読者さまパキラが伸びてきたから切りたいな。
自分で選定できるのかな?
部屋の片隅に置いていたパキラが、気づけば背が高くなり、葉がわさわさと増えて存在感を放っている。
最初は小さくかわいかったはずなのに、いつの間にか“扱い方がわからない植物”になってしまっていませんか。
忙しい毎日の中で、観葉植物の世話は後回しにしてしまい、「剪定なんて難しそう」と手をつけられずにいる方も多いはずです。
ただ、伸びすぎたままのパキラを放置すると、樹形が乱れたり病害虫がつきやすくなったりと、見た目以上の問題が生まれます。
自分で剪定したいけど方法が分からず困っている方は、安心してください。
パキラはとても丈夫で、ほんの少しコツを知るだけで初心者でもきれいに整えることができます。
この記事ではパキラの特徴や育て方の基本から、剪定に適した時期・切るべき場所・実際の手順、剪定後のケアまでを丁寧に解説します。
どこから手をつければいいのか悩んでいる方でも、迷わず進められる内容です。
正しく剪定すれば、パキラは再び美しい姿を取り戻し、部屋の空気を軽やかに整えてくれます。
暮らしにささやかな心地よさが宿り、植物を育てる楽しさも再発見できるはずです。
ひと息つきながら、あなたのパキラと向き合う準備を進めていきましょう。
どうぞ最後までお読みください。
パキラのある幸運を呼ぶ部屋づくり





パキラは育てやすく、縁起の良い植物として人気があります!
あなたはパキラの特徴や基本的な育て方をご存じですか。
なんとなく部屋に迎えたものの、どんな植物で、どのように世話をすると健やかに育つのかを意外と知らないまま置いている方も少なくありません。
ここでは、パキラの性質と育て方の基本を分かりやすくご紹介します。
パキラとはどんな植物?
パキラは中南米原産で、丈夫で育てやすいことから家庭でもオフィスでもよく選ばれている観葉植物です。
つややかな手のひら型の葉と、上へと素直に伸びる幹は、見る人の気持ちをすっと整えてくれるような凛とした美しさがあります。
また、風水では「金運や仕事運を高める植物」とされています。
理由は以下です。
- 上向きに放射状に広がる葉が良い気(エネルギー)をキャッチし、室内に巡らせる
- 貧しい人が育てて財を成したという言い伝えがある
- 手のひらを広げたような葉が「お金を集める手」を連想させ、金運を引き寄せる
パキラを置くだけで空間が明るく感じられるのは、象徴的な意味だけでなく、緑がもたらす心理的な安心感にも関係しています。
暮らしの中にパキラを迎えることで、自然と前向きな気分になれる“幸運を呼ぶ部屋”が整っていきます。
パキラの基本の育て方
パキラは日光が好きですが、直射日光は苦手です。
レースカーテン越しに柔らかな光が差し込む窓辺や、室内でもほどよく風が通る場所が適しています。
水やりは「土が乾いたらたっぷり」が基本です。
根腐れを防ぐため、受け皿にたまった水は必ず捨てるようにしましょう。
置く場所と水やりのシンプルなポイントさえ守れば、パキラは健やかに育ちます。
パキラを剪定しないままだとどうなる?





伸びすぎたままでは、良くないのかな?
パキラが育って伸びすぎたままだと、見た目以外にパキラの健康にもよくありません。
ここではパキラが伸びすぎたままでは良くない理由と、剪定することでどう変わるのかを説明します。
パキラが伸びすぎたままでは良くない3つの理由
放っておくと、パキラはどんどん上へ伸びます。
伸びた枝葉をそのままにすると、次のような問題が出てきます。
- 幹が細長く伸びて不安定な姿になり、倒れやすくなる
- 葉が密集し、日光がうまく全体に行き渡らなくなる
- 風通しが悪くなることで病害虫がつきやすくなる
このように、パキラを伸びたまま放っておくと、植物にとって大きなトラブルの原因になるのです。



