、大島桜・山桜・八重桜(合わせて約3,000本)
- 見頃:3月下旬〜4月上旬。期間中は「錦帯橋桜まつり」が開催され、夜間ライトアップあり
- おすすめ写真スポット:錦帯橋を正面に桜並木を合わせた構図や、夜桜ライトアップの幻想的な光景が人気です。
- 車:山陽自動車道「岩国IC」から約10分。大規模駐車場あり。
- 公共交通機関:JR岩国駅からバスで約20分「錦帯橋」下車すぐ。
鳥取県
打吹公園
倉吉市のシンボル的な桜の名所で、「日本さくら名所100選」に選出されました。
園内には約4,000本もの桜が咲き誇り、夜はライトアップもあり、幻想的な雰囲気を堪能できます。
小高い打吹山のふもとに広がる歴史ある公園で、桜と池、そして山の緑が織りなす景色が魅力的です。
園内には動物広場や遊具エリアがあり、子どもが飽きずに遊べます。
「倉吉春まつり」開催期間は多くの屋台やイベントで賑わいます。
広場でお弁当を広げたり、池の周りを散策したりしてのんびり過ごせるので、家族全員が楽しめるでしょう。
- 桜の種類・本数:ソメイヨシノ、八重桜や枝垂れ桜(合わせて約4,000本)
- 見頃:3月下旬〜4月上旬。
- おすすめ写真スポット:桜のトンネルになった散策路、打吹山を背景にした桜並木が人気です。
- 車:米子自動車道「湯原IC」から約40分。倉吉市内に駐車場多数。
- 公共交通機関:JR倉吉駅からバスで約10分、「市役所・打吹公園入口」下車徒歩すぐ。
島根県
松江城
国宝に指定された松江城は、歴史ある天守と約200本の桜が織りなす名所です。
お堀を囲む桜並木は「日本さくら名所100選」に選ばれており、遊覧船から眺める桜は特に風情があります。
お堀めぐりの遊覧船は子どもも喜び、水面に映る桜も楽しめます。
公園内には広場もあり、ゆっくりお弁当を広げ、のんびりできるでしょう。
桜まつり期間は屋台や出店もあるため、親子で満喫できます。
- 桜の種類・本数:ソメイヨシノ、八重桜(合わせて約200本)。
- 見頃:3月下旬〜4月上旬。期間中は「お城まつり」が開催され、夜間ライトアップで幻想的な夜桜が楽しめます。
- おすすめ写真スポット:天守を背景にした桜並木や、夜桜ライトアップで浮かび上がる城と桜が人気です。
- 車:山陰自動車道「松江西IC」から約15分。城周辺に駐車場あり。
- 公共交通機関:JR松江駅からバスで約10分、「国宝松江城・大手前」下車すぐ。
宍道湖畔
湖岸沿いに桜並木が続き、散策やサイクリングをしながら楽しめる名所です。
周辺には駐車場も整っており、家族連れでも安心して訪れられます。
宍道湖の湖岸に広がる桜並木は「湖×桜×夕日」の組み合わせが特に有名で、夕陽百選にも選ばれた景観と桜のコラボレーションが楽しめます。
湖畔の遊歩道や公園はベビーカーでも歩きやすく、小さな子ども連れでも安心です。
広場やベンチも多く、お弁当を広げながらのんびり過ごせます。
- 桜の種類・本数:ソメイヨシノ(約450本)。
- 見頃:3月下旬〜4月上旬。
- おすすめ写真スポット:特に夕暮れ時は、桜と湖に沈む夕日が重なり、家族で見ると忘れられない景色になり、人気があります。
- 車:松江駅から約10分。湖畔沿いに駐車場あり。
- 公共交通機関:JR松江駅から徒歩またはバスでアクセス可能。
親子でお花見におすすめのお弁当&持ち物リスト





忙しいからあんまり手の込んだものは作れないけど、せっかくのお花見だしお弁当くらいは用意したいと思っているの。



いいですね!お花見をしながら美味しいものは最高の組み合わせですよね。頑張りすぎず、ラクして美味しいお弁当メニューをご紹介します!
ただでさえお出かけ前はバタバタしがち。
だからこそ「作るのが簡単で、子どもも喜ぶメニュー」があると安心です。
ここでは、手軽に準備できて外でも食べやすいお弁当のアイデアをご紹介します。
ラクして美味しい!片手で食べられるお弁当メニュー
お花見のお弁当は「片手で食べやすいもの」が便利です。
手軽にパクッと食べられる上に、子どもでも手を汚しにくいのが特徴です。
- ご飯系:キンパ、おにぎらず、炊き込みご飯おにぎり、いなり寿司
- パン系:ラップサンド、バターロールのホットドック、サンドイッチ
- おかず系:からあげ、ウインナー、ちくわの磯辺揚げ、カプレーゼ風のピンチョス、厚焼き卵
- デザート系:ひと口ゼリー、フルーツ串、三色団子やコンビニお菓子



