【防災対策】女性に必要な防災グッズを一挙紹介!一人暮らしでもできる『万が一』への準備

読者さま

日本は地震や台風が多くて本当に怖い

筆者

万が一の時のために、少しでも防災対策の意識を高めておきませんか

あなたは、防災の日をご存じですか。

1960年(昭和35年)6月11日の閣議で、9月1日を「防災の日」とすることが了解されたのが始まりです。

9月1日を「防災の日」と定め、また9月1日を含む一週間を「防災週間」と定めています。

9月1日は関東大震災が発生した日であるとともに、暦上、台風が多く災害が起きやすい時期でもあります。

このことから災害について認識を深めるとともに、災害に対する備えを強化し未然に防止するために制定されました。

人は、大災害に巻き込まれた際にどのように行動してよいかわからないものです。

特に、女性の場合は女性特有の生活必需品もあったりするので日々、意識して備えておくことが大切です。

また、一人暮らしであれば自分ひとりで避難生活を送らなくてはいけない可能性もあります。

この記事を読めば、女性が災害時に必要な備えがわかります。

どうぞ、最後までお読みください。

目次

防災対策の大切さ

大きな地震が各地で起こり、発生のタイミングは予測できません。

2024年1月1日には能登半島地震が発生しました。

最大マグニチュードは7.6(最大震度7)、深さ16kmのとても大きな地震でした。

人的被害や建物の倒壊・損壊に加え市街地の火災による「複合災害」も発生しました。

大災害が発生したとき、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまう可能性も。

万が一、災害が発生したときに自力で生活できるよう、日々の備えをしておきましょう。

災害時に必要なチェックリストの確認

首相官邸のホームページでは災害時の「備え」としてチェックリストを掲載しています。

首相官邸で公表している災害の「備え」チェックリストは以下のものです。

「引用:首相官邸ホームページ(非常持ち出し用バッグの準備、できていますか?)

あなたも、災害の「備え」チェックリストを参考に日々の防災対策を意識してみてください。

各市町村のホームページでは、防災に関する情報が掲載されています。

万が一の事態に備え、お住まいのエリアの情報を確認しておくことも大切です。

日常でもできる「防災ボトル」

あなたは「防災ボトル」という言葉をご存じでしょうか。

「防災ボトル」とは警視庁警備部災害対策課がX(旧Twitter)で提案していた、外出時にもできる防災対策のひとつです。

ウォーターボトル(容量約500ml程度)に各種グッズを収納し、外出時のカバンやリュックサックに入れて持ち運ぶことができます。

警視庁警備部災害対策課が提案していた「防災ボトル」の一例をご紹介します。

防災ボトル 一例
  1. ウォーターボトル(容量約500ml)
  2. ホイッスル
  3. 圧縮タオル
  4. エチケット袋
  5. ミニライト
  6. ビニール袋
  7. 常備薬
  8. ばんそうこう
  9. アルコール消毒液
  10. ようかん
  11. 現金

中身に入れるものはどれも100円ショップでも手に入れることができるものばかりです。

また、人によって必要なものはそれぞれですので、「あったらいいな」と思うものを入れておくこともよいと思います。

また、ウォーターボトルに入っているので、災害時に中身が濡れてしまう心配も少ないというメリットもあります。

最低限女性が備えておきたい防災グッズ

災害時は、いつもの生活とは異なる状況で、女性は特に心身に大きな負担がかかります。

生理がきたり、容姿が整えられないことに不安を感じたりすることもあるでしょう。

いざというときのために事前に備えておくと安心できますよね。

最低限備えておきたいものは以下のとおりです。

最低限女性が備えておきたい防災グッズ
  • 生理用品
  • サニタリーショーツ
  • 防犯ブザー/ホイッスル
  • おりものシート
  • 中身の見えないごみ袋

出典:首相官邸ホームページ(非常持ち出し用バッグの準備、できていますか?)

