
忙しいけど家族に人気の唐揚げを作りたい。
時短で美味しく作れるレシピはないかな?
揚げ物は、下味をつけたり油を用意したりと手間や時間がかかるイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
仕事や家事で忙しい毎日の中で、短時間で美味しい揚げ物を作りたいですよね。
実は少しの工夫をするだけで、みんなが大好きな唐揚げも素早く作ることができます。
この記事では、美味しい唐揚げを時短で作れる人気レシピを5つご紹介します。
- レンジでジューシー揚げない唐揚げ
- フライパンで揚げ焼き唐揚げ
- 漬け込み不要!人気の唐揚げ
- 下味冷凍OKの唐揚げ
- 調味料1つで美味しい唐揚げ
さらに、時短で唐揚げを作るためのテクニックと、失敗せず美味しく作るためのポイントも知ることができます。
この記事を読むことで、時間がない中でも唐揚げを作るハードルがぐんと下がること間違いなしです。
ぜひ今日から使える時短調理のコツとレシピを活用して、ラクしながら家族が喜ぶ唐揚げを作りましょう!
短時間で絶品唐揚げ!下ごしらえ&調理のコツ5選


家族に人気の唐揚げですが、下味をつけて時間をおき、たくさんの油で揚げたりと、作るのがとても大変で時間がかかると思われがちです。
実は少しの工夫で、美味しくスピーディに作ることができるのです。
短時間で唐揚げを絶品に仕上げるためのコツを5つご紹介します。
- 包丁&まな板&ボウルを使わず時短
- 漬け込み不要!揉みこんで時短
- レンジを活用して時短
- 少ない油でヘルシー&片付けを時短
- 下味冷凍でさらに時短
1つずつご説明しますね。
包丁&まな板&ボウルを使わず時短
より短時間で調理をするためには、下ごしらえを簡略化することがポイントとなります。
唐揚げを作る際、包丁やまな板、ボウルを使わないことで、手間を省けます。
鶏肉は調理バサミで一口大に切り、ボウルを使わずポリ袋にそのまま入れてしまえば、手や調理道具を洗う手間が省けます。



カット済みの鶏肉を使うのも時短に繋がりますよ♪
漬け込み不要!揉みこんで時短
唐揚げの下味をつけるためには数時間かかるとイメージしている方が多いのではないでしょうか。
実は、長時間漬け込まなくても、しっかりと揉み込むことで時短が叶うのです。
ポリ袋に鶏肉と下味の調味料を入れて、袋の上からよく揉みこみます。
もちろん時間のある時には10分~1時間ほど冷蔵庫で寝かせると、より味が染み込んで美味しくなります。
ですが、しっかりと揉みこむことで、短時間でも鶏肉に味が染み込むのです。



下味の調味料にマヨネーズを使ってみてください。
鶏肉が油分でコーティングされて、短時間でもしっとりジューシーな唐揚げに仕上がりますよ♪
レンジを活用して時短
中まで火が通るのに時間がかかる鶏肉も、レンジで先に加熱することでさらに時短で仕上げることができます。
冷蔵庫から出したての鶏肉は中まで冷たい状態です。
これでは揚げるのに時間がかかるだけでなく、中まで火が通らないこともあります。
しかし、先に鶏肉をレンジで温かくしておけば、火通りの心配をすることなく唐揚げが作れます。
手順 ~鶏肉250gの場合~
1.一口大に切って下味を揉みこんだ鶏肉に衣(片栗粉)を丁寧に隙間なくつける。
2.耐熱皿に置きラップをかけて、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。
3.加熱後、油で揚げる。
少ない油でヘルシー&片付けを時短
唐揚げを作るのに、必ずしもたっぷりの油で揚げる必要はありません。
フライパンで揚げ焼きにすることで、油の量も少なくでき、ヘルシーなだけでなく後片付けも簡単です。
少ない油での調理に不安を感じる方もいるかもしれませんが、高温を保つことで十分にカリッと仕上げることができますよ。



面倒な油処理をしなくても良いだけで、揚げ物のハードルが下がりますよね。
下味冷凍でさらに時短
休日など時間がある時に、鶏肉に下味をつけて冷凍しておくと、さらに時短に繋がります。
先に鶏肉をカットして下味を漬け込んでおくので、仕込み時間が大幅に短縮できるだけでなく、味もさらに染み込んで美味しい唐揚げができます。
忙しい時でも、当日の朝に冷凍庫から冷蔵庫に移し解凍しておくだけで、夜は衣をつけて揚げればOKです。
残業で帰りが遅くなっても、これなら簡単で素早く晩ご飯が完成します。



