あなたは、毎日の献立に悩んでいませんか。
とりわけ夕食は仕事を終えてからの作業となり、疲弊した体にますます追い打ちをかけてしまいます。
ゆっくり時間をかけて楽しんで作る料理とは違い、家族のために作る夕飯は時間との戦いでもあり、ストレスを感じる方もいるかもしれません。
そこでメインのおかずだけでも作り置きしてみてはいかがでしょうか。
この記事を読むと料理にかけていた時間や労力が減り、時間の余裕が生まれるようになるレシピが分かります。
そして作り置きを冷凍してしまえば、長期保存が可能となり賞味期限をある程度気にする必要がなくなります。
作り置きをして毎日の面倒な家事を簡単にし、自由な時間を手に入れましょう。
作り置きおかずにするメリットとは?
作り置きは忙しい人ほどオススメです。
仕事から帰った後、作り置きのタッパーを見るとホッとします。
作り置きおかずを作るメリットは次の3点が挙げられます。
順に見ていきましょう。
家事の時間短縮
今日は残業になりそう、帰り道渋滞している……帰宅時間が遅くなり、ご飯の時間も遅くなることってありますよね。
お腹を空かせた家族は待ってくれませんし、時間の余裕がありません。
そんな時、作り置きおかずは調理時間の短縮と心の安らぎを与えてくれます。
作り置きしたメイン料理や副菜をレンジでチンするだけで立派な夕食の出来上がりです。
小1時間かかってしまう夕食も10分程度で、手間いらずでできちゃいます。
今まで家族へかけていた時間を自分にあてられる!それがすごく幸せでした!
光熱費の節約になる
作り置きは毎回多めに作って保存するより、大量に作ってしまう方がオススメです。
なぜなら、ある程度一気に作ることで光熱費を節約できるからです。
特に煮物などの煮込むという作業は光熱費がかさみます。
さらにスーパーの特売でたくさん買ってしまった食材やご近所からいただいた野菜なども作り置きのメニューにいれてしまいましょう。
食材ロス削減につながります。
栄養の偏りがおきにくい
買ってきたお弁当やお惣菜でもお腹はふくれます。
ただ栄養のバランスはどうでしょうか。
売られているお弁当はビタミンやミネラルに比べて糖質や脂質が多くなっています。
そして思ったよりも塩分が高く作られています。
また冷凍食品も保存料や塩分含有量が多く、食べ続けるのは健康上よくありません。
その点、家庭で作るおかずは味も調節でき野菜をメインにもできるのでオススメです。
筆者はいつもタッパーに生野菜をこんもりストックし、メインの倍以上の野菜を摂ります!
作り置きできるおかずレシピ8選
ここでは、作り置きレシピを8つご紹介します。
どれも日を追うごとに味がじんわりと染み込むものばかりで大変美味しいですよ。
レンジ鶏チャーシュー
火を使わないから気軽にできちゃいます!
レンジで作るから面倒な手間がかかりません。
作り終わった後の洗い物も少なく、ほったらかしで完成のメインおかずです。
レンジ鶏チャーシュー 引用:つくおき
お弁当にも♪鶏胸肉と大葉のゴロゴロ焼き
胸肉のぱさぱさ感が片栗粉によって抑えられ、大葉がよいアクセントになっている1品です。
お弁当に入っているとテンションがあがります。
お弁当にも♪鶏胸肉と大葉のゴロゴロ焼き 引用:cookpad
煮込みハンバーグ
ボリュームのあるメインのおかずです。
このソースは完全に凍ってしまわないので、解凍する時に便利なんです!
ジップロックで凍らせた上から手で必要なだけ簡単に分けられます。
煮込みハンバーグ 引用:つくおき
冷凍してストック☆ぶりの照り焼き
前の晩に解凍し、食べるときに熱を加えるだけ。下味のみの仕込みです。
魚を下味冷凍してしまうと、当日は焼くだけです。
魚にしっかり下味がついて美味しくなります。
冷凍してストック☆ぶりの照り焼き 引用:cookpad
スタミナ塩チキン
我が家では鶏肉を買ったらすぐに漬け込んで、メニューに困った時に使うレスキューメニューです!
スタミナ塩チキン 引用:レシピサイトNadia
ピーマンとちくわのきんぴら
野菜の煮物で献立のバランスアップにもなります!
ピーマンとちくわって相性いいんです。
男性にも人気なご飯がすすむ1品です。
ピーマンとちくわのきんぴら 引用:つくおき
冷凍保存で作り置き!豚こまごぼうしぐれ煮
こちらもご飯がすすむ1品で、汁だけでご飯が食べられちゃいます。
甘辛く煮た豚肉が美味しくたまりません。
冷凍保存で作り置き!豚こまごぼうしぐれ煮 引用:cookpad
常備菜!基本の蓮根きんぴら
作り置きして冷凍する場合は、汁がなくなるくらいまで炒めた方が味がまとまります。
常備菜! 基本の 蓮根きんぴら 引用:cookpad
作り置きが向かない食材とは?【向いていない食材とその対処法】
野菜が入ったおかずを冷凍させて、いざ食べてみたら水っぽく感じたことはありませんか?
冷凍したら何だか不味くなったような……。作った時は美味しかったのに。
煮物や炒め物は、なるべく水分がなくなるまで煮きったり、炒めたりしましょう。
調理後は野菜からの水分も出てしまうため、冷凍保存すると水っぽくなりがちです。
気になる人は、冷蔵保存(3~4日間)の方がよいかもしれません。
火を通しても、ある特定の食材だけ違和感を感じる……
カレーを冷凍保存させると、中に入っているジャガイモの食感が気になりませんか。
ジャガイモは冷凍すると中の水分を保つ細胞が壊れ、舌触りが悪くなります。
ジャガイモを大根に変えてみると、違和感がない上にカレーの旨みが染み込み美味しくなりますよ。
また蒟蒻、しらたきも冷凍保存すると食感が変わり不味くなってしまいます。
作り置きで毎日の調理時間を減らし心の余裕を
作り置きは時短はもとより、心の余裕をもたらしてくれます。
作り置きのメリットは次の3点があげられます。
- 家事の時間短縮
- 光熱費の節約になる
- 栄養の偏りがおきにくい
また作り置きに適したおすすめメニューとして次の8つをご紹介しました。
- レンジ鶏チャーシュー
- お弁当にも♪鶏胸肉と大葉のゴロゴロ焼き
- 煮込みハンバーグ
- 冷凍してストック☆ぶりの照り焼き
- スタミナ塩チキン
- ピーマンとちくわのきんぴら
- 冷凍保存で作り置き!豚こまごぼうしぐれ煮
- 常備菜!基本の蓮根きんぴら
冷凍保存が向かない食材、おかずも存在します。
作り置きは忙しい人ほどおすすめです。
1日の中で少しでも余裕ができると楽になりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント