
職場に、自己中心的な行動をとる人がいて…
困っています。



いますよね…周りのことを考えない人。
筆者も経験があります。
でも大丈夫、対処法がありますよ!
職場にいる自己中心的な人、困りますよね。
彼らに振り回され、自己犠牲をしていませんか?
自分さえ良ければいい人は、自己中心的な行動をして、自分だけ得をしているようにも見えます。
しかし、自分勝手な行動で他人を傷つけた結果、彼らを待っている末路は…意外なものなんです。
この記事では、自分さえ良ければいい人の特徴を知り、振り回されないようにするための対処法をご紹介します。
そして、気になる自分さえ良ければいい人の行きつく末路もお教えします。
ご紹介する対処法は、筆者が職場で実践して、自己犠牲とは無縁になった方法ですので必見です!
ぜひ最後までお読みください。
自分さえ良ければいい人の特徴とは?


「自分さえ良ければいい人」とは、具体的にはどのような人でしょうか?
具体的な特徴をご紹介します。
周りのことを考えず自分の利益や欲求を優先している
自分さえ良ければいい人は、自分の利益・欲求にしか興味がありません。
自分の利益・欲求が最優先なので、他人を軽視しています。
そのため、周りのことを考えず、自分だけにメリットがあるように行動しているのです。
利用価値があるかどうかが大切なので、他人の気持ちは考えません。
他人の感情や状況を理解せず道具のように扱っている
自分さえ良ければいいと考えている人は、自分の欲求を満たすため、他人を道具としてみています。
道具としてみるということは、便利に使うけれど、かけがえのなさは感じないということ。
相手の感情や、状況は理解しようとしません。
その結果、相手を傷つけることになるのです。
モラルのない行動をとる・よくある5つの具体例
自分さえ良ければいい人は、モラルのない行動をとります。
よくある具体的な行動を、5つご紹介しますね。
あなたの周りに、おなじ行動をしている人はいるでしょうか?
- 相手の意見を聞かず、自分の意見ばかり押し通す
- 会社のルール、マナーを守らない
- 相手を無視したり、冷遇する
- 声を荒げる、にらみつけるなど、威圧的な態度をとる
- 相手を見下したような言葉遣いや、態度をとる
モラルのない行動をとっていると、職場の人間関係が悪化します。
このような態度の人とは、いい関係が築けるとは思えないですよね。
直接ぶつけられないにしても、見かけるだけでも不快な思いをするでしょう。
彼らはなぜ、自己中心的な振る舞いをしてしまうのでしょうか?
次は、自分さえ良ければいい人の心理と、その心理が生まれた原因を解説します。
自分さえ良ければいい人の心理とその心理が生まれた原因


思いやりをもって接する人からすると、自分さえ良ければいい人の言動は理解ができませんよね。
しかし、自分の事しか考えない人は、特殊な心理をしています。
適切に対応するためには、彼らの心理とその原因を理解しておくことが大切なのです。
「自分さえ良ければいい」が当たり前
自己中心的な言動をする人は、「自分さえ良ければいい」と、当たり前に思っています。
当たり前なので、自分の思い通りに動かない相手の方が悪いとさえ思っているんですね。
しかし、そういった思考になってしまうのには、意外な原因があります。
自分さえ良ければいい人は、一見強そうですが、実は、自己肯定感が低く自分に自信がありません。
自己肯定感が低くなる要因として、幼少期に、自分の価値を認められないような経験があったと考えられます。
自分の思い通りにならないと、自分の価値がないように感じて怖いから、周りをコントロールして安心を得たいというわけですね。
しかし本人には、自信がないと思っていることも、周りをコントロールしていることも、自覚がありません。
自分の言動は「当たり前」のことで、無意識だからです。
無意識に自分を守ろうとしている
近年、自分さえ良ければいい人が増えているといわれています。
それは、長引く景気の低迷、不安定な労働環境など、現代社会や将来への不安が大きいことが原因だと考えられます。
社会のストレスや不安から自分を守ろうという意識が、「自分さえ良ければいい」という考えになっているのです。
不安を回避するために、自分のことしか考えられない思考になっている、ともいえます。
相手の気持ちがわからない
自分のことしか考えられないのは、相手の感情に対して共感できない、わからないからです。
他人の気持ちがくみとれないんですね。
相手の気持ちが理解できないので、自分の自己中心的な言動が原因で、相手が不快な思いをしていることにも気付きません。
そして、自己中心的なことをしているという自覚もなく、周りからどう思われているかにも気づいていない可能性があります。
そうなってしまう原因は、先天的なものや、成長過程で育まれなったなど、さまざまです。
自分さえ良ければいい人に訪れる悲惨な末路


