
平日は仕事に子育てに忙しい…。
手間なく簡単に作れて、栄養も摂れる子どもが喜ぶレシピが知りたい!
毎日仕事から帰ったら疲れている中夕食作りをしなくてはいけないし、献立を考えるのも大変ですよね。
まだまだ育ち盛りのお子様がいるご家庭は特に栄養バランスも気になるところ。
だけど凝ったものを平日の夕方に作るのは大変ですし、コストもかかってしまいます。
本記事では、そんな悩みをお持ちの方にオススメの、冷凍餃子を使ったスープの人気レシピを紹介しています。
基本のスープレシピから、子どもから大人まで楽しめるアレンジレシピまで解説していますので、夕食のバリエーションを増やせること間違いなし!
冷凍餃子を使っているので手間もかからず、節約・時短にもなります。



栄養バランスに良い食べ方や餃子スープに合う具材・副菜もあわせて紹介しているので、最後まで読めば、毎日の夕食作りがワンランクアップしますよ!
冷凍餃子スープが人気の理由とは?


冷凍餃子は調理が簡単!
冷凍餃子は調理の手軽さから人気が高いです。
電子レンジで温めるだけ、油や水を使わずにフライパンで焼くだけ、鍋で茹でるだけ。
調理方法が簡単なので、お仕事や子育てで忙しい主婦の方でもすぐに調理できます。
冷凍餃子スープにするメリット
餃子は煮ることで水餃子のようなもちもち食感になり、食べごたえもアップします。
さらに餃子の旨味が溶け出しスープも味わい深いものに。
スープにすることで野菜も加えやすく栄養バランスも豊富になるので、「野菜が苦手…」というお子様でも食べやすくなります!
もちろんダイエット中の食事にもオススメです。
アレンジ次第で子どもから大人まで楽しめるように!
醤油や鶏ガラをベースにしたシンプルな和風鍋、豆板醤でピリ辛な韓国風スープ、トマトを使って洋風アレンジなど、自宅にある調味料で様々なアレンジができます。
レパートリーが増えれば子どもから大人まで満足できて飽きも来ず、毎日の夕食がお手軽で楽しいものになりますよ!
基本の冷凍餃子スープレシピを解説


必要な材料と下準備
基本の冷凍餃子スープを作るのに必要な材料は以下の通り。
- 冷凍餃子 6個
- 鶏ガラスープ 大さじ1
- にんじんなどお好みの野菜 適量
- ねぎ 1/4本
- 水 400cc
- 塩 適量
- いりごま お好みで
キャベツや白菜、じゃがいもなどお好みの野菜を使っても良いですよ。
野菜はあらかじめ食べやすい大きさにカットしておきましょう!
調理手順と餃子を崩さないようにするコツ
- 鍋に水、鶏ガラスープの素、塩、野菜を加え、野菜が柔らかくなるまで煮る
- 沸騰したら、餃子とねぎを加え3分煮る
- 最後にお好みでごまを散らせば完成!
煮込みすぎると皮が破れてしまうので注意しましょう。



なるべく食べる直前にスープへ入れるのがポイントです。
参考:デリッシュキッチン「冷凍餃子にひと工夫! スープ餃子」
時短にするポイント
野菜はカットされたものや冷凍のものを使うのもオススメです。
餃子や野菜を耐熱容器に入れて電子レンジで加熱しておくとさらに時短になりますよ。
また、市販の鍋つゆを使うと味付けの手間も減り楽ちんに。
冷凍餃子スープ人気アレンジレシピ5選


ここからは、人気のアレンジレシピを5つ紹介します。
- 中華風ピリ辛スープ
- 優しい味わいの和風スープ
- トマトを使った洋風アレンジ
- 豆乳餃子スープ
- キムチ入り韓国風アレンジ
ひとつずつ解説していきますね。
豆板醤を使った中華風ピリ辛スープ
ごま油の香るスープが食欲をそそるアレンジ。
ごま油をラー油にすればよりピリ辛に。
参考:デリッシュキッチン「野菜もたっぷり♪ 冷凍餃子のピリ辛ごまスープ」
- 冷凍餃子 6個
- 小松菜 1/2袋
- もやし 1/2袋
- 水 400cc
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
✩調味料
- 砂糖 小さじ1/2
- みそ 大さじ2
- 豆板醤 小さじ1/3
- ごま油 小さじ2
- すりごま 大さじ1
■調理手順
- 小松菜を食べやすい大きさに切る。
- 鍋に水、鶏ガラスープの素を入れ、沸騰したら冷凍餃子を加えて中火で5分加熱する。
- 小松菜、もやし、✩調味料を加えて、中火でさらに3分野菜がしんなりするまで煮たら完成。



お子様や辛いものが苦手な方は、豆板醤を甜麺醤に変えましょう。
めんつゆで作る優しい味わいの和風スープ
使う調味料はめんつゆだけ!
しょうがや赤唐辛子を使っているので寒い日にもオススメです。
- 冷凍餃子 6個
- 長ねぎ 1/2本
- しょうが 1/2
- 唐辛子の輪切り 1/2本
- めんつゆ 大さじ3
- 水 400cc
■調理手順
- 長ねぎは斜め薄切り、しょうがは千切りにする。
- 鍋にめんつゆと水を入れて煮たら、冷凍餃子、赤唐辛子、しょうがと長ねぎを加える。
- 中火でさらに5分茹でたら完成。
トマトを使った変わり種洋風スープ
意外な組み合わせですが、トマトベースのスープがクセになる一品です。
参考:デリッシュキッチン「あったか具だくさんスープ♪水餃子ポトフ」
- 冷凍餃子 12個
- キャベツ 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1/2本
- ブロッコリー 6房
✩調味料
- カットトマト缶 1/2缶
- ケチャップ 大さじ3
- コンソメ 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 水 400cc
■調理手順
- キャベツ、玉ねぎ、にんじんを食べやすい大きさに切る。
- 耐熱容器にブロッコリーと少量の水を入れてラップをし、600Wのレンジで1分加熱。その後、水気を切る。
- 鍋に✩調味料を入れて、中火で熱する。
- 煮立ったら、玉ねぎとにんじんを入れてフタをし7分煮る。
- 玉ねぎとにんじんが柔らかくなったら、冷凍餃子とキャベツを加えてさらに3〜5分煮る。
- ブロッコリーを加えてひと煮立ちしたら完成。



