ガジュマルの葉っぱが黄色になる原因は?正しい対処法と長寿に育てるコツも紹介

読者様

ガジュマルの葉っぱが黄色に変色してしまいました。回復させる方法はあるのかしら?

ガジュマルは育てやすく、縁起の良い植物と言われており、人気の観葉植物です。

そんなガジュマルの葉っぱが黄色くなり、元の緑色に戻らないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

ガジュマルの葉っぱが急に黄色に変色すると不安になりますよね。

生命力が強く枯れにくい植物ではありますが、間違った管理方法や環境によっては枯れることもあります

この記事ではガジュマルが枯れる原因や復活方法を症状別にご紹介します。

この記事の内容はこちらです。

  • ガジュマルの葉っぱが黄色くなる原因
  • ガジュマルの葉っぱが黄色くなった時の対処法
  • ガジュマルを長く元気に育てるためのコツ

この記事を読むことで、ガジュマルを回復させることができます。

ぜひ参考にして、あなたのガジュマルを長く元気に生きる観葉植物にしましょう。

目次

ガジュマルの葉っぱが黄色くなる主な原因

ガジュマルの葉っぱが黄色くなる主な原因はこちらです。

  • 水やりの「多すぎ」「少なすぎ」
  • 日当たり不足または直射日光の強さ
  • 通気性の悪い土による根腐れ
  • 室内の温度
  • 肥料の与え方が不適切
  • 害虫
  • 葉っぱの新陳代謝

詳しく解説していきます。

水やりの「多すぎ」「少なすぎ」

ガジュマルの葉が黄色くなる原因で最も多いのが、水やりの失敗です。

水が多いと根が呼吸できずに傷み、根腐れが進むと次第に葉っぱが黄色くなります。

逆に乾燥しすぎると水分を運べなくなり、葉っぱが黄色くなったり、最終的に枯れる場合もあります。

黄色くなった葉っぱがシナシナしている場合は水のやりすぎパリパリしていたら水不足を疑いましょう。

日当たり不足または直射日光の強さ

光量も葉色を大きく左右します。

日光が不足すると、葉の色素が薄くなって黄色く変化します。

一方で、強い直射日光に当たると「葉焼け」を起こし、部分的に茶色〜黄色に枯れ込むことも。

光不足=全体が薄い黄緑~黄色
葉焼け=部分的に茶色・白っぽく変色

どちらにしても、一度設置場所の検討が必要です。

通気性の悪い土による根腐れ

水はけの悪い土を使っていたり、鉢底穴が詰まっていると根腐れを起こし、葉っぱが黄色くなります

根腐れのサインはこちらです。

  • 土がいつまでも湿っている
  • 黒くなった根がある
  • ガジュマルの幹がプニプニして柔らかい
  • どことなく酸っぱいようなにおいがする

この状態の場合は、通気性の良い観葉植物用の土へ植え替えが必要です。

室内の温度が低い

ガジュマルは暖かい地域の植物なので、低温が続くと黄変しやすくなります

ガジュマルの耐寒温度は5℃であり、下回り続けると黄色い葉っぱが増えることがあります。

また、次のようなエアコンの使用もガジュマルにはストレスになっている可能性があります。

  • エアコンによる室内の乾燥
  • 暖房の風が直接当たる
  • 急激な温度変化

室温を保つためにエアコンの使用する際は、設定温度や風向きにも注意が必要です。

肥料の与え方が不適切

肥料の与え方が不適切で、葉っぱが黄色くなってしまうこともあります。

肥料が多すぎると、ガジュマルの塩分濃度が高まり根腐りに繋がります

また、肥料が少なすぎると成長が遅れて新陳代謝ができなくなり、葉っぱが枯れる一方で新しい物が生えてきません。

害虫

ガジュマルは乾燥・風通し不足で害虫が発生しやすく、害虫による吸汁が原因で葉っぱが黄色くなることがあります。

特に注意すべきは ハダニ・カイガラムシ の2種類です。

ハダニ発生時の見分け方はこちら。

ハダニ発生時の見分け方
  • 葉裏に白いザラザラした粉
  • 細かいクモの巣状の糸
  • 葉が白くかすれるように変色(吸汁の跡)

