
子どものランドセルの色あせが気になっています。
業者に染め直しを依頼するしかないの?
ランドセルは日焼けなどで色が変わってしまったり、使っているうちに汚れてしまうことがあります。
また、低学年と高学年では色の好みが変わってしまうということもあるかもしれません。
長く使うランドセルなので、色については気になるところですよね。



元の色に染め直しする、または違う色に染め替えるという方法がありますよ。
この記事では、ランドセルを染め直すために業者に依頼する場合と、自宅でDIYする場合とを比較していきます。
また、染め直す以外の方法も紹介します。
- 業者への依頼と自宅でのDIYとを比較
- 染め直し以外の方法
この記事を読むことで、あなたとお子さんに一番合った方法が見つかるはずです。
親子で一緒に悩む経験は、信頼関係にもつながりますよ。
どうぞ最後までお読みください。
【ランドセルを染め直したい】業者とDIYを徹底比較!


ランドセルを購入するときには6年間の保証が付くことがほとんどですが、機能面に問題のないキズや、油性マジックなどのいたずら書きは保証の対象外となる場合が多いです。
そんなときは業者に依頼するべきか、自分で染め直しするべきかとても迷ってしまいます。
自分に合った方法を見つけるのは少し難しいですよね。
以下のことを比較してみたので、ぜひ判断の材料にしてください。
- 価格
- 期間
- 仕上がり
- それぞれのメリット・デメリット
一つずつ解説していきます。
価格
やはり一番に気になるのは価格でしょうか。
業者とDIYの価格は次の通りです。
業者(参考:協和クリーニング) | DIY(革製品用スプレー使用) |
---|---|
21,800円 | 約3000円 |
比較すると業者への依頼はDIYの約7倍という結果でした。
単純に価格だけをみると、DIYに惹かれてしまいますね。
期間
染め直しにかかる期間によっては学校の長期休みを利用したりと工夫が必要になります。
業者(参考:協和クリーニング) | DIY(革製品用スプレー使用) |
---|---|
4~7週間 | 2~3日 |
業者に依頼すると、注文してランドセルを送って…とどうしても時間がかかってしまいます。
一方、DIYの場合は週末でもできそうです。



学校があるときに業者に依頼する場合は、その期間だけランドセルをレンタルする方法があります。
仕上がり
仕上がりももちろん重要なポイントです。
・業者


さすがはプロの技という仕上がりです。
洗浄から色修正、注文によっては染め替えまでしてもらえるので、安心してお任せできます。
・DIY


ランドセルではありませんが、同じ皮の鞄を革製品用スプレーで染め替えた例です。
こちらはとてもきれいに染まっていますが、スプレーがムラにならないようにコツが要るようですし、ランドセルは金具が多いので養生の大変さがありそうです。
それぞれのメリット・デメリット
メリット・デメリットをまとめて比べます。
メリット
- プロにお任せするので仕上がりがきれい
- 洗浄や細かいお手入れもしてもらえる
デメリット
- 値段が高い
- 期間が長いので長期休みを利用するなどの工夫が必要
メリット
- 安くできる
- かかる期間が短く、週末でもできる
デメリット
- 養生が大変
- 仕上がりに不安がある
どちらにも良い点と悪い点がありました。
仕上がりを重視する方は業者に依頼するのが合っていると思います。
そして、値段や期間を優先したい方、塗装や工作などが得意な方は自宅でのDIYがおすすめです。
染め直す以外の方法はある?





染め直す以外にも何か方法があるかしら?



染め直しほど手間のかからない方法をご紹介します。
- 購入したメーカーに問い合わせる
- ランドセルクリーニング
- きょうだいなどのお下がり
- ランドセルカバーを付ける
- 買い替える
一つずつ見ていきましょう。
購入したメーカーに問い合わせる
ランドセルを購入すると6年間保証が付いていることがほとんどです。
保証の範囲かどうか、まずは問い合わせてみましょう。
修理に出している間は代わりのランドセルが借りられます。



入学前の未使用のランドセルなら交換が可能な場合もあります。
ランドセルクリーニング
汗汚れや黒ずみなら染め直しではなく、クリーニングに出すのもおすすめです。
汚れだけでなく臭いも落としてくれますし、染め直しを業者に頼むより安く済むので汚れの程度によってはお得ですよ。


黒ずんだランドセルがここまできれいになると嬉しいですね。
お子さんのテンションも上がりそうです。
協和クリーニングの特徴と価格を載せますので参考にしてくださいね。
特徴 | ・全国対応で送料が往復0円 ・専門家が行う高いクリーニング技術 ・満足度97.8%(2019年調べ) |
価格 | スタンダードクリーニング 16,800円 (全体の洗浄、衛生的なお手入れ、汚れ・臭い落とし) |
きょうだいなどのお下がり
きょうだいや親戚、近所の卒業生のお下がりをもらう方法もあります。
新品ではないのでキズや汚れはあります。



元のランドセルと使い分けてもいいですし、DIYで染めてもいいですね。
ランドセルカバーを付ける
ランドセルをキズや汚れから守る役割のあるランドセルカバーですが、色褪せや汚れを隠すこともできます。
かわいい柄からかっこいい柄までさまざまなデザインのものが売られているので、子どもの好みに合ったものが見つかるはずです。
SNSからいくつかピックアップしてみました。
透明な生地なので色はカバーしませんが、昆虫好きのお子さんにおすすめです。
学校に行くのが楽しくなりそうですね。
収納まで付いていた機能的なカバーです。
落ち着いた色合いで、男女関係なく使えそうです。


ランドセルの雰囲気がガラッと変わるカバーもあります。
子どもが好きな柄を選べるところがいいですね。
買い替える
有名なメーカーのランドセルは5万円~7万円ほどの価格帯です。
ネット通販や型落ち品のセールを狙うと1万円~2万円で売られているので、買い替える場合はこういった価格帯で探すことをおすすめします。
ランドセルの染め直しまとめ
この記事では、ランドセルの染め直しを業者に依頼する場合と自宅でDIYする場合とを比較しました。
- 価格 21,800円
- 期間 4~7週間
- 仕上がり プロの高い技術できれいな仕上がりに
- 価格 約3000円
- 期間 2~3日
- 仕上がり きれいな仕上がりには丁寧な養生とコツが必要
業者は値段が高く、できあがりまでに時間がかかりますが、洗浄や手入れまでしてくれるので、仕上がりはとてもきれいです。
DIYは値段はとても安く済み、期間も短いので週末でできてしまいますが、仕上がりには不安があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので参考にしてください。
そして、染め直す以外の方法も紹介しました。
- 購入したメーカーに問い合わせる
- ランドセルクリーニング
- きょうだいなどのお下がり
- ランドセルカバーを付ける
- 買い替える
ランドセルの色褪せや汚れが目立つと、親としてもどうにかしてあげたくなります。
今回紹介した方法の中から、あなたとお子さんに合った方法をぜひ検討してみてください。



一緒に悩んだことはお子さんとの信頼関係につながり、楽しい思い出になりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント