読者さま本を読みたいけど、なかなか集中できないのよね……
読書を楽しみたいのに、ほかのことが気になってしまう。
そんな経験はありませんか?
せっかく本を開いても、家事や仕事が頭に浮かんだり、周囲の音が気になったりすることってありますよね。
この記事では、年間200冊以上の本を読んでいる筆者が、読書に集中できない原因と対策を紹介します。
記事の後半では、読書に適した場所や、集中を助ける便利グッズも取り上げます。
読書に集中できる時間を、少しずつ増やしていきましょう!
読書に集中できないのはなぜ?考えられる3つの原因


本を読んでいても、内容がなかなか頭に入らないと、もどかしく感じますよね。
そんなときは、少し立ち止まって、今の自分の状態を見つめてみましょう。
実は、読書に集中できないのには、ストレスや環境などいくつかの理由が考えられます。
まずは、よくある3つのケースを見ていきましょう。
- 疲れやストレスがたまっている
- スマホや周囲の音が気になる
- 本の内容や読み方が自分に合っていない
それぞれ、詳しく説明しますね。
疲れやストレスがたまっている
疲れやストレスが、読書の集中を妨げる原因となることがあります。
具体的にどのような影響があるのか、少し詳しく見てみましょう。
- 目が疲れていると……
文字を追うのがつらくなり、文章に集中しにくくなります。 - 肩こりがあると……
姿勢によっては、本を持ち続けるのが負担になる場合があります。 - 寝不足が続いていると……
眠気でぼんやりし、内容がすんなり頭に入ってきません。 - 悩みを抱えていると……
心配事が頭から離れず、読書中もほかのことを考えてしまいます。
筆者は、読書が自分の疲れ具合を知るバロメーターになっています。
読み始めて、体の違和感や雑念があるときは、「あ、疲れてるかも」と早めに本を閉じます。



以前、寝不足のときに無理して本を読んだら、登場人物が頭に入ってこなくて……。結局、最初から読み直すことになりました。
思うようにページが進まないと、焦ったり落ち込んだりすることもあるでしょう。
そんなときは、心や体を休ませるサインかもしれないと考えてみるのもよいですよ。
スマホや周囲の音が気になる
あなたが本を読むときの状況を思い浮かべてみてください。
周りには、どんなものや音があるでしょうか。
読書に集中できない原因の2つめは、周りのものや音が気になることです。
たとえば、こんなものが思い浮かびませんでしたか?
- スマホ
通知や着信 - 周囲の音
人の話し声やテレビの音、周りの物音など - 動くもの
人やペットなど
こうした刺激が集中を妨げることは、よくあります。
ちなみに、筆者は家で読書中にロボット掃除機が足元にくると、つい目で追ってしまうんです。
家の中やカフェなど、読書する場所によって、目や耳に入ってくる情報はさまざまですよね。
まずは、読書をしている環境で気になるものはないか、気づくことが大切です。
本の内容や読み方が自分に合っていない



あなたは、本を楽しく読めていますか?
本の内容や読書の進め方にも、集中力が続かない原因が隠れていることがあります。
それぞれ具体的に見てみましょう。
- 自分には難しく、理解するのに時間がかかる
- 興味を持てないジャンルである
- ベストセラーや流行という理由だけで選んでいる
- 一気にたくさん読もうとして、疲れてしまう
- 読みたい気持ちが湧かないときに、なんとなくページをめくっている
- 理解できなくても読み進めてしまう
ひとつ補足しておきたいのが、ベストセラーや流行が悪いわけではないということです。
自分の好みに合っている本なら、もちろん問題ありません。
筆者も、流行の本というだけで、普段は読まないジャンルの本を手に取ったことがあります。
そのときは、なかなか読み進められず、途中で読むのをやめてしまいました……。
「集中できないな」と感じたときは、本の内容や読み方を見直すのもよいかもしれません。
今日からできる!読書に集中するための工夫3選


読書に集中できない原因は、人それぞれです。
ちょっとした工夫で、読書に集中しやすくなることもあります。
ここでは、取り入れやすい3つの工夫を見ていきましょう。
- 本を読む前に気になることを書き出す
- 読書に集中できる環境をつくる
- 読書に疲れたら休憩を取る
どれも今日から始められるものです。
ひとつずつ紹介しますので、自分に合いそうなやり方から取り入れてみてくださいね。
本を読む前に気になることを書き出す
忙しい毎日のなかでは、やらなければいけない用事がたくさんありますよね。
「あれもこれもやらないと……」と考えていると、なかなか読書に集中できません。
そんなときは、本を読む前に、気になっていることをメモに書き出しておきましょう。
頭の中が整理され、読書に気持ちを向けやすくなることがあります。
ここで、筆者の実践している方法を紹介しますね。
- 読書前に用事を付箋(ふせん)に書き出す
- 書いた付箋を冷蔵庫に貼る
- 読書後に用事を済ませる
- 付箋を引き出しにしまう
※繰り返し使える家事が多いので、再利用しています
ポイントは、「読書前に書き出す」というところです。
いったん用事を書き出したら、読書中はひとまず忘れて、本に意識を向けてみましょう。
「それでも気になって集中できない!」という方は、次に紹介する環境づくりも参考にしてくださいね。
読書に集中できる環境をつくる



