秋のコンサートに行くなら服装はどう選ぶ?会場別のおすすめコーデや持ち物リストも紹介

昨今、1年を通して様々なアーティストがコンサートやライブを行なっていますね。

公演を見るために日々の仕事や家事を頑張っているなんて方もいるのではないでしょうか。

読者さま

週末は待ちに待ったコンサート!
でも秋は気温差も激しいしどんな服装にしよう……?

コンサートを鑑賞する際、気になるのは服装選び

特に季節柄、秋は気温や天候も変わりやすく、どんな服装が良いのか悩みますよね。

服装選びを失敗して思うように楽しめなかった……なんてことになっては、せっかくの楽しいコンサートなのにもったいないですよね。

筆者

筆者も様々な形式のコンサートに行きますが、季節や会場によって体感温度が違うのでいつも何を着ようか悩みます。

でもご安心ください。

この記事を読めば、秋のコンサートでの服装選びのコツがわかります!

会場別のおすすめコーディネートや、持っていくと良い持ち物も解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

コンサート・ライブの服装選びの基本

コンサートやライブは、屋内や屋外、着席して見るのかスタンディングなのかなど様々な形式があります。

どのような場所や形式でも、服装を選ぶ上でのコツは以下の3点です。

  1. 動きやすさ
  2. 温度調節ができる
  3. TPOを意識する

ひとつずつ解説していきますね。

動きやすさや快適さはマスト

コンサート鑑賞で一番重要なポイントは「動きやすさ」です。

特に、小さなライブハウスで行われるスタンディング形式だと、デニムにTシャツ、スニーカーといった軽い運動ができるようなラフな格好だとトラブルなく過ごせるでしょう。

アリーナやホールといったある程度の規模の屋内ライブなら、スカートも問題ありません。

ただしフェスのような屋外だと動きづらく、怪我や事故の防止のためにもなるべく避けたほうが良いです。

秋はまだまだ気温も高いので、サンダルやヒールを履きたくなりますね。

ですが、こちらも思わぬ怪我や転倒といった危険が伴うので避けましょう。

筆者

せっかくの楽しい時間を過ごせるコンサート。
自分も周りの人も、最後まで快適に楽しめるようにしたいですね。

気温の変化に対応できる服装にする

秋は、気温や天候が昼夜で変わりやすい季節です。

そこで、次にポイントとなるのは「調節が利く服装」です。

屋外や密集した空間でのコンサート後は、特に汗をかいている分、秋の夜の日が落ちた際に肌寒く感じるかもしれません。

また、屋内のコンサートでも会場内は空調が効いていて、思っていたより寒いなんてことも。

そんなときには、カーディガンや薄手のパーカーといった温度調節ができるような羽織るものがひとつあると便利です。

特にカーディガンは、かさばらず持ち歩きやすく、腰に巻いたり肩にかけたりとファッションのアクセントにもなりますよ。

TPOを考えて服装を選ぶ

様々な形式があるコンサート。

動きやすさや快適さを考慮しても、コンサートやライブのコンセプトにあまりにも不釣り合いな服装になってしまっては、「浮いていないかな」と気になってしまいますよね。

最後まで心置きなくコンサートを楽しむなら、さらに「TPOを意識」して服装や持ち物を選ぶと良いでしょう。

以下に一例をまとめました。

TPOを意識した服装や持ち物のポイント
  • アーティストやライブのコンセプトに合わせた服装にすると、周りとの一体感を感じられてより楽しめる。
  • 帽子の着用は、どんなコンサートでも周りの人の視界を遮ってしまう可能性があるので注意。
  • クラシックコンサートは、特に音が出る素材を使った服装やアクセサリーの着用は避ける。
  • スタンディングライブは飛んだり跳ねたりすることもあり、大きなネックレスや腕時計などは自分や周囲の人を傷つける恐れがあるため、着用を避ける。
  • 預ける場所がないこともあるので、周囲に迷惑をかけないためにも手荷物はなるべくコンパクトにする。
筆者

