皆さんは、ローストビーフを作った際にこんな経験ありませんか?
読者さまAローストビーフを作ってみたけど、なんだか味が決まらない……



お肉はいいのに、ソースが惜しい
実は、ローストビーフの完成度を大きく左右するのはお肉よりもソース。
同じお肉を使っていても、ソース次第でいつものローストビーフが一気に「お店みたい」に変わります。



でも、専門的な材料は揃えられないし、難しい調理もできない。失敗も怖いな……
そう思う方も多いはずです。
- 簡単に「プロの味」を再現できる基本レシピ
- 良くある失敗とその対処法
- 市販ソースと手作りソースの違い
少しのコツを知るだけで。いつものローストビーフが見違えます!
ぜひ最後まで読んで、「お店みたい!」と言われる一皿を目指してみてください。
ローストビーフはソースで味が決まる


ローストビーフはシンプルな料理だからこそ「仕上げ」が重要です。
その中でも、食べた瞬間の印象を決めるのがソースの存在です。
- 最初に感じる味
- 後味の余韻
- 「美味しかった」という記憶
これらはすべてソースが大きく関係しています。
「プロっぽい」と感じる味の正体
お店のローストビーフがおいしく感じる理由は、特別な材料を使っているからではありません。
主に以下であると考えられます。
- 味にコクがある
- 香りが立つ
- 後味が重すぎない
このバランスが取れていると、人は自然と「プロの味」と感じます。
そしてこれらの正体は、特別な材料ではなく、「肉汁を使っているか」「火の入れ方」にあります。
家庭料理との差が出やすいポイント
家庭でローストビーフを作る時、こんなことをしていませんか?
- ソースを別で作る
- 肉汁を捨ててしまう
- 調味料を混ぜただけで終わる。



何がダメなの?
そう思う方もいるかもしれません。
しかし、この小さな差が積み重なり「なんとなく物足りない」原因になります。
逆に言えば、ここを抑えるだけでプロの味に近づくということです。
プロが作るローストビーフの基本


ではプロはどのような工程でソースを作っているのでしょうか。
プロのソースは、難しそうに見えて実はとてもシンプルで、家庭でも十分再現可能なポイントがあります。
プロが必ず使う定番材料
まずはプロ必ず使用している材料の基本を確認します。
- 肉汁(ローストビーフを焼いた後フライパンやアルミホイルに残る肉汁)
- 醤油
- バター
- 玉ねぎ
- 赤ワイン
ローストビーフを焼いた後に出てくる肉汁がソースの1番の旨みになります。
ここを使わないのはもったいないポイントなので、必ず使いましょう。
醤油は味の土台、バターはコクと香り、玉ねぎは自然な甘みを担当します。
この組み合わせだけでグッと深みが出ます。
どれも特別なものではなく、家庭でも簡単に準備できますね。
リストの中には赤ワインも入っており、加えることで風味が増しますが必須というわけではなく、家庭では無理に用意しなくても問題ありません。
赤ワインがなくても、十分プロっぽい味は作れます。
味に深みを出すコツ
プロの定番材料はわかりましたね。



同じ材料を使っているけど、それでもなかなかプロっぽい感じを出すのが難しいんだよな……
そんな風に思う方もいるかもしれません。
ひと手間工夫を取り入れることでプロっぽい味に近づける方法を3つご紹介します。
①火入れのタイミング
強火ではなく、中火~弱めが基本。
焦がさず、香りを引き出します。
②煮詰めすぎないポイント
とろみがついたら火を止めます。
煮詰めすぎてしまうと、苦みや塩辛さが出てしまいます。
③甘みと酸味のバランス
甘みが足りない時には、玉ねぎやみりんを少し加えてみてください。
逆に酸味が強いと感じる時には、バターを加えてみてください。
これだけで調整できます。
家庭で再現できるプロ風ソースレシピ


プロのローストビーフと聞くと、「手順が多そう」と感じるかもしれませんが実際はローストビーフを作ったついでに完成するほど簡単です。
ここでは、忙しい家庭でも無理なく作れる方法を紹介します。
フライパン1枚で作る簡単手順
フライパンに残った肉汁をそのまま使用します。
中火で軽く加熱し、香りが出たらOKです。
各大おおさじ1程度からスタートし、少しずつ調節します。
味を見ながら軽く煮詰めて完成です。
調理時間は5分程度で洗い物はフライパンのみなので、時間も手間もかからずにプロ風に仕上げられるソースのレシピです!
赤ワイン無しでも作れる代用法
赤ワインを使うレシピが多くて困るという声は多いですが、家庭料理では無理に用意する必要はありません。
常備されている身近な調味料でも、十分に本格的な味は再現できます。
- 酢:小さじ1/2(入れすぎ注意)
- 砂糖orはちみつ:少量
子供向けアレンジ
クリスマスや、お正月などお子さんと一緒に過ごす特別な食事として、ローストビーフを作りたいという方もいらっしゃると思います。
お子さんでも食べやすいアレンジ方法をご紹介します。
- 酸味を抑える
- 玉ねぎを多めにして甘く整える
- バターを多めにするとまろやかになる
家族全員で食べやすい味になり、更に楽しいひと時を過ごせることでしょう。
よくある失敗とプロの対処法


