
子どもに絵本の読み聞かせはした方がいいって言うけど、なかなか時間が取れないし選びに行くのも大変…。
絵本の読み聞かせは、子どもの発達に良い影響を与えると言われています。
「たくさん絵本を読んであげたい」と思う一方、「子どもが一人で読んでくれたら楽だな…」「外出先に冊子の絵本を持っていくのは大変」と感じることもあるのではないでしょうか?
今回は、そんなママ・パパのために、絵本読み放題アプリ「PIBO」をご紹介します。
絵本をたくさん読むことは、子どもの言葉の発達を促したり、想像力や集中力を育んだりすることに繋がります。
親子で一緒に読めば、心温まるコミュニケーションの機会にもなるでしょう。
PIBOを使って、子どもとの絵本ライフをもっと快適に楽しみましょう!
PIBOの使い方完全ガイド!料金プランやコンテンツ内容、機能について紹介


引用:PIBO



PIBOってどんなアプリ?お金はかかるの?



PIBOでは、全ての絵本をプロの声優による読み聞かせで楽しむことができます。有料プランがおすすめですが、無料でも利用可能ですよ。
この章では、PIBOの気になる料金プランやコンテンツ、機能について詳しく紹介します。
PIBOの料金プラン
PIBOは、月額480円で360冊以上の絵本を無制限に楽しめる読み放題プランを提供しています。
有料会員になることで、全機能をフル活用できる点が魅力です。
初回登録時には1週間の無料お試し期間があるので、、その間に有料会員向けの全機能を体験してみましょう。
※無料期間終了後は自動的に課金が開始されるため、解約する場合は注意が必要です。
無料会員は1日3冊までの制限がありますが、有料会員になると冊数制限はなし。
また、オフライン読書やお気に入り登録機能、年齢フィルター機能なども利用可能になるので、楽しみ方の幅が広がりますね。
PIBOで利用できるコンテンツ
PIBOは360冊以上の豊富な絵本コンテンツを提供しています。
日本昔話、海外の童話、ファンタジー、クイズ、間違い探し、言葉の勉強になる絵本など、多様なジャンルが含まれているのが魅力。
定期的に新作が追加されるので、飽きずに楽しみ続けられるでしょう。
また、100名以上のプロの絵本作家が手がけるPIBOでしか読めないオリジナル作品も多数用意されています。
そしてPIBOの絵本は、0歳から12歳までの幅広い年齢層が対象。
赤ちゃん向けの簡単な絵本から、小学生向けの読み物まで、子どもの成長に合わせた多様なコンテンツが用意されています。
子どもの年齢に合わせたおすすめの絵本を選べる機能もあるので、発達段階に適した絵本を見つけやすいのも嬉しいポイントですね。
PIBOの利用方法と機能
PIBOはスマートフォン、タブレット、PCで利用可能。
iOSやAndroidにも対応しており、外出先でも便利です。
オフライン読書機能を使うと、通信環境がない場所でも絵本を楽しめます。
また、PIBOの一番の魅力は絵本の音声読み聞かせ機能。
全ての絵本にプロの声優による朗読が収録されています。
親が読み聞かせが苦手な場合や喉が痛い日でも、子どもに絵本を楽しんでもらうことができます。
さらに、自動ページめくり機能を使えば、ページをめくるたびに音声が流れるため、子どもが一人で楽しむこともできます。
親が自分で読み聞かせたい場合は、読み聞かせ機能をOFFにすればOKです。
PIBOには、絵本のお気に入り登録機能や年齢別フィルター検索機能など、他にも便利な機能がたくさん。
過去に読んだ絵本を確認できる閲覧履歴機能もあるので、「たくさん読んできたな」と思ったら子どもと一緒に履歴を見返すのも良いですね。
【実際に使ってみた】PIBOは課金の価値アリ?ナシ?





実際使ってみた人の口コミが知りたい!