ハダニは乾燥した環境を好むため、冬の室内やエアコンの効いた部屋で特に発生しやすいです。

どれか一つでも当てはまれば、ハダニの発生を疑いましょう。

続いてカイガラムシ発生時の見分け方はこちらです。

カイガラムシ発生時の見分け方
  • 茶色い殻のような虫が貼りつく
  • 白い綿状の物質がつく(コナカイガラムシ)
  • ベタベタした蜜状の汚れ(排泄物)

カイガラムシは殻で身を守るため、少し厄介な害虫です。

害虫の吸汁によって葉の養分が奪われ、黄変 → 萎縮 → 落葉というパターンになります。

早期発見、早期対応が非常に大切です。

葉っぱの新陳代謝

根本の葉っぱが数枚のみ黄色く変色した場合は植物の新陳代謝の可能性が高いです。

黄変が株全体に広がらなければ特に問題ないため、経過観察を行いましょう。

黄変が下部全体に広がってきたり、新しい葉っぱが黄変した場合には根詰まりが考えられるため対応が必要です。

今すぐできる!ガジュマルの葉っぱが黄色くなった時の対処法

ここまでガジュマルの葉っぱが黄色くなる原因について紹介してきました。

ここからは、ガジュマルの葉っぱが黄色くなった際の対処法を解説していきます。

ガジュマルの葉っぱが黄色くなった際の正しい対処法はこちらです。

  • 適切な水やり頻度の見直し
  • 明るい場所への移動
  • 室内温度の見直し
  • 正しく肥料与える
  • 根腐れは植え替えを
  • 害虫の発生チェック

詳しく解説していきます。

適切な水やり頻度の見直し

ガジュマルの水やりのポイントは以下の通りです。

ガジュマルの水やりのポイント
  • 表土がしっかり乾いてから水を与える
  • 土からカビ臭いにおいがしたら過湿のサイン
  • 指で触って湿り気がある場合は水やりを行わない
  • 春~夏は週2~3回程度。土が乾いているのを確認し、たっぷり水をあげる
  • 秋~冬は週1回程度。控えめに水をあげる。

ガジュマルは乾燥に比較的強いので、「水のやりすぎ」のほうがトラブルになりやすい植物です。

土を指で押して「乾き・固さ」を確認してから水をあげましょう。

明るい場所への移動

日当たりの悪い場所に置いている場合は、日光の当たる場所へ移動しましょう

ただし、急に強い光へ移動すると葉焼けを起こすため、以下が安全です。

  • 直射日光ではなく、レースカーテン越しの柔らかい光が最適
  • 数日かけて少しずつ日当たりの良い場所へ移動する
  • 室内なら「南・東向きの窓辺」がおすすめ

あまりいい場所がなければ、植物育成ライトを使用するのもいいでしょう。

葉焼けしてしまった葉っぱは回復することなく、落葉します。

また生え変わってくるのを気長に待ちましょう。

室内温度の見直し

ガジュマルは暖かい地域の植物なので寒さに弱いです。

ガジュマルが元気に育つ理想環境はこちらです。

  • 温度:15〜30℃
  • 湿度:50〜70%

特に冬は室温が5℃以下にならないように調節しましょう。

加湿器で湿度を保ち、エアコンの風を避けてあげると黄変が起こりにくくなります。

正しく肥料与える

肥料の与えすぎも葉っぱが黄色くなる原因になります。

ガジュマルはそこまで肥料を必要としない植物なので、以下のポイントを参考にしてください。

  • 成長期(春〜夏)4月から9月:液体肥料を2週間に1回
  • 秋冬:成長が緩慢なため、肥料は与えない
  • 液体肥料を与える場合は、一度水で薄めて与えることが望ましい
  • 肥料の量は各メーカーの規定量に従う。

液体肥料はガジュマルの根が乾いた状態で与えると、根が肥料を吸収しすぎてしまいます。

軽く水やりをしてから肥料を与えるようにしてください。

根腐れは植え替えを

水やりや日当たりを調整しても改善しない場合、最も疑うべきは「根腐れ」です。

ガジュマルは太根が太く発達しやすいため、鉢内で水が停滞しやすく、根腐れに発展しやすい植物です。

読者様

大切にしてきたガジュマルを抜くなんて。抜いてみて根腐れしていなかったらどうしよう。

観葉植物初心者の方なら、大切にしてきた植物を一度抜いてしまうのに抵抗がありますよね。

まずは以下のチェックリストを確認してください。

鉢から抜いてチェックするかどうかの判断基準
  • 2週間以上、土が湿ったまま
  • 新芽が出ない
  • 葉の黄変が止まらない
  • 土がかび臭い・酸味の強いにおいがする

