秋口の服装はどうする?季節の変わり目におすすめのコーディネート

暑い夏がようやく終わり、過ごしやすくおしゃれもお出かけも楽しい季節「秋口」がやってきました。

ですが、楽しみな一方で「秋口の服装って何を着ればいいの?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

読者さま

半袖で出かけてうっかり風邪を引いてしまった……

読者さま

秋口に何を買い足すべきか分からない……

そんなお悩みに、アパレル店員として12年勤務した筆者がお答えしていきます!

この記事で分かること。

  • 半袖から長袖へ切り替えるタイミング
  • 秋口の基本的なコーディネート
  • 学校行事や旅行などのシーン別コーディネート
  • 秋口の小物の選び方
  • 秋口におすすめのアイテム

秋口の“ほどよい”服装で、家族やママ友たちと思いっきり楽しみましょう♪

目次

秋口の服装が難しい理由とは

秋口の服装が難しい理由は何でしょうか。

一つ一つ見ていきましょう。

昼夜の寒暖差と体温調節が難しい

秋は1年の中でも昼夜の寒暖差が激しく、体温調節が難しい時期です

東京都の10月1週目の最高気温と最低気温を表にまとめました。

 最高気温最低気温
10月1日25度19度
10月2日29度18度
10月3日26度19度
10月4日26度18度
10月5日28度19度
10月6日29度20度
10月7日27度19度

日によっては気温差が10度以上もあります

お子さんを学校や保育園に送る朝に時間は、薄手の羽織ものを用意しておくと安心ですね。

最高気温ばかりに目がいきがちですが、最低気温も確認し風邪を引かないようにしましょう

夏服から秋服への切り替え時期はいつ頃?

具体的に気温が何度になったら半袖に切り替えるタイミングなのでしょうか。

半袖から長袖に切り替える目安は25度です

翌日の天気予報をチェックして、最低気温が25度を下回る日は長袖を用意しておくといいですよ。

また、20度以下になると羽織ものが欲しくなってきます

15度以下はニットアイテムがあるとあたたかく過ごせますね

25度 半袖から長袖へ

20度 羽織ものを用意

15度 ニット素材が心地いい

秋口の基本コーディネートはコレ!

夏のシンプルな着こなしから一転、秋は羽織ものなどアイテム数が増え、おしゃれの幅が広がります。

うれしい反面、どう取り入れるべきか迷ってしまいませんか?

ここでは着膨れしない重ね着のポイントと秋口に取り入れやすいアイテムをご紹介します

重ね着でおしゃれに見せるポイント

重ね着がおしゃれに見えるコツをまとめてみました。

■手首など体の細い部分を見せる

少しだけ袖をめくったり、鎖骨がチラッと見える程度に首回りのあいたトップスを選びましょう。

華奢な部分を見せるとすっきりした印象になりますよ

■着丈に差をつける

長めのシャツ×短めのニット

ロングカーディガン×短めのTシャツ

など着丈に差があるとメリハリが出ます

■素材を変える

シャツ×ニット

スウェット×カットソー

など薄手のものと厚手のものの組み合わせなら、膨らみすぎず、すっきり見えます

着丈に差をつけ、素材を変えたコーディネート例がこちらです。

■小物でメリハリをつける

長めのネックレスをつければ縦長効果が出てすっきりします

ベルトなどでウエストマークするのもきれいです

■ボリュームに差をつける

トップスがボリューミーなニットやブラウスの場合は、細身のパンツやタイとスカートなどでバランスをとるのもポイントです。

トップスかボトムスのどちらかをすっきりさせるだけで、細見えが叶います

重ね着でおしゃれに見せるポイント
  • 手首など体の細い部分を見せる
  • 着丈に差をつける
  • 素材を変える
  • 小物でメリハリをつける
  • ボリュームに差をつける

