すごろくの内容はマスが面白いかどうかで決まる!オリジナルを作って盛り上がろう

読者様

家族そろって遊べる「すごろく」を手作りしてみたい

筆者

「すごろく」は「マス」が面白いと盛り上がりますよ!

家族みんなで遊べるすごろくは昔からの定番ゲームですよね

『3マスすすむ、1回お休み、ふりだしにもどる』

一喜一憂しながら自分の順番を待っていた思い出がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

市販のものや、子どもの雑誌の付録などもありますが、自分の家族の好きな物を題材にしたり、その年齢だから面白がる内容にできたりと、手作りのものはまた格別です

この記事では、すごろくの手作りの方法、面白いマスの内容をご紹介します。

最高に面白いすごろくを手作りして家族で盛り上がりましょう!

目次

面白いすごろくを作ってみよう

「面白い」にはたくさんの種類があります。

だじゃれセンス満載、身体を動かして楽しい、知的好奇心が刺激されるなど、子どもが喜んでくれそうなことは何でも取り入れたいですね。

家族で意見を出し合うのも楽しそうです。

そうはいっても、どこから作り始めていいかわからないという方は、次の2つのポイントを押さえてアイディアを練るのがおすすめです。

  • すごろくのテーマを決める
  • テンプレートを利用する

それでは、一つずつみていきましょう。

すごろくのテーマを決めよう

すごろくを作るときにはテーマを決めると内容が絞り込め、スムーズに進みます

難しく考えてしまうと、たくさんのアイディアがまとまらなくなることもありますよね。

まずは気軽にテーマを決めてみましょう。

スクロールできます
テーマ内容
身体を動かす腹筋をする、腕立て伏せをするなど動きが激しいもの。
となりの人とじゃんけんをする、にっこりわらう、ぷんぷん怒り顔をする、など簡単な動きのものでも。
歌を歌う子どもが得意な歌を歌ってもらう、お題に合わせて即興の歌を歌ってもらうなど、みんなに歌ってもらう。
家族の一日朝寝坊したり、満員電車に乗ったり、給食が好きなものだったり、宿題がたくさんあったりと、家族の生活をすごろくで再現する。
好きなアニメ家族それぞれの好きなアニメのキャラクターやセリフを使う。
交通ルール横断歩道や、手を上げて渡るなどの交通ルール中心で進む。

色々なアイディアが浮かんだら、次のすごろくのテーマにしてもいいですね。

一つのすごろくに様々なものを詰め込んでしまうと複雑になってしまいます。

最初はシンプルに作ってみましょう

アイディアにつまったらテンプレートを活用しよう

ネット上ではたくさんのテンプレートが公開されています。

無料で色々なテンプレートを入手して印刷しましょう。

サイト名対象特徴
ひな形ジャーナル園児、小学生シンプルでかわいらしいイラスト
イラストAC/ボードゲーム素材全年齢(小学生向けが多い)しっかりと描いているイラスト(無料会員登録が必要)
EXELフリーソフト館-無料テンプレート集全年齢シンプルな線が多い。イラストなし

デザインする手間を省けば、面白いマスの内容に集中できますね。

真似してみたい⁉みんなの手作り面白すごろく

我が家のすごろくはこんなのにしたい!と決めたけれど、みんなが作っているすごろくも気になりますよね。

真似したり、ちょっとだけアイディアを使わせてもらったりしてもいいかも知れません。

SNSで見つけた手作りすごろく

みんなの作ったすごろくはアイディアの宝庫です。

幼児にはゆるめのルールでマスを作るのがおすすめです。

知育の要素を取り入れたマスなら、能力がアップするかもしれません。

楽しく簡単に作れそうなものばかりで、すぐに取り掛かりたくなってしまいます。

スマホゲームのすごろく

自分でコマを進めるワクワク感はないけれど、どんどん進行するのが魅力ですね。

スピーディな展開に慣れている令和の子どもたち向けに、参考にできることがあるかも知れません。

背景がきれいなので、イラストの参考にもなります。

お勧めのアプリをご紹介します。

 シンプルなすごろくーひとりでも、みんなでもー App Store  /  Google Play

 MONOPOLY GO! APP Store  /  Google Play

すごろくを手作りして面白いマスを考えよう

すごろくといえば、まずはボード、一人ひとりのコマ、そしてサイコロが必要ですね。

ここでは、すごろくのボード、コマ、サイコロ、それぞれに適した材料や作り方のコツについて解説します。

すべて手作りしても楽しいと思いますが、そんなに手間はかけられないという場合は、家にあるものや市販のものを上手に使って、面白いマスを考えることに集中しましょう。

すごろくの材料(ボード部分)

ボードの部分はコマを置きやすいように、あまり凹凸がない台紙がよいでしょう。

  • 薄いコピー用紙(平らなテーブルに置いて遊ぶ)
  • 段ボール(凸凹がない部分を使う)
  • お菓子の空き箱(できるだけ平らなもの。蓋をしてコマやサイコロがしまえる利点あり)
  • スケッチブック(台紙があってしっかりしている。何ページもすごろくが描ける)

薄いコピー用紙でも平らなテーブルなどに置けばコマが倒れたり転がったりすることを防げます。

また、マスや文字を書くマジックとの相性もあるので、しっかり書けるもの、にじまないものなどを選びましょう

すごろくの材料(サイコロ、コマ)

サイコロは型紙をダウンロードすれば手軽に作れます。

おすすめのサイトは「Exel・Word基礎講座とテンプレート」です。

サイコロの目がかわいいイラストになっているものなど数種類のテンプレートがありますので、お好きなものを選べます。

 サイコロ展開図(Exel・Word基礎講座とテンプレート)

サイコロの材料としては、方眼工作用紙がカットもしやすくておすすめです。

形ができたら、お好みの色紙やマジックでオリジナルのサイコロを作っても楽しいですね。

おもちゃのサイコロをお持ちであれば、それを使ってもいいですね。

コマはお気に入りのおもちゃ、消しゴムなど、大きさがちょうどよい転がらないものを選びましょう。

1回限りの使いきりなら、ふせんに好きな絵を描いたりシールを貼って使ってもよいかも知れません。

デザインを考えよう

スタートとゴールの位置を決めてマスでつなげると、シンプルなすごろくの出来上がりです。

空いている場所には子どもと一緒にイラストを描きましょう。

先にイラストを描いて、マスがイラストのまわりをぐるっと進むように変化をつけてもいいですね。

マスが小さくなってしまうと文字を書きにくくコマも置きにくいので、サイズに注意してデザインしましょう

すごろくの面白いマスの内容を考えよう

マスの内容ですごろくの面白さが決まります。

必ず身体を動かすことになるアクションマスや、大きなものから小さなものまであるペナルティマスなど、テーマに沿って決めましょう。

スクロールできます
マスの種類内容
アクションマス 「変顔をする」「歌を歌う」「ポーズをとる」など身体を動かすマス。
だじゃれマスだじゃれを言って成功したら1マス進む、失敗したら戻るなどのマス。
お題にあっただじゃれを言う、などもよい。
ペナルティ系マス「スタートに戻る」「もう一度サイコロを振って、出た目戻る」など不利になるマス。
チャレンジマス「早口言葉を3回言う」「動物の鳴きまねをする」など短いチャレンジをするマス。
ゲーム系マス「隣の人とサイコロ勝負して大きい数を出した人が勝ち」「しりとり3つ続けたらクリア」などのゲーム要素を入れるマス。