パキラをスッキリ剪定して、トラブルを回避しましょう!
剪定するとどう変わる?
伸びすぎたパキラを剪定をすることで、コンパクトで安定した姿に整います。
新しい芽が生えやすくなり、葉のつやや生気も戻ります。
とくに、室内インテリアとして“ほどよい存在感”に調整できるのが大きなメリットです。
パキラ本来の美しい樹形を取り戻すチャンスとも言えます。
パキラを剪定する前に知っておきたいこと





剪定する前に準備をしましょう!
大切なパキラの剪定に失敗しないために、剪定する前に知っておきたいことがあります。
剪定に良い時期や必要な準備についてチェックしておきましょう。
剪定にベストな季節と避けるべき時期
パキラの剪定に最適なのは5月〜9月頃の成長期です。
成長期には新芽が伸び、切った後も回復しやすいタイミングです。
一方で、冬の12月〜2月は休眠期に入り、剪定をするとダメージが大きくなります。
寒い季節は避け、暖かい時期を選ぶようにしてください。
剪定に必要な準備
準備するものは、清潔な剪定バサミと新聞紙、必要であれば支柱や麻ひもなどがあるといいでしょう。
ハサミは事前に消毒しておくと、切り口からの病気を防げます。
作業前に植物の全体像を眺め、どの高さで整えたいかをイメージしておくと迷わず進められます。
初心者でも迷わないパキラの剪定の手順


揃えたい高さのイメージは出来ましたでしょうか?
伸びすぎている枝を見つけて、剪定をしていきましょう。
切る場所などの詳しい手順を説明していきます。



どこを切ったらいいのかな?



切りたい枝の根本から少し上を切りましょう!
パキラを切る場所はどこ?
切る場所の基本は、伸びすぎた枝の根元から少し上を目安にしてください。
節(葉が生えている部分)のすぐ上で切ると、そこから新しい芽が出やすくなります。
また、上だけを切ると横に枝が広がりやすく、全体的に丸みのある樹形を作れます。
剪定の実践ステップ
ここでは、パキラの剪定を一つずつ進められるように具体的な流れを見ていきましょう。
初めての方は、ステップに沿ってゆっくり進めてみてください。
まずは、パキラを動かしやすく、床が汚れても大丈夫な場所を確保します。
鉢のまわりに新聞紙を敷き、切った枝や葉が散らばらないようにしておきましょう。
道具は、消毒した剪定バサミ、必要であれば支柱と麻ひもを用意してください。
ハサミはアルコールで拭き、清潔な状態にしておくと、切り口から病気が入るリスクを減らせます。
パキラ全体を少し離れて眺め、「このくらいの高さまでにしたい」「もう少しコンパクトにしたい」とゴールのイメージを決めてください。
背が高くなりすぎている場合は、「今の高さの3分の2くらい」など、目安を決めておくと切りすぎを防げます。
次に、実際に切る枝を選んでいきます。
優先的に剪定するのは次のような枝です。
- ひときわ長く伸びている枝
- 内側に向かって伸びている枝
- 他の枝と重なって混み合っている部分
全体のバランスを見ながら、「ここを短くすると形が整いそう」という枝に目印を付けるつもりで意識しておきましょう。
切る場所が決まったら、枝の「節(葉が出ている部分)」に注目します。
基本は、節の少し上(数ミリ〜1センチ程度)を目安にカットします。
ここから新しい芽が出てきやすいためです。
太めの枝を切るときは、一気に短くしすぎず、まずは少し長めに残してから微調整すると安心です。
目安としては、全体の長さの3分の1程度までの剪定にとどめておくと、パキラへの負担が少なくなります。
剪定したことで幹が少しぐらついたり、全体が片側に傾いて見える場合は、支柱と麻ひもを使って姿勢を整えます。
支柱は、鉢の縁近くから土にまっすぐ挿し、幹と並ぶように立ててください。
次に、幹と支柱を麻ひもで「8の字」を描くように結びます。
強く締めすぎると幹を傷めてしまうため、少し余裕をもたせて固定すると良いでしょう。
このひと手間で、剪定後も安定した姿勢を保ちやすくなります。
剪定が終わったら、切り落とした枝や葉をまとめて処分します。
室内に葉を残したままにしておくと、虫やカビの原因になることもあるため、新聞紙ごと丸めてゴミ袋へ入れましょう。
最後に、パキラをもう一度眺めて、切り口がギザギザになっていないか、極端に不自然な形になっていないかをチェックします。
気になる部分があれば、ハサミで少しだけ整えてあげれば大丈夫です。
枯らしたくない人のための剪定後のケア





