朝の時間を有効利用して勉強や運動などを行うことで、生活をより豊かにできる朝活。
始めたいと思っているのに、なかなか早起きができなくてお困りではありませんか?
どうしても起きれない!
意志が弱いから、私に朝活はできないのかな……
起きられないのは、決してあなたの意志が弱いからではありません!
他に原因があるんです。
本記事では朝活したくても早起きができない原因を解明し、すっきり起きて朝活ができるようになるコツをご紹介します。
早起きが苦手なあなたも、これを読めば簡単に朝活を実現できますよ。
さあ、素敵な朝活ライフをスタートさせましょう!
朝活したいのに起きれない3つの原因とは?
早起きが習慣化されていないと、朝活したくてもついつい二度寝してしまいがち。
まずは、あなたが起きられない原因を解明しましょう。
考えられる原因は以下の3つです。
- 朝活をする目的がない
- 睡眠がしっかりとれていない
- 無理な設定をしている
1つずつ解説していきますね。
朝活をする目的がない
はやっているからという理由で、なんとなく朝活を始めようとしていませんか?
目的がない、あるいは曖昧な状態で朝活をしようとしても早起きの段階で挫折してしまいます。
なぜなら、モチベーションが全然上がらないからです。
慣れていない人にとって、早起きはつらいもの。
できることならしたくないですよね。
起きたくなるような目的がないと、眠気に勝てず「今日はいいかな」とすぐに諦めてしまうのです。
早起きを目的とするのではなく、なぜ朝活をしたいのかをじっくり考えてみてください。
睡眠がしっかりとれていない
睡眠がしっかりとれていないと、なかなか起きられません。
睡眠時間を削って早起きをするのはNG。
寝る時間を変えずに早起きだけをしようとすると、どんどん睡眠不足になってしまいます。
睡眠時間はちゃんと確保してくださいね。
寝つきが悪かったり眠りが浅かったりと、睡眠の質に問題がある場合も心配です。
睡眠の質が下がると寝ても疲労回復ができなくなり、寝起きもさらに悪くなってしまいます。
遅い時間に食事をする、寝る前にスマホを操作するなど、良質な睡眠を妨げる習慣がないか確認してみましょう。
無理な設定をしている
素敵なモーニングルーティンを見て、「あんな風になりたい!」と思っている人もいるでしょう。
しかし、最初から完璧な朝活を目指して、無理な設定をしていませんか?
これまで8時に起きていた人が、いきなり4時に起きて朝活をするのは難しいですよね。
また、朝活を始めたばかりの段階でやることを詰め込んでも実行できません。
急に習慣を変えようとしても体が対応できず、ただつらいだけです。
ゆっくり体を慣らすためにも、小さなステップから始めましょう。
早起きが苦手でもOK!朝活ができるようになる5つのコツ
起きられない原因を見てきましたが、すっきり起きられるようになって朝活を始めたいですよね。
この章からは、早起きを習慣化して朝活ができるようになるコツを5つご紹介します。
早起きが苦手でも、簡単に実践できるものばかりですよ。
- 目的・目標を決める
- 小さく始める
- 生活リズムを少しずつ変える
- 質の良い睡眠を心がける
- 朝活を楽しめるよう工夫する
1つずつ見ていきましょう。
目的・目標を決める
あなたは朝活を始めて、どんな自分になりたいですか?
まずは、「何の目的で朝活をするのか」「何を目標にして朝活をするのか」を明確にしましょう。
勉強して資格試験に合格したい!
5キロ痩せたいからジョギングしよう!
など、どんなことでもかまいません。
ポジティブな目標・目的を作ることで、朝活に対するモチベーションがアップします。
「目標を叶えるために朝活をするぞ!」という気持ちになりますよ。
小さく始める
最初から無理な設定をすると、達成できず失敗してしまいます。
ハードルを低くして、起きる時間は「いつもよりちょっとだけ頑張る程度」からスタートしてみてください。
おすすめは、最初はいつもより10分早く起きて、慣れてきたら徐々に時間を早めていく方法です。
早める時間も5分、10分など少しずつにするのがポイント。
小さく始めて変化も緩やかにすることで、挫折の心配なく続けられます。
最終目標の起床時間を目指して、自分のペースで体を早起きに慣らしましょう。
早起きの習慣化が最優先なので、最初は起きるだけでもOKです。
起床時間に合わせて、朝活でやることを徐々に追加していってくださいね。
生活リズムを少しずつ変える
早起きを続けるためには、夜は早く寝るようにしなければなりません。
朝活しやすいように、生活リズムを変えていきましょう。
でも、いきなり早く寝るのは無理……
これまで24時以降に寝ていた人が、いきなり21時に寝ようと思ってもなかなか難しいですよね。
長年の生活リズムを急激に変えると、挫折しやすくなります。
まずは1時間早く寝るように意識して、慣れたらさらに時間を早めるというように、無理のない程度で進めてみてください。
調整しながら少しずつ生活リズムを変えるといいですよ。
質の良い睡眠を心がける
睡眠時間が長くても、睡眠の質が悪いとぐっすり眠れません。
毎日気持ち良く起きて朝活をするために、質の良い睡眠を心がけましょう。
睡眠の質を上げる方法は、以下に例をあげたので参考にしてください。
- 夕方以降はカフェインの摂取を避ける
- 食事は就寝3時間前までに済ませておく
- 就寝の90分前に入浴する
- 入浴は40℃前後のぬるめのお湯に浸かる
- 寝る前にスマホやタブレットは極力見ないようにする
ストレッチをしたりアロマオイルを焚いたりして、リラックスできる状態を作って寝るのもおすすめです。
朝活を楽しめるよう工夫する
朝活が楽しければ楽しいほど、早起きがつらいものではなく快適に感じられるようになります。
朝活では趣味や興味のあることをして、できるだけ楽しめるよう工夫しましょう。
早起きをした自分に、ご褒美を用意するのもひとつの手です。
起きたら美味しいコーヒーを淹れる、たまにはカフェに朝食を食べに行くなど、何かご褒美があれば早起きも頑張れるはず。
朝が来るのが待ち遠しくなるような、自分にとっての楽しみを考えてみてください。
起きれない毎日から抜け出して朝活を楽しもう!
今回は、朝活したいのに起きられない悩みを解決してきました。
早起きできない原因は以下の3つです。
- 朝活をする目的がない
- 睡眠がしっかりとれていない
- 無理な設定をしている
早起きを習慣化して朝活をするために、以下の5つのコツを意識してみてください。
- 目的・目標を決める
- 小さく始める
- 生活リズムを少しずつ変える
- 質の良い睡眠を心がける
- 朝活を楽しめるよう工夫する
はじめはハードルを低くして、小さく早起きを始めてみてください。
ちょっとだけ早起きできただけでも、あなたにとっては大きな成長のはず。
決して焦らず、少しずつ進めていくのが成功の秘訣ですよ。
朝が来たらすぐ起きたくなるくらい、朝活を楽しみましょう!
無理をしないで、でも目標に向かって充実した朝活ライフを送ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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