ピザ用チーズなどを入れてもさらに美味しくなりますよ◎
まろやかでお子さまにもおすすめ!豆乳スープ
豆乳やごまを使うので、とてもヘルシーで子供も喜ぶ味です!
- 冷凍餃子 8個
- 長ねぎ 1本
- にんにく、生姜 各1かけ
- ごま油 小さじ2
- ごま、青ねぎ 適量
- ラー油 適量(お好みで)
✩スープ
- 豆乳 700ml
- 液味噌 大さじ2
- すりごま 大さじ2
- 鶏ガラスープの素 大さじ2
- オイスターソース 大さじ2
■調理手順
- 長ねぎ、にんにく、生姜をみじん切り、青ねぎを小口切りにする。
- ごま油をひいたフライパンを熱し、長ねぎ・にんにく・生姜を強火で1分程炒める。
- ✩と冷凍餃子を入れたら7分ほど強火にかけ、スープの調味料をかき混ぜておく。
- 器に盛り付け、いりごま、青ねぎ、ラー油をお好みでトッピングしたら完成。
大人向けピリ辛キムチ入り韓国風スープ
キムチを加えることでより大人向けに!晩酌にもぴったりです。
参考:クラシル「一度たべたら止まらない!キムチ水餃子スープ」
- 冷凍餃子 10個
- キムチ 60g
- 水 500cc
- 鶏ガラスープ 大さじ1
- 生姜(すりおろし)小さじ1
- ごま油 大さじ1/2
- ねぎ 適量
■調理手順
- 鍋にごま油をひき、キムチを中火で加熱する。
- 水分が飛んだら、水、鶏ガラスープ、生姜を入れて中火で加熱。
- 煮立ったら冷凍餃子を入れて4分茹でる。
- 器に盛り付けて、ねぎをのせたら完成!
冷凍餃子スープに合う具材や副菜を紹介


餃子スープはアイデア次第で立派な夕食の主役になります。
五大栄養素も揃っていて栄養価も高いですが、あともう少し!という時におすすめの食材や副菜を紹介します。
- 皮:炭水化物
- ひき肉:タンパク質、脂質
- キャベツ、ニラ、にんにく:ビタミン、ミネラル
おすすめ具材
基本の冷凍餃子スープは、キャベツやにんじんが入ったレシピが多いですが、もやしや白菜、チンゲンサイもボリュームがアップし、彩りが豊かになるのでオススメです。
また、しめじ・えのきといったきのこ類、春雨も鶏ガラベースのスープと相性抜群。
食べ応えがあるのにカロリーは抑えられるため、ダイエットや節約にもピッタリの具材です。
栄養バランスをさらに整える副菜
餃子は比較的バランスの良いメニューですが、それだけでは少し栄養不足で物足りないと感じるかもしれません。
とはいえ、ボリュームのある副菜を組み合わせるとカロリーオーバーになってしまいます。
そのため、豆腐やサラダのようなヘルシーなものを選んだり、ビタミンやミネラルを多く含んだ海藻類がオススメ。
餃子スープに使用したねぎやラー油を使って豆腐をピリ辛冷奴にしたり、きゅうりと海藻を使った浅漬けを添えてみましょう。
- ウーマンエキサイト「ネギ塩冷奴」
- デリッシュキッチン「やみつき副菜♪もやしときゅうりのナムル」
スープに合う!ごはんをはじめとする主食
餃子に合うごはんを使った料理といえば、やはりチャーハンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
合わせる具材に練り物やハムを使うとタンパク質を取ることができます。
また、白米が高いこのご時世、よくスーパーで目にする機会が増えた「玄米」は穀物、炭水化物を摂れる上にビタミンやミネラルもバランスよく含むという優れもの。
スープが余った際には、シメとして冷凍ごはんを加えて雑炊にすれば満足感もアップします!
まとめ:冷凍餃子スープは忙しい家庭の味方!
冷凍餃子はアイデア次第で、食卓の立派な主役になります!
さらにスープにすることで時短にもなり、節約も叶う上、栄養バランスもバッチリの一品に。
この記事では、基本のレシピから人気のアレンジレシピまで紹介しました。
冷凍餃子スープを作る際のポイントは以下の通りです。
- 野菜はあらかじめ食べやすい大きさにカットしておく。
- 冷凍餃子は煮込みすぎると皮が破れてしまうのでなるべく食べる直前にスープへ入れる。
- 餃子や野菜を耐熱容器に入れて電子レンジで加熱しておくとさらに時短に。
子どもから大人まで楽しめる人気のアレンジレシピは以下の5種類です。
- 中華風ピリ辛スープ
- 優しい味わいの和風スープ
- トマトを使った洋風アレンジ
- 豆乳餃子スープ
- キムチ入り韓国風アレンジ
ただ焼くだけでなく、お子様も食べやすく喜ばれるスープにすることで毎日の夕食が楽しみになること間違いなし!
また、スープ以外に合わせる「もう一品」も紹介しました。
「物足りないな」「あと一品ほしい!」と感じたときにぜひ参考にしてみてください。
いろいろなアレンジを試しながら、毎日の夕食作りを楽にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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