1年の中で、秋は学校行事の多い季節ですね。
どんな行事があるのかな?
準備しておくといいものって何だろう?
たくさんの行事があると、
それぞれ準備するものも違ってくるので大変ですよね。
こんな行事があったのか、あれを準備しておけばよかった……
このような経験をしたことはありませんか?
でも大丈夫です!
この記事を読むと秋に行われる主な学校行事と、準備しておくものや気を付けたいことが分かります。
しっかりと準備をしておくことで、学校行事をより楽しく思い出深いものにしましょう。
どうぞ最後までお読み下さい。
秋に行われる主な学校行事と準備するもの
「学校行事」というとさまざま行事がありますが、その中でも秋に行われることが多いものを中心に5つご紹介します。
- 運動会・体育祭
- 遠足・校外学習
- 学習発表会
- 林間学校・修学旅行
- 授業参観
それぞれの行事で準備しておきたいものをご紹介していきますね。
「運動会・体育祭」で準備するものは?
毎年行われる大きな学校行事といえば運動会ではないでしょうか?
運動会は待ち時間もあり、長時間になることが多いので準備はしっかりとしておきましょう!
- レジャーシート
- 暑さ、紫外線対策グッズ
- 紙皿や紙コップなどの食器
- 水筒・ペットボトル飲料
- ビデオカメラなどの予備バッテリー
その他にも、あると便利なものを合わせてご紹介しますね。
大きめのレジャーシートと合わせて、折りたたみの椅子があると便利です。
固い運動場の上に敷いたシートに長時間座るのは、あまり快適とは言えません。
楽しく快適に感染するためにも、椅子や座布団などを用意しておくことをおすすめします。
秋とはいえ9月から10月はまだまだ暑い時期です。
「暑さ対策」や「紫外線対策」は必須です。
日傘や帽子、日焼け止め、ハンディファン、UVカットの羽織などを準備しましょう。
運動会のお楽しみといえばランチタイムですね。
お弁当を食べる時に取り分けるための紙皿や紙コップと合わせて、ウェットティッシュやゴミ袋もあると衛生的です。
唐揚げやウィンナーなどのおかずを取り分ける時は、紙皿よりも紙コップの方が落とす事もなく使いやすいでしょう。
大きめの水筒でも暑くなると足りなくなってしまいます。
ペットボトルの飲み物などもあらかじめ用意しておきましょう。
「当日近くのコンビニで買えばいいか」と考えている方は要注意!
近隣の店では売り切れてしまったり、レジが長蛇の列になることも考えられます。
撮影するための準備としてビデオカメラなどのバッテリーは前日に充電しておきましょう。
当日はお弁当の準備をしたり、朝早く出発するためバタバタします!
ずっと撮影をしていると、思ったよりバッテリーが減ることもあります。
予備のバッテリーを忘れずに!
「遠足・校外学習」で準備するものは?
楽しい遠足ですが、当日は体力や気力を使う場面もあります。
荷物はできるだけ軽く、コンパクトにまとめましょう。
前日に荷物をリュックサックに入れて、重さや動きやすさも確認しておきましょう。
- リュックサック
- レジャーシート
- 履きなれた靴
- 雨具
- お弁当・おやつ
- 水筒
- ハンカチ・ティッシュ
しおりに書いてある一般的な持ち物です。
もし書いていないものがあったら、準備しておきましょう。
リュックサックは背負ってみて背中にフィットするものを選びます。
大きさの目安は低学年では15L、高学年では20Lくらいですが、子供の成長や体格に合わせて買い換えていくのが理想です。
ポケットの数などの収納力、防水性なども選ぶときのポイントです。
レジャーシートはあまり大きなサイズだとリュックサックの中でかさばります。
子供1人が座るならば、60×90cm程度が目安です。
サイズが大きいと子供が自分で広げたり畳んだりすることが大変なので、小さめの物を用意しましょう。
当日の天気次第では雨具が必要になります。
レインコートやポンチョタイプの方が動きやすいので安全です。
「リュックまでかぶせられるもの」「収納袋とセットでコンパクトに収納できるもの」などを選びましょう。
お弁当箱は普段から使い慣れているもので、できれば細長い形のものが場所を取らずリュックサックに収まります。
常温で長時間お弁当を持ち歩くので、保冷剤を入れるなど傷みにくくなる対策をしておきましょう。
凍らせたゼリーを保冷剤代わりに使うと
デザートにもなるので便利です!
おやつは学校によっては値段が指定されているので確認しましょう。
遠足ではおやつを交換し合うのも子供たちの楽しみの1つ。
そこでおすすめは「バラエティパックのお菓子」です!
お手ごろな値段で色々な種類が入っているので、交換もしやすくなります。
「学習発表会」で準備するものは?
学芸会や音楽会、作品展覧会などさまざまな発表会がありますね。
発表に必要なものは衣装や小物、作品の材料などさまざまですので、事前に確認しておきましょう。
そして発表会当日、観覧の際に準備しておくと便利なものをご紹介します。
- 座布団やミニクッション
- ひざかけやカイロ等の防寒グッズ
- スリッパ
- マスク
- 発表会のパンフレット
発表会は体育館で行われることがほとんどです。
自分の子供の出番まで待ち時間は長くなり、固い床の上に座ることになるので座布団やクッションは必需品です。
腰を痛めたりしないように、1枚用意しておきましょう。
発表会は10月から11月にかけて行われる学校が多いので、天候によっては寒くなります。
ひざ掛けなどの防寒グッズを用意しましょう。
寒いかもしれないと感じたらカイロも迷わず持っていきましょう。
1つあると違いますし、邪魔になるものでもありません。
スリッパは学校側で準備してある場合もありますが、たくさんの保護者が来るため足りなくなることも考えられます。
特に寒くなった時は忘れると辛いので、持っていきましょう。
インフルエンザ等の流行期と重なる場合があります。
体育館に大勢の人が集まるので、感染症対策のため準備しておきましょう。
学校からマスク着用の指示やお願いがあった場合は必ず用意してくださいね!
事前に配られることが多いと思いますので、忘れずに持っていきましょう。
発表の場所や順番、どんな発表をするのかチェックしておきます。
せっかく行ったのに、違う場所で発表が終わっていた!
なんてことにならないように気を付けましょう。
「林間学校・修学旅行」で準備するものは?
学校行事の中でも、特に大きなイベントとなるのが「林間学校」「修学旅行」ですね。
基本的な持ち物は配布されるしおりを確認して、そろえていけば問題ありません。
また、事前に説明会を開く学校が多いので、分からないことがあったら質問して確認をしておきましょう。
この記事ではしおりには書いていないけれど、準備するとよいものをご紹介します。
- エコバック
- 圧縮袋
- ヘアブラシ
- 速乾性のタオル
- 予備のめがね
- トランプなどのゲーム類
修学旅行では、おみやげなどの買い物で荷物が増えるので1~2枚準備しておきましょう。
コンパクトに収納できるエコバックなら、サブバックにも入れておきやすいですよ!
大きめと小さめの2種類を用意しておくと、使い分けができて便利です。
- 小さめ→お土産の買い物や自由行動で使う。
- 大きめ→バスや宿泊先に戻ったら、買ったものをまとめて入れる。
どちらも準備しておくと、荷物が多くなりがちな修学旅行でもスムーズに移動できます。
日程が長くなることもある林間学校や修学旅行では、たくさんの衣服やタオル類が必要になります。
圧縮袋でかさばりやすい荷物をコンパクトにまとめましょう。
着替えやタオルの量に合わせて複数枚用意しておくといいですよ。
意外としおりに書いていないのがヘアブラシです。髪の長い女の子は必須アイテムですね。
ヘアブラシなんて、ホテルや旅館に置いてあるんじゃないの?
基本的にホテルの備品は使えないと思っておきましょう。
大勢の子供たちが使うとホテル側も収拾がつかなくなり、トラブルの原因となるため使わない方針の学校が多いです。
自分のブラシを持っていった方が安心です。
林間学校や修学旅行では、入浴の時間が決まっていてかなり短時間です!
大人数で入浴すると、ドライヤーを使っている時間がない事も考えられます。
速乾性のタオルで髪をふくのがおすすめです。
普段からめがねをかけているお子さんは用意しておきましょう。
万が一なくしたり壊したりした場合、宿泊先で用意できるものではありません。
楽しい思い出を作るはずが、全部台無し!なんてことにならない様に予備を1つ持っていきましょう。
部屋でお友達と盛り上がるためにも、準備しておきたいですね。
トランプやUNOなどのカードゲーム、小さめのオセロや人生ゲームなどのボードゲームも盛り上がります。
ただし、学校によってはゲーム類は禁止の学校もありますので確認が必要です。
「授業参観」で準備するものは?
授業参観の後には、合わせて保護者会やクラス懇談会などが行われることが多いです。
そちらも含めて準備するものをご紹介します。
- スリッパ
- 筆記用具
- 靴を入れる袋
- 書類が入るサイズのバッグ
- 連絡プリント
学校の廊下を歩くので、滑りにくいものがおすすめです。
折りたたんでバッグの中にコンパクトに収納できるものを選びましょう。
校舎内では廊下が寒いこともありますので、足元の冷えが気になる方はルームシューズタイプがおすすめです。
アンケートを記入したり、保護者会などでメモをする時に使います。
今後の行事予定や家庭での学習のポイント、持ち物や宿題などメモをしておくと良いことはたくさんあります!
大切なことを忘れないように、しっかりとメモしておきましょう。
脱いだ外履きを入れて持ち歩きます。
下駄箱に置くと、子供たちの邪魔になったり靴が見つからなくる、間違えるといったトラブルの元になります。
スーパーの袋などでも十分ですので、1枚持っていきましょう。
プリントやお便り、資料などの書類を配られることがあります。
小さいバッグでは持ち帰るのに不便なので、A4サイズが入るくらいのものを用意しましょう。
クリアファイルも一緒に用意しておくと便利ですね。
授業参観が行われる教室や時間割などのお知らせのプリントです。
学校内の地図が載っていることが多いので、持っていきましょう。
教科によって部屋が異なる場合があります。
これでバッチリ準備ができそう!早速取りかかります。
物をそろえるのも大事ですが、
学校行事をより楽しい思い出にするために
気を付けてほしい事があります。
学校行事の準備で気を付けることとは?
学校行事の準備をする時や行事の当日に気を付けてほしい事が5つあります。
せっかく準備したのに「こうしておけばよかった!」「こんなはずじゃなかった!」なんてもったいないですよね。
そこで、どんなことに気を付けたらいいのかご紹介します。
- スケジュールの把握と管理
- 荷物は子供に自分で用意させる
- 体調管理はより念入りに
- 撮影に夢中になりすぎない
- 子供が学校行事を嫌がったら?
順番に説明していきますね。
スケジュールの把握と管理
行事の日程はもちろん、何をいつまでに用意するのかを計画的に実行しましょう。
直前になって慌てて準備する、なんてことの無いようにして下さいね。
また、祖父母など学校に慣れていない人が参加する時は要注意です。
誰が、何時に、どのような手段で来るのかなど、きちんと確認することが必要です。
授業参観では、兄弟で日程が違うこともあります。
仕事のお休みを取りたい方はあらかじめ確認しておきましょう。
荷物は子供に自分で用意させる
林間学校や修学旅行は荷物がたくさんになるので、準備するのは大変かもしれませんが子供が自分で用意するように声掛けをしましょう。
当日は自分の力で荷物をしまったり出したりしなければなりません。
- お母さんがつめたからどこに何が入っているか分からない!
- 出したはいいけど、しまい方が分からない!
- 荷物の出し入れに手間取って、集合時間に間に合わない!
なんてことにならない様に、事前に練習しておいてくださいね。
体調管理はより念入りに
普段から体調管理に気を付けるのは基本ですが、学校行事の前は特に気を付けましょう。
早寝早起きなどの規則正しい生活を心掛けて下さい。
万が一修学旅行の最中に体調が悪くなったら、保護者が現地まで迎えに行かなければならない、なんてことになり兼ねません。
行事の前日や当日に、少しでも子供の体調が悪いと感じたら参加を見送る勇気を持ちましょう。
撮影に夢中になりすぎない
子供の晴れ舞台、写真やビデオをたくさん撮りたい気持ちはとてもよく分かります。
写真やビデオは後で見返すこともできますが、子供が頑張っている生の姿はその日、その場所でしか見られません。
レンズ越しばかりではなく、自分の目でしっかりと見ておくことも意識しましょう。
誰かと交代で撮影するなどの工夫ができるといいですね。
子供が学校行事を嫌がったら?
楽しみにしていた行事なのに、子供に「行きたくない!」「参加したくない!」と言われたら驚いてしまいますよね。
保護者としては、理由を知りたいと思いますが子供側は理由を意識できていないことが多いです。
漠然とした不安があったり、なぜかわからないけど参加意欲が湧かない、といったこともあります。
まずは参加したくない気持ちがあることを分かってあげて下さい。
自分の思いを十分に伝えられたり、相手に分かってもらえたと感じると自然に理由を言い出してくれるかもしれません。
まずは子供の話をじっくり聞きましょう。
最後にがんばる姿を楽しみにしているお家の方の気持ちも
伝えてあげて下さいね!
学校行事で準備するものとは?まとめ
この記事では、秋に行われる主な学校行事と準備するもの、気を付けたいことをご紹介しました。
秋に行われることが多い学校行事と、準備しておくと良いものはこちらです。
- レジャーシート
- 暑さ、紫外線対策グッズ
- 紙皿や紙コップなどの食器
- 水筒・ペットボトル飲料
- ビデオカメラなどの予備バッテリー
運動会や体育祭当日の朝は、時間に追われることが予想されます。
前日の夜までに準備できるものは済ませておきましょう。
- リュックサック
- レジャーシート
- 履きなれた靴
- 雨具
- お弁当・おやつ
- 水筒
- ハンカチ・ティッシュ
リュックサックに荷物を全部詰めてみて、重さや背負いやすさなどを確認しておきましょう。
たくさん歩くこともありますので、荷物は軽くコンパクトにすることを意識してくださいね。
- 座布団やミニクッション
- ひざかけやカイロ等の防寒グッズ
- スリッパ
- マスク
- 発表会のパンフレット
寒い時期になることが多いので、防寒対策と感染症対策は必ずしておきましょう。
しおりに書かれている基本的な持ち物に、プラスであると便利なものを紹介しました。
- エコバック
- 圧縮袋
- ヘアブラシ
- 速乾性のタオル
- 予備のめがね
- トランプなどのゲーム類
準備するものが多くなりますので、早めに計画的に準備を進めましょう。
- スリッパ
- 筆記用具
- 靴を入れる袋
- 書類が入るサイズのバッグ
- 連絡プリント
授業参観後に保護者会やクラス懇談会などが行われることが多いです。
そちらの準備も合わせてしておきましょう。
準備の時や行事の当日に気を付けてほしいことはこちらです。
- スケジュールの把握と管理
- 荷物は子供に自分で用意させる
- 体調管理はより念入りに
- 撮影に夢中になりすぎない
- 子供が学校行事を嫌がったら?
学校行事は一生の思い出になります。
その準備をすることも、思い出の1つではないでしょうか?
しっかりと準備をして、心に残る行事にしましょう!
楽しく思い出に残る学校行事になるように祈ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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