冷凍庫に下味付きのお肉をストックしているだけで、晩御飯のお悩みが軽減されますよね。
レンジやフライパンで!おすすめ時短唐揚げ人気レシピ5選


忙しい日々の中で、素早く美味しい唐揚げを作りたいという方にぴったりな時短レシピを5つご紹介します。
特に、人気の唐揚げを電子レンジやフライパンで簡単に調理できる方法は見逃せません。
こちらのレシピを活用して、家族の笑顔を引き出す美味しい唐揚げを作りましょう!
- レンジでジューシー揚げない唐揚げ
- フライパンで揚げ焼き唐揚げ
- 漬け込み不要!人気の唐揚げ
- 下味冷凍OKの唐揚げ
- 調味料1つで美味しい唐揚げ
1つずつ見ていきましょう。
レンジでジューシー揚げない唐揚げ


- 鶏もも肉 1枚(約300g)
- ★醤油 大さじ1と1/2
- ★みりん 小さじ1
- ★しょうが(すりおろし) 1カケ
- ★にんにく(すりおろし) 1カケ
- 片栗粉 50g
- ごま油 大さじ1
手順
1.鶏もも肉に★の調味料を漬け、片栗粉をまぶす
2.オーブンシートをひいた皿に肉を並べ、表面にごま油をぬる
3.レンジ(600w)で8~10分加熱する



カラッとした食感でヘルシーに仕上がります。
ごま油が香ばしくて食べ応えもアリ!
フライパンで揚げ焼き唐揚げ


- 鶏もも肉 300g
- 片栗粉 大さじ5
- サラダ油(揚げ用) フライパンの底から5mm
- ★酒 大さじ1/2
- ★砂糖 小さじ1/2
- ★塩 小さじ1/8
- ★醤油 大さじ1
- ★はちみつ 小さじ1
- ★ごま油 小さじ1/2
- ★おろししょうが 小さじ1/2
- ★おろしにんにく(チューブ) 5mm
- ★七味唐辛子 適量
手順
1.鶏もも肉は、一口大に切る
2.★の調味料を加えて揉み込んで30分位置く
3.片栗粉を加えて混ぜ、揚げる



少ない油で揚げ焼きするだけなのに、とってもジューシーに仕上がりますよ♪
漬け込み不要!人気の唐揚げ


- 鶏もも肉 300g
- ★醤油 大さじ1
- ★酒 小さじ2
- ★砂糖 小さじ2
- ★塩 小さじ1/4程度
- ★おろししょうが 適量
- 片栗粉 大さじ2+α
- サラダ油 適量
手順
1.鶏もも肉の余分な脂を切り落とし、一口大に切る
2.★の調味料を入れてよく揉みこむ
3.片栗粉を加えしっかりとまぜる
4.鶏もも肉1つずつに片栗粉を付ける
5.170~180度の油で揚げる



「今夜は唐揚げが食べたい!」と家族からの急なリクエストにもすぐ応えられるレシピです。
片栗粉を2回に分けてつけることで絶品唐揚げが完成します♪
下味冷凍OKの唐揚げ


- 鶏もも肉 2枚
- 薄力粉 大さじ3
- 片栗粉 適量
- ★醤油 大さじ2
- ★酒 大さじ3
- ★しょうがチューブ 5cm
- ★にんにくチューブ 3cm
- ★ごま油 小さじ1/2
手順
1.鶏もも肉は一口サイズに切っておく
2.鶏もも肉と★の調味料をジップロックに入れて揉みこみ、平らにして冷凍庫に入れる
3.食べる前日の夜に冷蔵庫に移し解凍しておく
4.薄力粉を入れて揉みこんだ後、片栗粉をまぶして揚げる



しっかり味がしみた唐揚げなので、ご飯もビールも進みますよ♪
調味料1つで美味しい唐揚げ


- 鶏もも肉 600g
- 焼肉のたれ 200㏄
- 小麦粉 1/2カップ
- 片栗粉 1/2カップ
- 胡椒 適量
- 揚げ油 適量
手順
1.鶏肉は適当な大きさに切って多めに胡椒を揉み込む
2.ボウルに鶏肉を入れ焼肉のたれを注いで冷蔵庫で半日~1日寝かせる
3.ポリ袋に小麦粉と片栗粉を入れ振って混ぜ合わせる
4.鶏肉の汁気を切って3のポリ袋に入れ粉をまぶして揚げる



