プロテインで気持ち悪くなるのはナゼ?あなたにぴったりの対処方法を教えます!

ダイエットや筋力増強に効果があるといわれているプロテイン。

プロテインは体に必要なタンパク質の不足分を補う健康補助食品です。

食事だけでは不足しがちなタンパク質をかんたんに取り入れられる点でも注目されています。

運動をしている人だけに限らず、タンパク質は体に大切な栄養素です。

プロテインをすでに飲んでいる方、これから飲み始めようと考えている方も多いのでは?

その一方でプロテインに関して、このようなお悩みを目にすることがあります。

Aさん

プロテインを飲んだらお腹が痛くなってしまいました

Bさん

プロテインで気持ち悪くなってしまうことが多くて困っています

プロテインを飲んで気持ち悪くなること】に対する原因を知り、自分に合った対処方法を見つけることが必要です。

この記事を読むと次のことがわかります。

  • プロテインの役割
  • プロテインを飲むと気持ち悪くなる原因
  • プロテインで気持ち悪くならないための対処方法
  • プロテイン以外にタンパク質を取る方法

ぜひ、最後までお読みいただき自分に合った方法でタンパク質をとっていきましょう。

目次

プロテインとは

【プロテインで気持ち悪くなる原因】を知る前にプロテインとは何かを確認していきましょう。

プロテインとは【タンパク質】です。

私たちの体になぜタンパク質が必要なのかを知ることが大切になります。

プロテインの役割

人間の体のほとんどはタンパク質と水でできています。

体を構成する多くの部分(筋肉、骨、内臓、血液、髪の毛、皮膚、爪など)がタンパク質からできているので、スポーツをする人に限らず、体を作るために必要な成分です。

タンパク質を摂取することで、筋力の増強やダイエットなどでの栄養バランスを保持する役割があります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、一日のタンパク質推奨量は、成人で体重1kgあたり約1.0gです。その求め方で計算すると、成人男性では1日当たりの必要量の目安は60g以上成人女性の1日当たりの必要量の目安は50gくらいです。