ピックやフォークで食材を刺したり、サンドイッチのように片手で食べられるような人気なのです。



なるほど、確かに手軽でいいわね。
夜のうちに下ごしらえ!朝は手早く仕上げるだけ
手軽なワンハンドフードですが、前日に下ごしらえするものと、当日の朝に仕上げするものがあります。



お花見当日の朝を少しでも楽にするには、前日に下ごしらえしておくのがポイントです。
前日に下ごしらえするもの
- キンパ(ラップで具材を包んで冷蔵する)
- おにぎらず(ラップで具材を包んで2等分に切り、冷蔵する)
- いなり寿司(味付けした油揚げに酢飯を入れ、冷蔵する)
- からあげ(鶏肉に下味をつけて揚げる)
- ちくわの磯辺揚げ(ちくわに味付けをしておく)
- ゼリー凍らせる
- お団子やお菓子の購入
キンパは具材をラップで包んで冷蔵しておき、翌朝切るだけで完成します。
おにぎらずも同様にラップで包んで保存しておけば、当日は断面を整えるだけ。
いなり寿司も前日から味を含ませておくことで、翌日はより美味しく仕上がります。
からあげは前日のうちに鶏肉へ下味をつけ、ちくわの磯辺揚げも衣を準備しておけば、当日の調理がスムーズです。
さらに、ゼリーを前日から凍らせておけば保冷剤代わりになり便利。
市販のお団子やお菓子もこのタイミングで用意しておくと安心です。



一方、当日の朝に仕上げるのは、温め直しやカットが中心のものになります。
当日の朝に仕上げるもの
- 前日に揚げたからあげを温め直す(もしくは冷凍のものを解凍する)
- ウインナーを焼く
- カプレーゼ風ピンチョスの具材を切ってピックに刺す
- フルーツ串の具材を切ってピックに刺す
前日に揚げたからあげをトースターで温め直したり、冷凍品を解凍すれば十分です。
ウインナーは焼いてピックに刺すだけで彩りのある一品に。
カプレーゼ風ピンチョスやフルーツ串は、当日の朝に切って刺すだけなので新鮮さが保てます。
このように「前日に仕込むもの」と「当日朝に仕上げるもの」を分けて考えておくと、慌ただしい朝でも余裕を持って準備でき、スムーズに出発できます。



仕込みといっても、簡単に準備できそうね。冷凍食品や、スーパーのお惣菜で代用したっていいんだし、お弁当作りのハードルが下がったわ♪
これで安心!春のお花見おでかけチェックリスト



せっかくお出かけするのだから、忘れ物がないようにしたいわ。



そういう時は持ち物リストを活用するといいですよ!リストを用意してみたので、参考にしてみてください。
家族でのお花見は、桜を楽しむだけでなく「快適に過ごせる準備」が大切です。
忘れ物があるとせっかくの1日が残念な気持ちになってしまうこともあります。
長時間屋外で過ごすからこそ、座ってくつろげるグッズや清潔を保つためのアイテム、そして天候や花粉に備える工夫が欠かせません。
さらに、子ども連れなら着替えやおやつ、ちょっとした遊び道具も持っていくと安心です。
ここではカテゴリ別に持ち物を整理しました。
座る・くつろぐ系
長時間過ごすお花見では、座り心地や休憩の快適さが大切です。
疲れにくく、家族みんなでゆったりできる環境を整えましょう。
- レジャーシート(人数より大きめのサイズがおすすめ)
- 折りたたみチェア(腰が楽になり長時間でも安心)
- 簡易テント(場所によっては使用可)
- ブランケット(春先は夕方冷えるため防寒用)
- クッションや座布団(長時間座るとお尻が痛くなるので便利)
清潔・安心系
小さな子ども連れや屋外では、清潔さと安心感を確保するのがポイントです。
ちょっとしたトラブルに備えておきましょう。
- ウェットティッシュ(食事や手拭きに便利)
- 除菌シート(手軽に衛生対策ができる)
- ゴミ袋(分別して持ち帰れば片付けも楽)
- 子どもの着替え(汚れても安心)
- 常備薬・絆創膏(ちょっとしたケガや体調不良に備える)
- ハンドジェル(食事前にさっと使える)
快適・健康系
春は気温や天気が変わりやすいため、快適さを保つ工夫が大事です。
体調管理グッズを準備しておくと安心でしょう。
- タオル(汗拭きやレジャーシートの防水代わりになる)
- 日焼け止め・帽子(紫外線対策は必須)
- 虫よけスプレー(暖かい日には特に活躍)
- 携帯カイロ(急な冷え込みに対応できる)
- 折りたたみ傘(日差しや小雨の両方に使える)
花粉症対策
花粉の多い季節だからこそ、快適に過ごせるよう工夫しましょう。
- 花粉症用メガネ(目のかゆみ対策に効果的)
- マスク(大人も子どもも安心)
- 目薬(かゆみや乾燥を和らげる)
- ポケットティッシュ(外出先で大活躍)
- のど飴(喉の不快感をやわらげる)
食べ物・飲み物系
楽しいお花見に欠かせないのは食事と飲み物。
シェアしやすいものを選びましょう。
食事やおやつを充実させることで、子どもも大人も楽しさ倍増です。
- ジッパー付き袋(食べ残しやお菓子の保存に役立つ)
- お弁当・おやつ(手作り+市販品で特別感を演出)
- 飲み物(水筒やペットボトルでたっぷり準備)
- 冷凍ゼリー(保冷剤にもなり便利)
- 紙皿・紙コップ・割り箸・フォーク(シェアしやすい)
- おしぼり(食事中の汚れ対策に)
その他あると便利なもの
「持ってきてよかった!」と思えるアイテムは忘れずに!
役立つアイテムを押さえておけば、安心感がぐっと高まります。
- カメラ・モバイルバッテリー(写真や動画を安心して撮影できる)
- レジャーシート固定用ペグ(風が強い日も安心)
- 簡易レインコート(急な雨に対応できる)
お花見の場所や時間帯、人数によって必要な荷物は変わります。
すべてを持っていくのではなく、自分たちのスタイルに合わせてピックアップすれば十分です。
ちょっとした工夫でぐっと快適さが増し、家族みんなが笑顔で過ごせるお花見になりますよ。
桜の見頃時期を逃さないために知っておきたいこと


お花見を最高に楽しむためには「見頃・満開の時期」をしっかり押さえることが大切です。
桜は開花から散るまでの期間が短いため、予定を立てるときは開花予想や地域ごとの特徴を事前にチェックしておくと安心です。
具体的に確認していきましょう。
中国地方は3月下旬〜4月上旬がピーク
中国地方のお花見シーズンは、例年3月下旬から4月上旬にかけて訪れます。
広島や岡山などの平野部は比較的早めに咲き始め、鳥取や島根の山間部は1週間ほど遅れることもあります。
桜の見ごろはおよそ1週間と短いため、タイミングを逃さないように余裕を持った計画が大切です。
春休みシーズンと重なるため、家族でのおでかけと併せて予定を立てやすいのは嬉しいポイントですね。
中国地方の桜の見頃について
- ソメイヨシノや八重桜や枝垂れ桜など品種によっては開花時期がずれることがある
- 少し日をずらせば長く桜を楽しめる



咲き始めのフレッシュな桜を見ながら、舞い散る花吹雪も楽しめて、家族でいい思い出が作れそうだわ。
開花予想を事前にチェック
せっかくのお花見を満開の桜で楽しむためには、事前の情報収集が欠かせません。
- 気象庁の「桜前線」
- ウェザーニュースの開花予想
- 各自治体、観光協会の公式SNS
- YouTubeでライブカメラを確認し、リアルタイムで知る
「出かけてみたらまだ咲いていなかった」「散ってしまっていた」という失敗を防ぐためにも、春休みの予定と合わせて小まめにチェックしておきましょう。
家族旅行や子どもの学校行事を確認・日程調整して、満開の桜を逃さないようにしたいですね。
お花見をもっと快適に楽しむコツ


お花見は大人にとって癒しの時間ですが、子どもにとっては体験そのものが思い出になります。
だからこそ、家族全員が快適に過ごせるように、訪れる時間帯や行動の工夫が欠かせません。
混雑を避けるなら午前中がおすすめ