アーティストや会場によってそれぞれ禁止事項がある場合があるので、事前に確認しておくことが大事です。

秋のコンサートにおすすめの服装を会場別に解説

コンサートは、会場によって服装選びのポイントが変わってきます

基本を押さえつつ、ここからは会場別にさらに詳しく見ていきましょう。

アリーナ・ドーム会場ならシャツワンピースが便利

※AIで作成したイメージ画像です。

アリーナやドームのような屋内で行われるコンサートは、席が決まっていて落ち着いて観覧できます。

そのため、服装は比較的自由でOK

スタンディングで見ることももちろんあるので、立ったり座ったりする際に動きやすい服装だとより良いでしょう。

特に秋のコンサートは屋内の会場と外との気温差が大きいため、羽織ものとしても使えるシャツワンピースがさらっと着られる上、見た目も大人可愛く決まっておしゃれです。

脱いだ際にもおしゃれさをキープできるよう、シンプルなTシャツや、推し色を取り入れたカラーパンツを使ったコーディネートを組むと良いですよ。

ライブハウス(スタンディング)ならカジュアルに

※AIで作成したイメージ画像です。

小規模で熱がこもりやすいライブハウスは動くことも多いため、動きやすく汗をかいても問題ない服装を選ぶと良いでしょう。

特に、グッズで販売されているライブTシャツとデニムを合わせた、カジュアルな定番スタイルがおすすめ。

マウンテンパーカーを合わせるとおしゃれに仕上がるほか、持ち歩きにも温度調節にもぴったりです。

基本立っていることになるので、靴はスニーカーがベスト。

ヒールやサンダルは周りの人を怪我させてしまったり、逆に自分の足を踏まれてしまう可能性もあったりと危険です。

また、荷物を預ける場所がない場合がほとんどなので、手荷物はなるべくコンパクトにまとめていくと良いですよ。

屋外のフェスなら天候や気温の変化に対応できる服装で

※AIで作成したイメージ画像です。

秋の屋外で行われるフェス形式は、特に天候や気温の変化に注意しましょう。

日中は暑くても、夕方以降は肌寒く感じることもあるので防寒対策が必須

長袖シャツの上にライブTシャツの重ね着をしたり、薄手のパーカーやウインドブレーカーといったコンパクトにできるアウターを用意したりすると便利です。

また、秋は夏より太陽の位置が低く傾いているため、日差しが顔に当たりやすいと言われています。

紫外線対策としてメガネやサングラスを着けたり、日焼け止めを塗ったりするのも忘れずに!

足元もレギンスでUV対策をすると良いですよ。

後ろの人の邪魔にならないような高さのキャップもおすすめです。

服に防水スプレーをかけておいたり、レインコートを持参したりすれば、突然の雨にあっても安心です。

クラシックコンサートなら落ち着いたスタイルに

※AIで作成したイメージ画像です。

ホール会場で行われるようなクラシックコンサートは、「カジュアルすぎない」「いつもよりもキレイめ」「きちんと感」を意識すると良いでしょう。

ワンピースやレース装飾を施した、露出の少ないミモレ丈の上品なドレスがおすすめです。

甘めのデザインが苦手……という方は、パンツタイプのドレスを選びましょう。

秋にピッタリの服装は、スモーキーピンクやベージュなどのくすんだ色味を取り入れたドレスです。

大人らしい洗練された雰囲気を演出してくれるので、年齢相応のおしゃれさを押さえておきたい方には特におすすめ。

シンプルにならないよう、アクセサリーで華やかさをプラスすると良いでしょう。

ただしクラシックコンサートでは、動くと音が出るアクセサリー・靴・素材の服はNGです。

音が鳴るブレスレットやネックレス、コツコツと音がするヒール、シャカシャカと音の出る素材は避けましょう。

場合によってはドレスコードがあるコンサートもあるため、事前にホームページに記載されている内容を確認しておくと安心ですよ。

空調対策には、さっと羽織れるストールやカーディガンがあると便利です。

筆者

ワンピースをコンサートのために買うのもな……という方は、レンタルもあるのでおすすめです。

秋コンサートの服装によくある失敗例と対策

ここからは、秋コンサートでの服装や荷物をまとめる上でやりがちな失敗例と、その対策について解説していきます。

失敗例
  • 防寒対策が不十分で寒い思いをした
  • 荷物の量が多くて動きにくかった
  • 貴重品の管理に困った
  • 浮いた服装で気まずくなってしまい、楽しめなかった

順に見ていきましょう。

防寒対策が不十分

秋のコンサート、特に屋外のコンサートでは防寒対策が必須です。

日中が暑いから……と薄着にしてしまうと、コンサート終演後の日が落ちた際、急に寒い!なんてことも。

屋内でも油断してはいけません。

外との気温差にも注意ですが、場内の空調が効きすぎていて寒くて集中できなかった、ということもあります。

対策は以下の通りです。

  • 薄手のジャケットやウインドブレーカーといったコンパクトに持ち歩ける暖かい上着を持参する
  • 首元を温めるマフラーやストールを使う
  • 使い捨てカイロもあるといざという時に便利

荷物にならないような防寒対策をするのがおすすめです!

荷物の量が多く動きにくい

屋内のコンサートでは席があるため、座席や足元に荷物を置くことができます。

そのため多少量が多くなっても問題ないですが、座席間隔が狭い会場だと足元を塞いでしまい、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまうことも。

また、屋外コンサートでは立地が不便なこともあり、心配になって何かと荷物を増やしてしまいがちですね。

ただし屋内コンサートと違って、ロッカーやクロークが不十分なこともあります。

こちらの対策は以下の通りです。

  • 会場内や場外にあるコインロッカーを利用する
  • ロッカーだけでなく臨時のクロークが設けられることもあるので、そちらも利用する
  • 屋外コンサートは、なるべくコンパクトで必要最小限にまとめる

自分も周りの人たちも心地よく楽しめるようにしましょう!

