秋キャンプに行ってみたいけど、何を持っていけばいいのか分からない…。
秋のキャンプは意外と寒いって聞くから不安。
そう考えて一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
筆者も10月にキャンプに行った際、朝寒すぎて起きた経験があります。
でも、安心してください!
必要な持ち物や寒さ対策のポイントをしっかりと押さえれば、快適なキャンプを楽しめますよ。
筆者が秋キャンプで実際に経験した失敗談を交えながら、成功に向けての準備を詳しく解説します。
- 秋キャンプで準備するべき持ち物
- 筆者が失敗から学んだエアマットのトラブル対策
ぜひ最後までお読みください。
秋キャンプで初心者が準備するべき持ち物
秋キャンプには寒さがつきもの。
朝晩は冷え込むことが多く、昼夜の寒暖差は10℃以上になることもあります。
防寒対策の準備をしっかりして出かけてくださいね。
準備するべき持ち物をまとめたのでひとつずつ確認していきましょう。
- 防寒対策の衣類
- 寝袋
- マット
- クッキング用品
- 焚き火台
- 湯たんぽやカイロ
防寒対策の衣類
秋は昼間と夜の温度差が大きいので、温度調節のできる衣類が必須です。
まず、冬のインナーといえば定番のヒートテック。
薄くてかさばらないので1枚持っておくと便利です。
太ももが意外と冷えるので、上だけでなくタイツもあると安心ですね。
次に薄手のフリースです。
脱ぎ着が簡単で、気温に合わせて調節ができるのでおすすめです。
昼間は暖かくても、夕方一気に冷え込んできます。
気温に合わせて調節して、汗をかかないようにしましょう。
靴は防水のものを選ぶと〇。
秋キャンプの朝は、結露でテントや地面が濡れていることがあります。
靴は濡れると冷たくなり、体温を奪ってしまう上に乾きづらいという特徴があります。
夜は靴をフライシートの中に入れておくと、濡れずに安心ですよ。
筆者はテントの外に置いておいたので、朝トイレに行こうとしたとき靴がびちゃびちゃになって困りました。
秋の朝、濡れた靴を履いて歩くのはすごく寒かったです。
寝袋
秋キャンプの夜は夕方よりもさらに冷え込みます。
暖かく寝られるように準備をしましょう。
寝袋を選ぶときは、春・夏・秋に使用できる3シーズン用がおすすめです。
また、快適温度0~10℃を目安にしましょう。
寝袋の形は、大きくわけて2種類あります。
- マミー型:ミノムシのように頭まですっぽり覆えるタイプで、保温力が高いのが特徴です。
- 封筒型:かけ布団を2枚重ねたような形をしており、マミー型に比べて空間が広くできています。
寒がりな方や冬キャンプで兼用したい方はマミー型を選ぶといいですね。
春夏秋に兼用したい方、寝ているときに手足を自由に動かしたい方には封筒型がおすすめ。
封筒型はファスナーを広げて一枚のかけ布団のように使うこともできるので、様々な用途に使用できます。
インナーマット
秋キャンプの睡眠の最大の敵は、地面からの冷気といっても過言ではありません。
地面から体温をどんどん奪われるので、しっかりと備える必要があります。
まず、マットは厚手のものを用意しましょう。
厚みは5㎝以上のものを選ぶと安心ですね。
車で行く方など、荷物が増えても大丈夫という場合はコットの使用がおすすめです。
コットは足がついているので地面からの直接の冷気を防いでくれます。
筆者は地面からの冷気と硬さで、早朝に起きた経験があります。
寒い時期のキャンプでは、寝床の防寒対策はとても重要です!
クッキング用品
秋キャンプでは体を暖めてくれる料理が重要です。
1つあると便利なバーナーとクッカーを持っていきましょう。
鍋料理を作ったり、お湯を沸かしてレトルト食品を湯煎したりなど用途は様々です。
お湯を沸かせば湯たんぽにも使用できるので便利ですね。
寒い朝に温かいスープを飲むとほっとしますよ。
焚き火台
寒い時期のキャンプでは、焚き火の火があるのと無いのでは寒さが段違いです。
直火禁止のキャンプ場も多いため、小さいものでも焚き火台を持っていくことをおすすめします。
分解して小さくなるものや軽量なものもあるので、荷物の量と相談して探してみてください。
鉄板料理など、簡単な料理なら焚き火台の火でも作れるので便利ですよ。
鍋などを直接焚き火にかけると、煤で汚れるので注意してくださいね。
湯たんぽやカイロなどの熱源
寝るときに足が冷えて眠れないことはありませんか?
特に女性の方に多いかもしれませんが、筆者も冬は布団に湯たんぽを入れて寝ています。
秋キャンプでも同様のことが起きる可能性があります。
寝るときに湯たんぽがあると、とても暖かく快適です。
充電式よりもプラスチック製やアルミ製の湯たんぽを持っていくのが軽くておすすめです。
正面は焚き火で温かいけど後ろ側が寒い時というときは、貼るカイロが役に立ちます。
ホッカイロを1枚腰に貼るだけでも体感温度がだいぶ変わりますよ。
筆者の失敗談から学ぶ【エアマット】のトラブル対策
筆者は10月、秋キャンプに出掛けた際に早朝寒くて目が覚めました。
確認すると、エアマットの空気が抜けてぺたんこになっていたのです。
ウレタンマットやコットは使用せず、エアマットのみ敷いて寝ていました。
あの時は、地面が冷たいし硬いし泣きそうになりました…
そこで、皆様に同じようなトラブルが起きないよう対処法をまとめました!
事前のチェック
- 使用方法はわかるか
- マットの大きさが体と合っているか
- 空気漏れはないか
まず、使い方の確認も含めて自宅で膨らませてみましょう。
事前に使用すると、足や頭がマットから出ないか、寝返りを打った時にマットから体が落ちないかなどもわかりますよ。
空気を入れるのに結構時間がかかることも…その場合は空気入れも持っていきましょう!
次に空気漏れのチェックをしましょう。
空気をある程度入れた後、お風呂の残り湯などにつけると空気漏れがないかチェックできます。
トラブル対策
キャンプ場に到着したら、まずテント設営場所の地面に小枝や石が落ちていないか確認しましょう。
尖ったものがあると、寝ているときの不快感だけでなくマットの破損にも直結します。
エアマットの下にウレタンマットを敷くと、地面からの衝撃からエアマットを守ってくれますよ。
荷物は増えますが、薄いものでも1枚持っていくと安心です。
それでも心配な方は、マット穴補修用のパッチを持っていくといいですね。
寒い思いをしないように、事前の確認をしっかり行いましょう!
秋キャンプにでかけよう
この記事では、秋キャンプで持っていくべきもの、トラブル対策についてご紹介しました。
秋キャンプは寒いので、寒さ対策が重要でしたね。
以下のものを持っていくと安心です。
- 防寒対策の衣類
- 気温に合わせた寝袋
- インナーマット
- 温かい料理を作れるクッキング用品
- 焚き火台
- 湯たんぽやカイロなどの熱源
筆者はエアマットの空気漏れのせいで、すごく寒い思いをしました。
エアマットの空気漏れ対策のために事前のチェックをしっかり行いましょう。
- マットのサイズが体にあっているか
- 空気漏れはないか
- テント設営の地面に小枝や石などとがったものは落ちていないか
秋キャンプが初めてでも、特徴に合わせてしっかり準備をしていけば、きっと楽しいキャンプ時間を過ごせますよ。
ばっちり対策をして、キャンプに出かけましょう!
素敵なキャンプを楽しんでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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