夏も終わってやっと過ごしやすい秋!
あれ?何だかお肌が疲れて見える…?一体どうしたら良いんだろう。
暑い夏が終わり、ふと鏡を見てみるとお肌の元気がない…。
ちゃんと日焼け対策もしていたはずなのに、どうして?
そんな方も多いのではないでしょうか?
そのまま放っておくとお肌のダメージがさらに進み、本格的に乾燥する冬になる前に老化のスピードを速めてしまいます!
恐ろしいですよね…でも、ご安心ください!
こちらの記事では秋にお肌が疲れている原因とおすすめの簡単美容法をお伝えします。
どうぞ最後までお読みください。
秋はお肌のダメージが大きい?その原因とは?
では、秋にお肌のダメージが気になる原因は何なのでしょうか?
- 夏の紫外線の影響
- 乾燥によるうるおい不足
- 気温の低下による冷え
- 自律神経の乱れ
ひとつずつ説明しますね。
原因その1:夏の紫外線ダメージの影響が出てきているから
秋になったので関係ないと思われがちですが、夏の間に蓄積された紫外線のダメージは時間が経ってから表れてくることをご存知でしょうか。
紫外線によりメラニンが蓄積され、シミやくすみの原因となります。
メラニンには「紫外線から皮膚細胞を守る」という働きがあります。
紫外線を浴びると「メラノサイト」というメラニン工場でメラニンを作り出し紫外線から皮膚を守ろうとします。
このメラニンが過剰に作られてしまうことがシミの原因となります。
原因その2:乾燥によるうるおい不足
特に夏から秋にかけての季節の変わり目は、お肌の潤いが失われ、透明感がなくなってしまいます。
また、肌の乾燥は放っておくと肌のキメを乱れされてしまいます。
それだけではなく、肌は防衛のために皮脂を過剰に分泌しようと働き、逆にニキビやオイリー肌を引き起こす原因となりかねません。
冬以外でも乾燥って気にしないといけないんですか?
原因その3:気温の低下による冷え
体の冷えによる血行不良の影響で、お肌のターンオーバーが乱れやすくなることをご存知でしょうか。
血行不良は肌細胞へ十分な影響が行きわたらず結果としてターンオーバーの乱れの原因となります。
例えば、肌の乾燥・くすみ・しみ・しわ・クマなどがよくある症状です。
原因その4:自律神経の乱れ
夏の紫外線の蓄積、エアコンによる冷えや疲れ、夏の熱帯夜の睡眠不足などにより秋は自律神経の乱れやストレスが表れやすくなります。
自律神経が乱れることによって交感神経と副交感神経の働きが乱れてしまいます。
交感神経・副交感神経とは?
交感神経:体を活発に動かすときに優位になる。
副交感神経:リラックスするとき、寝るときなどに優位になる。
暑い夏から秋への変わり目は体温調節のために副交感神経→交感神経へとスイッチが切り替わるのです。
ですが、自律神経が乱れることによってスイッチの切り替わりがうまくいかずにターンオーバーやホルモンバランスの乱れを引き起こします。
その結果、あなたのお肌や体に影響を引き起こしかねません。
秋のおすすめ美容法!誰にでもできる、簡単対処法
原因が分かったところで、ここからは対処法についてご紹介していきます。
- スキンケアでうるおい補給
- マッサージで血行不良解消
- 良質な睡眠で自律神経を整える
- 食事で体を温める
お肌を元気にする美容法といっても、たくさん手間をかけるものや、高級な化粧品はなかなか続きませんよね。
こちらでは、毎日の生活に取り入れることが出来るおすすめの簡単美容法をお伝えいたします。
難しいことをしなくても、簡単にお肌を元気にする方法をご紹介します!
簡単対処法その1:スキンケアでうるおい補給
紫外線ダメージの軽減と乾燥対策にはうるおいが欠かせません。
入念に保湿を行い、水分と油分をお肌に与えましょう。
いつもより化粧水はたっぷり目に使い、乳液やオイルでの油分の補給も忘れずに行いましょう。
シートマスクを使うとお手軽にうるおい補給ができるのでお勧めです!