すべてに当てはまる場合、「一度根を抜いて確認」するのが推奨されます。

抜く際には鉢から優しく抜くと根の状態がよくわかります。

健康な根:白〜薄ベージュ、硬い、ツヤがある
腐った根:黒・茶色、柔らかい、ぬめりがある、悪臭

もし腐敗根がある場合は、以下の手順で剪定を行ってください。

  • 腐った根をハサミでカット
  • 新しい通気性の良い土へ植え替え
  • 風通しの良い明るい日陰で1〜2週間養生
  • 水やりは控えめに(回復するまで根に負担をかけない)

重度の根腐れでなければこれで回復が期待できます。

害虫の発生チェック

ハダニやカイガラムシが発生した場合の初心者向けの対処法を紹介します。

葉裏を中心に発生するハダニの対処法はこちらです。

ハダニの対処法
  • 霧吹きで葉裏をたっぷり濡らす
  • シャワーで葉裏を洗い流す
  • 市販のハダニ用スプレーを予防的に使用

ハダニは小さく目視ができないため、見つけるのは非常に困難です。

しかし水に弱いため、「湿度を保つ」だけでも増殖が抑えられます。

葉にクモの巣状の糸が付いているなど、少しでも可能性がある場合はすぐに対応しましょう。

続いて幹・葉の付け根に発生するカイガラムシの対処法はこちらです。

カイガラムシの対処法
  • 歯ブラシやヘラで「こそぎ落とす」
  • 取った後は必ず消毒液か殺虫剤を軽く吹き付ける
  • 全体チェックを週1で行う(どこかに小さく残っていることが多い)

カイガラムシは小さい物の目視が可能なため、手動でこそぎ落とすことが可能です。

殻で身を守っており、殺虫剤が効きにくいため物理的にこすり落とすのが効果的です。

ガジュマルを元気に育てる日常ケア

日常のちょっとしたケアを行うことで、ガジュマルを元気に育てることができます。

まずは基本を整理して日々の管理に取り入れてみましょう。

少しの工夫で見違えるように生育が良くなります。

週1で見直すチェックリスト

ガジュマルは“急に枯れる”植物ではなく、必ず前兆があります。

週に一度のチェックで、8割のトラブルは未然に防げます。

週に一度見るべきポイント
  • 葉色:黄変・白斑・乾燥の有無
  • 葉の触り心地:しなっていないか
  • 葉裏:害虫(特にハダニ)
  • 土の乾き具合:乾きにムラがないか
  • 幹の状態:柔らかくないか
  • 新芽の出るスピード:成長が止まっていないか

「いつもと違う」をいち早く見つけるのが回復の鍵になります。

季節ごとの管理ポイント

季節ごとに生育環境を見直すのも大切です。

夏場は日光が当たっていた場所でも、冬場は日陰になっていたりします。

春夏のチェックポイントはこちらです。

春夏(生育旺盛期)のチェックポイント
  • 水やり:乾いたらしっかり
  • 肥料:緩効性肥料や液肥でサポート
  • 光:明るすぎない場所
  • 換気:窓を開けて風通しUP
  • 成長が速いので「鉢増し」の検討

春や夏はガジュマルが良く育つ時期です。

水や肥料を適切に与え、スクスク育つことができる環境を整えてあげましょう。

続いて秋のチェックポイントはこちらです。

秋(気温低下の準備期)のチェックポイント
  • 水やりの回数を徐々に減らす
  • 夜は窓際を避ける(急冷防止)
  • 肥料は控えめへ移行

秋は気温低下に向けての準備期間です。

急な環境の変化は植物にとってよくありません。

水や肥料を減らす際にも、急に減らすのではなく、徐々に減らしていくようにしましょう。

最後に冬のチェックリストはこちらです。

冬(休眠期)のチェックリスト
  • 15℃以下を避ける
  • 水やりは“乾燥気味”に
  • エアコン風から離す
  • 乾燥するので加湿を調整
  • 光不足が続くなら「置き場所を工夫」

