ポインセチアって赤色以外にもあるんですね。
花言葉もそれぞれにあるの?
そうなんです!
ポインセチアにはさまざまな色があり花言葉もそれぞれ違います。
クリスマスの花と言えば、赤色のポインセチアを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実は、ポインセチアには赤色以外にも白色・ピンク色・黄色などのポインセチアがあります。
自宅で楽しみたい、実際に育ててみたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、花言葉を調べていくと「ポインセチア・花言葉・怖い」と検索結果で出てきて、プレゼントとして購入を考えている方は心配に思いますよね。
また、育て方が難しそうと購入をためらう方もいらっしゃるかも。
この記事では、ポインセチアの色別の花言葉と基本の育て方をご紹介します。
- ポインセチアの花言葉と代表的な3つの色
- 「幸せを願う」という花言葉をもつ黄色のポインセチア
- ポインセチアの育て方
ポインセチアの花言葉と基本的な育て方を知って、お花のある暮らしを始めませんか?
どうぞ最後までお読みください。
ポインセチアの花言葉と代表的な3つの色
ポインセチアは、品種改良がされて新しい色や丈夫で育てやすい品種が次々と開発されています。
ここでは、代表的な3種類の色とそれぞれの花言葉をご紹介します。
どの色も、幸せなイメージを連想させる肯定的な花言葉ばかりです。
- 赤:「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」
- 白:「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」
- ピンク:「思いやり」「清純」
ポインセチアは、メキシコが原産地で探検家のポインセットによって発見されました。
ポインセチアにクリスマスのイメージがあるのは、次の3色を持っているからです。
- キリストが流した血の色を連想させる「赤」
- 永遠の象徴とされる「緑」
- 純潔を表す「白」
上記の3色はクリスマスカラーとも呼ばれます。
イエス・キリストの降誕祭であるクリスマスにぴったりのお花です。
ポインセチアの花言葉の由来を知ると怖くないですね!
参考:ポインセチア/東京都中央卸売場・レファレンス協同データベース
「幸せを願う」という花言葉をもつ黄色のポインセチア
黄色のポインセチアなんて知りませんでした!
「イエロールクス」品種改良されできた新しい色で、黄色は比較的新しい色です。
ポインセチアは赤色という考えを取り払ってくれるようなポインセチアですね!
・黄色:「あなたの幸せを祈る」
黄色のポインセチア「イエロールクス」を、花言葉とともにプレゼントしてみませんか?
明るく、華やかな色に元気づけられるので、自分への「応援花」としてお部屋に飾っても素敵です。
ポインセチアの育て方
ポインセチアって育て方が難しそう。
様々な色や、花言葉を知って実際に育ててみたいと思った方も多いはず。
ですが、育てるのが難しいかなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この章では、ポインセチアを育てるための基本をご紹介します。
育て方の基本
- 水やり
- 置く場所
水の与えすぎは、根腐れの原因となります。土が乾いていることを確認して、水をあげましょう。
また、日当たりの良いところおいて、温度差によるダメージを防止することでポインセチアを長持ちさせられます。
季節によって温度や日当たりは変化するので、次の章でポインセチアの季節別の育て方をご紹介します。
季節別の管理
この章では、適切な置き場所と水やりについて解説します。
・日が長くなり暖かくなると、新芽が出始めるので、室内で10-25度の場所で、日当たりの良いところに置く。
・水は土が乾燥していることを確認してから、鉢底から流れるくらいの水をあげる。
・新芽が出てきたら、温度変化に慣れるように気温の下がる夜間以外は外に出す。
・初夏からは、水を吸収するので、土が乾いてから、しっかりと水をあげる。水不足に注意。
・肥料は5-10月に液体肥料をあげる。
初夏は生育期を迎えます。植え替えをするならこの時期がおすすめです!
・夏は高温になるので暑さ対策が必要。室外に置いて育てるが、午前中だけ日が当たる場所にポインセチアを移動させる。
・日中に水をあげると、水がお湯のようになるので、夕方や夜の涼しい時間帯に水をあげる。
・この時期に、ピンチと呼ばれる植物の茎や枝の先端の芽を摘み取る作業をして、お花の形を整えたり成長を助ける作業をする。
参考:住友化学園芸 園芸の基本
・水やりや肥料は初夏・夏と同じ。
・最低気温が15度を下回るようになったら、室内の日当たりの良い場所に置く。
・この時期には、短日処理が必要になる。光を受ける時間が短くなるようにして、花期を早める。
短日処理については以下をご覧ください。
”ポインセチアも短日植物で、日長時間が10時間程度以下となる秋~冬に花と苞が形成されて色づき、冬には綺麗な色どりを見せてくれます。
しかし、室内灯や街灯など、夜間に人工灯がある明るい場所では、色づきが遅くなったり緑色のままになったりすることがあります。
それを回避するために、植物にダンボールをかぶせるなどして、光を完全に遮って暗い状態を作ってあげることを、「短日処理」といいます。”
SUNTORY FLOWERS ポインセチアの育て方
・水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷりの水をあげる。
・気温の下がる冬は、室内の日当たりの良いな場所が最適な場所。屋外で育てる場合は、最低気温に注意する。
土が乾燥してから水を与えるポイントはどの季節も同じですね!
ポインセチアの色別の花言葉を知ってお花のある暮らしへ まとめ
この記事では、ポインセチアの花言葉と代表的な3つの色、幸せという花言葉をもつ黄色のポインセチア、育て方についてご紹介しました。
- 赤色:「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」
- 白色:「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」
- ピンク色:「思いやり」「清純」
- 黄色:「あなたの幸せを祈る」
黄色は、比較的新しい色で、”幸せ”の意味を持つのでプレゼントにも自分の応援花としてもぴったり。
- 置く場所
- 水やり
- 春(1-4月)
- 日が長くなり暖かくなると、新芽が出始める。
- 室内の10-25度の場所で、日当たりの良いところに置く。
- 水は土が乾燥していることを確認してから、鉢底から流れるくらいの水をあげる。
- 初夏(5-6月)
- 新芽が出てきたら、温度変化に慣れるように気温の下がる夜間以外は外に出す。
- 初夏からは、水を吸収するので、土が乾いてから、しっかりと水をあげる。水不足に注意する。
- 肥料は5-10月に液体肥料をあげる。
- 夏(7-8月)
- 夏は高温になるので暑さ対策が必要。室外に置いて育てるが、午前中だけ日が当たる場所に移動させる。
- 日中に水をあげると、水がお湯のようになるので、夕方や夜の涼しい時間帯に水をあげる。
- ピンチ作業をして、お花の形を整えたり成長を助ける作業をする。
- 秋(9-11月)
- 水やりや肥料は初夏・夏と同じ。
- 最低気温が15度を下回るようになったら、室内の日当たりの良い場所に置く。
- 短日処理が必要になる。
- 冬(11-12月)
- 水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷりの水をあげる。
- 気温の下がる冬は、室内の日当たりの良い場所に置く。屋外で育てる場合は、最低気温に注意する。
土は、乾燥してから鉢底に流れる程度の水を与える。
ポインセチアは、温度変化が苦手な植物なので季節に応じて屋内・屋外を移動させたり日当たりの良い場所を選ぶことが大切です。
様々な色がある素敵なポインセチア、皆さんもお花のある暮らしを始めませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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