剪定後に枯れないようにするには、どうしたらいいの?
せっかくきれいに剪定したパキラを枯らさないようにするために、どんなことに気を付けると良いのでしょうか。
ここでは、剪定後の回復の仕組み、水やりの調整方法、樹形を整えるコツをご紹介します。
剪定後の光合成と回復のしくみ
剪定すると葉が減るため、一時的に光合成の力も落ちます。
一時的に光合成が弱まったとしても、パキラは回復力が高い植物です。
レースカーテン越しに日差しが入る窓辺や、室内で手元の文字がはっきり読める程度の明るい場所に置いてあげると良いでしょう。
少ない葉でもしっかり光を浴び、新芽を伸ばすエネルギーを蓄えていきます。
水やりの調整と肥料を与えるタイミング
剪定直後は水を吸い上げる力が弱くなるため、いつもより水やりは控えめにします。
水は、土が乾いたら少しだけ与える程度で十分です。
また剪定直後に肥料を与えると、力の弱まった根にダメージを与え「肥料焼け」を起こす原因になるので控えましょう。
肥料焼けとは、高濃度の肥料成分が根の水分を奪い、植物がしおれたり、焼けたように変色して枯れてしまう現象です。
肥料は剪定の2〜3週間後、新芽が出始めた頃に与えるとパキラへの負担を減らすことができます。
きれいな樹形を保つコツ
まっすぐ伸びるパキラですが、日光に向かって曲がることがあります。
美しいバランスを保つためには、月に一度、鉢をくるりと回して全体に光を当てるようにするのがコツです。
葉の向きや枝ぶりを観察しながら、必要に応じて軽い整枝を加えるとより理想的なシルエットになります。
剪定はこわくない!今日からすっきり美しいパキラへ
パキラは、丈夫で育てやすく、光さえあればゆっくりと成長し続けてくれる植物です。
つやのある葉や素直に伸びる幹は、見る人の気持ちを前向きにしてくれる力があり、風水でも幸運を運ぶ植物として親しまれてきました。
部屋にひとつあるだけで空気が明るくなるように感じるのは、この植物が持つ生命力と安定感ゆえでしょう。
育て方のポイントは、明るい室内に置き、土が乾いたら水をたっぷりあげることです。
丈夫なパキラだからこそ、剪定もこわがる必要はありません。
剪定の手順はシンプルです。
- 鉢の周りに新聞紙を敷き、剪定ばさみを準備する
- 全体の高さや形のイメージを決める
- 伸びすぎたり混み合った部分の枝を選ぶ
- 枝の、節の少し上でカットする
- 剪定後は、必要に応じて支柱と麻ひもで姿勢を整える
- 切り落とした枝葉を片付ける
詳しい手順はこちらをご覧ください。
伸びすぎた枝を整えることで、パキラが本来持つ美しい樹形と健やかな状態を保つことができます。
剪定のポイントは以下の3つです。
- 剪定は5〜9月の成長期に行う
- 伸びすぎた枝の「節の上」を切る
- 剪定後は水やりを控えめにし、2~3週間は肥料を与えない
剪定することで見た目がスッキリするだけでなく、風通しが良くなり、空間全体が軽やかに感じられます。
暮らしのリズムが整うような小さな変化が、日々の気持ちを支えてくれるはずです。
ポイントを押さえて剪定し、あなたのパキラをすっきりと生まれ変わらせてみませんか。
きっとまた、元気な葉を広げて応えてくれるはずです。
パキラが美しく生まれ変わった部屋に、おしゃれなインテリアを増やしたいなら、こちらの記事がお勧めです。
100均でできるアクアリウムの作り方を紹介しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。










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