自宅でコーヒーを飲みながらほっと一息つく時、心がほぐれる瞬間でもありますよね。
丁寧にコーヒーを準備する時間もまた格別です。
そんなとき、「豆はどのくらい入れればいいんだろう?」と迷うことはありませんか?
この記事では、コーヒー豆の量の基本的な目安と、自宅でおいしく淹れるためのコツをわかりやすく紹介します。
筆者スターバックスで働いていた筆者が、好みの味に近づけるためのポイントも説明します!
コーヒー豆の量の目安は何グラム?


コーヒーを美味しく淹れるためには、まず基本となる豆の量を知っておくことが大切です。
また、豆の量を調節することで自分の好みのコーヒーが淹れられるようになりますよ。
1杯の基本は10g
ハンドドリップでコーヒーを淹れる場合、「お湯180mlに対して豆10g」が基本のバランスです。
これでマグカップ1杯分(150ml)のコーヒーを淹れることができます。



10gってつまりどのくらい?



正確性を求めるならスケールを使うのが一番ですが、簡単に測れる目安も教えますね。
10gの豆はおおよそ大さじ2杯が目安です。
- 計量スプーン大さじ:すりきり2杯
- ティースプーン:山盛り3杯
- カレー用大きめスプーン:山盛り1杯
豆と粉だと測った際に量が異なります。
スケール以外のスプーンなどを使う場合は、粉で測ることをおすすめします。
濃さは豆の量で調整できる
コーヒーの濃さは、お湯の量ではなく豆の量で調整しましょう。
基本のバランスで濃い、または薄いと感じる場合は、1~2gずつ減らしたり増やしたりしてみてください。
たった1gでも味に変化が出るので、調整しながら自分の好みの味を見つけるのは面白いですよ。
また、1杯だけを淹れる時は贅沢に15gくらい使うのがおすすめです。
量を増やすことで、味が安定しやすくなります。
3~4杯などたくさん淹れる場合は、粉の層が厚くなり濃く感じることがあるため、多少少な目の量にすることもあります。
単純に倍にするだけでなく、少し減らしながら好みの味に調整してみてください。



朝は濃いめ、夕方は薄めといった使い分けもできそう!
ドリップコーヒーをおいしく淹れる手順とコツ


豆の量が同じでも、淹れ方によって味は大きく変わります。
ここでは、基本のハンドドリップ方法を紹介します。
基本のハンドドリップ手順
ハンドドリップの基本的な流れは次の通りです。
- ドリッパーとポット(マグカップ)を温める
- ドリッパーにフィルターをはめ、コーヒー豆を入れ均す
- コーヒー全体にお湯がかかるくらい注ぎ、30秒ほど待つ
- 中央からのの字を描くように数回にわけてお湯を注ぐ。
特に大切なのが3の蒸らしの工程です。
最初に少量のお湯をかけて30秒ほど待つことで、コーヒー粉に含まれるガスが抜け、香りや味がしっかり抽出されます。
また、お湯を注ぐ際はフィルターにお湯をあてないよう注意してください。
コーヒーの成分をしっかり抽出し、薄い味になるのを防ぐことができます。



新鮮なお豆を使うと、蒸らすときにコーヒーの粉がぷっくりしてきますよ。
お湯の温度と注ぎ方で味が変わる



お湯が沸いたよ!早速注いでいこうかな。



沸騰してから少し冷ましたお湯を使いましょう!
コーヒーは、抽出するお湯の温度で味が変わります。
- 高温:苦味とコクが出やすい
- 低温:酸味が引き立ちあっさり
苦みが出すぎず、酸味も感じられるバランス良い味わいになる理想的な温度は90~95℃です。
また、注ぎ方にも注目してみましょう。
- ゆっくり細く注ぐ:濃い・重い味
- 速く太く注ぐ:すっきり・軽い味
おおよそ3回に分けてお湯を注いでいくと、バランスのとれた味わいになります。
自分の好みやその日の気分に合わせて、注ぎ方を変えてみてください。
水の種類で味が変わる
意外と見落としがちですが、水の種類もコーヒーの味に影響します。
水は、1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量(硬度)で硬水と軟水に分類されます。
コーヒーを抽出する際は、軟水~中硬水がおすすめです。
- 軟水:コーヒーそのものの特徴が出やすく、マイルドで酸味が引き立つ味わいに
- 硬水:ミネラル分が多くコーヒー成分と反応しやすいため、苦味が強い味わいに
日本の水道水は基本的に軟水のため、そのまま利用することが可能です。



