ベースメイクの道具にはファンデーション以外にも、BBクリームやコンシーラーなどたくさんの種類があって、使う順番に悩みますよね。
BBクリームやコンシーラーを含む化粧下地は、正しい手順で使うことで、自然で長持ちするメイクができますよ!
ファンデーションの形状によっても変わるって本当?!
そうなんです。
ファンデーションにもリキッドやパウダーなど、たくさんの種類があるので、使う商品によってタイミングが異なります。
ですが、安心してください。
この記事ではコンシーラーを使う順番から、あなたに合った商品を選ぶポイントまで、詳しくお伝えします。
この記事を読み終える頃には、あなたもきっとコンシーラーの選び方をマスターして、素敵なベースメイクができるようになりますよ♪
- BBクリームとコンシーラーなど、下地を塗るときの順番
- コンシーラーの選び方
- ドラッグストアで購入できるおすすめ商品3選
BBクリームとコンシーラーを使う順番は?
BBクリームとコンシーラーを併用する場合は、BBクリームを先に塗りましょう!
もし逆に、下地を塗っていない肌に直接コンシーラーを塗ってしまうと、以下のようなトラブルが生じる可能性があるので注意が必要です。
- 肌にコンシーラーが馴染みにくく、肌悩みのカバーができない
- せっかく隠した部分が薄まって目立ってしまう
- あとから塗ったBBクリームもヨレやすいので、メイクが長持ちしない
BBクリームは最初に塗ることで、肌の色ムラやくすみがカバーされ、ベースが均一になります。
洗顔後に保湿を行ったら、BBクリームを顔全体に薄く塗り、ニキビ跡やクマ、シミなどの気になる部分にコンシーラーを重ねましょう。
正しい手順でコンシーラーを使えば、上記のようなトラブルが起こることも少なく、ナチュラルなメイクに仕上げられますよ!
BBクリームはコンシーラー代わりにもなる!併用するかはお肌の調子次第!
BBクリームは、化粧下地から、コンシーラー、ファンデーション、さらには日焼け止めなどの機能が1本にまとまっている商品です。
コンシーラーの機能も備わっているので、気になるところに重ねて塗ることで、ある程度の肌悩みも対処が可能です。
しかし、それでもニキビ跡やクマなどが目立つ場合や、お出かけの際にしっかりカバーしたい場合にはコンシーラーの併用をおすすめします♪
コンシーラーを用意しておいて、その日のお肌の調子によって、併用するかどうかを決めてもいいね!
ファンデーションや化粧下地を使う場合は?
コンシーラーを使う順番は、使用するファンデーションや下地によっても異なります。
それぞれの場合について詳しく見てみましょう♪
ファンデーション|リキッド・クリーム・クッションタイプの場合
リキッドファンデーションのような液状のものを使う場合、コンシーラーはあとに塗りましょう。
BBクリーム同様、色ムラやシミをカバーして肌を均一に整えてくれるので、カバーしきれない部分に重ねると、自然に仕上がりますよ!
コンシーラーのあとに油分の多いファンデを使うと、ヨレる原因になり、せっかく隠した部分が目立ってしまうこともあります。
ファンデーション|パウダータイプの場合
パウダータイプのファンデーションを使う場合は、コンシーラーを先に使うことが一般的です。
あとからパウダーファンデを重ねることで、コンシーラーが肌にしっかり密着するので、メイクも崩れにくいです。
ファンデーションを使わない場合|下地とフェイスパウダーのみ
化粧下地やフェイスパウダーのみ使用する場合の手順は、下地、コンシーラー、フェイスパウダーの順です。
下地やフェイスパウダーはファンデーションと併用することもあるでしょう。
併用する場合は、下地とフェイスパウダーの間にコンシーラーとファンデを塗ります。
コンシーラーとファンデのどちらを先に塗るかは、ファンデが液状タイプかパウダータイプかによって変わるので注意が必要です。
コントロールカラーや日焼け止めを化粧下地として使う場合も、同じ手順ですよ!
コンシーラーを選ぶときのポイント|肌悩み別に合わせて選ぼう!
コンシーラーには、ペンシルタイプやパウダータイプ、クリーム状のものなど、さまざまな種類があります。
塗る順序が分かっていても、お店にはたくさんの商品があるので、どれを買えばいいのか迷いますよね。
形状や色の種類がたくさんあって、選び方が分からない…
安心してください!
選ぶときのポイントもこれからお伝えしますね♪
コンシーラーを選ぶときのポイントは以下のとおりです。
- カバーしたい悩みに合わせて選ぶ
- 肌質に合わせて選ぶ
- 悩みをカバーできる色を選ぶ
気になっている悩みや肌質に合った商品を選ぶことが、肌悩みをカバーするうえで大切なポイントですよ!
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう♪
【コンシーラーの選び方】カバーしたい悩みに合わせて選ぼう!
コンシーラーは基本的にカバーしたい場所にピンポイントで塗るので、悩みに合わせて選ぶことが大切です。
いくつかの具体例をお伝えするので、選ぶときの参考にしてください♪
- 目の下のクマ→リキッドタイプ
- シミやニキビ跡→スティックやクリームタイプ
- 頬や小鼻の赤み→スティックやクリームタイプ
目の周りは皮膚が薄く、顔のパーツの中でも動きが多い場所の1つです。
スティックタイプのような硬めのものだとヨレやすいので、薄く伸ばしやすいリキッドタイプがおすすめです。
リキッドタイプはよく伸びて密着しやすいから、動きのあるパーツにもおすすめなんだね!
