
家事に育児に、毎朝バタバタ。
朝ごはんも準備が大変です。
和食で、簡単にできるおかずはないかな?
朝は1分でも多く寝ていたい、身支度で忙しい、朝ごはんはバタバタしながら準備している。
忙しい朝、少しでも余裕が欲しいですよね。
洋食も良いけれど、朝は健康的な和食を食べたいという方も多いと思います。
しかし、朝からおかずを何品も準備するのは大変ですよね。
この記事では、忙しい朝にピッタリな時短でおかずを作るコツや、おすすめのレシピ5選を紹介しています。
時間のない方や料理が苦手な方でも、どれも簡単に作れますよ。
- レンジで簡単!タッパーで作るだし巻き卵
- 和食の小鉢でも人気!焼き豆腐の煮物
- 焼くだけで簡単!サワラの西京焼き
- 混ぜるだけ!ほうれん草としらすの納豆和え
- レンジで時短!かぼちゃのごま和え
朝ごはんの献立をパターン化しておくメリットも紹介していますので、ぜひ最後までお読み下さいね。



朝を制する者は一日を制す!
頑張りすぎず、程よく手抜きして余裕のある朝を過ごしましょう。
忙しい朝にピッタリ!時短でおかずを作るコツとは


効率良くスピーディーに朝食を用意するには、時短の方法を知っておくことです。
主な方法としては、こちらの3つです。
- 前日から準備をしておく
- 工程が少ないメニューを選ぶ
- 時短食材や時短アイテムに頼る
ひとつずつ紹介していきますね。
前日から準備をしておく
事前に、下処理や下準備まで終わらせておきましょう。
朝は焼くだけ、電子レンジで温めるだけにしておくのがおすすめです。
前日に作り置きをしておくのも良いですよね。
味噌汁は前日の夕飯の時に多めに作っておいたり、おかずは夕飯の余りをアレンジしてみましょう。
味噌玉と言って、具材と味噌、だしを混ぜたものを作っておけば、お湯を注ぐだけでお味噌汁が完成します。
具材により違いはありますが、味噌玉は冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、事前に作っておくのもおすすめです。
工程が少ないメニューを選ぶ
混ぜるだけ、焼くだけ、温めるだけなどの工程が少ないレシピを選んでみましょう。
少ない材料、調味料で作れるものもおすすめですよ。
包丁やコンロを使わない、おかずはワンプレートするなど、洗い物を少なくする工夫もポイントです。
工程が少ないレシピなら、料理が苦手な方でも安心してトライできますね!
時短食材や時短アイテムに頼る
時短食材とは、電子レンジで温めるだけのものや、カット不要、下処理済みの食材のことです。
- スーパーの野菜コーナーにあるカット野菜
- カット済み・処理済み(皮をむく・細かく刻むなど)の冷凍野菜
最近では時短の調理グッズも、たくさん見かけるようになりました。
100円均一でも、時短の調理グッズはとても人気です。
- 電子レンジ調理器
- レンジなのに爆発しない「ゆで卵メーカー」
- ふわふわに仕上がる「卵焼きメーカー」
- 手軽に温野菜が作れる「シリコンスチーマー」
- 調理器具を汚さないシート
- 油をひかずに魚や卵を焼ける「フライパンホイル」
- 1つのフライパンで複数調理できる「紙の目玉焼きシート」



ホイルやシートはフライパンの汚れも少なくなって洗い物が楽々です!
朝ごはんは和食でヘルシー!おすすめの時短おかずレシピ5選


この章では、忙しい朝でも、5〜15分以内にできる和食人気レシピを紹介します。
簡単に出来るので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
レンジで簡単!タッパーで作るだし巻き卵
フライパンを使わず、100円均一でも買える耐熱性のタッパーなどを使い、レンジで簡単にだし巻き卵が作れます。


引用:macaroni
- 卵 3個
- だしの素 小1
- みりん 大1
- 水 大2
- 耐熱容器に卵を溶きほぐし、だしの素、みりん、水を加えてよく混ぜ合わせる。
- ラップをふんわりかけ、レンジ600Wで1分30秒加熱。
- 取り出したら全体を混ぜ合わせ、レンジ600Wで1分30秒加熱。
- 容器から取り出し、巻き簾やラップで形を整えてしっかりと巻き、粗熱をとります。
- 食べやすい大きさに切ったら完成です。



ラップで成型するので、失敗する心配がありません。
和食の小鉢でも人気!焼き豆腐の煮物
お豆腐を切って煮るだけの簡単1品です。


- 焼き豆腐 1丁(300g程)
- 水 1カップ
- 醤油 大1
- 砂糖 大1
- だしの素 小1
- 焼き豆腐は、2cmの角切りにする。
- 鍋に水と調味料を入れて強火にかけ、煮立ったら豆腐を入れる。
- 沸騰したら弱火で5分煮る。



焼き豆腐に味が染みていて、とても美味しいですよ。
作り置きにもぴったりです!
焼くだけで簡単!サワラの西京焼き
前日から仕込んでおけば、朝は焼くだけの簡単な魚料理です。