自分さえ良ければいいと思っている人は、自己中心的な言動で周りをコントロールするため、一見うまくいっているように見えます。
しかし、周りを振り回し、他人を傷つけた結果、意外な末路を迎えてしまうのです。
ぜひ、ご覧ください。
自己中心的な言動が周りの信頼を失う
自分さえ良ければいいと思っている人は、「自分は正しい」と思っているため、他人の意見を聞き入れません。
しかし、その「正しい」は決して事実ではなく、その人がそう思いたいことなのです。
自分は正しいと主張することは、相手は間違っているというメッセージになります。
自分の意見を押しつけ、「あなたは間違っている」と言ってくる人を、信頼したいとは思わないですよね?
周りの人の信頼を失うのは、必然というわけです。
最後は孤立する
私たちは一人で生きているのではなく、互いに支え、支えられて生きています。
人間関係においては、相手を尊重することが大切ですが、自分さえ良ければいい人は相手に思いやりを示すことはありません。
そのため、どんどん人が離れていき、孤立するでしょう。
一人になったときに態度を変えても、離れた人々の心はもう戻りません。
自分の事しか考えられない人は、最終的に孤独になるのです。
幸せな人生から遠ざかる
他者とのかかわりは、自己成長や感謝のこころをもたらし、喜びや幸福感を感じさせてくれます。
反対に、自分さえ良ければいいという心は、苦しい状況をつくり、幸せな人生を遠ざけてしまいます。
自分さえ良ければいい人は、他者との結びつきにより得られる幸福とは無縁になるのです。
しかし、みんなが離れていったあとにそのことに気づいても、もう遅いといえます。
自分さえ良ければいい人に振り回されない!職場での対処法


相手がどんなに嫌な人でも、仕事をする上では関りを避けられませんよね。
ここでは、自己中心的な人と仕事する際の対処法をご紹介します。
実際に、筆者が職場で実践し、気持ちがラクになった方法です。
参考にしてみてください。
できるだけ距離をとって深くかかわらない
自己中心的な人とは、深く関わらないほうがいいです。
あまり近づかず、適度な距離でいるのが平和でしょう。
とはいえ、仕事なんだから避けられない…と思う方も多いはず。
しかし、必要な時だけしっかり対応すれば十分です。
利用したり、傷つける相手から離れることは、自然なことです。
あなたが、罪悪感を感じる必要はありません。
堂々と離れてください。
境界線を明確にし、勇気をだして「No!」と言う
この記事を読んでくださっている読者様は、きっとお優しい方でしょう。
嫌なことをされても、「イヤ」と言えずにお悩みではありませんか?
しかし、共感と、自己犠牲は別です。
相手を理解しつつ、境界線はきちんと引きましょう。
自分がすべきことなのか、相手の問題なのか、しっかり区別してください。
自己中心的な人は、都合よく扱える人に近寄ってきます。
自分の意見をはっきり示す人は、自分の思い通りにいかないため、利用しようとは思わないでしょう。
相手との境界線をしっかり引き「自分はどうなのか」という視点にたつと、「No!」が言えるようになります。
最初は勇気がいりますが、「No!」が言えるようになると、自分さえ良ければいい人のことがどうでもよくなってきますよ。
慈悲の心で愛をもち、対抗しない
自分さえ良ければいい人は、とても残念な人です。
しかし、相手がどんなに残念な人であっても、慈悲の心で愛をもつことが大切。
どんなに嫌な人にでも、素晴らしい部分がきっとあるはずです。
「嫌な思いをさせられているのになぜ?」と思うことでしょう。
ですが、そんな人のために、あなたの価値を下げたり、大切な時間を無駄にすることはありません。
残念ですが、相手を変えることはできませんし、変わらないでしょう。
でも、あなたの見方を変えることで、その関係性を変えることができるのです。
相手にイライラして疲弊するより、見方を変え、対抗しない方が、自分を大切にできますよ。
「自分さえ良ければいい人」に振り回されて悩んでいる方は、優しい人が多いです。
そもそも争いごとが苦手ではありませんか?
相手のいいところを見つけ、感謝して過ごす方が幸せな人生になりますよね。
「自分さえ良ければいい人」が現れたスピリチュアルな意味


