読者さま冷蔵庫の中身がグチャグチャで、使いづらいし、買ったものも入れられない……。
どうしよう……。
毎日使用する冷蔵庫は便利ですが、中身がすぐ散らかるというのはよくあるお悩みの一つです。
散らかっていると、何が入っているかわからなくなったり、欲しいものがなかなか取り出せなかったりしてストレスがたまりますよね。
他にも、自炊するぞと意気込んでせっかく食材を買うも中身がパンパンで入らないこと、気づいたら期限切れになることもおこりやすくなります。
この記事を読むと、散らかりやすい冷蔵庫の中身を整理し、使いやすい状態を維持する方法がわかります。
どこに何があるかわかりやすく整理された冷蔵庫を維持することで、冷蔵庫を開けるたびに感じるストレスが軽減されることでしょう。
使いやすく整った冷蔵庫は、自炊用の食材や完成した料理の保存もしやすく、期限切れで起こる食材の無駄も減らせます。
この記事の内容が、冷蔵庫を快適に使いスッキリした生活を送るための手助けとなれば幸いです。
どうぞ最後までお読みください。
一人暮らしの冷蔵庫が散らかる原因とは│続けやすい冷蔵庫整理の基本ルールも紹介


そもそもなぜ冷蔵庫が散らかるのでしょうか。



一人暮らしだからそんなに食材を買ってないはずなんです。
それなのにどうして散らかるんでしょうか?
実は一人暮らしの方の冷蔵庫が散らかりやすい原因は大きく分けて3つあります。
散らかりやすい3つの原因は以下のとおりです。
- 収納スペースが限られた小型冷蔵庫
- 食材管理が難しくなるまとめ買い
- 入れる場所を決めずにとりあえず入れてしまう習慣
また、散らかりやすい冷蔵庫を整理する基本ルールも紹介しますので、あわせて詳しく見ていきましょう!
収納スペースが限られた小型冷蔵庫
一人暮らしの方が使う冷蔵庫の大きさは、小型(300L前後の大きさ)のものが多いです。
小さいものだと100Lほどの冷蔵庫の場合もあります。
小型サイズが多い理由は、大型の冷蔵庫を置くと住居スペースが圧迫されますし、ワンルームや1Kの部屋ですとそもそも置くスペースがないことがあるからです。
こうした小型の冷蔵庫は当然収納スペースも小さくなるため、限られたスペースに詰め込むことになり、散らかるというわけです。
食材管理が難しくなるまとめ買い
一人暮らしの方は買い物も自分でする必要がありますよね。
仕事終わりに毎日スーパーへ買い物に行けるならまとめ買いの必要はありませんが、残業があったり仕事で疲れていたりすると、週1、2回のまとめ買いになるのは自然なことといえます。
そんなまとめ買いは、実は食材の管理が難しいのです。
まとめ買いをうまく回すには、1週間分の食材を足りるようにかつ余りすぎないように買い、消費期限や賞味期限が来る前に使う必要があります。
しかしもし買いすぎると買い出し直後は中身がパンパンになったり入らなくなったりと困りますよね。
そして使う予定だった食材を使い損ねると、残った食材が冷蔵庫内に残ってスペースを圧迫します。
買いすぎと使い損ねを繰り返すうちに冷蔵庫内が散らかって、期限が過ぎた食材とまだ来ていない食材がごちゃごちゃになってしまうのです。



値下げ品をまとめて買ったらすぐに全部の期限が来てしまった、というのもよくある失敗ですね。
入れる場所を決めずにとりあえず入れてしまう習慣
買ってきたものをとりあえず空いていそうな段に手前から押し込んでいるだけの方はいらっしゃいませんか?
実はこれ、冷蔵庫の中身が散らかるよくある行動なんです。
奥の方に押し込まれたものは冷蔵庫を開けても見えづらく、使い忘れやすくなります。
また見えづらいことで「あれ? あの食材や調味料、買ってなかったのかな?」と思って重複して買うこともおこりやすくなります。
入れる場所を全く決めずにとりあえず空いていそうなところに入れる習慣が、使い忘れや重複買い、冷蔵庫内のごちゃつきを引き起こすのです。
冷蔵庫整理基本ルール3点│使用頻度で分ける、エリア分けする、7割収納



散らかる原因はわかりました。
それではどうすればいいのでしょうか?



では、冷蔵庫を整理するためのおすすめ基本ルール3点をご紹介します!
冷蔵庫整理の基本ルール3点は以下のとおりです。
- 食材を「使用頻度」で分ける
- 収納スペースをエリア分けする
- 7割収納を意識する
1点ずつ解説していきます。
食材を「使用頻度」で分ける
食材や調味料を「ほぼ毎日使う」「週数回使う」「月数回使う」といった具合に分けます。
毎日使うものほど手前の方に入れることで、出し入れのときのストレスが少なくなります。
収納スペースをエリア分けする
冷蔵庫内の収納スペースは、大まかに「上段」「中段」「下段」「野菜室」「チルド室」「ドアポケット」といった具合に分かれています。
それぞれのスペースに入れるものをだいたい決めてエリア分けしておくと、在庫管理がしやすくなります。
出し入れするときも買い出しのために在庫を確認するときも、エリア分けした該当の場所を見ればよいというわけです。



冷蔵庫の種類によって、下段と野菜室が一緒になっていたり、中段やチルド室がなかったりしますが、考え方は同じで大丈夫ですよ。
各エリアにおすすめの入れるものは以下の表のとおりです。
| 上段 | 見えにくい場所のため、飲み物や使用頻度が低い調味料を入れるのがおすすめです。 取っ手つきのカゴに入れてから収納すると取り出しやすくなります。 |
| 中段・下段 | 一番手に取りやすい場所です。 作り置きのものや消費期限が近いものを置きましょう。 |
| 野菜室 | 野菜を入れましょう。 野菜室内が分かれている場合は、上段に使いかけのものや小さいものを入れるとわかりやすいです。 100均ケースで区分けしてもよいでしょう。 |
| チルド室 | 0度前後を維持し、冷蔵室より冷たく冷凍室より暖かいため、肉や魚などを凍らせずに低温で保管できます。 ない冷蔵庫の場合は、すぐ使うなら冷蔵室中段・下段、長期保存したいなら冷凍室に入れましょう。 |
| ドアポケット | 取り出しやすいため、使用頻度が高い調味料を入れるのがおすすめです。 立てて保管すると出し入れしやすくなります。 倒れる場合は100均で仕切り板やケース、専用ホルダーを買ってもよいでしょう。 |
上記の表は参考ですので、もっと自分にとって使いやすい分け方があれば、そちらを優先してください。
7割収納を意識する
冷蔵庫のスペースいっぱいまで食材を買いこんで管理するのは大変です。
奥のものを出すために一度手前のものを取り出したり、パズルのように位置を調整したりが続くとストレスがたまってしまうことでしょう。
そこで有効になるのが「7割収納を意識する」という考え方です。
3割分の空間的余裕があるので、食材の出し入れがしやすく、奥のものも見えやすいので使い忘れも起きにくくなります。
また普段から7割収納を意識しておくと、多少なら買いすぎても中に納めやすくなります。
自炊がラクになる冷蔵庫の整理方法とおすすめの整理アイテム