なんと、調味料1つで味付け完了!
調味の手間が省けてとっても簡単です♪
時短でおいしい唐揚げを作る!失敗しないポイントと注意点


時短でおいしい唐揚げを作るためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。
ほんの少し気を付けることで、誰でも絶品の唐揚げが楽しめます。
特に、下準備から揚げ方までのプロセスが大切なポイントとなります。
- 揚げる前には常温に戻しておく
- カリっとジューシーな唐揚げは小麦粉+片栗粉
- 衣をつけたらすぐに揚げる
- 油に入れたら1分は触らない
- 油をしっかりと切る
1つずつご説明しますね。
揚げる前には常温に戻しておく
揚げる前には、お肉を常温に戻しておくことがポイントです。
冷蔵庫から出したばかりの状態で揚げてしまうと、中心まで火が通りにくくなり、揚げる時間も長くなってしまいます。
すると、鶏肉の中心が生の恐れや、パサパサとした唐揚げになってしまう可能性があります。
料理を始める前にお肉を冷蔵庫から出し、20〜30分ほど常温に戻しておきましょう。
揚げる前に電子レンジを活用して、鶏肉を人肌まで温めておくことも有効です。
カリっとジューシーな唐揚げは小麦粉+片栗粉
唐揚げの衣には小麦粉か片栗粉か、何が良いのか悩んだ経験はありませんか?
実は、衣が変わるだけで食感や味わいが大きく変化し、また違った楽しみ方ができます。
それぞれこのような特徴があります。
小麦粉だけ:柔らかくてしっとりジューシーな食感。冷めても美味しい。
片栗粉だけ:サクサクでカリッとした食感。たっぷりつけるとザクザク食感が楽しめる。
小麦粉+片栗粉:カリっとジューシーな食感。お弁当におすすめ。
いつも同じ衣を使っている、という方は、ぜひ今晩の唐揚げに使う粉の種類を変えてみてください。
普段と違う唐揚げを、家族も喜んで食べてくれること間違いなしです。
衣に米粉を使ってみるのもおすすめです。
衣が薄くつき油を吸いにくいので、サクッと軽く食べられます。
衣をつけたらすぐに揚げる
衣をつけたらすぐに揚げるようにしてください。
衣をつけた状態のまま長く放置すると、水分で衣がべたつき、ベチャっとしてしまいます。
また、衣をまぶすときには1カ所に固まらないよう全体に振るようにして、まんべんなくからめるようにしましょう。
美味しくカラッとした唐揚げに仕上がりますよ。
ポリ袋の中で衣をからめると、仕上がりにムラが出やすくなります。
粉を入れる前に余分な水分をペーパーなどに吸わせると、袋の中で粉がダマになりづらくなります。
油に入れたら1分は触らない
油に入れたらしばらく触らないことが、きれいに揚げるためのポイントです。
特に、はじめの1分ほどは触らないことで、衣がはがれにくくなります。
また、低温(150℃~160℃)で揚げることも、衣が剥がれやすくなる原因の1つです。
中温(170℃~180℃)まで温度を上げると、衣が剥がれずに作れます。
時間があるときには、二度揚げするとカリカリになってオススメです。
一度揚げた唐揚げを3~4分休ませて余熱で火を通し、180~190℃の油で1~2分、二度揚げします。
油をしっかりと切る
最後のポイントは、しっかりと油を切ることです。
油をしっかり切らないと、せっかくのカリカリ感がなくなり、べちゃっとしてしまいます。
油を切るときに鶏肉の皮を上か横に向けて並べると、皮の下の余分な油をしっかり切れるのでヘルシーです。
また、キッチンペーパーを敷く場合は1分ほどで外しましょう。
使用後の油はザルなどを使って油が熱いうちにこして、瓶などに入れて保存するのがオススメです。
炒め物などに使い、1週間をめどに使い切りましょう。
まとめ
この記事では、短時間で絶品の唐揚げを作るための下ごしらえと調理のコツを5つご紹介しました。
- 包丁&まな板&ボウルを使わず時短
- 漬け込み不要!揉みこんで時短
- レンジを活用して時短
- 少ない油でヘルシー&片付けを時短
- 下味冷凍でさらに時短
「コツ」と言っても、意外とどれも簡単なものばかりです。
どれか1つでも取り入れることで、時短が叶いますよ!
時短調理のコツを活かしながら作れるレシピはこちらです。
- レンジでジューシー揚げない唐揚げ
- フライパンで揚げ焼き唐揚げ
- 漬け込み不要!人気の唐揚げ
- 下味冷凍OKの唐揚げ
- 調味料1つで美味しい唐揚げ
時間に余裕がある日でないと作れないと思っていた唐揚げも、こちらのレシピなら短時間で美味しく作れてしまいます。
早速、今夜は唐揚げにしてみてはいかがでしょうか?
さらに、時短でおいしい唐揚げを作るために覚えておきたい注意点をご紹介しました。
- 揚げる前には常温に戻しておく
- カリっとジューシーな唐揚げは小麦粉+片栗粉
- 衣をつけたらすぐに揚げる
- 油に入れたら1分は触らない
- 油をしっかりと切る
ほんのひと手間で、唐揚げの美味しさが大きく変わってきますよ!
唐揚げ以外の揚げ物でも活用できるポイントなので、覚えておくと便利です。
唐揚げは簡単そうで奥が深い料理です。
少しの手間とポイントを押さえるだけで、素早く作れてプロ顔負けの味を楽しむことができます。
ぜひ、時短でラクに楽しみながら、美味しい唐揚げを作ってみてくださいね。
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