【簡単】クリスマス焼き菓子レシピ&ギフトの選び方❘忙しいママでも準備できるアイデア集

クリスマスシーズンが近づいてくると、街も家の中も少しそわそわした雰囲気になりますよね。

家族で過ごす時間が楽しくなる季節だからこそ、クリスマスらしい焼き菓子を手作りしたり、ギフトを選んだりして、特別なひとときを用意したいと思う方も多いはずです。

家事に仕事に子育てに忙しいと、

読者様

凝ったお菓子を作っている時間がない…

読者様

手作りとギフト、どっちが良いのかわからない…

と迷ってしまうことも。

凝ったお菓子を作る時間がなかったり、手作りのギフトどちらがいいか迷っているママでもこの記事を読むと以下のことがわかります。

  • 家族で楽しめるクリスマス焼き菓子
  • 子どもと一緒に作れる簡単レシピ
  • シーン別のギフト焼き菓子の選び方
  • ラッピング&保存のちょっとしたコツ

この記事を読むとクリスマスに作れる簡単レシピやラッピング、保存のコツなどを知ることができます。

「今年はどうしようかな?」と思ったときの、ヒントになればうれしいです。

是非最後までご覧くださいね。

目次

クリスマスに人気の焼き菓子と世界の伝統菓子

クリスマスにはさまざまな焼き菓子が登場し、見た目も味わいも華やかになります。


どんなお菓子が定番として親しまれているのかを知っておくと、選びやすくなりますよ。

クリスマスに選ばれている定番の焼き菓子

クリスマスと聞くと、多くの人が思い浮かべるのは甘く焼けたお菓子の香りではないでしょうか。

人気の贈り物の定番は特に以下の4つです。

  • クッキー
  • スノーボール
  • フィナンシェ
  • パウンドケーキ

家族で楽しむおやつとしても、ちょっとした贈り物としても毎年人気の定番です。

これらの焼き菓子が選ばれやすい理由は、日持ちしやすく、前もって準備しやすい冷凍やラッピングもしやすく、ギフトにも向いているといった段取りのしやすさにあります。

12月は園や学校のイベント、仕事の繁忙期などでスケジュールがぎゅっと詰まりがちです。

早めに仕込んでおける焼き菓子は、忙しいママにとって心強い味方です。

また、焼き菓子はアレンジの幅も広く、ツリーや星形のクッキー型を使う、ココア・抹茶・ストロベリーなど、色付きの生地にすといったひと工夫でテーブルが一気にクリスマス仕様になりますよ。

見た目がかわいくなると、子どもたちのテンションもぐっと上がります。

世界のクリスマスで親しまれている伝統菓子の特徴

世界には、クリスマスを迎えるのに欠かせない“伝統菓子”がたくさんあります。


世界のクリスマスの伝統菓子の中でも特に有名なのが、ドイツのシュトーレンと、イタリアのパネトーネです。

シュトーレン

ドライフルーツやナッツがたっぷり入った生地を焼き上げ、粉砂糖で包んだドイツの伝統的な菓子パンです。
クリスマス当日ではなく、アドベント(クリスマス前の期間)に少しずつ切り分けて食べながら、クリスマスを待ちわびる風習があります。
日ごとに生地とフルーツがなじみ、味が変化していくのも楽しみのひとつです。

パネトーネ

ふんわりとした生地にドライフルーツが練り込まれた、イタリア生まれの発酵菓子です。
丸く高く焼き上げられた形が特徴で、イタリアでは“幸運を運ぶパン”として、クリスマスの朝に家族で分け合って食べる習慣があります。