また、シミ対策としてビタミンCやトラネキサム酸の配合されたスキンケア用品も効果的です。
スキンケアって、どうやって選べばいいのかしら?
スキンケアを選ぶ際は、有効な成分が配合されている医薬部外品から選んでみると失敗がないですよ。
医薬部外品とは?
厚生労働省が認可した一定の有効成分が配合されており、予防効果が期待できる商品。
簡単対処法その2:マッサージで血行不良解消
冷えによる血行不良の影響については先ほどお伝えした通りです。
血行不良解消の簡単な方法の一つに、マッサージがあります。
マッサージについての情報は、検索するといくつも出てくるので、自分に合った簡単なものから始めてみましょう。
おすすめは、「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎのマッサージです。
足首から膝の裏にかけて両手でグーッともんでみましょう。
お風呂に浸かりながらマッサージをすると体が温まってより効果的です。
簡単対処法その3:良質な睡眠で自律神経を整える
ステップ2でご紹介した冷え改善以外には睡眠をしっかり取ることが自律神経を整えるカギとなります。
良質な睡眠を取るために、お風呂は寝る1時間前までに済ませましょう。
人間は体温が下がってくるときに眠気を感じると言われており、睡眠と入浴の時間を空けることで自然と眠りにつきやすくなります。
また、お風呂は少しぬるめの温度で浸かることもリラックス効果を高めてくれますよ。
寝室にも工夫を凝らしてみましょう。
お気に入りの香りを寝室に仕込んでみましょう。
心地の良い香りは睡眠モードへの切り替えのサインになります。
筆者のおすすめは、ラベンダーの香りです。
ラベンダーは不安を解消し、リラックス効果を高め、眠りを深くする効果があると言われています。
筆者もラベンダーの香りの匂い袋を枕元に置くようにしています。
心なしか、リラックスして睡眠を取れている気がしています。
簡単対処法その4:食事で体を温める
マッサージで冷えを解消する方法をご紹介しましたが、食事で体を温めることも冷えを解消する効果的な方法の一つです。
バランスの良い食事を取り、体を冷やす食材は避けて…など食事について調べてみるとたくさん情報が見つかりますよね。
毎日忙しいし、バランスを考えた食事を毎日用意するのは正直無理…。
そんな方にもおすすめの方法があります。
ショウガを日々の食事に取り入れてみましょう。
ショウガを擦るのが手間であれば、チューブタイプのものでも構いません。
- 炒め物の味付けに
- インスタント味噌汁にちょい足ししてみる
- 紅茶に足してショウガ紅茶に
ショウガには「ショウガオール」という冷えに効果的な成分が入っています。
体を温めるのに効果的な成分ですが、取りすぎると逆に刺激になり胃を荒らす可能性もあります。
1日10グラムを目安に、ご自身の体と相談しながら手軽に摂取していきましょう。
秋のお肌のダメージの原因と簡単対処法まとめ
この記事では、秋にお肌が疲れてしまう原因とその簡単な対策をご紹介しました。
秋のお肌のダメージの原因は、4つです。
- 夏の紫外線ダメージの蓄積
- 乾燥によるうるおい不足
- 気温の低下による冷えや血行不良
- 夏の疲れによる自律神経の乱れ
秋のお肌を救う簡単対処法は、4つです。
- スキンケアで入念な保湿、油分と水分をしっかり補給する
- マッサージで血行不良を解消、おすすめはふくらはぎのマッサージ
- 睡眠をしっかり取り、自律神経を整える
- ショウガを日々の食事に取り入れて体を温める
秋のお肌をしっかり整えることができれば、お肌だけでなくあなたの心も前向きに元気にしてくれるでしょう。
お肌を元気にして、心も元気に秋を過ごしましょう。
簡単なお肌のお手入れのアイテムの一つに、オールインワン美容液があります。
こちらの記事をお読みいただければお肌のお手入れに役立つ情報が載っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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