洗い物や洗濯物が目に入って集中できない。いろいろな音も気になるのよね……
前の章では、気になっている用事を書き出す方法を紹介しました。
それでも、実際にやりかけの家事が目に入ってしまうと落ち着かないことがありますよね。
そんなときは、本を読む環境を少し工夫してみましょう。
たとえば、次のような方法があります。
| 気になること | 工夫 |
| たまっている洗い物や洗濯物 | 視界に入らない向きで座る |
| スマホの通知音 | 通知音を消し、手の届かない場所に置く |
| テレビや家族の話し声 | テレビを消し、可能であれば家族と別の部屋に移る |
| 動くもの(人やペット) | 可能であれば、視界に入らない場所で読む |
前の章とは違い、今回は目や耳から入る情報を減らす工夫です。
筆者は犬を飼っているので、犬の昼寝の時間をねらって本を読むようにしています。
環境を工夫しても音が気になるときは、このあと紹介する便利グッズも試してみてくださいね。
できることから始めて、少しずつ読書に集中しやすい環境を整えていきましょう。
読書に疲れたら休憩を取る
ずっと本を読んでいると、目や肩が疲れてくることがありますよね。
そんなときは、いったん本を閉じて休憩しましょう。
読書と休憩のオン・オフを切り替えると、気持ちにメリハリがつきますよ。
気分転換に、次のようなことを試してみてはいかがでしょうか。
- ストレッチをする
肩や首をゆっくり回して、体をほぐす - 外に出る
新鮮な空気を吸って、リフレッシュする - 水分補給をする
水やお茶を飲んで、ひと息つく - 甘いものを食べる
チョコやアメなどで、糖分を補給する



目を閉じて、読んだ内容にひたるのもいいですよ。いつでもどこでもできるので、おすすめです。
読書に集中しやすい場所と便利グッズ


ここまで、読書に集中するための工夫を紹介しました。
それでも読書がはかどらないときは、場所を変えたり、耳栓などの便利グッズを取り入れたりするのもおすすめです。
読みやすい環境を整えて、読書をもっと快適に楽しみましょう。
読書に集中しやすい場所を選ぶ



読書におすすめの場所が知りたいんだけど……
図書館やカフェ、自宅など、読書ができる場所はいろいろあります。
静かなところが好きな人もいれば、少し音があったほうが集中しやすい人もいますよね。
ここでは、読書に向いている場所をいくつか紹介します。
| 場所 | メリット | デメリット・注意点 |
| 図書館 | 静かで、読書をしている人が多い | 開館時間が決まっている |
| カフェ | 飲み物を楽しみながら読める | 話し声や店内の音が気になることも |
| 自宅 | 移動せず、自分のペースで読める | 家事や家族の動きが目に入る |
| 公園 | 開放感があり、自然を感じられる | 天候や気温に左右される |
場所によって、メリットや注意点は異なります。
あたたかい日は公園で、雨の日は図書館やカフェで読むなど、その日の状況に合わせて使い分けるのもおすすめです。
読書に役立つ便利グッズを取り入れる
読む場所を工夫するだけでなく、便利グッズを取り入れる方法もあります。
気になるアイテムを使うと、読書に集中しやすくなるかもしれません。
- 耳栓: 話し声や生活音が気になりにくくなる
- アロマ: 好きな香りで心地よい空間をつくる
- ブックスタンド: 本を支えて、手や腕の負担を減らす
- タイマー: 読書時間と休憩時間を区切り、メリハリをつける



私は読書のときにアロマをたきます。お気に入りの香りに包まれると、読書のスイッチが自然に入ります。
読書時間と休憩時間を交互に知らせてくれる、ポモドーロタイマーもおすすめですよ。
ここまでで、試せそうな方法は見つかりましたか?
環境を工夫しても集中できないときは、もう一度、本の選び方や読み方を見直してみましょう。
- 興味を持てるジャンルの本を選ぶ
- あらすじを確認し、読みやすそうかチェックする
- 難しいと感じたら、無理なく読める本に変えてみる
- 「まずは10分」など、短い時間から読み始める
- わからない言葉や内容があれば、立ち止まって確認する
- 気分が乗らないときは、無理に読み続けず休む
読書に集中できないときは、無理に読み進めようとしなくても大丈夫です。
まずは気になることを書き出したり、読む場所を変えたりしてみましょう。
少しずつ自分のペースをつかんで、読書を楽しんでもらえたらうれしいです。
まとめ|読書に集中できないときは、できることから試してみよう


この記事では、読書に集中できない原因と対策を紹介しました。
ここで、読書に集中できない3つの原因と、集中するための6つの工夫を振り返りましょう。
- 疲れやストレスがたまっている
仕事や家事の疲れ、気がかりなことがあると、読書に意識を向け続けるのが難しくなります。 - スマホや周囲の音が気になる
通知音や家族の話し声、視界に入る動きなどに注意がそれてしまうことがあります。 - 本の内容や読み方が自分に合っていない
内容が難しかったり、興味を持てなかったりすると、読むのが苦痛になることもあります。
- 本を読む前に気になることを書き出す
頭の中にある用事や心配事をメモすると、気持ちを切り替えやすくなります。 - 読書に集中できる環境をつくる
スマホを手の届かない場所に置いたり、家事が目に入らない向きで座ったりしてみましょう。 - 疲れたら休憩を取る
ストレッチや水分補給でひと息つくと、気分転換になります。 - 集中しやすい場所を選ぶ
静かな図書館や自宅、開放感のある公園など、その日の状況や好みに合わせて選びましょう。 - 便利グッズを活用する
耳栓で生活音を抑えたり、タイマーで読書時間と休憩時間を区切ったりする方法もあります。好きな香りを取り入れるのもひとつの方法です。 - 本の選び方や読み進め方を見直す
興味を持てる本を選び、難しいと感じたら無理せず読みやすい本に変えてみましょう。
読書に集中できない日があっても、焦ったり、自分を責めたりする必要はありません。
すべての方法を一度に試さなくても大丈夫です。
まずは気になる工夫をひとつ選び、少しずつ読書を楽しんでいきましょう。
本をもっと楽しむために、読書を習慣にしてみませんか?
忙しい毎日でも読書を続けるコツは、こちらの記事で紹介しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。









コメント