秋のキャンプは何を持っていけばいいのかな
秋といえば、紅葉や美味しい食べ物が楽しめる季節ですね。
そんな秋に、キャンプを楽しんでみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
でも、キャンプ初心者にとっては、何を持って行けばいいのか不安ですよね。
あれもこれも必要かもしれないと、荷物を準備するだけでへとへとで、行くのが嫌になってしまうなんていうことも。
この記事を読めば、秋キャンプの特徴と必要な持ち物がわかります。
準備をしっかり整えて、美味しいごはんときれいな景色が満載の素敵な秋キャンプに出かけましょう!
どうぞ最後までお読みください。
秋キャンプの特徴
秋のキャンプには、他の季節と違う秋ならではの良さと注意点があります。
それでは、どのような違いがあるのでしょうか。
秋の気候とキャンプの楽しみ方
秋キャンプは涼しい気候や美しい紅葉を楽しむことができるのが特徴です。
ただし、朝晩は冷え込むことが多く、昼夜の寒暖差が10℃以上なんてことも。
防寒対策はしっかりと準備する必要があります。
寒暖差に注意してくださいね。
夏と比べて日が短くなっています。
キャンプサイトの設営は早めに済ませて、ゆっくりと秋の夕暮れを楽しむのがおすすめです。
秋は空気が乾燥しているので火の取り扱いに注意が必要です。
- 日中は快適だが、朝晩は冷え込むことが多い
- 日が短いので、テント設営は早めに済ませる
- 空気が乾燥しているので、火の取扱いに注意が必要
紅葉シーズンの注意点
紅葉シーズンは人気の時期でもあるため、キャンプ場が混雑しやすいです。
予約が取りづらくなることが多いので、早めに計画を立てて予約をしておくと安心です。
早めに計画を立てるといいですね!
人気のある紅葉スポットは、交通渋滞や人混みが予想されます。
時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
早めに到着すればゆとりをもって準備できますよ。
紅葉の美しさに見とれてしまいがちですが、注意点もあります。
秋は落ち葉が地面を覆っていることが多く滑りやすくなっているので、足元に注意して行動するように心がけましょう。
さらに、秋の天候は変わりやすく、突然の雨に見舞われることもあるので注意が必要です。
- キャンプ場が混みやすい時期なので予約は早めに
- 落ち葉で覆われた滑りやすい地面には要注意
- 急な雨への対策が必要
秋キャンプの基本持ち物リスト
秋キャンプの持ち物は普段のキャンプに防寒対策グッズを追加するイメージです。
快適に過ごすためには、どのようなものを持っていけばいいのでしょうか。
寒いキャンプは楽しくないな
最近は防寒グッズもたくさんありますよ!
- 薄手のフリースやダウンジャケット
- 手袋や帽子
- 厚手の靴下
- ポータブルのカイロや小型のカセットストーブ
- テント
- グランドシート
- 寝袋
- マット
- クッカー
- カセットコンロ
- 保温性のあるマグカップ
- 焚き火台と薪
防寒対策アイテム
秋は、日中は長袖1枚で快適でも、夕方から夜につれどんどんと寒くなっていきます。
・薄手のフリースやダウンジャケット
昼夜の温度差があるため、重ね着ができる服を用意しましょう。
・手袋や帽子
手や頭から熱が逃げやすいので、あると快適に過ごせます。
・厚手の靴下
地面からの冷気を防ぐため、足元から温めてあげましょう。
・ポータブルのカイロや小型のカセットストーブ
自分の熱だけでなく外側から暖かさを確保することも重要です。
- 重ね着ができる服
- 手袋や帽子
- 厚手の靴下
- ポータブルのカイロやカセットストーブ
快適なテントと寝具
キャンプに欠かせないのが快適なテントや寝具です。
秋は寒暖差が激しいので、寒さや結露を防げるものを選ぶようにしましょう。
・テント
テントは行く時期によって使い分けましょう。
9月は雨が降りやすいので、比較的通気性がよく、雨にも強いナイロンやポリエステル製のテントがおすすめです。
秋の終盤には朝晩が冷え込むので、結露しにくいTC素材やポリコットン素材がおすすめです。
耐水圧は1,500mm以上のものを用意すると安心して過ごせます。
・グランドシート
地面からの冷気や結露を防ぐためにテントの下には必ずグランドシートを敷きましょう。
石や砂利からマットやテント本体を守ってくれる役割もあります。
テントの底面より10㎝程度小さく、耐水圧1,500mm以上のものがおすすめです。
・寝袋
寝袋はー15℃帯のものを選びましょう。
寒ければ中にインナーフリースを入れて温度調節することができます。
封筒型やマミー型なら体全体を包み込んでくれるので、保温効果が高くておすすめです。
・マット
地面からくる冷気にも備えましょう。