タンパク質の必要量をすべて食事から取ることは難しいため、プロテインを飲むことで不足分を補います。

筆者

プロテインにはさまざまな種類があるので、確認していきましょう

プロテインの種類

プロテインにはさまざまな種類がありますが、代表的な3つの種類と成分をみていきましょう。

ホエイプロテイン

  • 動物性(牛乳)
  • 水溶性
  • トレーニング後の筋肉修復に効果的

カゼインプロテイン

  • 動物性(牛乳)
  • 水に溶けにくく、胃にとどまる
  • 運動後の疲労回復に効果的なアミノ酸「グルタミン」を含む

ソイプロテイン

  • 植物性(大豆)
  • 消化吸収がゆっくり
  • 肌や脂質代謝の促進による脂肪燃焼効果が期待できる
筆者

自分が飲んで気持ち悪くなってしまったプロテインの種類を確認してみましょう

プロテインで気持ち悪くなる|原因

まずは、ご自分がプロテインを飲んで気持ち悪くなる状況を思い返してみましょう。

また、プロテインの種類を確認することも必要です。

プロテインを消化できない体質

胃腸が弱い方。

プロテインを消化する酵素が不足しているため気持ち悪くなってしまうことが多いです。

プロテインを摂取すると胃腸に負担がかかってしまい、吐き気や腹痛が起こります。

プロテインの種類が合わない

アレルギーがある方

乳製品由来のプロテインは、乳製品にアレルギーのある場合、アレルギー反応を引き起こすことがあります。

また、乳糖不耐性の方も注意が必要です。

大豆由来のプロテインには、女性ホルモンに似た成分が含まれているため、ホルモンバランスを崩す恐れがあります。

そのためプロテインを飲むと気持ち悪くなってしまいます。

人工甘味料が合わない

プロテインに添加物や甘味料が使われている場合があります。

これらの成分が原因で、吐き気や胃の不快感が起こります。

プロテインで気持ち悪くなる|対処方法

プロテインで気持ち悪くなる場合の対処方法は、次のとおりです。

1. 少量から摂取する

2.プロテインの種類をかえてみる

3.製法で選んでみる

4.添加物をチェックする

5.空腹時を避ける

それでは1つずつ詳しくみていきましょう。

少量から摂取する

プロテインの摂取量を減らし、少量から飲み始めることをおススメします。

胃腸に負担がかかることから気持ち悪くなってしまいます。

まずは少量ずつから飲み始め、気持ち悪くならないか確認しながら量を増やしていくとよいでしょう。

プロテインの種類を変えてみる

乳製品アレルギーがある場合、牛乳を主成分とするプロテインを飲むとアレルギー反応を引き起こすことがあります

その場合は、牛乳由来のプロテイン(ホエイ・カゼイン)は避けるようにしましょう。

大豆アレルギーがある場合は、大豆由来プロテイン(ソイプロテイン)は避けたほうがよいでしょう。

製法で選んでみる

プロテインの製法には、WPC製法とWPI製法があります。

それぞれの特徴をみていきましょう。

WPC製法乳糖が残っている・吸収速度は普通・低価格
WPI製法乳糖は除去・吸収速度は早い・高価格

WPI製法は乳糖を極限までカットされているので、乳糖不耐性の人は少し値段は高いのですがWPI製法のプロテインを選んだほうがよいでしょう。

添加物をチェックする

プロテインにはチョコ味、イチゴ味などいろいろなフレーバーがあります。

それによって感じるおいしさが異なり、おいしいと感じられると継続して飲み続けることができます。

また、飲みやすくするために、甘味料などの添加物が使われていることもあります。

甘味料によるアレルギー反応がでることもあるので、注意が必要です。

そのため、気持ち悪くなりやすい方は、甘味料を使用していないものを選ぶようにしましょう。

空腹時を避ける

タンパク質を多く含むプロテインを飲むと胃酸が増加し、腹痛・吐き気が起きる場合があります。

空腹時にプロテインを飲まないほうがよいでしょう。

症状が改善されない場合は、医師や栄養士に相談することをおススメします。

筆者

このような対処方法を試しても、プロテインで気持ち悪くなる方はプロテイン以外からタンパク質を取る方法もあります。

プロテイン以外からタンパク質を取る方法

プロテインでは気持ち悪くなり、どうしても飲めない場合は他の方法でタンパク質を取ってみてはいかがでしょうか?

  • タンパク質スープを食事にプラスする
  • シリアル好きの方はグラノーラに変えてみる
  • おかずに高野豆腐を加えてみる
  • タンパク質が含まれている食材を意識してプラスする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

朝食にタンパク質スープをプラス

タンパク質とあたたかいスープで代謝をアップ。

朝食にプラスしてしっかり食べることで体を起こすことができます。

Ajinomoto
Aさん

プロテインよりもクセがないのでタンパク質をとりやすかったです

シリアルをグラノーラに変える

普段からシリアルを食べている方は、グラノーラに変えてみてはいかがでしょうか?

グラノーラは高タンパクのうえ、牛乳をかけることによりさらにタンパク質アップ

ナッツも入っているので栄養が豊富なのも魅力ですね。

高野豆腐を使ってみる

豆腐よりもタンパク質が多い高野豆腐

骨に必要なカルシウムやマグネシウムも含まれています。

長期保存もできるので、便利な食材です。

食材の組み合わせや調理方法も様々なので、下記の動画を参考にメニューに取り入れてみましょう。

引用:板前キッチン / ITAMAE KITCHEN【料理 レシピ】

タンパク質が含まれている食材をプラス

タンパク質が豊富でそのまま食卓に並べることができる食材をご紹介します。

  • シーチキン
  • サラダチキン
  • チーズ
  • ちくわ
  • ゆで卵
  • 枝豆
  • 魚肉ソーセージ
  • バナナ

これらの食材はコンビニエンスストアでも手に入るので、タンパク質が不足しているときにカンタンに取り入れることができます。

Bさん

日頃から食べている食材なので安心してタンパク質がとれますね

脂質や塩分を取りすぎてしまう恐れがあるので、幅広い食品からとるように気を付けましょう

筆者

ここでご紹介した方法は一例です。他にもタンパク質が豊富な食材がたくさんあるので、ご自分に合うものを探してみるのもいいですね

プロテインで気持ち悪くなる|まとめ

プロテインを飲むと気持ち悪くなる原因・対処方法をまとめてみました。

STEP
プロテインを飲むと気持ち悪くなる原因は……
  • プロテインを消化することができない体質
  • プロテインの種類が合わない
  • 人工甘味料が合わない
STEP
プロテインを飲むと気持ち悪くなる対処方法は……
  • 少量から摂取する
  • プロテインの種類をかえてみる
  • 製法で選んでみる
  • 添加物をチェックする
  • 空腹時を避ける

他にもプロテイン以外の方法でタンパク質をとるということも可能です。

タンパク質は体を作るうえで必要なものなので、ご自分に合った方法を見つけて健康をキープできるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

あくあつこ です。

ライター経験は2001年から2年間、地域の情報誌で執筆していました。
内容は、地域で活躍する女性の取材(撮影、インタビュー)記事、イベント情報のリライトでした。

大手通信添削会社の添削業務(2年間)、覆面調査員のリサーチャー(ゴールドランク)の経験もあります。

2022年10月から書人の学校でWEBライターの勉強をスタートし、
2023年6月に卒業試験に合格しました。
今後は、WEBライターと個人ブログで
記事を執筆していきます。
これからよろしくお願いします。

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