- サワラ 3切れ
- サラダ油(フライパン用ホイルでも可)
- 西京味噌(普通の味噌でもOK) 大3
- 砂糖 大2
- 酒 大2
- みりん 大1
- だしの素 1袋(4g)
- 生姜すりおろし(チューブでもOK) 少々
- にんにくチューブ 少々
- ポリ袋や、大きめの器に調味料を混ぜて、サワラに絡めて、冷蔵庫で1時間~半日ほど漬ける。
- フライパンに、サラダ油か、フライパン用ホイルをひく
- サワラの漬け汁を落として、皮目から焼く。
- 焼き目がついたらひっくり返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにし、中まで火を通す。
- サワラに火が通ったら、取っておいた漬け汁を入れて蓋をして、弱火で軽く煮立てる。



漬け汁は焦げやすいので、焼く時によく落としてから、弱火で焼いて下さいね。
混ぜるだけ!ほうれん草としらすの納豆和え
納豆に、さっと湯通ししたほうれん草としらすを混ぜるだけの簡単レシピです。
ほうれん草のおひたしを使えば、火を通す手間も省けて、さらに時短ができますよ。


- ほうれん草 2束分
- 釜あげしらす 15g
- 納豆 2個
- 納豆のタレ 2個分
- ほうれん草をラップに包みレンジ600Wで約3分チンします。
- ほうれん草を1cm幅にカットし、ボールに入れる。
- しらす、納豆のタレを入れ、全体に混ぜ合わせる。



味付けにめんつゆをプラスしたり、ほうれん草ではなくオクラにするのもおすすめですよ!
レンジで時短!かぼちゃといんげんのごま和え
レンジで加熱したかぼちゃに、茹でたいんげんと調味料を混ぜるだけの簡単レシピです。


- かぼちゃ 1/4個
- いんげん 40g
- すりごま(白・黒)大1
- 醤油 大2
- 砂糖 大1
- かぼちゃはひと口大に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ600Wで5分加熱する。
- いんげんは茹でて3㎝程度の斜め千切りにする。
- かぼちゃが熱いうちに調味料を合わせて混ぜ、いんげんとすりごまも混ぜ合わせてでき上がり。



かぼちゃやいんげんが熱いうちに、調味料を絡ませるのがポイントです。
これで時短!朝ごはんの献立をパターン化しておこう


毎朝、朝食のレシピを考えるのは大変ですよね。
おすすめなのが、朝食をパターン化してしまうということです。
朝食メニューを固定化することで、献立で悩むこともないので、時短につながります。
栄養面も考えながら、家族の好みの朝食のパターンを、事前に用意しておくと良いでしょう。
朝ごはんにサイクルメニューを取り入れよう
サイクルメニューとは、事前に1〜2週間分のレシピを決めておき、そのメニューを繰り返すことを言います。
給食や食堂でも取り入れられていることで有名です。
保育園や学校は2週間、社員食堂では4週間を1クールとして、繰り返していることが多いようです。
朝食内容を決める際は、月曜日は卵料理、火曜日はお魚など、曜日で決めていくのもおすすめですよ。



我が家の朝食のサイクルメニューは2週間ごとにしています。
献立で悩むストレスがないから楽ですよ!
和食の基本は「一汁三菜」
一般的な和食の献立は、ごはん、味噌汁、漬物、副菜2品です。
これを基本に、メニューを考えましょう。
ごはんとお味噌汁に漬物、メインのおかずと野菜の小鉢があるのが理想的です。
おかずは、たんぱく質を取りましょう。
肉、魚、卵、大豆製品の料理があるのがおすすめです。
良質な脂質もとれたら、良いですね。
和食は必要な栄養素がバランス良く入っています。
朝ごはんに和食を食べることは、とても健康的なのでおすすめです。
ぜひ一汁三菜を取り入れて、朝食メニューをパターン化してみて下さいね。



洋食も良いけれど、やはり朝は家族に和食を食べさせてあげたいな!
サイクルメニュー取り入れてみます。
朝ごはんは和食で簡単ヘルシー!おすすめ時短おかずまとめ
この記事では、忙しい朝、時短で和食のおかずを作るコツや、おすすめの時短おかずのレシピを5つ紹介しました。
ひとつずつ見ていきますね。
時短おかずを作るコツはこちらを紹介しました。
- 前日から準備をしておく
- 工程が少ないメニューを選ぶ
- 時短食材や時短アイテムに頼る
おすすめの時短おかずレシピ5選を紹介しました。
特に、焼くだけ・混ぜるだけの1工程でできあがるレシピは手軽でおすすめです。
- レンジで簡単!タッパーで作るだし巻き卵
- 和食の小鉢でも人気!焼き豆腐の煮物
- 焼くだけで簡単!サワラの西京焼き
- 混ぜるだけ!ほうれん草としらすの納豆和え
- レンジで時短!かぼちゃのごま和え
毎朝のことだからこそ、朝ごはんをパターン化して、無理のない朝食作りにしていきたいですよね。
パターン化のコツ2つで、楽に和食のヘルシー朝ごはんができあがります。
- サイクルメニューを取り入れる
- 「一汁三菜」を基本に考える
一見ハードルの高そうな和朝食も、コツをつかんで時短レシピを使えば毎日続けられます。
あまり力みすぎず、程よく手抜きをして余裕のある朝を過ごしましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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