毎日毎日外食やテイクアウトを利用していると、金銭面でも健康面でも心配になりがちです。
だからといっていきなり自炊をしようと思っても、冷蔵庫内が散らかっていると今度は作り置きしたのを忘れたり、食材を使わないまま腐らせてしまったりという事故がおこってしまいます。
そんな事故をなるべく防ぎ、自炊をラクにする冷蔵庫の整理方法は以下のとおりです。
- 作り置きを取り出しやすくする
- 食材を見える化する
- 買い物前に冷蔵庫を確認する習慣
1つずつ見ていきましょう。
おすすめの整理アイテムもあわせてご紹介いたします。
作り置きを取り出しやすくする
週末や時間がある時に作り置きをしておくと、疲れて帰宅したときもすぐに食べられるため便利です。
ただ、肝心の作り置きが冷蔵庫の奥の方に入っていて取り出しにくければ、面倒になって食べるのをやめてしまったり、作り置きがまだあることを忘れたりしがちです。
作り置きは中段などの見えやすい置き場所を決めてやり、手前の方に入れることで取り出しやすくなります。
また、保存容器の大きさや種類を統一すると、冷蔵庫に重ねて入れやすく、スペースも有効活用しやすいです。
取り出しやすいように古い作り置きを上に、新しい作り置きを下に置くようにしましょう。
食材を見える化する
買ってきた食材がどれだけ残っているのかがわかると、消費がしやすくなります。
おすすめの方法は先入れ先出し方です。
買ってきたばかりの食材は奥に、以前に買った食材は手前に配置することで、使い忘れを防ぎつつ期限が近いものから使いやすくなります。
買い物前に冷蔵庫を確認する習慣
いくら冷蔵庫内を整理しても、何が入っているかわからなければ、重複して買ってしまうミスや逆に必要なものが足りなくて作れないミスが発生しやすくなります。
買い物前には冷蔵庫の中身を確認し、必要な買い出し品をメモする習慣をつけましょう。
紙のメモもよいですが、メモの持ち歩きを忘れやすい方にはスマホのアプリでメモする方法もおすすめです。
おすすめアイテム3選│100均ケースで食材分類、ラベル管理で食材ロス防止、冷凍保存グッズ活用
作り置きの保存におすすめのアイテムを3つご紹介します。
紹介するアイテムは以下のとおりです。
- 100均ケース
- ラベル
- 冷凍保存グッズ
100均ケースで食材分類
100均で買えるケースには食材の分類に使いやすいものがいくつもあります。
具体的なものは以下の表のとおりです。
| タッパーケース | 作り置きした料理を入れるのに便利です。 不透明のものよりも透明のものを選ぶことで、中身が何かが蓋を開けなくてもわかりやすくなります。 |
| カゴ | カゴの中に同じ分類のものをまとめて入れることで、取り出しやすく管理もしやすくなります。 背が低いものを入れる場合は深さが浅め、背が高いものを入れる場合は深さが深めのものにすると、中身が見えにくかったり倒れたりすることを防ぎやすいです。 調味料を入れる他に、「朝食セット」「薬味セット」のような分け方もおすすめです。 |
| ジップ袋 | 下ごしらえした食材を入れたり、使いかけの野菜を入れたりと、さまざまな用途に使えます。 しっかりと口が閉じるものを選べば、液体も入れられます。 |
ラベル管理で食材ロス防止
保存容器にラベルを貼って管理することで、食材の使い損ねや食べ損ねを防止できます。
ラベルに書く内容は「食材や料理が何か」の他に、「いつ作ったのか」や「賞味期限」を書くのがおすすめです。
冷凍保存グッズ活用
作り置きを冷凍して保存すれば、冷蔵室にスペースができます。
冷凍するときは、冷凍と再冷凍を繰り返すと傷んでしまうので、一食分ずつに小分け保存するのをおすすめします。
小分け冷凍に便利なのが立てて置ける保存容器とジップ袋です。
寝かせて保存すると下の方のものが見えなかったり取り出しにくかったりします。
しかし立てて置ける保存容器やジップ袋を活用して立てて冷凍保存すると、見た目もスッキリしますし、何があるかの把握もしやすくなります。
冷蔵庫整理を習慣化するコツ


ここまで冷蔵庫の整理の方法をお伝えしてきましたが、せっかくの方法も続けられなければ意味がありません。



一回やって終わりではないのが難しいところですね。
でも大丈夫です!
習慣化するためのコツがあります!
冷蔵庫の整理を習慣化するコツは以下のとおりです。
- 週1回だけ軽く見直す
- 食材を買いすぎない工夫をする
それぞれ具体的に解説していきます。
週1回だけ軽く見直す
毎日毎日きっちりと見て整理することは理想的ですが、手間がかかるため続けるのは大変です。
ですのでまずは週1回だけ軽く中身を見直すのがおすすめです。



