ポインセチア【ウィンターローズ】の花言葉｜色によって花言葉が変わるって本当?!

クリスマスの花と言えばポインセチア。

その一種が「ウィンターローズ」です。

見た目がかわいらしくゴージャスな雰囲気もあるので、部屋に飾ると雰囲気がパッと明るくなるのが特徴ですよ。

ウィンターローズには一般的なポインセチアとは異なる花言葉があります。

また、ウィンターローズの色の種類は赤・白・ピンクの3色で、それぞれ異なる花言葉を持っているんですよ。

この記事を読むと、以下の内容が分かります。

花言葉とともにウィンターローズを贈れば、受け取った方の喜びも倍増するはずです。

ポインセチアの「ウィンターローズ」とは？

ポインセチアには見た目が異なる様々な品種があります。

その中の1つが【ウィンターローズ】という品種です。

この章では一般的なポインセチアとウィンターローズの違い、ウィンターローズの色の種類について解説します。

一般的なポインセチアとウィンターローズの違い

ポインセチアには見た目が異なる様々な品種があります。

その中の1つが「ウィンターローズ」という品種です。

ポインセチアといえば赤と緑のコントラストが美しい花です。

実は赤色の部分は花ではないのです。

赤色の部分は「苞(ほう)」と呼ばれる葉の一部で、その中心に小さな花があります。

今回ご紹介するウィンターローズは、この苞の部分がフリルのような形をした品種なのです。

よく見かける一般的なポインセチアは苞の先がとがった形をしていますが、ウィンターローズは内巻きになっています。

苞が内巻きになっていることでバラのように見えることから、「ウィンターローズ」という名前が付けられました。

こちらがポインセチアのウィンターローズ種です。

引用：Green Snap Store

苞が何重にも重なってボリューム感のある見た目になっており、ゴージャスな雰囲気もあります。

一方で内巻きになっていることから柔らかい雰囲気も持っています。

こういった見た目の特徴から、一般的なポインセチアよりもかわいらしいお花のイメージがあり、飾りやすいとも言われていますよ。

ウィンターローズの色の種類

ウィンターローズももともとは赤色のみでしたが、品種改良によって色変わりの品種が作られました。

ウィンターローズの色変わりは白・ピンクの2色です。

赤・白・ピンクの3色がありますので、どの色を選ぶか考えるのも楽しそうですね。

ちょっと変わったポインセチアを育ててみたい方は、ウィンターローズを選んでみてはいかがでしょうか？

ポインセチア「ウィンターローズ」の花言葉とは？

ポインセチアのウィンターローズ種はとてもかわいらしい品種ですが、プレゼントで贈るときに気になるのが花言葉。

せっかくプレゼントするなら花言葉にも相手の方へのメッセージをこめられたら素敵ですよね。

自分で買って育てる時にも、お気に入りの花言葉だったら育てるのがもっと楽しくなるはずです。

どんな花言葉があるのかご紹介していきますね。

ウィンターローズの花言葉

ウィンターローズの花言葉は「聖夜」「祝福する」です。

どちらも素敵な花言葉ですね。

ポインセチアは赤色と緑色の花で、白い樹液の植物です。

これらの色から

• 赤：キリストの血
• 緑：永遠の愛
• 白：純潔

というイメージを持たれたそうです。

色とキリストや愛などのイメージからクリスマスを象徴する花となりました。

これが「聖夜」という花言葉の由来になります。

「祝福する」の花言葉は、クリスマスを祝うことから「幸運を祈る」イメージで付けられたものです。

どちらもお祝いや幸福を感じられる花言葉ですので、プレゼントとしてお祝いや良いことを願って贈るのがおすすめです。

クリスマスパーティーのお誘いに贈るのも素敵ですね。

「聖夜」「祝福する」という花言葉はどの色にも共通する花言葉です。

色によって異なる意味の花言葉もありますので、次の項目ではそれぞれの色の花言葉をご紹介します。

ウィンターローズの色別の花言葉

ポインセチアのウィンターローズには「赤」「白」「ピンク」の3色があります。

どの色にも共通の「聖夜」「祝福する」という花言葉以外に、ウィンターローズには各色別の花言葉もあるのです。

それぞれの色の花言葉を見てみましょう。

赤いウィンターローズ

赤いウィンターローズの花言葉は「私の心は燃えている」です。

赤く色づいている様子から炎のようなイメージや情熱的なイメージが持たれて、「私の心は燃えている」という花言葉がついたと言われています。