秋らしい色や素材の取り入れ方

秋のこっくりした色味や、チェック柄、ニット素材を取り入れると一気に秋のムードが高まります。

おすすめの色や柄を紹介しますね。

秋のカラー1色目はブラウンを

まずはブラウンをチェックしましょう

ベーシックカラーなので合わせる色を選びませんし、気張らずにほどよく秋のムードを演出できます。

夏は白で着ていたカットソーをブラウンに変えるだけで一気に秋めいて見えるのでぜひお試しください。

気温が高い日中もさりげなく秋の雰囲気を取り入れられますよ。

柄ものは定番のチェックを取り入れてみて

まだ持っていない方はぜひチェック柄を取り入れてみてください

チェック柄は好感度が高いですし、秋になると毎年人気が出る柄です。

バッグやストールなど小物で取り入れると、お洋服がシンプルでも華やかになりますよ。

万能なニット

最近では夏から着られるような薄手のニットも多く出ています。

薄い素材だと重ね着ができて長く着まわせるのが魅力

秋になったといっても急に暑い日があったりして、なかなか気温が安定しませんよね。

薄手のニットなら、暑い日は中にタンクトップを着て。肌寒い日は中にシャツやカットソーを重ねるなど着回し力がとても高いです。

編地や色で雰囲気も変わるのでお気に入りの1枚をもっておくと重宝します。

秋らしい色・柄・素材
  • ブラウンを取り入れる
  • チェック柄の小物を投入!
  • 薄手のニット素材をチェックしてみて

シーン別秋のおすすめ服装

秋にほどよいおしゃれを楽しむためにはTPOに気を付けることも重要です

シーン別におすすめコーデをご紹介します。

学校行事や子供の送迎コーデ

毎朝おしゃれをしていく必要はありませんが、担任の先生やママ友と顔を合わることが多いので清潔感は欠かせません

また朝の時間は気温調節しやすいアイテムがあると安心です。

いつものコーディネートにブルゾンをさっと羽織るだけで雰囲気が変わります。

秋には学校行事も増えるもの。

屋内か屋外かでも服装の選び方が変わってきます。

■授業参観におすすめコーディネート

授業参観は学校の雰囲気に合わせることが大切です。

カジュアルスタイルでOKの学校も多いですが、デニムよりもセンタープレスパンツやスカート、ワンピースなどきれいめの服装を選ぶと間違いありません。

授業参観に合う服装をチェックしましょう。

普段使いもできそうなVネックワンピースは黒のタートルで品よく。

羽織るだけできちんと感が出るテーラードジャケットは足元をスニーカーにして動きやすくさわやかな印象に。

ブラウンのトップスで上品&優しげなママスタイル。

ブラウスとテーラードジャケットは、ボトムや小物を変えると普段使いにも活躍しますよ!

授業参観で避けたい服装もチェックしましょう。

授業参観NGコーデ
  • 派手すぎる服装
  • 露出が多い服装
  • 清潔感のない服装
  • ピンヒールなど動きにくく、歩くと音が鳴る靴
  • 香りの強い香水

■運動会など屋外シーン

授業参観などの室内行事よりも動きやすさが求められます。

カーディガンやシャツは、日差しが強いときの日よけとして持っておくと安心。使わないときは肩や腰に巻けるので荷物にもなりません

明るいカラーを取り入れて、おしゃれで元気いっぱいなママ。

旅行やお出かけコーデ

旅行やお出かけコーディネートもチェックしましょう。

運動会コーデと同じく、カーディガンやシャツがあると体温調節ができて便利です。

写真を撮る機会も多いので、トップスにはアイボリーやレッドを入れるとお顔映えしますよ

華やかな色味でご機嫌に♪

軽くてさっと羽織れるブルゾンも◎

秋の本命カラー・ブラウンを主役にしたコーディネート。

足元は歩きやすいスニーカーで!

数年前から人気のボリュームスニーカーは、底が厚いぶんクッション効果があり疲れにくいです

最近はフラットシューズ人気も再熱しているので、カジュアルすぎるのが苦手な方は細身のスニーカーできれいめに履くのもかわいいですよ

秋口の小物・靴はこうして選ぶ!

サンダルからスニーカー・ブーツへ

サンダルはいつまで履けるの?

サンダルからスニーカーへの切り替え時期も長袖への切り替えと合わせて、気温25度を目安にするといいです

長く履きたい場合は靴下をプラスすると9月下旬まで履けます。

靴下選びのポイントはサンダルのテイストと合わせること

スポーティーなサンダル→ライン入りやロゴ入り・リブ素材

ミュールなどきれいめサンダル→レースやシアーソックス

ブーツはいつから履いてもいいの?