こうした伝統菓子は、味わうだけでなく、「これはドイツのお菓子なんだよ」「イタリアではね…」といった会話を楽しみながら食べられるのも魅力です。


家族で世界のクリスマスに少しだけ触れてみるきっかけになります。

簡単でかわいい!クリスマス焼き菓子レシピ3選

クリスマスは家族でお菓子作りを楽しむ絶好のタイミングです。


この章では、子どもと一緒に作れる、忙しいママでも挑戦しやすいレシピを紹介します。

子どもでも作りやすい型抜きクッキーを楽しむ方法

型抜きクッキーは、クリスマスのお菓子作りの中でも特に“親子イベント”向きの定番です。


生地を伸ばして好きな型で抜くだけなので、5歳・3歳くらいの子どもでも安心してお手伝いできます。

焼き上がったあとでアイシングやチョコペンでお絵描きすると、子どもの創造力もたっぷり発揮されますよ。

簡単クリスマス型抜きクッキーのレシピ

材料(約20〜25枚分)
  • バター…80g
  • 砂糖…40g
  • 卵黄…1個分
  • 薄力粉…150g
  • バニラエッセンス…少々
  • (お好みで)ココアパウダー・抹茶・アイシング・チョコペン
STEP
バターと砂糖を混ぜる

バターを室温に戻し、砂糖と一緒に白っぽくなるまでよく混ぜます。
子どもと一緒に混ぜ混ぜする工程でテンションUP!

STEP
卵黄とバニラエッセンスを加える

なめらかになるまで混ぜます。

STEP
薄力粉を加える

ふるった薄力粉を入れ、ゴムベラで切るように混ぜてひとまとめにします。
※子どもが触ると喜ぶので、混ぜるタイミングで 少しだけ 生地を触らせると◎

STEP
生地を休ませる

ラップで包み、冷蔵庫で30分休ませます。

STEP
生地を伸ばして型抜きする

5mmほどの厚さに伸ばし、ツリーや星、雪だるまなどの型で抜きます。

STEP
オーブンで焼く

170℃に予熱し、約12〜15分焼きます。

ほんのり焼き色がつけばOK。

STEP
アイシングやチョコペンでお絵描き

完全に冷ましてからデコレーションをします。
親子で「誰にあげる?」と話しながら描くと、思い出が何倍にも広がります。

材料を混ぜて焼くだけで完成するミニパウンドケーキ

ミニパウンドケーキは、特別な道具や技術がなくても気軽に作れる焼き菓子です。


基本の材料をボウルで混ぜ、型に流し込んで焼くだけなので、育児の合間や夜の少しの時間でも無理なく作れます。

ドライフルーツ、ナッツ、チョコチップなどを混ぜ込めば、アレンジも自由自在です。

紙製のミニパウンド型を使えば、そのままラッピングしてプレゼントにもできます。

焼き上がると、家中がバターと甘い香りで満たされて、一気にクリスマスの雰囲気になりますよ。

混ぜて焼くだけ!ミニパウンドケーキの基本レシピ

家にある材料だけで作れて、特別な道具もいらない簡単レシピです。


紙のミニパウンド型 or シリコン型があればOK!


材料(ミニパウンド型 4個分)
  • 無塩バター … 100g
  • グラニュー糖 … 90g
  • 卵 … 2個
  • 薄力粉 … 100g
  • ベーキングパウダー … 小さじ1/2
  • (お好みで)ドライフルーツ、ナッツ、チョコチップ … 計50g

STEP
バターと砂糖を混ぜる

バターを室温に戻し、砂糖と一緒に白っぽくなるまでよく混ぜます。

STEP
卵を加える

卵を〈1個ずつ〉加えながら混ぜ、しっかり乳化させます。

STEP
粉類を加える

薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラでさっくり混ぜます。

STEP
お好みの具材を混ぜる

ドライフルーツ・ナッツ・チョコチップなどを生地に混ぜてアレンジできます。

STEP
型に流し入れる

8〜9分目まで入れると、きれいにふくらみます。

STEP
170℃のオーブンで25〜30分焼く

竹串を刺して、生地がついてこなければOK!