ところどころに基本の「3マスもどる」などが入っていると楽しさも大きくなりそうです。

すごろくを手作りしてみました

筆者もすごろくを手作りしてみました。

工作が苦手でも簡単にできて、すぐに遊べるように決めたことは次の3つです

①マスはテンプレートを参考にデザインする

②マスの内容はchatGPTに相談する

③サイコロは100均のもの、コマはふせんを使う

すぐに手に入る身近なもので簡単に作って、面白いマス作りに集中しました。

手作りすごろくに挑戦

筆者が作ったすごろくのテーマは「ちょっとだけアクション」です。

①マスはテンプレートを参考にデザインする

「すごろくテンプレート」で検索すると、たくさんのすごろくを見られます。

マスの形がかわいらしいものもあり心惹かれるのですが、今回は早く遊びたいのでシンプルに四角いものにしました

②マスの内容はchatGPTに相談する

「すごろくのマスの内容を考えています。まずアクションマスの面白いものを教えてください。」と相談したところ、chatGPTからは、たくさんの提案がありました。

 「となりの人とジャンケン!負けたら1マス戻る」

 「1分間だけロボットのふりをする」

筆者の固い頭では思いつかない楽しいマスになりそうです。

「もしよければ、すごろくのテーマを教えてもらえたら、それに合ったアクションマスをカスタマイズして提案します!」との親切な提案もしてくれました。

chatGPTのお言葉に甘えて「小学生、幼稚園児が喜ぶ動物に関係したアクションマス」とリクエストしてみました。

 「ペンギン歩きマス」ペンギンみたいにヨチヨチ歩きをして次のマスへ進む。

 「ゾウの鼻ブーンマス」腕を鼻にしてくるりと回る。

 「ねこのストレッチマス」ネコの伸び〜をして「にゃ〜」と鳴く。

など、たくさんの面白いマスを提案していただきました。

読んでいるだけで楽しくなってしまうマスの数々。

今回選ばなかったものに名残惜しさを感じながらも、面白いマスを厳選しました。

③サイコロは100均のもの、コマはふせんを使う

我が家のおもちゃ箱には残念ながらサイコロがなく、100均でサイコロコマ用のふせん、シールを購入しました。

コマは子どもたちにそれぞれ顔を描いてシールを貼ってもらいました。

きれいな立体のシールが意外と重くてふせんが倒れてしまうので、下の方に貼り直したり、重りにしてみたりと調整が必要でした。

もう少し大きいサイズのふせんにすればよかったかも知れません。

遊んでみた感想

子どもと一緒にマスの内容を選び、コマを作っている時のワクワク感がとても楽しかったです。

実際に遊んでみると、子どもは笑ったり喜んだり踊ったりと、楽しんでいる様子でした。

しかし、自分の選んだマスにあたらなくて不満に思ったり、アクションを面倒くさがったりするなど残念なこともありました。

定番だからと多用してしまった「腕立て伏せ」「腹筋」ですが、我が家の子どもたちにはちょっとハードでしたね。

すごろくのついでに運動して欲しいという親の思惑が透けて見えてしまったのかな、とも思います。

お菓子がもらえるマスは最初だけ喜んでいましたが、だんだん飽きるようになってしまいました。

幼稚園児は「猫のまね」が大好きで何度あたっても喜んでやっていました。

もう少し、我が家の子どもにウケるアクションのマスを増やせばよかったかなと反省しています。

白熱して大盛り上がり、大爆笑!を期待していた筆者としては少し物足りない結果となりましたが、それも我が家らしいのかもしれません。

年末年始にはまた子どもとの時間も増えるので、面白いマス盛りだくさんのすごろくに再チャレンジしたいと思います。

面白いマスの手作りすごろくで家族の楽しい時間を

ボードゲームの定番「すごろく」は、家族の好みに合わせて手作りできます

まずはテーマを決めて、シンプルに作ってみましょう。

  • 身体を動かす
  • 歌を歌う
  • 家族の一日
  • 好きなアニメ
  • 交通ルール

いちばん大事なことは、すごろくはマスの内容で面白さが決まる、ということです

面白いマスとしては次のようなものがあります。

マス
  • アクションマス
  • だじゃれマス
  • ペナルティ系マス
  • チャレンジマス
  • ゲーム系マス

家族の好みに合わせて、また家族で面白くなりそうな意見を出し合い、マスの内容を考えましょう。

すごろくの台紙、サイコロ、コマになるものは以下のポイントを押さえれば、手軽に失敗なく作れます。

台紙
  • できるだけ平らな紙→画用紙、段ボール、お菓子の箱などの厚紙
  • コピー用紙でも可能
  • マジックなどがにじまないもの
サイコロ
  • 型紙はテンプレートをダウンロードして作る
  • 方眼工作用紙を使うのがおすすめ
  • 100均で買う
コマ
  • お気に入りのおもちゃ
  • コマに使えそうな大きさの消しゴム
  • ふせん

内容が思いつかない時はchatGPTのようなAIに相談してみるとたくさんのアイディアを提案してくれます。

SNSには手作りすごろくもたくさんあるので、参考にしてみましょう。

手作りは何度でも挑戦できるので、様々なテーマのものを作ってみてください。

我が家流の面白いマスを考えて、ぜひ家族で楽しんでくださいね

最後までお読みいただきありがとうございました。

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