ショートブーツは夏に履いていてもかわいいですが、一般的には10月に入ってからが自然です。頑張りすぎず、ほどよく季節感を取り入れられます。

ストールやバッグで季節感をプラスしてみて

おしゃれと防寒どちらも叶うのがストールです

肩や首に巻くだけで一気にあたたかく、季節感も増しますよ。

ベーシックなコーディネートこそチェック柄のバッグがかわいいです。

服がシンプルでも一気に華やかに仕上がります。

秋口におすすめアイテムまとめ

読者さま

秋の着こなしは分かったけど、あれもこれも一気に買えない

ここでは、秋口にまず揃えたいアイテムを3つに絞ってご紹介します

長く使える定番アイテム3選

薄手の羽織もの

お子さんの送り迎えや、ちょっと寒い日のお買い物にさらっと羽織れる軽いアウターは必須です

夏に来ていたTシャツとデニムに羽織るだけで体温調整ができ、一気に秋めいて見えます。

おすすめは腕回りがゆるっとしたドロップショルダーのブルゾンか、カーディガンです

ドロップショルダーのゆるっとしたシルエットはテクニックいらずで、羽織るだけでこなれて見えますよ

定番ニット

薄手のゆったりしたニットはかなり着まわせるので1枚あると重宝します

あたたかい日中の外出なら1枚でOK。

涼しくなってきたら中にシャツを着たり、カットソーを入れると雰囲気も変わります。

スニーカー

足元で外せないのはスニーカーです

おしゃれで歩きやすく、小さなお子さんがいるママにおすすめです。

ボリューミーなデザインから細身のデザインまで豊富にあるので好みで選べます。

1足目は色は白を選んでおくと、どんなコーディネートにもなじみやすく、黒よりも軽やかで重たくなりませんよ

季節感を出すトレンド小物

ストール選びは色を楽しみましょう!

ブラウン 落ち着いた色味で一気に秋モードに。周囲にも柔らかくあたたかい印象を与えます。

ネイビー 洗練された印象を与えます。黒に近い色味から青みの強いものまで好みで選べるのもポイント。

ボルドー 今年のトレンドカラーの1つはボルドーです。差し色として持っておくとコーディネートが華やかになりますよ。首に巻けば血色もアップです!

バックはチェック柄が一押し!

落ち着いたトーンのお洋服が多くなりがちな秋冬にもチェック柄があると華やかになります

毎年必ず人気が出る柄なので持っていない方はこの秋ゲットしておくといいですよ。

大きめのチェック→カジュアルな雰囲気にマッチ

細かいチェック→きれいめな雰囲気にマッチ

お洋服のテイストとも合わせて選んでみてくださいね。

まとめ|秋口の服装で快適に過ごすコツ

この記事では秋口を快適に過ごせる”ほどよい”服装についてご紹介しました。

気温と服装について
  • 半袖から長袖に変える気温→25度
  • 羽織ものが必要になる気温→20度
  • ニットがあると安心な気温→15度

重ね着で失敗しないポイントもチェックしておきましょう。

重ね着でおしゃれに見せるポイント
  • 手首や足首などの細い部分を見せる
  • 着丈に差をつける
  • 素材を変える
  • 小物でメリハリをつける
  • ボリュームに差をつける

秋のお出かけコーディネートはTPOに気を付けることも大切です

お子さんの送迎や学校行事には、体温調節ができ、清潔感のあるコーディネートを

さらに動きやすさもあればばっちりですね!

旅行などのお出かけには軽い羽織ものが必須です!

急な雨や冷え込みに対応できますし、さっとバッグにしまえる点も便利ですよ。

秋におすすめ色・柄・素材は以下です。

色→ブラウン

柄→チェック

素材→ニット

長く使える定番アイテム3選!

ドロップショルダータイプの羽織もの

重ね着ができる薄手のニット

スニーカー

TPOと季節感を意識した秋の“ほどよい”コーディネートで、あなたもすぐに素敵なママ・素敵な女性!

秋のイベントを存分に楽しみましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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