エアマットやインフレーターマットを使うと地面の冷たさや硬さを和らげてくれるので、快適な寝心地が得られます。
厚さ1.5㎝以上のものだと安心です。
- テントは耐水圧1,500mm以上がおすすめ
- 9月はナイロンやポリエステル製、秋終盤はTC素材やポリコットン製
- テントの下にはグランドシート(耐水圧1,500mm以上)が必須
- 寝袋は封筒型やマミー型でー15℃帯のものを選ぶ
- マットは厚さ1.5㎝以上
クッキング用品
キャンプといえば美味しいキャンプ飯ですよね。
温かいご飯を作るために、以下のものを持っていくようにしましょう。
・クッカー
寒い夜は鍋などの煮込み料理が体を心から温めてくれます。
軽量なクッカーセットをひとつ持っていくと、焼く、煮る、炒めるなど幅広い使い方ができるのでおすすめです。
・カセットコンロ
鍋をするときには、土台の安定しているカセットコンロがおすすめです。着火も簡単なため初心者でも安心して使えます。
・保温機能のあるマグカップ
温かい飲み物はすぐに冷めてしまうので、保温機能のついたボトルやマグカップを用意しましょう。
・焚き火台と薪
仲間と火を囲む焚き火はキャンプの醍醐味とも言えます。
焚き火で簡単なグリル料理を作ることもできます。
直火NGのキャンプ場も多いので、必ず焚き火台を持っていきましょう。
秋キャンプにあると安心な持ち物
秋キャンプには思わぬトラブルもあります。
そのため、基本の持ち物に加えて以下のアイテムを用意しておくと安心です。
- 天候の変化に対応できるレイングッズ
- 暗闇でも対応できるしっかりした光源
- スズメバチ対策のポイズンリムーバー
天候の変化に対応できるグッズ
秋キャンプでは突然雨が降ってくることもしばしばあります。
突然の天候変化に慌てないように、対策をして出かけましょう。
・レインジャケット、パンツ
テントの設営中に急な雨が降ってくることもあります。
雨の中でも作業ができるように、全身をしっかりと守れるように対策することがおすすめです。
着たままの作業がしやすいよう、通気性のあるものを選ぶといいですね。
・レインブーツ
雨で靴が濡れると、せっかくのキャンプが台無しです。
軽量で履きやすいものを一足持っていくといいでしょう。
・防水バッグ
大事な荷物や電子機器を雨から守るために、防水仕様のバッグやカバーがおすすめです。
これがあれば、急な雨でも荷物が濡れる心配がありません。
- レインジャケット、パンツ
- レインブーツ
- 防水バッグ
安全を確保できるグッズ
秋キャンプには日暮れの速さや秋特有の虫といった危険があります。
明るさを確保するグッズや虫対策グッズを準備して行くと安心です。
- ランタンや懐中電灯
- ポイズンリムーバー
・ランタンや懐中電灯
秋は日が短く、夕方になるとすぐに暗くなります。
ヘッドランプや懐中電灯など、しっかりとした光源を用意しておきましょう。
ヘッドランプは両手が自由に使えるので、テントの設営や料理など、作業がしやすくなります。
キャンプサイト全体を照らすランタンもあると便利です。
LEDタイプのランタンは軽量で長持ちするので、キャンプに最適です。
・ポイズンリムーバー
9月以降11月くらいまでスズメバチが凶暴性を増し、全国的に被害が出ています。
キャンプ場で回りを飛んでいても刺激しないことが大事です。
刺されないことが第一ですが、刺されたときのためにポイズンリムーバーなどのファーストエイドを持っていくと安心です。
ポイズンリムーバーとは患部の毒を吸い出してくれるアイテムです。
まとめ
この記事では、秋キャンプの特徴と持ち物をご紹介しました。
秋キャンプを最大限楽しむために下記の点に注意が必要です。
- 朝晩の冷え込みと大きな寒暖差に注意
- 日が短くなるため、早めの設営が重要
- 乾燥しているため、火の取り扱いに注意
- 紅葉シーズンは混雑しやすいので早めの予約を
- 突然の雨や落ち葉で滑りやすい地面に注意
楽しいキャンプ時間を過ごすために、基本的な持ち物も確認しましょう。
- 防寒対策アイテム
- 季節に合わせたテントと寝具
- 温かい食事を作るためのクッキング用品
思わぬトラブルへの対策グッズも確認しておくと安心ですね。
- 天候変化対策グッズ
- 暗闇対策の明かり
- 虫(特にスズメバチ)への対策グッズ
秋キャンプが初めてでも、特徴に合わせてしっかり準備をしていけば、きっと楽しいキャンプ時間を過ごせますよ。
ばっちり対策をして、キャンプに出かけましょう!
素敵な秋キャンプを楽しんでくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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