POINT

✔ 紙のパウンド型ならそのままラッピングできてギフトに便利
✔ ドライフルーツ入りは翌日の方がしっとり
✔ チョコチップは焦げにくく、子どもにも人気

家族で楽しめるジンジャーブレッド

ジンジャーブレッドは、クリスマスらしいスパイスの香りが楽しめる焼き菓子です。

本格レシピではスパイスをたっぷり使いますが、小さな子どもがいる家庭では、シナモン・ジンジャーは控えめにナツメグをほんの少しだけと“やさしい味”に調整すると、家族みんなで食べやすくなります。

型抜きしやすい生地なので、ツリーやジンジャーマン、星型などに抜いて並べるだけで、クリスマスの主役に。


紅茶やホットミルクと一緒に楽しめば、冬のティータイムがぐっと特別になります。

家族で楽しめる!スパイス控えめジンジャーブレッド レシピ

子どもでも食べやすく、大人も満足するやさしい風味のレシピです。


型抜きしやすく、クリスマスらしいモチーフにするととてもかわいい仕上がりになります。


材料(約20〜25枚分)
  • 薄力粉 … 200g
  • 無塩バター … 70g
  • 砂糖(きび砂糖がおすすめ)… 70g
  • 卵 … 1個
  • はちみつ … 大さじ1
  • ベーキングパウダー … 小さじ1/2
  • スパイス(子ども向けの控えめ量)
  • シナモン … 小さじ1/4
  • ジンジャーパウダー … 小さじ1/4
  • ナツメグ … ひとつまみ
    ※ 本格派は各スパイスを倍量にしてもOK◎

STEP
バターと砂糖をすり混ぜる

室温で軟らかくしたバターに砂糖を加え、白っぽくなるまでよく混ぜます。

STEP
卵とはちみつを加える

卵を少しずつ加えながらよく混ぜ、最後にはちみつも加えて全体をなじませます。

STEP
粉類とスパイスを合わせてふるい入れる

薄力粉・ベーキングパウダー・各スパイスを一緒にふるい、生地に加えます。

STEP
生地をまとめて冷蔵庫で寝かせる(30分)

生地がベタつきにくくなり、型抜きしやすくなります。

STEP
生地を5mm厚に伸ばし、型抜きする

ツリー・ジンジャーマン・星など、クリスマス型がかわいいです。

STEP
170℃のオーブンで12〜15分焼く

ふちがほんのり色づいたらOK!

POINT

✔ 子ども向けにしたい場合は、スパイスを半量にしてもOK
✔ はちみつでコクがプラスされ、冷めても固くなりにくい
✔ 焼いたあとにチョコペンで顔を描くと可愛さUP
✔ ジッパー袋で冷凍保存できる(1か月ほどOK)