貴重品の管理が難しい

コンサートに集中したいけれど、飛んだり跳ねたりしたら貴重品をなくさないか心配……という方もいるでしょう。

足元に置いている場合でも、手元から離れているので心配ですよね。

そんな悩みの対策は以下の通りです。

  • 財布やスマホはチャック付きのポケットやバッグに入れておく
  • 身につけておけるウエストポーチやサコッシュバッグ、ボディバッグのようなカバンにする
  • 荷物を預けるロッカーやクロークを利用する際は、交通系ICカードを使うと現金の持ち歩きを最小限にできる

両手がフリーになるようなカバンを使うと、ペンライトを振ったり手拍子をしたり、よりコンサートを楽しめるのでおすすめですよ!

浮いた服装で気まずい

せっかくのコンサートなのに服装が周りと浮いてしまって楽しめなかった……という失敗も。

防寒対策や快適さに気をつけても、これではもったいないですよね。

この場合の対策は以下の通りです。

  • アーティストやコンサートのテーマに合わせた服装にする
  • 事前に、そのアーティストのライブの過去の写真や動画をチェックしておく

雰囲気に合った服装を選び、その上で快適さもプラスできると良いでしょう!

クラシックコンサートでは、気をつける点が少し変わります。

  • 音の出る素材を使った服装はNG
  • 匂いにも配慮し、きつい香水の使用を避ける
  • ドレスコードがないか確認しておく
  • 特にない場合でも、スマートカジュアルな服装を選ぶと良い

かっちりとしたイメージのあるクラシックコンサートですが、TPOに合った服装にできれば、最後まで心置きなく楽しめますよ。

コンサートで持って行くと良い持ち物リスト

ここからは、コンサートに持って行くとより快適に楽しめる、プラスアルファの持ち物を紹介します。

ストールやカーディガン

ケープにもなるUVカット仕様の薄手のストールは、紫外線対策だけでなく温度調整にも使えます。

薄手のものを選べば、かさばらず持ち歩きやすいのでおすすめです。

うちわやハンディファン

会場によっては空調が効きづらいところがあったり、屋外でも無風のときもあったりします。

秋とはいえ、まだまだ日中は暑く感じることもあるでしょう。

うちわやハンディファンを用意しておくと、暑さ対策になりますよ。

タオルや飲み物

日中はまだまだ暑い秋。

汗をかいたときのために、吸水性の良いタオルを用意しておくと良いでしょう。

突然の雨に遭った際に雨除けとして使えますし、頭を覆ったり首元にかけたりして日焼け防止にも一役買います。

水分補給のための飲み物は必須です!

屋外ではぬるくなってしまうこともあるので、ペットボトルカバーを利用しましょう。

ただし、会場によっては持ち込みを禁止しているところもあるので、事前に規定を確認しておくと安心です。

小さめのバッグ

貴重品の管理におすすめです。

両手がフリーになるショルダーバッグやウエストポーチタイプだと、ストレスなくコンサートを楽しめますよ。

また、会場でグッズを購入した際にさっと収納できるので、ひとつあると便利です。

双眼鏡

広い会場や大型イベントの場合、スクリーンやモニターに映像を映し出してくれます。

それでも席によっては見づらいこともありますよね。

小型の双眼鏡があればより鮮明に見られるので、さらにコンサートを楽しめること間違いなしです!

まとめ:秋のコンサートでの服装は「快適さ・季節感・TPOを意識したおしゃれ感」のバランスが大事

この記事では秋のコンサートを思う存分楽しめるよう、服装選びのポイントを解説しました。

秋コンサートでの服装を選ぶ上でのコツは、以下の3点です。

  1. 動きやすさ
  2. 温度調節
  3. TPOを意識する

また、会場別のおすすめコーディネートは以下の通り。

  • アリーナ・ドーム会場:シャツワンピース+シンプルなTシャツ+推し色を取り入れたカラーパンツ
  • スタンディングのライブハウス:ライブTシャツ+デニム+スニーカーのカジュアルスタイル
  • 屋外フェス:長袖シャツ+ライブTシャツの重ね着や薄手のパーカーを持参し防寒対策を
  • クラシックコンサート:カジュアルすぎずキレイめを意識。露出の少ない上品なスタイルのドレスがおすすめ

服装選びでの失敗例や、持っていくと良い持ち物もあわせて紹介しました。

ぜひこの記事を参考にしながら、快適にコンサートの時間を過ごせる服装を選んでくださいね。

また、荷物の心配も最小限にして、気負いすぎずに楽しんでください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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