今回、筆者もよくお世話をする2歳の姪っ子と一緒に使ってみました。結論から言うと、課金の価値は大いにアリです!
PIBOは2013年9月1日にサービスを開始し、10年以上の運営実績があります。
口コミでは、「広告が一切ないため、子どもが安心して利用できる」「操作性が直感的で子どもでも簡単に利用できる」等の声が多く寄せられていました。
そこで今回、筆者も1週間PIBO無料トライアルをしてみました。
2歳の姪っ子と1週間使ってみた感想をまとめると以下の通りです。
- 1日の冊数制限がないので、満足するまで絵本が読める
- 年齢別フィルター機能は探す手間が省けてかなり便利
- 閲覧履歴機能を見返すのも楽しい
- オフライン読書機能は旅行のときなどに使えそう
一つずつ解説します。
1日の冊数制限がないので、満足するまで絵本が読める
毎日、「寝る前に1冊だけ」なら無料版でもよいかなと思います。
ただ、時間があるときに姪っ子と一緒にアプリを見始めると「次はこれを読みたい!」という絵本がどんどん目に入ってきてしまうので、無料版の3冊では足りなくなりました。
筆者が登録した時点では、アプリ内の絵本は372冊。
絵本の素敵な表紙がアプリ上にずらーっと並ぶので、子どもだけでなく大人も「あれも、これも」と読みたい誘惑に駆られます。
また、1冊読み終えると「この本もおすすめ」と次におすすめの絵本を紹介してくれるので、絵本の沼からなかなか抜け出せませんでした。
年齢別フィルター機能は探す手間が省けてかなり便利
PIBO内には372冊の絵本があり、0~12歳までを対象年齢としています。
長く使えるのは嬉しいですが、子どもの年齢に合った本を自力で探すのは少し大変ですよね。
筆者の姪っ子は2歳なのですが、絵本は「3歳から/5歳から」のものが多くあります。
0~2歳を対象にした絵本は3歳以降対象のものよりは少ないのです。
そこで大活躍だったのが、有料版で使える年齢別フィルター機能でした。
2歳までを対象にした絵本に絞り込んで探せるので、「この絵本はまだ早かった…」というがっかりを経験せずに済みました。
読み放題の絵本が多くなればなるほど探すのも大変になりますが、年齢別フィルター機能を使えばそのときそのときで子どもに合った絵本を素早く探せますよ。
閲覧履歴機能を見返すのも楽しい
有料会員になると使える機能には、閲覧履歴機能も。
今までどんな絵本を読んだかが一目でわかります。
今回利用したのは1週間だけでしたが、1週間内で読んだ絵本だけでも見返すと「こんなに読んだのか」という思いになります。
利用期間が長くなればなるほど、読んだ絵本に様々な思い出が詰まっていくのではないでしょうか。
一度読んだ絵本を子どもが少し大きくなってからまた読んでみるのも、違った感想が聞けて楽しいかもしれません。
オフライン読書機能は旅行のときなどに使えそう
今回の体験期間中には利用していませんが、便利そうだと感じたのがオフライン読書機能です。
事前にダウンロードしておけば、ネット環境のない場所でも絵本を読むことができます。
電波のない飛行機の中や旅行先での移動中などに助かる機能ですね。



月額480円はかかりますが、絵本を1冊ずつ買うのに比べたら断然安い!絵本をたくさん読みたい方には有料会員がおすすめです。
絵本が子どもにもたらす効果~冊子絵本も読み聞かせた方がいい?





アプリはとても便利だけど、やっぱり冊子の絵本も読み聞かせた方がいいのかな?



絵本が子どもにもたらす効果を知り、目的に応じて使い分けてみましょう!
絵本には、次のような効果があります。
- 【アプリ・冊子どちらでも】言葉の発達を促す
- 【アプリ・冊子どちらでも】想像力を育んだり、集中力を高めたりする
- 【冊子絵本】親子コミュニケーションのツールになる
1つずつ解説します。
【アプリ・冊子どちらでも】言葉の発達を促す
絵本の読み聞かせは、子どもの言語発達に多大な影響を与えます。
豊富な言葉に触れることで、子どもの語彙数が増加するでしょう。
絵本を通じて語彙を増やすことは、子どものコミュニケーション能力や表現力の向上の助けにもなります。
結果として、「話す力」「聞く力」「表現する力」が養われ、将来的な学習やコミュニケーション能力の基盤を築くことにつながるのです。
PIBPなど読み聞かせアプリを使用した場合は、プロの声優による読み聞かせで正しい発音や抑揚を学べます。
冊子絵本の場合は、親子で同じものに注目する「共同注意」の状態で読み聞かせをすることで、言葉と意味が結びつきやすくなり、言葉の習得が促進されるでしょう。
【アプリ・冊子どちらでも】想像力を育んだり、集中力を高めたりする
絵本の読み聞かせは、子どもの想像力や集中力の発達に大きな効果をもたらします。
物語の中で描かれる未知の場所や出来事、登場人物の感情などに触れることで、子どもは自分の中でイメージを膨らませ、創造的な思考を育むことができるでしょう。
また、次に何が起こるのかという展開への興味が、物語に没頭する力を引き出します。
さらに、読み聞かせを繰り返すことで、子どもは徐々に長い時間集中して話を聞く習慣が身についていくでしょう。
【冊子絵本】親子コミュニケーションのツールになる
絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションを深める重要な役割を果たします。
親が子どもに本を読む際、声や表情、仕草を通じて愛情や安心感が伝わり、子どもの心が安定します。
また、膝の上に座らせたり添い寝をしながら読むことでスキンシップが取れ、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されるため、ストレスの軽減や情緒の安定にもつながるでしょう。
この時間は親自身にとってもリラックスできる、日々の忙しさから離れて子どもと向き合う貴重な機会。
絵本アプリは便利ですが、たまには冊子の絵本を使って親子で読み聞かせをしてみるのはいかがでしょうか?



子どもが自分でどんどん読みたいときには絵本アプリを、親子でコミュニケーションを取りたいときには冊子絵本を、と使い分けてみるのもいいですね。
まとめ:PIBOを使って、絵本の世界をもっと楽しもう!
この記事では、絵本読み放題アプリ「PIBO」の使い方や実際に筆者が使ってみた感想、絵本の効果について解説しました。
絵本読み放題アプリ「PIBO」とは…
・0~12歳対象、360冊以上の絵本がプロ声優による読み聞かせで楽しめるアプリ
・月額480円の有料会員になると1日の冊数制限なし、お気に入り機能や年齢別フィルター機能が使える
・有料会員は1週間の無料お試し期間もアリ
・スマホやPC、タブレットでも利用できる
絵本が子どもにもたらす効果
・言葉の発達を促す
・想像力を育んだり、集中力を高めたりする
・冊子絵本を使えば、親子コミュニケーションのツールになる
絵本は子どもの発達にいいことだらけです。
読み放題アプリ「PIBO」や冊子絵本を使いこなして、子どもとの絵本ライフをもっと楽しみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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