硬水を試したい方は海外製のお水を使ってみてください!
ハンドドリップをよりおいしく!味を格上げする器具3選


自宅でのコーヒーをワンランク上の味わいにするために、おすすめのアイテムをご紹介します。
コーヒー以外の用途にも使えるものもあるので、気軽に取り入れてみてください。
電動ミル|挽きたての香りを楽しむ
お店で粉にしてもらうのももちろんいいのですが、自分で豆を挽いてみませんか?
難しそうと思うかもしれませんが、電動ミルがあればとても簡単に豆を挽くことができます。
細かく挽くと濃く、荒く挽くと酸味が引き立つ味わいになります。
ハンドドリップでは細かめの中細挽きくらいがおすすめです。
コーヒー豆は挽いた瞬間から香りがどんどん抜けてしまうため、淹れる直前に挽くとコーヒーの香りを更に楽しむことができますよ。
- ペーパードリップ:中細挽き
- エスプレッソ:細挽き
- サイフォン:中挽き



そういえば、昔ながらの喫茶店でサイフォンで淹れてもらいました!



ハンドドリップ以外の抽出も気になってきたら、もう沼ですね、、!


温度調整できる電気ケトル|味を安定させる
お湯の温度によって味が変わることをご紹介させていただきましたが、毎回計るのは面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、温度調整機能がついた電気ケトルです。
驚くほど簡単にコーヒーの味を安定させることができるようになります。
紅茶やスープを飲むときなど、用途に合わせて温度を変えられるので、持っていて損はないアイテムです。



確かに、用途が広いと手を出しやすいかも!



赤ちゃんのミルクを作る時にも役に立ちました!
保存容器|豆の鮮度を保つ
コーヒー豆は酸化してしまうので密閉容器(キャニスター)に入れて保管してください。
コーヒー豆の劣化を防ぐために、以下の4つを避ける必要があります。
- 湿度
- 空気
- 高温
- 光
「涼しくて、水気がなくて、暗い場所」に「密閉保存」することが理想的です。
冷蔵庫保管もおすすめですが、コーヒーの匂いが強いので匂い移りがないよう気を付けてください。
また、劣化を遅くするため、粉よりも豆のままで保管することがおすすめです。



鮮度が保てると美味しさが長続きしますよ。
まとめ│コーヒー豆の量を知ることでお気に入りのカフェタイムを気軽に
コーヒー豆の量の目安は、180mlに対して10gが基本です。
ここを基準に、好みに合わせて豆の量を少し増減させることで、コーヒーの濃さを調整できます。
また、おいしいドリップコーヒーを淹れるためには、蒸らしの工程・お湯の温度・水の種類も大切なポイントです。
- 蒸らしの工程:最初に少量のお湯を注ぎ、約30秒蒸らす
- お湯の温度:90~95℃がバランスのよい味
- 水の種類:軟水~中硬水を使うとクリアな味になる
お湯の注ぎ方によっても味わいが変わるので、違いを楽しんでみてください。
また、器具を上手く活用することで、味のブレを防ぐことができるようになります。
- 電動ミル:挽きたての香りを楽しむ
- 温度調整できる電気ケトル:味を安定させる
- 保存容器:豆の鮮度を保つ
ぜひ、今回のポイントを参考に、自分だけのお気に入りの味を探してみてください。
自宅でのコーヒータイムがより格別なものになりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










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