ろうそくを使おうとした時、こんな経験はありませんか?
読者さま芯が切れているけど、手元に替えがない…
今すぐ買いに行けないとき、家にあるもので代用できたら助かりますよね。
ただし、火を扱う以上 安全性は最優先。
この記事では、ろうそくの芯は本当に代用できるのか、使える素材・使えない素材、失敗しにくい方法までを分かりやすく解説します。
ろうそくの芯は代用できる?


結論から言うと、条件を守れば代用は可能です。
ただし、どんな素材でもいいわけではありません。
そもそも芯の役割とは
ろうそくの芯は、単に火をつけるためのものではありません。
主な役割は以下の3つです。
- 溶けたろうを吸い上げる
- 炎を安定して保つ
- ろうを「燃やす」ための通り道になる
芯そのものが燃えているというより、芯がろうを吸い上げ、気化したろうが燃えているのが本質です。
ろうが燃える仕組み
火をつけると、芯の周りのろうが溶け、芯に吸い上げられます。
吸い上げられたろうは熱で気体になり、そこで初めて燃焼します。
そのため芯には、
- ろうを吸える素材
- ゆっくり燃える性質
が求められます。
代用は可能だが「条件付き」である理由
代用品でも、
- 天然素材であること
- 溶けない・有毒ガスを出さないこと
この条件を満たせば、応急的に使えます。
逆に条件を外れると、煙・スス・火災リスクが一気に高まります。
家にあるものでできる芯の代用品


ここでは比較的成功しやすい素材を紹介します。
タコ糸・木綿
もっともおすすめの代用品です。
- 素材:綿100%
- ろうをよく吸う
- 燃え方が比較的安定
使う前に、溶かしたろうに軽く浸して乾かすと、火がつきやすくなります。
キッチンペーパー・ティッシュ
応急処置としては使用可能ですが、注意が必要です。
- 燃えやすく短時間向き
- 火が大きくなりやすい
- 煙やススが出やすい
細くねじって使い、長時間の使用は避けるのがポイントです。
麻ひも・毛糸
天然素材であれば代用できます。
- 麻ひも:燃焼は安定しやすい
- 毛糸:太すぎると炎が大きくなる
どちらも「細く」「短め」を意識しましょう。
絶対に使ってはいけない素材(化学繊維など)
以下はNGです。
- ナイロン・ポリエステル
- ビニールひも
- プラスチック繊維
溶けて垂れたり、有毒ガスを出したりするため非常に危険です。
代用芯の作り方と正しい使い方


芯の太さ・長さの目安
- 太さ:2〜3mm程度
- 長さ:ろうそくの高さ+1cmほど
太すぎると炎が大きくなり、細すぎるとすぐ消えます。
代用芯の作り方
- 素材を細く整える
- 可能であれば溶かしたろうに浸す
- 固まるまで待つ
この下準備だけで、燃焼の安定度がかなり変わります。
代用芯の使い方
- 芯は必ずまっすぐ立てる
- 最初は短時間だけ点火する
- 異変があればすぐ消す
「つけっぱなし」は避けましょう。
代用するときに注意すべき危険ポイント


火が大きくなりすぎる原因とススや煙が出やすい理由
原因は主に、
- 芯が太すぎる
- 素材が不向き
- ろうに対して芯が長すぎる
炎が安定しない場合は、一度消して調整するのが安全です。
子どもがいる家庭での注意点
必ず大人が行うこと、火の取り扱いルールは以下の3つです。
- 作業・点火は必ず大人が行う
- 子どもの手が届かない場所で使用
- 使用中は絶対に目を離さない
「実験感覚」で見せないことも大切です。
代用芯が向いている場面・向かない場面


停電・非常時の応急使用
短時間の明かり確保には有効です。
防災知識として知っておく価値はあります。
仏壇用ろうそくへの使用はアリ?
緊急時なら可ですが、
- 煙やスス
- 仏具の汚れ
を考えると、常用はおすすめできません。
アロマキャンドルには向かない理由
- 香りが変質しやすい
- 煙で匂いが台無しになる
アロマ用途は必ず市販の芯を使いましょう。
市販の芯を使うメリットとおすすめの選び方


市販の芯はなぜ安全なのか
- 燃焼テスト済み
- 太さ・素材が最適化されている
- ススや煙が出にくい
安全性と快適さは段違いです。
芯の種類(コットン・ウッドなど)の違い
- コットン芯:安定・初心者向け
- ウッド芯:音や雰囲気を楽しめるが扱い注意
用途に合わせて選びましょう。
まとめ|ろうそくの芯の代用は「応急処置」と考えるのが安全
ろうそくの芯は、
家にあるもので代用できるが、あくまで一時的な対応です。
安全第一で楽しむために覚えておきたいこと
- 天然素材のみ使う
- 短時間・目を離さない
- 異変を感じたらすぐ消す
今回の知識は、防災や非常時にも役立ちます。
普段使いには市販の芯を用意して、安心してキャンドルの時間を楽しんでください。










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