ゆったり、のびのびと楽しむためには時間帯が重要です!
前述しているように、人気の桜の名所は午後から人出が一気に増え、駐車場が満車になったり、シートを広げるスペースを探すのに苦労することも少なくありません。
特に子ども連れの場合、人混みの中を歩かせるのは大変ですよね。
午前中お花見のメリット
- 朝の時間帯なら人も少なく、場所取りもスムーズ。
- 広々としたスペースにシートを敷けば、子どもたちも安心して走り回れる。
- 午前中は光が柔らかく写真映えしやすいので、家族の記念撮影にもぴったり。



だから余裕を持って午前中なのよね、納得したわ。
子どもがのびのび過ごせる遊具や広場を活用



お花見は大人にとっては癒しの時間だけど、子どもにとっては「座って桜を見るだけ」だから退屈させるかしら?



だからこそ、桜の名所+遊具や広場がある公園を選ぶのがおすすめなのです。
ブランコやすべり台で遊んだり、ボールやバドミントンを持参して遊んだりすれば、子どもは思いきり体を動かしてリフレッシュできます。
親も子どもが遊んでいる間にのんびり桜を眺めたり、写真を撮ったりとゆったりした時間を楽しめます。
子どもは遊びの時間を挟むことで飽きることなく、最後まで笑顔で過ごせます。
そういった工夫が、家族全員でお花見を楽しめるポイントになります。
手作り弁当+コンビニおやつで特別感をプラス
お花見といえばお弁当、という人も多いでしょう。
手作りのおにぎりや唐揚げなどを用意すると節約にもなり、家族で「ピクニック気分」が味わえます。
とはいえ忙しい朝にすべて用意するのは大変ですよね。



そんなときは、前述した手作り弁当(ワンハンド系)にコンビニスイーツやおやつを加えるのがおすすめです!
シュークリームやプリン、見た目が華やかな和菓子などを取り入れるだけで、子どもたちは大喜びです。
普段のおやつが「お花見の特別なお楽しみ」になり、家族の会話も弾みます。
コンビニおやつは「片手で食べやすく、シェアしやすいもの」を選ぶ
- 三色団子・桜もち・草もち(セブン・ローソン・ファミマ各社で季節限定あり)
- たい焼き(冷たい/温め直しOK)
- プチシュークリーム(エクレア、シューアイスも◎)
- プリンやバスクチーズケーキ
- カップパフェ・ミニケーキ(季節限定・桜フレーバーあり)
- 一口サイズのチョコ(アーモンドチョコ・小袋チョコ)
- ポッキーやプリッツ
- じゃがりこ・ポテチ小袋
- カットフルーツ(いちご・パイン・ぶどう)
- ひとくちゼリー(冷凍して保冷剤代わりにもなる)
春休みのお花見を子どもと快適に楽しむために大切なこと



お花見といっても、荷物の準備だけじゃなくて事前の準備や桜の開花予想もきちんとチェックしなきゃいけないということを知れてよかったわ。



では、記事のおさらいをしてみましょう!
お花見を楽しむためのポイント
- 子どもを退屈させないためには、場所選びが重要!広場や公園のある桜の名所を選ぶ。
- 人混みが心配なら、午前中にお花見へ。
- 花粉症は外出中も帰宅後も想定した対策をする。
- ラクして美味しいお弁当はワンハンドフード!コンビニおやつで満足度アップ。
- 桜の開花予想は事前にチェックしておく。
- 中国地方でも地域によって開花時期は異なるが、見頃は約1週間程度。桜の遅咲きの桜もたくさんあるため、家族間でスケジュール調整しておく。
ここまで、中国地方の桜の名所10選と、子ども連れでも安心して楽しむための工夫(混雑を避ける時間帯や、公園選びのポイント、花粉症対策、そしてお弁当や持ち物のアイデア)など、快適に過ごすためのポイントをたくさんご紹介しました。
こうした準備や工夫を取り入れることで、家族みんなが笑顔になれるお花見が実現します。
子どもは広場で思いきり遊び、大人はゆったりと桜を眺めて心からリフレッシュ。
春休みの一日がお金以上の価値ある思い出に変わるはずです。
今年の春は、満開の桜の下でお弁当を広げて、子どもの笑顔と舞い散る花びらに包まれる幸せなひとときを過ごしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もう迷わない!コーディネートでの色の組み合わせ方を知って、自分に合うカラーを知ることができる記事です。是非、お読みください。












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