冬場は休眠期に入る植物が多く、ガジュマルもそのうちの一つです。

休眠期には養分をほとんど必要としないため、水の与えすぎには注意しましょう。

季節ごとに環境を見直すことで、ガジュマルが枯れるのを防ぐことができます。

長く育てるための小さな習慣

ガジュマルは長寿の観葉植物です。

10年以上元気に育つかどうかを左右するのは、毎日のちょっとした積み重ねです。

以下にガジュマルを長く育てるための小さな習慣をまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

● 葉拭きのメリット
ホコリが付くと光合成効率が低下し、クロロフィルの再生が遅くなるため黄変しやすくなります。
ぬるま湯で軽く拭くだけで、光合成量が大きく改善します。

● 鉢回し
植物は光の方向へ伸びる性質(屈光性)があるため、定期的に鉢を回すと樹形が美しく整い、葉面全体が均等に光を受けられます。

● 湿度調整
軽石+水のトレーを置くだけで湿度が5〜10%上がり、害虫予防・黄変予防に効果的です。

● 水やり記録
スマホで“水やり日”をメモするだけで、やりすぎ・やらなすぎの判断がしやすくなります。

ガジュマルの葉っぱが黄色になった場合の対処法|まとめ

ガジュマルの葉が黄色くなる原因は一つではなく、水やり・光・土・温度・肥料・害虫など、複数の要素が関係しています。

黄変が起きたらまず「どの原因か」を当てはめ、それに応じて対処することが重要です。

ガジュマルの葉っぱが黄色くなる主な原因のまとめはこちらです。

原因内容のポイント
水やりの「多すぎ」「少なすぎ」過湿 → 根が酸素不足で根腐れ → 葉がシナシナして黄変。
乾燥すぎ → 水分不足 → 葉がパリパリ、しおれる。
日当たり不足または直射日光の強さ光量が足りないと全体が薄黄緑〜黄色に。
逆に直射日光が強すぎると葉焼けで部分的に茶色〜白っぽい変色。
通気性の悪い土や根腐れ水はけが悪い土、底穴の詰まりなどで根が傷み、葉が黄変。黒ずんだ根・柔らかい根・幹がプニプニするなどがサイン。
室内の温度原産環境の寒さに弱く、低温や急な温度変化、エアコンでの乾燥・風直撃でストレス。
肥料の与え方が不適切肥料過多 → 塩分濃度が上がって根にダメージ。
逆に肥料不足 → 成長や新陳代謝が滞り、黄変や生育不良に。
害虫特に ハダニカイガラムシ が吸汁し、葉の養分を奪って黄変させる可能性。
葉っぱの新陳代謝下部の葉が数枚だけ黄色になる場合は、老葉の自然落葉 であり、問題ない場合もある。

ガジュマルの黄色い葉の対処法は以下の3つです。

対処法具体的な方法
適切な水やり頻度の見直し表土が充分乾いてから水やり。春〜夏は週2〜3回、秋〜冬は週1回程度。
土のにおいや湿り具合をチェックして管理。
明るい場所への移動直射日光ではなく、レースカーテン越しのやわらかい光が理想。
数日かけて徐々に光の当たる場所へ移動。
室内温度と環境の見直し理想:15〜30℃、湿度50〜70%
冬は5℃以下を避け、エアコンの風が直接当たらないよう配慮。
適切な肥料の与え方成長期(春〜夏)に液体肥料を2週間に1回、秋冬は与えない。
液肥は薄め、必要以上に与えすぎないこと。
根腐れが疑われる場合の植え替え腐った根や通気性の悪い土を新しい土に替える。
鉢底に穴のある鉢・水はけの良い土を使用。
害虫の発生チェックと対処ハダニ : 霧吹きで湿度維持、葉裏洗浄や専用スプレー。
カイガラムシ :手でこすり落とす or 殺虫剤。早期発見・対処が重要。

ガジュマルを長く元気に育てるためのコツはこちらの3つです。

  • 週1回のチェック:葉の色・土の乾き・害虫・幹の硬さ・新芽の出具合を確認。
  • 季節ごとの管理
     - 春夏(生育期):水やりと肥料、換気をしっかり。
     - 秋:冬に向けて水・肥料を徐々に減らす。
     - 冬(休眠期):水控えめ、室温管理、エアコン風を避け湿度に配慮。
  • 日常ケア:葉のホコリをぬるま湯で拭き取る、鉢を回して光を均等に当てる、鉢下に軽石と水トレイで湿度管理、水やり履歴をスマホで記録。

日々のちょっとしたケア・観察が、元気に長く育てる鍵です。

正しい知識と管理で、ガジュマルは「黄色い葉」から回復し、また美しい緑を取り戻せます。

ぜひ参考にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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