せっかく作ったソースでも、「思っていた味と違う」と感じることは少なくありません。
ただし多くの場合、原因はちょっとしたポイントにあります。
ここでは家庭でローストビーフを作る際に起こりやすい失敗と、その対象法についてご紹介します。
失敗しないためにも以下の対処法や気を付けておくべきポイントを押さえておきましょう。
味が薄い・コクが出ない場合
味が薄い・コクが出ないと感じた場合は2つの対処法で調節・予防してみましょう。
①調味料の足し方
いきなり足していくのではなく、少しずつ調味料を加えて大きな後戻りできないということがないように調節していきます。
醤油→バターの順で調整していってください。
②煮詰め直しのコツ
味が薄い場合には煮詰め直すことをお勧めしますが、弱火で30秒~1分。
調味料を加える時と同様に一気に煮詰めず、火力も弱く時間も短くして、味をみていきます。
酸っぱくなった・苦くなった場合
酸っぱくなってしまう・苦くなってしまう原因としては以下のことが考えられます。
- 酢やワインを入れすぎてしまっている
- 強火で煮詰めすぎた
このような場合にも主に2つの対処法で風味を戻すことができます。
①バターを足す
②玉ねぎを足して再加熱
バターのまろやかさや、玉ねぎの甘みを足すことによって、酸味や苦みを緩和することができます。
市販ソースと手作り、どちらがプロっぽい?


ローストビーフ用のソースは、市販品も多く販売されているので「買った方が楽かも。」と、迷う方も多いでしょう。
でも手作りも捨てがたい……。
どちらの方がよりプロっぽさを感じられるのか、ここでは市販ソースと手作りソースを冷静に比較します。
市販ソースのメリット・デメリット
市販ソースを購入する際のメリット・デメリットとして以下のようなことが挙げられます。
- 時短
- 失敗しない
- 味が安定している
- どこか既製品感が出る
- 肉との一体感が出にくい
市販のソースは時短にもなり、安定的な味が保証されますが、やはりひと手間加えることで、より「プロっぽさ」を感じられるソースにできるのは手作りではないでしょうか。
手作りソースがオススメな理由
市販のソースでは後入れしてもあまり意味がないですが、手作りソースなら肉汁を加えてソースを作ることで旨みが増します。
また、作っている側も達成感を味わえたり、一緒に食べる人たちにもひと手間を伝えることができます。
「お店みたい」と言われて嬉しいのもただお肉を焼いて、市販ソースをかけるよりも、お肉にもソースにも手間暇かけた時でしょう。
ソースを変えればローストビーフは格上げできる
ローストビーフはシンプルな料理だからこそ、仕上げのソースを変えるだけで印象が大きく変わる料理です。
特別な材料はいらず、いつもの料理で使っている調味料とちょっとしたコツを使うだけで、味にコクがあり、香りが立つソースを作ることができます。
ソースのバランスが取れることによって自然と「プロの味」に近づきます。
今回ご紹介したレシピの材料ををおさらいします。
- お肉を焼いた後の肉汁
- 玉ねぎ(すりおろす/みじん)
- 醤油
- みりん
- バター
フライパン1枚でお肉もソースもできてしまうので、洗い物も少なくて楽ちんです!
プロは赤ワインを使用しますが、赤ワインがなくても十分深みのあるレシピになっています。
赤ワインはなくても、さらに本格的な味を表現したい場合にも、お家で常備されているお酢、砂糖orはちみつで再現できます。
気になる方はぜひ試してみてくださいね!
玉ねぎやバターの分量を変えることで、お子様でも食べやすく家族みんなで楽しめる味もご紹介しています。
また、今回の記事では簡単に作れるレシピだけではなく、失敗した時のための対処法もお教えしました。
<味が薄い・コクが出ない時>
- 調味料を少しずつ加えていく(※醤油→バターの順番で)
- 弱火で30秒~1分ずつ煮詰め直す
<酸っぱい・苦い場合>
- バターを足す
- 玉ねぎを足して再加熱する
対処法を事前に知っておくことで、失敗しても大丈夫という安心感も得られます。
それでも失敗が怖い場合は、市販のソースに頼るのも良い手かもしれません。
市販のソース・手作りのソースそれぞれのメリットをうまく活かしてお料理を無理せず楽しんでください。
ソース作りまで覚えると料理にさらに自信がつき、来客時も慌てずに対応できます。
今回のレシピや対処法を参考に、クリスマスやお正月、誕生日のお祝いなどで一段レベルアップした食事を楽しんでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。












コメント