冬は花が咲いている植物が少なく、雪が積もっていると雪の白さと赤いポインセチアの対比でとても目立ちます。

その姿からも情熱的なイメージを持たれたようです。

プレゼントとして贈るのであれば、大切な方への告白や受験生への応援で贈るのがおすすめです！

白いウィンターローズ

白いウィンターローズには「慕われる人」という花言葉があります。

いろいろな人たちから慕われていたり、頼られていたりする方へのプレゼントにすると良さそうですね。

信頼している方へ贈りたいときにぴったりの花です。

ピンクのウィンターローズ

ピンク色のウィンターローズは「思いやり」という花言葉を持っています。

思いやりの気持ちを届けたい方へのプレゼントとして選ぶと喜んでもらえそうです。

いつも思いやりのある方へ、日ごろの感謝を込めて贈るのも素敵ですね。

ウィンターローズにネガティブな花言葉はある？

これまでご紹介してきたように素敵な花言葉を持つウィンターローズですが、気になるのはネガティブな意味の花言葉もあるのかというところですよね。

特にプレゼントとして贈るときにはとても気になるポイントです。

結論から言うと、ポインセチアのウィンターローズにはネガティブな花言葉ありません。

素敵な花言葉ばかりですので、安心してプレゼントしてくださいね。

しかしインターネットで花言葉について調べてみると、検索候補に少しネガティブそうな単語が出てくることがあります。

「怖い」「結婚しない」という言葉が出てきて不安になった方もいるかもしれません。

こちらについても説明していきますね。

ポインセチアの花言葉は怖い？

ポインセチアには怖い意味の花言葉はありません。

それではなぜ「怖い」という言葉が出てくるのでしょうか。

これは原産地であるメキシコの古い儀式と関係しているようです。

メキシコでは歴史をさかのぼるとアステカ文明という時代があり、神に生贄を捧げる儀式がありました。

儀式の際に飾られていたのがポインセチアだったそうです。

生贄の儀式と聞くと怖いイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また赤い色がキリストの血を連想させることからクリスマスに飾られるようになったという歴史もあり、「キリストの血」という言葉からも怖さを感じたのかもしれません。

少し怖いイメージのある歴史があるものの、花言葉としては怖い意味はありませんので、安心してくださいね。

「結婚しない」という花言葉はある？

ポインセチアの花言葉を調べていると、インターネットの検索候補に「結婚しない」というワードが出てくることがあります。

大切な人にポインセチアを贈りたい！と思っているときに「結婚しない」という言葉を見てしまうと不安になりますよね。

ご安心ください！

ポインセチアの花言葉に「結婚しない」という意味はありません。

なぜ「結婚しない」という言葉が出てくるかというと、2012年に放送されたドラマと関係しています。

2012年放送の「結婚しない」というドラマでポインセチアが出てくる話があったそうです。

ドラマで使われたポインセチアにどのような花言葉あるのか気になって、検索された方がたくさんいたのかもしれませんね。

ポインセチア「ウィンターローズ」の花言葉を知ったらもっと楽しめる！

クリスマスの定番の花となっているポインセチア。

その中でもかわいらしくゴージャス感もあるウィンターローズ種はプレゼントにもおすすめの花です。

ウィンターローズの代表的な花言葉はこちらの２つです。

クリスマスによく見かける花だけあって、クリスマスらしさあふれる花言葉ですね。

ウィンターローズには赤・白・ピンクの3色があり、それぞれに異なる花言葉もあります。

どの花言葉も温かい気持ちになる花言葉ですよね。

どの色のウィンターローズを買おうか迷っている方は、花言葉で選んでみるのはいかがでしょうか。

素敵な花言葉がある一方で、ネガティブな花言葉もあるのではないかと気になるかもしれません。

ポインセチアには怖い意味、ネガティブな意味の花言葉はありません。

安心して自分用にもプレゼント用にも使えますよ。

素敵な花言葉のウィンターローズなので、贈られた人も喜んでくれるはずです。

クリスマスはもちろん、冬の間長く楽しめるポインセチアのウィンターローズ種。

ぜひお気に入りの色や花言葉のウィンターローズを選んでみてくださいね！

最後までお読みいただきありがとうございました。