週1回買い出しに行くという方は、買い出し直前のタイミングに見直しをしましょう。
冷蔵庫の中に何があるかの確認も兼ねられるので、購入が必要なもの不必要なものが判断しやすくなります。
もし確認を忘れてしまっても大丈夫です。
思い出したタイミングで確認を再開すれば、問題ありません。
食材を買いすぎない工夫をする
食材を買いすぎると、冷蔵庫の中に入れるのも大変ですし、在庫管理も量が増える分難しくなります。
買いすぎ防止のため、買い物メモを作り、それ以外のものを買わないようにしましょう。
また、一人暮らしの方の1週間分(21食分)の食材目安量は、以下の表のとおりです。
| 主食 | 米:1食分目安0.5合(約75g) 21食分:10.5合(約1.6kg) パスタ:1食分目安100g 21食分:2.1kg うどん、そば:1食分目安1玉 21食分:21玉 食パン:1食分目安1~2枚 21食分:21~42枚(6枚切の場合4~7袋) |
| 主菜 | 肉類:1食分目安約150g 21食分:約3.2kg 魚類:1食分目安1切れ 21食分:21切れ 卵:1食分目安1~3個 21食分:21~63個(10個入パックの場合2~6パック) |
| 副菜 | 野菜必要量1日目安:350g以上 7日目安:約2.5㎏以上 野菜炒め換算の場合、1食分目安1皿 21食分:21皿分 小鉢換算の場合、1食分目安2鉢 21食分:42鉢 |
| 牛乳・乳製品 | 1日目安量:牛乳の場合瓶1本(200ml)、ヨーグルト(小分けパック)の場合2個、スライスチーズの場合2枚 7日目安量:牛乳の場合1400ml(1Lパック1本+瓶2本)、ヨーグルト(小分けパック)の場合14個、スライスチーズの場合42枚 |
| 果物 | 1日目安量:みかんの場合2個、りんごの場合1個、バナナの場合2本、キウイの場合2個 7日目安量:みかんの場合14個、りんごの場合7個、バナナの場合14本、キウイの場合14個 |
| その他(飲料・菓子類) | 1日目安量飲料1~2本、菓子類1つ 7日分:飲料7~14本、菓子類7つ |
上記の表の量は1日3食7日間すべて自炊の場合の一般的な食材買い出し量の目安です。
なお21食分というのは「1週間すべての食事をその食材のみにした場合」の目安量です。
組み合わせて食べる場合はそれぞれの食材の買い出し量が減るのでお気をつけください。
外食や社食、テイクアウトなどで食べない日があったり、冷蔵庫に使える食材が残っている場合はその分を減らし、1食分の量を増やしたい場合はその分を増やして考えてください。
買い出しリスト(例)
前提条件として
- 1週間1日3食すべて自炊
- そのうち、主食は半分米、半分パスタ
- 主菜は朝に卵、昼に肉、夜に魚
- 副菜21食分。
- 牛乳・乳製品は5日間牛乳、2日間ヨーグルトで摂取
- 果物はバナナとみかん
- 飲料は1日1本、菓子類は1日1つの場合
実際の買い物リスト
- 主食:米2㎏(2週間に1回買い出し)、パスタ1㎏
- 主菜:肉1㎏、魚7切れ、卵1パック
- 主菜・副菜:キャベツ1個、もやし2袋、玉ねぎ1個、ニンジン1本、ブロッコリー1株、かぼちゃ1/2個
- 牛乳・乳製品:牛乳1本(1Lパック)、ヨーグルト1個(4個パックのもの)
- 果物:バナナ7本(2房)、みかん7個(1~2袋)
- 飲料・菓子類:お茶7本、ファミリーパックの菓子(小分けで7袋以上のもの)1個
まとめ|一人暮らしの冷蔵庫整理は「続けやすさ」が大切
一人暮らしの冷蔵庫が散らかる原因は以下のとおりです。
- 収納スペースが限られた小型冷蔵庫
- 食材管理が難しくなるまとめ買い
- 入れる場所を決めずにとりあえず入れてしまう習慣
散らかるのを回避するための冷蔵庫整理の基本ルール3点は以下のとおりです。
- 食材を「使用頻度」で分ける
- 収納スペースをエリア分けする
- 7割収納を意識する
自炊をラクにする冷蔵庫の整理方法は以下のとおりです。
- 作り置きを取り出しやすくする
- 食材を見える化する
- 買い物前に冷蔵庫を確認する習慣
自炊の作り置きを保存するのにおすすめなアイテムは以下のとおりです。
- 100均ケース
- ラベル
- 冷凍保存グッズ
最後にこれらの冷蔵庫整理を習慣化するコツは以下のとおりです。
- 週1回だけ軽く見直す
- 食材を買いすぎない工夫をする
以上をふまえて散らかりがちな冷蔵庫を整えることで、食材が入らない、腐らせたというストレスを減らしていきましょう。



まずはできそうなところからひとつずつ、試してみてくださいね。
最初にどれから取り組むか迷った方は、「食材を分類してエリア分けして片づける」のがおすすめです。
詳しくは、冷蔵庫整理基本ルールの1と2の部分です。
今冷蔵庫に入っているものをだいたいでいいので使用頻度によって分け、それぞれのエリアを決めて片づけましょう。
じっくり取り組む時間が無い方は「冷蔵庫整理を習慣化するコツ」の「週1回だけ軽く見直す」に取り組むのがおすすめです。
中に何が入っているかがわかれば、重複買いを防ぐことができます。
そして時間が取れるときに冷蔵庫整理基本ルールに取り組みましょう。
そうして整った冷蔵庫は、自炊にも取り組みやすくなり、食材の無駄も減り、整った生活をしやすくなります。
忙しい毎日の中でも整って使いやすい冷蔵庫で、快適さを手に入れられるよう応援しております。



スッキリ整った冷蔵庫で、日々の生活習慣もスッキリ整えていきましょう。
冷蔵庫だけでなく、部屋の散らかりも整えたいという方におすすめなのが断捨離です。
「断捨離って何?」「断捨離ってどうやるの?」という方は、こちらの記事をご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。









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