また、頬や小鼻の周りも皮脂の分泌量が多く、ヨレやすいポイントです。
しかし、小鼻周りなどはマットな仕上がりになるスティックや硬めのクリームタイプの商品が、テカりの防止にもなり、使いやすいでしょう!
スティックタイプは質感が硬いので、シミやニキビ跡のようにピンポイントで隠したい場合にも、おすすめですよ!
炎症がまだ収まっていないニキビには、柔らかめのテクスチャの商品のほうが刺激が少ないです。
【コンシーラーの選び方】肌質に合わせて選ぼう!
肌質によってもコンシーラーの馴染み方は変わってくるので注意が必要です。
肌質に合わせて選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- 乾燥肌→リキッドやクリームタイプ
- 脂性肌→スティックタイプやクリームタイプ
乾燥に悩んでいる場合は、みずみずしく保湿力が高いリキッドがおすすめです。
肌にも馴染みやすいので、乾燥によるヨレも防いでくれますよ。
逆にスティックタイプなら、マットな仕上がりになりやすいので皮脂崩れしにくく、カバーが長持ちしやすいです。
肌質に合わせた選び方は、メイクの持ちにも関係しているんだね!
クリームタイプは中間くらいの硬さなので、使い分けやすいですね!
【コンシーラーの選び方】悩みをカバーできる色を選ぼう!
合わない色のコンシーラーを使うと、悩みをカバーできないだけでなく、周囲の肌との違和感が生まれる原因になります。
せっかくカバーしようと思って購入しても、かえって目立ってしまっては元も子もないですよね。
以下に用途に合った色の選び方の具体例を紹介しますので、選ぶときの参考にしてください。
- 目の下のクマ→青みが強い場合にはオレンジ系、茶や黒みがあるクマにはピンク系
- シミやニキビ跡→肌に近いベージュ系
- 頬や小鼻の赤み→グリーン系のコントロールカラーや黄みがかったベージュ系
悩みに合う色を使うことで少量でもカバーでき、自然なメイクに仕上がります。
メイク用品の売り場には、アドバイザーがいる場合もあるので、悩んだときには相談してみるのもおすすめです。
テスターがある場合は、肌色に合うか試してから購入すると安心できるね!
ドラッグストアでも購入できるおすすめコンシーラー3選
最近では、ドラッグストアでもたくさんの種類のメイク用品の取り扱いがあります。
ここでは、ドラッグストアで購入できるおすすめのコンシーラーを3つ紹介します。
- the SAEM(ザセム)|カバーパーフェクションチップコンシーラー
- CEZANNE(セザンヌ)|パレットコンシーラーハイカバー
- Visée(ヴィセ)|リシェレッドトリックアイコンシーラー
買い物のついでなど気軽に購入できるので、ぜひ参考にしてください♪
the SAEM(ザセム)|カバーパーフェクションチップコンシーラー
韓国のプチプラコスメブランドの大ヒット商品です。
全14色と色の展開が豊富なので、お悩みや肌の色にも合わせやすいですね。
リキッドタイプなので、動きのある目元にも安心して使えますよ!
税込み790円とコスパがいいので、悩みに合わせて数種類を使い分けられますね♪
CEZANNE(セザンヌ)|パレットコンシーラーハイカバー
大きめのブラシと小さめなブラシが付属しているので、顔のパーツに合わせて使い分けられます。
薄くカバーしたいときには大きめのブラシで軽くのせるなど、調節が可能で使い勝手もよいです。
使いやすいベージュ系の色味が3色入って税込み748円なので、手に取りやすいですね♪
ベージュ系があればカバーしやすいので、筆者も実際に使っていました。
Visée(ヴィセ)|リシェレッドトリックアイコンシーラー
赤みと黄みのベージュの2色がセットになったクリームタイプのコンシーラーです。
混ぜると、青みがかったクマをカバーしやすいオレンジになるので、明るく調整してくれますよ♪
こちらの商品は税込み1210円で購入できます。
色味を混ぜて調節できるから、自分の肌色にも合わせやすいんだね!
【まとめ】BBクリームとコンシーラーは併用できる!順番を意識して自然なベースメイクに♪
この記事ではBBクリームとコンシーラーを塗る手順から、商品の選び方まで解説しました。
一般的に、コンシーラーはBBクリームを塗ったあとに使います。
逆に塗ってしまうと、以下のトラブルが起こる可能性があるので、注意が必要です。
- 肌にコンシーラーが馴染みにくく、肌悩みのカバーができない
- せっかく隠した部分が薄まって目立ってしまう
- あとから塗ったBBクリームもヨレやすいので、メイクが長持ちしない
また、コンシーラーは適切に選ぶことで肌悩みもカバーしやすいですよ。
- カバーしたい悩みに合わせて選ぶ
- 肌質に合わせて選ぶ
- 悩みをカバーできる色を選ぶ
最近はドラッグストアでも、たくさんの商品の取り扱いがあります。
おすすめ商品を3つ紹介しますので、選ぶときの参考にしてくださいね!
- the SAEM(ザセム)|カバーパーフェクションチップコンシーラー
- CEZANNE(セザンヌ)|パレットコンシーラーハイカバー
- Visée(ヴィセ)|リシェレッドトリックアイコンシーラー
肌と悩みに合う商品が見つかれば、あなたにぴったりのメイクができますよ♪
こちらの記事ではBBクリームや化粧下地について詳しく書かれています。
下地に困ったときには、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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