それぞれ説明していきます。

生理用品

生理用品は普段から使い慣れているものを用意しておきましょう。

また、1サイクル分の生理用品を備えておくことが望ましいです。

筆者

生理期間7日間として、1日5~6枚取り替えた場合は35~42枚必要ですね。※生理期間は個人差によって異なります。

避難所ではナプキンの供給が十分ではない可能性が高いです。

また、男性が配っている場合は周りの目が気なってしまうという精神的負担が生じてしまいます。

すこしでもストレスを感じないようにするためにも、多めに用意しておくと安心するでしょう。

現在はデリケードゾーンに直接はさんで()、経血を吸収することができる生理用品もあります。

生理用ナプキンと体につけるタイプの生理用品(ソフィ シンクロフィット)を併用することで、生理用品のゴミを減らせるので便利でしょう。

商品は単独で使用せず、必ずナプキンと一緒に使用すること

参考:「ソフィ シンクロフィット(体につける生理用品)」生理用品のソフィ

サニタリーショーツ

生理の時のナプキンのズレや経血モレを抑えてくれるのに便利です。

また、現在は生理の時に使える吸収ショーツもあります。

避難生活時には、十分に生理用品が行き届かないことも想定されます。

生理用品と同様に履き慣れているものを用意しておくと良いでしょう。

防犯ブザー・ホイッスル

避難所では性犯罪に巻き込まれてしまうケースもゼロではありません。

危険な場面に遭遇すると、大きな声は案外出せないものです。

また、災害時は体力も消耗し大声で助けを呼ぶことができないことも。

自身を守るためにも、防犯や不審者対策として防犯ブザーまたはホイッスルを用意しておくとよいでしょう。

おりものシート

災害時では下着を洗うことが難しいこともあります。

生理中以外でも、下着を汚さないようにおりものシートを使えるとよいでしょう。

現在はデリケートゾーンの不快感を抑制してくれる布製でできたおりものシートもあります。

繰り返し洗うことができデリケートゾーンのムレやニオイを軽減してくれます。

中身の見えないゴミ袋

使い終わった後の生理用品やごみを入れるのに役立ちます。

黒色などの中身の見えないゴミ袋であるとよいでしょう。

また、使用後のナプキンのニオイが気にならないように消臭効果のあるタイプだとより便利でしょう。

さらに、大きめのゴミ袋があれば、災害時の簡易トイレやプライバシーを守る目隠しアイテムとしても使えます。

さらに備えておくと快適に過ごせる防災グッズ

上記の最低限女性が備えておきたい防災グッズ以外にも、備えておきたい防災グッズがたくさんあります。

それぞれの生活スタイルによって必要なものは異なりますが、避難生活を少しでも快適に過ごせるための備えをしておくことが大切です。

さらに備えておくと快適に過ごせる防災グッズの中には、日々の外出時にバックにしのばせておくことができるものばかりです。

普段の生活で役に立ち、いざという時にも活躍してくれるでしょう。

さらに備えておくと快適に過ごせる防災グッズ
  • デリケードゾーン専用シート・ミスト
  • スキンケアアイテム
  • カップ付きインナー

それぞれ説明していきます。

デリケードゾーン専用シート・ミスト

災害時は入浴することが難しいこともあります。

その際、デリケートゾーンを少しでも清潔に保つために、低刺激性の肌にやさしいデリケートゾーン専用のシートを用意しておきましょう。

また、トイレットペーパーに吹きかけて、デリケートゾーンの不快感を拭き取れるミストタイプもあります。

デリケートゾーン以外にも使えるものがあると便利です。

生理やおりもののニオイや不快感の軽減以外にも、脇や乾燥が気になる部分に使用できるものを備えておきましょう。

スキンケアアイテム

長引く避難所生活などでスキンケアができないでいると、お肌のかさつき、ごわつく可能性があります。

化粧水や乳液がひとつになった化粧品セットがあれば便利ですし、屋外での作業時には紫外線対策のため日やけ止めを用意しておくことも大切です。

また、すこしでも眉を整える、素肌に軽くチークをのせるだけでも明るい気持ちを取り戻せることもあります、お化粧をして気持ちをリフレッシュすることも大切です。

化粧落としシートを用意しておくことも忘れずに。

カップ付きインナー

災害時は下着を干す場所が十分に確保できない場合があります。

なるべく洗濯しやすく、速乾性のある下着を用意すると良いでしょう。

また、女性がいかにも身に着けているかわいいデザインをできるだけ避け、黒やグレーなどの目立たない色を選ぶと防犯効果が期待できます。

ブラジャーを身に着けているときの圧迫感も感じにくいため、寝る際も息苦しさを感じにくくすることができます。

防災対策をして万が一の時に備えよう!まとめ

今回ご紹介したものはあくまで一例です。

この記事を読んで、少しでも防災対策への情報を集めるきっかけにしてもらえると嬉しいです。

防災対策の大切さ
  • 災害時に必要なチェックリストを確認して、万が一の時に備えよう
  • 「防災ボトル」を活用して、日常から防災対策の意識を持とう

他にも備えておくべき対策が沢山ありますが、防災グッズは性別や年代によって必要なグッズが異なっています。

それぞれの生活スタイルによって、必要なものを備えておくことが大切です。

最低限女性が備えておきたい防災グッズ
  1. 生理用品
  2. サニタリーショーツ
  3. 防犯ブザー/ホイッスル
  4. おりものシート
  5. 中身の見えないごみ袋
さらに備えておくと快適に過ごせる防災グッズ
  1. デリケードゾーン専用シート・ミスト
  2. スキンケアアイテム
  3. カップ付きインナー

今はインターネットやSNSの普及により様々な機関が防災対策の情報を発信し、私たちは、情報を収集することができます。

常に、情報を集めておくことも防災対策のひとつとして大切ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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