ミニマリストになりたいけど後悔しないかな?
ミニマリストについて調べてみると「やめました」というワードが出てきます。
ミニマリストに興味があり、これからなろうと考えてる方はなぜやめたのか気になりますよね。
実はミニマリストをやめた方がいい人は向いていない理由があります。
今回は、ミニマリストをやめた理由やミニマリストをやめた方がいい人、向いている人はどのような特徴があるのか解説します。
- なぜミニマリストをやめてしまうのか
- ミニマリストをやめた方がいい人
- ミニマリストに向いてる人
どうぞ最後までお読みください。
ミニマリストをやめた理由
ミニマリストになったのに、なぜやめてしまうのでしょうか?
ミニマリストをやめてしまう理由は以下の5つです。
- 終わりが見えない
- 必要な物まで捨ててしまう
- 物が増えると罪悪感を感じてしまう
- 楽しみがなくなる
- 家族関係が崩れる
一つ一つ見ていきましょう。
終わりが見えない
ミニマリストになると部屋中の無駄が気になり、とにかく排除したくなるものです。
しかし、すべての物を捨てて、無駄がなくなったとしても、生きてる以上不要な物は部屋に入ってきてしまいます。
最小限を目指すミニリストは終わりが見えないエンドレス状態が続くので、そのような生活に耐えきれず辞めてしまう人が多いのです。
必要な物まで捨ててしまう
いらないものを捨てていくと、必要なものまで捨てるようになってしまいます。
その一つのきっかけがキッチン家電です。
例えば、トースターや、炊飯器といった家電は一般家庭であれば生活をしていくには必須のアイテムですよね。
仮に、トースターの代用として、パンは魚焼きグリルで焼き、ごはんは炊飯器ではなく鍋で炊くことも可能です。
このようにミニマリストはものを減らすために必要最小限のもので暮らすことを考えています。
しかし、家電のない生活が続くと不便すぎて結局もとの生活に戻ってしまうケースもあるようです。
物が増えると罪悪感を感じる
ものを捨てすぎると新しいものを買うことが悪いと感じてしまいます。
部屋がすっきりしていることが良いことと勘違いしている場合があり、今まで好きだった買い物ができなくなります。
必要最低限のものしか買わなくなる生活が続くと、おもしろみがなくなるので辛いと感じるようです。
楽しみがなくなる
ミニマリストになると無駄遣いができないとお金を使うことに躊躇してしまいます。
特に子供がいる家庭では、楽しみがない生活に限界を感じて通常のライフスタイルに戻る場合があります。
毎日同じことの繰り返しで新しいことに挑戦できず、刺激のない生活を感じるようです。
家族関係が崩れる
ものを減らしたい思いが強すぎると家族に敬遠されてしまう場合があります。
例えば、「旦那さんがものを捨ててくれない」と悩んでいる奥さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、友達や家族に断捨離をすすめてお互いの気持ちがすれ違い、関係が崩れてしまう可能性があります。
断捨離は悪いことではありませんが、自分の考えを他人に押し付けないことが大切ですね。
ミニマリストに向かない人
じゃあ、ミニマリストをやめた方がいい人ってどんな人なのかしら?