焼き菓子は贈り物としても人気が高く、クリスマスのギフト選びで迷ったときの強い味方です。

相手別クリスマス菓子の選び方&おしゃれラッピング・保存のコツ

焼き菓子は、家族で楽しむだけでなく、ギフトとしても大活躍します。

誰に渡すかによって、選び方のポイントが少し変わってきます。

この章では、4つに分けてポイントをまとめます。

  • 家族向け
  • ママ友・職場向け
  • ラッピングの工夫
  • 保存の基本

家族に贈る焼き菓子の選び方

家族向けの焼き菓子は、見た目の可愛さ、食べやすさ・甘さの加減のバランスが大切です。

甘さ控えめで素材の味がわかるものは、小さな子どもでも安心して食べやすく、普段のおやつにもなじみます。

出来上がったものを渡すだけでなく、親子で型抜きクッキーを作る、仕上げのデコレーションだけ子どもに任せるなど、「一緒に作る時間」もクリスマスの思い出になります。

ママ友や職場で配る焼き菓子の選び方

ママ友や職場向けの焼き菓子では、次のポイントを意識すると安心です。

  • アレルギーや苦手な食材がないか
  • 1つずつ個包装になっているか
  • 賞味期限に余裕があるか
  • 片手で食べやすいサイズか

小さめサイズのクッキーやフィナンシェなどは、手渡ししやすく、相手も気軽に受け取りやすいのでおすすめです。

自宅にある材料でできる、かんたんラッピング

特別なラッピング用品がなくても、100円ショップや家にあるものを組み合わせるだけで、十分かわいく仕上がります。

  • 透明のラッピング袋+赤や緑のリボン
  • クラフト紙の袋+クリスマスシール
  • 麻ひも+手書きのミニメッセージカード

少し色を“クリスマスカラー”に寄せるだけで季節感がぐっと出ます。

以下の点を意識すると、世界にひとつだけのラッピングになり、気持ちのこもったギフトになります。

  • シールを貼る
  • 絵を描く
  • 「◯◯ちゃんへ」と書く

お子さんと一緒にラッピングに調整してみてはいかがでしょうか。

焼き菓子を長くおいしく保存するための基本

焼き菓子は、湿気や高温が大敵です。


手作りの場合は、次のポイントを押さえておくと安心です。

長くおいしき保存する方法
  • 焼き上がったらしっかり冷ましてから袋や容器へ
  • 密閉できる袋や保存容器を使う
  • 直射日光・高温多湿を避けた場所で保管する

パウンドケーキやシュトーレンのように日持ちするタイプは、あらかじめ作っておけるので、イベントが続く12月にはぴったりです。


多めに作った場合は、冷凍保存しておくと、年末まで少しずつ楽しむこともできます。

まとめ|今年のクリスマスは焼き菓子で思い出を作ろう

この記事ではまず、クリスマスに人気の焼き菓子と世界の伝統菓子についてお伝えしました。

クリスマスに人気の焼き菓子
  • クッキー
  • スノーボール
  • フィナンシェ
  • パウンドケーキ

クッキーやスノーボール、フィナンシェ、パウンドケーキといった定番の焼き菓子は、日持ちしやすく前もって準備ができる“忙しいママの味方”です。

さらに、世界の伝統菓子についてご紹介しました。

世界の伝統菓子

ドイツのシュトーレン
イタリアのパネトーネ

ドイツのシュトーレンやイタリアのパネトーネといった世界の伝統菓子は、「このお菓子はね…」と家族で会話を楽しみながら味わえる、ちょっと特別なクリスマスのエッセンスを運んでくれます。

次にご紹介した、簡単でかわいい!クリスマス焼き菓子レシピ3選は、どれも「短時間・身近な材料・ちゃんとかわいい」ことを大切にしたレシピです。

クリスマス焼き菓子レシピ3選
  • 型抜きクッキー
  • ミニパウンドケーキ
  • スパイス控えめジンジャーブレッド

型抜きクッキーは、子どもと一緒に生地を伸ばしたり、型で抜いたり、チョコペンでお絵描きしたりする時間そのものがイベントになるはずです。

ミニパウンドケーキは、混ぜて焼くだけで、キッチンに広がる香りごとクリスマス気分を連れてきてくれます。

スパイス控えめジンジャーブレッドは、子どもでも食べやすいやさしい風味に調整しつつ、ツリーやジンジャーマン型でしっかりクリスマスらしさも楽しめる一品でしたね。

最後に、クリスマス菓子の相手別選び方とラッピング&保存のコツでは、「誰に渡すか」をイメージしながら焼き菓子を選ぶヒントをまとめました。

クリスマス菓子の相手別選び方とラッピング&保存のコツ
  • 家族には、甘さ控えめでいつもの好みに寄り添うお菓子がおすすめ。
  • ママ友や職場には、個包装で食べやすく、アレルギーにも配慮した気軽に受け取れるサイズのものが◎。
  • ラッピングは、100円ショップの袋やリボン、クラフト紙や麻ひもなど、家にあるものを上手に組み合わせるだけでも十分かわいく仕上がります。
  • 焼き菓子をしっかり冷ましてから密閉容器に入れ、湿気や高温を避けて保存するひと手間が、最後までおいしく楽しむためのポイント。

手作りをする日も、市販の焼き菓子を選ぶ日も、「誰の顔を思い浮かべて用意したか」という気持ちが乗るだけで、クリスマスのお菓子はぐっと特別なものになります。

今年はあなたの暮らしやスケジュールに合った焼き菓子を上手に取り入れて、家族や大切な人と過ごす時間をもうひとさじだけ甘く、あたたかくしてみませんか。

焼き菓子といっしょに、思い出に残るクリスマスが訪れますように。

オーブンがいらないクリスマススイーツレシピを知りたい方はこちらもあわせてお読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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