冷凍たこ焼きをトースターでカリカリに仕上げるには?簡単にお店の味に近づけよう!

冷凍たこ焼きは電子レンジでチンするだけで、簡単に作ることができます。

しかし、電子レンジで作ると少しべちゃっと水っぽいたこ焼きになってしまいますよね。

お手軽に作れるのはとても便利ですが、たまには家でも屋台で食べるような

外がカリカリで、中がトロっとしたたこ焼きが食べたい…

そう思うときはないでしょうか？

この記事では、トースターを使ってたこ焼きをカリカリに仕上げる方法をご紹介します。

また、よくある失敗例に対する回避方法やたこ焼きのアレンジ法もお伝えしています。

いつもよりほんの少し手間をかけることで、

屋台で焼いたようなカリカリのたこ焼きを作ることができるようになります。

この方法を試してみて、家で好みのたこ焼きを作りましょう。

トースターで冷凍たこ焼きをカリカリにするには？

冷凍食品の技術は年々改良されており、電子レンジでチンするだけで

美味しいものが食べられるようになりました。

しかし、冷凍たこやきは電子レンジでチンすると、少し水っぽい仕上がりになってしまいますよね。

とろとろの柔らかいたこ焼きが好きな人にはいいですが、

たまには屋台のような外側がカリカリして、中がトロっとしている…

そんなたこ焼きが家でも食べられたらな、と思いませんか？

では、どうすればカリカリのたこ焼きにできるのでしょうか？

カリカリにするために必要な条件

カリカリなたこ焼きに仕上げるには、しっかり焼いて、揚げ焼きにすることが必要です。

ですが、家でたこ焼き器を使って作るのはめんどくさいし、フライパンで揚げ焼きにするのも、

手間がかかり、洗い物も増えてしまいますよね…

そこで紹介するのが、トースターを使った冷凍たこ焼きの作り方です。

なぜトースター調理が人気なのか

トースター調理は人気で、高級なトースターも売られています。

なぜ、トースター調理は人気なのでしょうか？

メリットとして、以下の３つがあります。

簡単に調理ができて、時短にもなるので、とても便利です。

基本の加熱時間と温度の目安

それでは、冷凍たこ焼きをカリカリに調理する方法を説明します。

• 材料：冷凍たこ焼き
• お好みで：ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりなど

以下で詳しく説明します。

1．天板にアルミホイルを敷き、油をごく薄く塗る

アルミホイルにくっつかないようにするため、油をごく薄く塗っていきます。

油を塗ることで、揚げ焼きのようにすることができます。

油が多すぎると、発火の原因にもなるため、注意してください。

2．スキマを開けて、たこ焼きを並べる

くっつけて加熱してしまうと、焼き加減にムラが出来てしまうので、スキマを開けて並べます。

3．トースターで表面がきつね色になり、火が通るまで8〜10分焼く

表面をカリカリにするため、トースターで焼いていきます。

トースターで焼くことで、余分な水分が飛び、焼き目もつき、美味しそうに見えます。

お使いのトースターによって温度に違いがあるので、見た目やワット数を参考に、時間を調節してください。

ワット数はトースターによって変わります。

よく分からない方のために、後ほど詳しく説明します。

4．器に盛り、お好みで調味料等をかける

器に盛り、ソースやかつお節などをかけ、完成です。

アルミホイルのまま器に移すと、洗い物の汚れも少なくて済みます。

ワット数の違い

トースターのワット数は、料理を調理するのに必要な電力を示す単位です。

温度ではなく、目安の温度になるまでにどれくらい時間がかかるのかを表すものです。

ワット数が高くなるほど、温度が早く上がります。

一般的なトースターは800〜1000wで、ワット数を設定できるタイプや

低温、中温、高温と目安で設定できるタイプなど、いろいろあります。

ワット数や目安で設定できるタイプの一般的な温度を表にしました。

ワット数	温度
500w	180度前後まで上昇
800〜1000w	230度前後まで上昇
1200w	260度前後まで上昇

表示	温度
低温	140〜160度
中温	170〜190度
高温	200〜250度

ワット数や表示の設定がなく、時間設定ダイヤルのみのトースターは、

メーカーや機種によって異なりますが、200〜230度で加熱できるものが一般的です。

ワット数がわからず、詳しいワット数が知りたいときは、

取り扱い説明書やメーカーの公式ホームページをご確認ください。

裏返すタイミング

表面がジュワジュワこんがりしてきたら、箸で裏返します。

発火の可能性もありますので、加熱しているときはトースターから目を離さないようにしてください。

よくある失敗例：冷凍たこ焼きをトースターで調理するコツ

実際に作ってみると、うまくたこ焼きを調理できない時もあると思います。

よくある失敗例を回避するコツをご紹介します。

焦がさないための注意点

たこ焼きと上部の熱源(ヒーター)が近い場合は、焦げやすい原因になります。

たこ焼きの上にもアルミホイルを敷くことで、焦げすぎを予防できます。

すでにお話ししていますが、加熱中は発火の可能性がありますので、

焦げないように見守り、トースターから目を離さないように気をつけてください。

中が冷たいまま…を防ぐには？

外側がカリカリしていても、食べると中が冷たいままの場合もあります。

長めにトースターで加熱する方法もありますが、以下の方法も試してみてください。

多少手間はかかってしまいますが、中が冷たいままを防げ、

トースターでの加熱時間も短縮できます。

子どもも喜ぶおやつアレンジ

カリカリなたこ焼きのまま食べるのも、もちろん美味しいですが、

アレンジすることで、もう一味変えることもできます。

カリカリたこ焼きのアレンジレシピ

具体的なアレンジ方法をご紹介します。

アレンジ方法は、出来たたこ焼きに一工夫するのみです。

美味しそうと思ったものがあれば、是非やってみてください。

トースター vs 電子レンジ どっちが美味しい？

トースターと電子レンジで作ったたこ焼きは、どちらのほうが美味しいでしょうか？

柔らかいたこ焼きがお好きな方は、電子レンジで作ったたこ焼きのほうが美味しいかもしれません。

カリカリなたこ焼きが好きな方や、柔らかいたこ焼きを食べて少し飽きてしまった方は、

是非紹介した方法で、お家で屋台のようなカリカリのたこ焼きを作ってみてください。

トースターと電子レンジで作った違いについてまとめておきますので、

どちらの方法で作るか参考にしてください。

両方で試した結果と比較

電子レンジで作るメリットは以下です。

トースターで作るメリットは以下です。

まとめ｜冷凍たこ焼きをトースターでもっと美味しく楽しもう！

この記事では、冷凍たこ焼きをトースターでカリカリにする方法をご紹介しました。

たこ焼きは揚げ焼きにすることで、外側がカリカリになります。

トースターを利用すると、簡単に揚げ焼きのようにカリカリなたこ焼きが作れます。

手順は、以下の通りです。

焦がさないために、たこ焼きの上にもアルミホイルを敷いたり、

反対に、中が冷たいままを防ぐために、電子レンジで温めておいたり、

事前に解凍しておく方法もご紹介しました。

この方法で家でも、自分好みのカリカリなたこ焼きを作ってみてください。

お子さんにも人気な唐揚げの時短レシピも紹介しています。

料理の時短の手助けとなりますので、ぜひご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。