スピリチュアルとは、魂の学び、目に見えない精神的な領域のことです。
「自分さえ良ければいい人」が、あなたの人生に現れたのは、あなたの魂が今、成長段階にあるからです。
「自分さえ良ければいい人」というのは、あなたに気付きをもたらしてくれる存在なんですね。



あんな人が?



信じたくありませんよね…
しかし、嫌な人・絶対に許せない人というのは、あなたに大切なことを気づかせてくれます。
相手を変えようとするのではなく、自分の成長の機会と受け取りましょう。
その存在を通して、自分自身に目を向けるのです。
彼らがなぜ「自分さえ良ければいい」という心理になったのか、彼らの背景を理解し苦しみに共感することがスピリチュアルな成長につながります。
イヤな出来事を経験しているようですが、自分さえ良ければいい人との関りを通して、あなたの魂が成長しようとしている。
そう考えると、「自分さえ良ければいい人」にも感謝がわいてきますよね。
自分さえ良ければいい人の悲惨な末路!感謝することが幸せな人生をもたらす まとめ
今回は、「自分さえ良ければいい人」の特徴と心理、その心理になった原因を解説しました。
そして、自己中心的行動の結果、迎えてしまう末路についてお伝えしています。
- 周りのことを考えず自分の利益や欲求を優先している
- 他人の感情や状況を理解せず道具のように扱っている
- モラルのない行動をとる5つの具体例
- 相手の意見を聞かず、自分の意見ばかり押し通す
- 会社のルール、マナーを守らない
- 相手を無視したり、冷遇する
- 声を荒げる、にらみつけるなど、威圧的な態度をとる
- 相手を見下したような言葉遣いや、態度をとる
- 「自分さえ良ければいい」が当たり前 … 自己肯定感が低く、自分に自信がないから
- 無意識に自分を守ろうとしている … 不安から自分を守ろうとしている
- 相手の気持ちがわからない … 先天的・成長過程で育まれなかった
- 自己中心的な言動が周りの信頼を失う
- 最後は孤立する
- 幸せな人生から遠ざかる
「自分さえ良ければいい人」に対する対処法は、筆者が実際に職場で実践した方法です。
- できるだけ距離をとって深くかかわらない
- 境界線を明確にし、勇気をだして「No!」と言う
- 慈悲の心で愛をもち、対抗しない
自分さえ良ければいい人の、スピリチュアルな意味もご紹介しています。
- あなたの魂が成長段階にある
- あなたに気づきをもたらしてくれる
自分さえ良ければいい人に訪れる末路は、寂しいものです。
しかし、彼らが自己中心的になったのには原因がありましたね。
だからといって、自分さえ良ければいい人を尊重すべきということではありません。
時にはっきり「No!」を伝え、時には感謝をしていくことが、幸せを感じて生きられることにつながるのではないでしょうか。
優しいあなたは、他人を優先するあまり、自分を犠牲にしているかもしれませんね。
でも大切なのは、あなたの心と、あなたの幸せな人生なのです。
この記事が、お役に立てると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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