ミニマリストの向き不向きを考えてみましょう。
人間の性格はさまざまで100人いれば100通りの性格が存在します。
ここではミニマリストをやめた方がいい人について以下の4点をまとめました。
- 物に囲まれてるのが好きな人
- 考えたり調べたりすることが苦手
- 自分の意思がない人
- 買い物が趣味
それぞれ解説していきます。
物に囲まれてるのが好きな人
たくさんのものに囲まれると幸せを感じる人はミニマリストに向いていません。
例えミニマリストを目指したいと思っても「つまらない」と感じすぐに挫折してしまうでしょう。
ミニマリストになるには無駄なものを省いた生活を目指したい人におすすめです。
考えたり調べることが苦手
ミニマリストは持っているもの全てに向き合い、捨てるかどうかしっかり判断しています。
何も考えず、とにかく捨てればいいといった気持ちですと続けることは難しいです。
ミニマリストになるには何が必要か不要かを自分で考える必要があります。
また、悩んだときには自ら調べる行動力を持つことも大切ですよ。
自分の意思がない人
自分の考えに自信がない人はミニマリストに向いていません。
例えば「友達がおすすめしてたから買ってみた」といった、相手に流された行動してしまうと、ものがどんどん増えてしまいます。
相手に合わせることは悪いことではありませんが、ミニマリストを目指すには自分の意思をしっかり貫く信念が必要です。
買い物が趣味
買い物が好きな人がミニマリストになると、ストレスが大きくなってしまう可能性があります。
ミニマリストは「ものを増やせない」という気持ちがあるので、大好きな買い物を躊躇してしまうでしょう。
そのような人がミニマリストを続けることは、逆にストレスを感じるのでメンタル的にもよくありませんね。
ミニマリストに向いてる人
では、ミニマリストに向いている人はどのような人かご紹介します。
以下3点を解説していきます。
- 生活の無駄を省略したい人
- 自分の好きな人生を送りたい人
- 他人と自分を比べて劣等感を持ってしまう人
それぞれ見ていきましょう。
生活の無駄を省略したい人
勉強や仕事など目指す目標がある人はミニマリストが最適です。
ミニマリストになるとさまざまな無駄を削減できます。
生活の無駄は大きく分けると以下の3つになります。
- 時間の無駄
- お金の無駄
- 集中力の無駄
時間の無駄
ミニマリストはものが少ないので家事にかかる時間が減ります。
部屋がすっきりしているので掃除も楽ですし、服も少ないので洗濯の手間や毎日着る服にも悩みません。
お金の無駄
そもそも物をほとんど買わないので買い物の時間が短縮できます。
ミニマリストは物欲があまりないのでお金の無駄遣いも減ります。
集中力の無駄
物が少ないと片付けなどの家事に時間を取られることがないので作業効率がアップします。
さまざまな目標に向けて頑張りたい人にはミニマリストはおすすめです。
自分の好きな人生を送りたい人
ミニマリストは自分の好きな夢を実現することができます。
生活にお金を掛けないで少ない金額でもストレスなく暮らしていけます。
つまり、ミニマリストになると無駄な労働時間が減り、自由に使える時間が増えるのです。
他人と自分を比べて劣等感を持ってしまう人
ミニマリストは人間関係の不満を軽減してくれます。
ものだけでなく人間関係を手放すことで「高級な物をたくさん持っている人がすごい」という、終わりのない争いから抜け出すことができます。
また、一緒にいて嫌な気持ちになったり時間を奪われる人は、人間関係を断捨離をすることで精神的に安定していきます。
ミニマリストになると他人に対して劣等感を持ちにくくなるのです。
今の自分に満足している人はミニマリストはやめるべき
今回はミニマリストになってみたものの、やめてしまう理由をいくつか紹介しました。
また、ミニマリストをやめるべき人と向いている人について解説しました。
あなたはどちらに当てはまりますか?
- 物に囲まれてるのが好きな人
- 考えたり調べたりするのは苦手な人
- 他人に流されやすい人
- 買い物が趣味
ミニマリストに向いていない人はたくさんの物に囲まれて暮らすことで、幸せな気持ちになる人です。
現状に満足しているのでミニマリストにならなくても楽しく生活していけるでしょう。
- 生活の無駄を省略したい人
- 自分の好きな人生を送りたい人
- 他人と比べて劣等感を持ってしまう人
ミニマリストは時間や心に余裕ができ、お金の無駄遣いが減るので日々暮らしのハードルを下げることができます。
もしも、今の生活に満足していたらミニマリストになる必要はありません。
ですが、今の現状に不満がある場合はミニマリストがおすすめです。
ミニマリストに興味があるなら一度挑戦してみるのも良い方法です。
試してみて無理だったらいつでもやめることはできますよ。
あなたに合ったライフスタイルで理想の暮らしを手に入れましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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