
美味しいコロッケを食べたいけど、仕事が終わって帰ってから揚げ物をするの面倒なんだよね…。
サクサクの揚げたてコロッケ、美味しいけど家でコロッケを作って揚げるのは面倒ですよね。
冷凍コロッケを使うと手間は省けるけど、家で揚げ物をすとなるとやる事がたくさんあります!
- 揚げ物専用の鍋の準備
- 大量の油を投入
- 終わったあと余った油の処理
- 揚げ物専用鍋の洗浄
仕事後の疲れている時にこんなにやるのは大変です。
でも、安心してください。手軽においしいコロッケを食べたい!そんなあなたにお勧めの方法があります!
それは、フライパンを使って、コロッケを揚げる事です!
フライパンを使うことで、揚げ物専用のお鍋の準備も、大量の油の使用も、油の処理も不要になるのです!
この記事では手間や負担が少ないフライパンを使用した冷凍コロッケの揚げ方を紹介します。
- 冷凍コロッケをフライパンで揚げるメリット
- 冷凍コロッケをフライパンで揚げる方法
- フライパンで揚げ物をするときの失敗と解決法
- フライパンでできるアレンジ活用
毎日の面倒なご飯の準備が楽になるヒントが見つかります。
ぜひ最後までお読みください。
冷凍コロッケをフライパンで調理するメリット


「冷凍コロッケをフライパンを使って揚げる」と、どんないい事があるのでしょうか。
具体的なメリットは以下の3つです。
- 油が少なくて済む
- 後片付けが簡単
- 時短でできる
ひとつずつ説明しますね。
油が少なくて済む
フライパンを使ってコロッケを揚げる際の油の量はコロッケの半分がつかるくらいで十分です。
油が少ないのでヘルシー!
温度がすぐに上がるため、ガス代や電気代の節約にもつながります。
後片付けが簡単
油の量が少なくてすむので、油の処理も簡単です!
フライパンに残った油はキッチンペーパーや、新聞紙で吸い取ってごみ箱に捨てます。
あとはいつも通りフライパンを洗うだけ!
残った油をろ過して密閉容器に入れるなどの面倒なことがないので後片付けがとっても簡単です!
後片付けが楽だと気軽に揚げ物ができますね。
時短でできる
油の量が少ないため、火をつけてから油の温度が早く上がります。
コロッケを揚げるのに適した温度になるのが早いため、時短につながるのです。
時短になった分、他の家事を済ませたり、子どもとの時間や自分の時間を確保することができるので嬉しいですね。
フライパンで揚げる基本手順


フライパンでコロッケを揚げるために必要な手順を以下の3つにわけて説明します。
- 必要な道具と材料
- 料理の手順
- サクサクに仕上げるコツ
必要な道具と材料
- フライパン
- 油
- ペーパータオルや新聞紙
- 冷凍コロッケ
ペーパータオルや新聞紙は、油を吸い取る際に使用します。
冷凍コロッケは電子レンジで温めるものではなく、まだ火をいれていないものを選びます。
調理の手順
調理の手順はとっても簡単で、4つの工程で出来上がります。
- フライパンに油をいれる
- 油をコロッケを揚げるのに適した温度まで温める
- コロッケをいれて焼く
- ひっくり返す
まずは、フライパンにコロッケが半分つかるくらいの量の油をいれます。
そのまま170度になるまで油を熱します。
170度まで油の温度があがったところでコロッケを入れて焼きましょう。
コロッケにこんがりとした焼き色がつくまで3分~4分ほど焼きます。
焼き色が付いたらひっくり返して裏面に焼き色がつくまで1分ほど焼いて完成です。
サクサクに揚げるコツ



とっても簡単そうだけど、これで本当にサクサクに仕上がるのかな…。



ちょっとしたコツをつかめばサクサクのコロッケが食べられますよ!
フライパンで冷凍コロッケをサクサクに揚げるには温度管理が重要です。
油の量が少ないフライパン調理では油の温度が下がりやすくなります。
サクサクのコロッケが作れるように、油の温度は170度から下がらないように気を付けましょう。
温度計がなくて、170度かどうかわからない方は菜箸をいれてシュワっと泡がたてばOKの合図です。
注意:温度を下げたくないからといって、フライパンにふたをのせるのはやめましょう!発火の恐れがあります!!
よくある失敗と解決法


フライパンで冷凍コロッケを揚げた時に失敗する事があります。
よくある3つの失敗とその解決策を紹介しますね。
- 中が冷たいままだった…
- 衣がこげてしまった…
- 油を吸いすぎてしまった…
中が冷たいままだった…
見た目はばっちり、美味しくできたと思ったのに食べてみたら中身が冷たかった…。
解決策:温度管理を徹底する
サクサクに仕上げる方法でもお伝えした通り、コロッケを揚げるのに最適な温度は170度です。
フライパンだと油の量が少ないので、コロッケを入れたタイミングで温度が下がりやすくなります。
温度が下がってしまわないように注意して温度を確認していきましょう。
コロッケを1度にたくさんいれると、さらに温度が下がりやすくなります。
フライパンの大きさの半分以上の量を入れないようにしましょう。
衣がこげてしまった
冷凍コロッケにしっかり火が通っているか不安になるときもありますよね。
ですが、不安で長く揚げ続けていると衣が焦げてしまします。
ここでも重要なのは温度管理です。
温度が低いと中に火が通るまで時間がかかってしまい結果的に衣が焦げてしまいます。
170度の温度設定を常に意識しましょう。
油を吸いすぎてしまった
せっかく美味しいコロッケが揚がったとしても、油を吸いすぎて美味しくなることがあります。
コロッケが揚がったら、お皿の上に給油紙を敷いてそのうえに置きます。
給油紙が余分な脂を吸い取ってくれるので油を吸いすぎてべちゃべちゃになるのを防げます。
フライパン調理のアレンジ活用


フライパン調理を活用してアレンジ料理を作ることができます。
ここからはフライパンを使った調理のアレンジ活用を3つ紹介します。
- 油なしで焼く!ノンオイルテクニック
- 冷めても美味しい!お弁当用コロッケ
- ほかの冷凍食品
ひとつずつ紹介していきますね。
油なしでも焼ける!?ノンオイルのテクニック
フライパン調理をする前に電子レンジで温めることで、油の量をさらに減らすことができます。
手順は以下の3つです。
- コロッケを耐熱皿に入れてラップをせずに電子レンジで加熱(600Wで1分~1分半程度温めて半解凍させる)
- フライパンにコロッケをならべて油を大さじ3杯まわしてかける
- 中火で3分焼いたらひっくり返してさらに3分焼く
これだと、大幅に油の量を減らすことができるし、油の温度を気にする必要もないので、さらに簡単になります。
覚めても美味しい!お弁当用コロッケのポイント
美味しくできたコロッケをお弁当に入れられると嬉しいですよね。
お弁当用に、冷めてもおいしいコロッケにするのにはポイントがあります。
- しっかり油を切る
- すぐにお弁当のふたをしない
- 詰め方に気を付ける
コロッケが揚がったら必ず、給油紙の上に置いて油を吸いとりましょう。油が残ると時間がたった後にべちゃべちゃになってしまいます。
お弁当に入れる際は少なくとも10分~15分置いて祖熱を取りましょう。熱いままお弁当にいれてしまうと蒸気で衣が湿ってしまいます。
ごはんや煮物など水分の多いおかずと直接触れないように注意しましょう。ごはんの湿気やおかずの汁に触れることでコロッケがしんなりしてしまいます。
少し気を付けるだけで、冷めても美味しいお弁当用のコロッケに仕上げることができます。
他の冷凍食品にも応用してみよう
冷凍コロッケのようにほかの冷凍メニューもフライパンで揚げることができます!
今回は冷凍春巻きと、冷凍メンチカツの揚げ方を紹介します。
- 油をフライパンの深さ1.5~2cmほど入れて中火で温める
- 170度になったら、春巻きの終わり部分を下にして油の中にいれる
- 4分ほど温めたら裏返してさらに1分ほど強火で温める
- キツネ色になったら取り出し、油を切る
- 油をフライパンの深さ3cmほど入れて中火で温める
- 170度になったらメンチカツを油にいれる
- こんがりとした色がつくまで3~4分揚げる
- ひっくり返して反対も色がつくまで1分ほど揚げる
フライパン調理を応用して、ぜひいろいろと試してみてくださいね。
まとめ:冷凍コロッケをフライパンで上手に揚げるコツ
この記事では冷凍コロッケをフライパンで揚げることのメリットや上手に揚げるための手順を紹介しました。
冷凍コロッケはフライパンで揚げることで油の使用量も少なく簡単に作ることができます。
冷凍コロッケをフライパンで揚げるメリットは以下の3つです。
- 油の量が少なくて済む
- 後片付けが簡単
- 時短でできる
冷凍コロッケをフライパンで揚げる手順は以下の4つです。
- フライパンに油をいれる
- 油をコロッケを揚げるのに適した温度(度)170度まで温める
- コロッケをいれて焼く
- ひっくり返す
そして、サクサクに美味しく揚げるのに重要なコツは温度管理に気を付ける事です。
フライパンを使用した場合は油の量が少ないため、油の温度が下がりやすいです。
サクサクのコロッケが作れるように、油の温度は170度から下がらないように気を付けましょう。
美味しいコロッケをフライパンで時短しながら作って、心安らぐごはんタイムを過ごしてくださいね。
夕飯の献立を考えることに疲れていませんか?
簡単に作れる時短メニューを知りたい方はぜひこちらの記事をご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント