読者さま来客の予定が決まるたび、どこから掃除したらいいか迷ってしまうんです。
主婦は日々、家事育児に追われていますよね。
「いつ誰が来ても大丈夫!」と言えるほど、常に家中をきれいにしておくのは難しいもの。
筆者の家も、子どものおもちゃが散らかっていたり、机の上に郵便物が積み重なっていたりしています。
でも心配いりません。
ちょっとしたコツを知っていれば、来客前に「どこから掃除しよう」と悩むことはなくなります。
この記事では、来客前に迷わず部屋をきれいにするコツを、「場所」と「時間」に注目して解説します。
- 掃除場所の絞り方と時間配分の重要性
- 特に優先するべき5つの掃除場所
- 残り時間ごとの掃除の進め方
この記事を読めば、優先順位を見極めて、迷わず掃除に取り掛かれるようになりますよ。



迷わず掃除できるようになれば、安心してお客さまを迎えられますね。
どうぞ、最後までお読みください。
来客前の掃除はどこから?優先順位を判断するポイント2つ


一口に来客といっても、いつ来るのか、誰が来るのか、用件は何なのか、さまざまなケースがありますよね。
それぞれのケースによって、掃除が必要な範囲は変わります。
だからこそ、優先順位を見極めて効率よく進めることが大切です。
そのために、以下の2つのポイントを知っておきましょう。
- 掃除する場所を絞る
- 場所ごとに時間配分する
それぞれ解説します。
動線を意識して掃除する場所を絞る
来客前という限られた時間なら、必ずしも家全体を掃除する必要はありません。
お客様の動線から次の3つに絞りましょう。
使う場所 通る場所 見える場所
具体的にひとつ、例を挙げてみます。
友人が遊びに来るある日の午後、数時間おしゃべりして過ごす場合の動線
玄関→廊下→リビング→トイレ
→洗面所→リビング→廊下→玄関
これらは「使う場所」と「通る場所」ですね。
このほか、キッチンや階段など、ドアで仕切れないところは「見える場所」になりやすいです。
もちろん家の間取りや来客の状況によって変わりますが、動線を意識することで、掃除の必要な場所が見えてきます。



誰がどんな用事で来るのかで考えればよいのですね!
掃除する場所ごとに時間配分する
場所が絞れたら、次はいよいよ掃除です。
ここで気をつけたいのが時間配分。
重要なのは、それぞれの場所をバランスよくきれいにすることです。
1か所にこだわりすぎて時間が足りなくなってしまわないように、あらかじめ時間配分しておくことが大切です。
また掃除自体の効率が上がれば、限られた時間でも掃除を終えやすくなりますよ。
基本的なことも、時間に追われていると見落としがちです。
「つい目に入ったことから取り掛かってしまう」もしそんな心当たりがあるなら、基本もしっかり押さえておきましょう。



効率UPすることが、バランスよくきれいにする近道になりますよ。
時間配分については、このあとの【来客前の掃除はどこまで?残り時間で見極める急ぎレベル3段階】でも具体的に解説します。
来客前の掃除を優先するべき場所5選


次は、「使う場所」「通る場所」「見える場所」に絞った中から、特に優先したい掃除場所を5つご紹介します。
玄関 リビング トイレ 洗面 キッチン
場所ごとに、掃除方法や心掛けるとよい視点などもお伝えしますね。
順番に見ていきましょう。
【玄関】は第一印象が決まる「家の顔」
玄関はすべてのお客さまが使う、そして家の印象を左右する、掃除の欠かせない場所です。
靴やカサなどが出しっぱなしになっていませんか?
たたきを広く見せるために、出ているモノはできる限り収納スペースに片付け、砂を掃いておきましょう。
そして、玄関掃除で見落としがちなのが外側です。
想像してください。
お客様が玄関でインターホンを鳴らし応答を待っている間、視線はどこに向いているでしょうか。
短い時間のようでも、意外にあちこち見渡せます。
視界に入りやすい、玄関ドアやインターホン、郵便ポストなどはサッと拭いておくのがおすすめです。
外遊び用の子どものおもちゃなどを整えて、庭があるなら落ち葉や雑草もチェックしておけるとなおよいですね。
一番長く過ごす【リビング】は居心地のよさ重視
リビングは、お客様が一番長い時間を過ごす場所になることが多いですよね。
だからこそ、リラックスできる居心地のよい空間にしたいものです。
もしも、床におもちゃが散らかり、ソファーの上に読みかけの雑誌が置かれていたら……。
「通りにくいな」「ここに座っていいのかな?」という状況は、お客さまに気まずい思いをさせてしまいます。
まずは、床、テーブル、ソファーなどの広い「面」に、なるべくモノがない状態を目指しましょう。



スッキリと余白のある空間なら、くつろいで過ごしていただけそうですね。
また、お客さまの目線を意識するとおのずと掃除場所が見えてきます。
- 大人が立って歩くときの目線、椅子に座ったときの目線
- 子どもが床に座ったり寝そべったりしたときの目線
実際にお客さま側に座ってみたり、かがんで低い視界を確認したりしてみましょう。
「手拭きタオル」まで気を配りたい【洗面所】



洗面所は特に生活感が出るのが気になります。
生活感の出やすい洗面所は、歯ブラシなどの細かなモノを収納できれば、ぐんと生活感が隠せます。
筆者の家では、鏡裏の収納に歯ブラシホルダーをそのまま収納できるように、もともとスペースを空けていますよ。
そのほか、鏡の拭き掃除をし、洗面台周辺に散っている水滴も拭きとっておきましょう。
また、手拭きタオルが濡れたままかかっていては、お客さまは使うのをためらってしまうかもしれません。
来客前には必ず新しいタオルに取りかえましょう。
使い捨てのペーパータオルなら、より一層清潔感がありますね。
【トイレ】で何より大事なのは「清潔感」
トイレは何より清潔感が重要です。
目に見える汚れを取り除くことはもちろん、トイレだけは便座裏や便座のふちなどの見えないところにも気を配りましょう。
汚れがニオイの元になるからです。
トイレ特有の汚れの除去やニオイの軽減には、クエン酸を使うのがおすすめですよ。
使用上の注意を守りながら、ぜひ活用してみてください。
最後に、スリッパの汚れや向きのチェック、トイレットペーパーの補充も忘れないようにしましょう。
意外に見られている【キッチン】
キッチンは必ずしも使う場所ではありませんが、通る場所や見える場所になりやすく、実は油断できない場所です。
例えば、リビングまでの動線になっている場合もあるでしょう。
また、あなたがお茶を準備するときお客さまと会話をしていれば、その方の目線はキッチンの方に向いていますよね。
そんな風に意外に見られることの多いキッチンですから、掃除の優先順位は高い場所と言えます。
シンクの中に洗い物やごみを残しておかないことはもちろん、余計な水滴を拭きとっておきましょう。
そして、水滴の拭きとりの中でも特におすすめなのが、蛇口の拭き上げです。
蛇口は出っ張っている分、存在感がありますよね。
水拭きのあと、から拭きまですると、輝きが増しキッチン全体が明るく清潔な印象になりますよ。



蛇口の拭き上げは筆者もやっています。ぜひ仕上げにお試しください。
来客前の掃除はどこまで?残り時間で見極める急ぎレベル3段階





掃除する場所は分かりました。
実はどこまですればいいのかも悩むんです。
「掃除をやり始めたら止まらない……」これ、主婦の掃除あるあるかもしれません。
来客前の掃除の場合は、残り時間からゴールを決めましょう。
ここでは例として、来客までの残り時間を、急ぎレベルに分けて次の3段階で考えてみます。
大急ぎ 普通 余裕
急ぎレベルがどの段階でも、記事前半でお伝えした「時間配分する」という考え方は変わりません。
全体をまんべんなく掃除し、バランスよくきれいにする方法を解説します。
大急ぎ|来客の時間まで「30分もない」場合
「近くにいるから寄るね」知人からそんな連絡が入って慌てた経験はありませんか?
突然お客さまを迎えることになったら時間との闘いですよね。
この場合は、生活感を減らし整えることが最優先です。
とはいえ、例えば「あと30分」と「あと5分」では、できることに差がありますよね。
以下に、チェックリストの要領でその差をまとめてみました。
| あと30分 | あと5分 | |
| 玄関 | □靴などを収納する □砂を掃く | □靴などを収納する |
| リビング | □不要なモノを別室に移動する □掃除機をかける | □モノをまとめる |
| 洗面所 | □日用品を収納する □鏡・洗面台を拭く □タオルを交換する | □日用品を収納する □タオルを交換する |
| トイレ | □汚れを取り除く □スリッパを揃える □トイレットペーパーを補充する | □汚れを取り除く □スリッパを揃える |
| キッチン | □洗い物を片付ける □ごみを捨てる □蛇口を拭く | □ごみを捨てる |
これはあくまでも例ですが、短い時間になるほど「やること」「やらないこと」の判断が肝心です。



チェックリストをつくれば、自分なりの優先項目を整理できますよ。
場合によっては割り切りも必要になるでしょう。
時間が短く忙しい中でも、全体のバランスを意識してみてください。
急ぎ~普通|「1~2時間」適度に時間がある場合
1~2時間あれば「なんとかなりそう」と少し気持ちに余裕がでてくるかもしれません。
しかし、適度に時間があるときこそ時間配分を思い出してください。
なぜなら気持ちや時間に余裕があるときほど、やり始めたところをとことん掃除してしまいがちだからです。
- ここまできれいになったら今度はその奥が気になる
- ついでだからもうちょっと
このように、きれいにしたい気持ちが裏目に出てしまうと最後は時間が足りなくなってしまいます。
せっかくきれいになったところがあっても、ほかに汚れたところを見られては全体の印象が悪くなりかねません。
もし1時間あるなら、「ここは5分」「こっちは15分」などと区切って、バランスよくきれいにしましょう。
また、お客様の到着時間ギリギリまで掃除しないこともコツのひとつです。
集中して1時間2時間と掃除するのは、かなり体力を使います。
お客さまとの楽しい時間を過ごすためにも、到着時間の10分前には掃除を終わらせ一息つく、そんなゴール設定もおすすめです。



時間配分が休息時間の確保にもつながりますよ。
余裕|「1日以上」時間がある場合
1日以上時間があれば、ワンランクUPの掃除をするとよいでしょう。
照明器具の掃除をしたり、カーテンの洗濯や窓ふきをしたり。
部屋も気分も一段と明るくなるかもしれません。
また、おもてなしにも目を向けて、インテリア、お花、香りなどに気を配ってもいいですね。
使用する食器の確認も、前もってしておけば安心です。
まとめ|来客前の掃除は、優先順位がわかれば迷わない!
今日は来客前の掃除について、迷わず部屋をきれいにするコツを解説してきました。
「どこからどこまで掃除すればよいのか」その答えを見つけるカギは、優先順位を決めることです。
最後にここまでの内容をまとめます。
まずは、優先順位を判断するときのポイントが2つありましたね。
- 掃除する場所を絞る
- 場所ごとに時間配分する
「使う場所」「通る場所」「見える場所」に絞り、バランスよくきれいにすることを心掛けましょう。
そして、特に優先すべき掃除場所と主な掃除内容は次の5つです。
- 玄関……靴などは収納し、できれば外側まで掃除する
- リビング……なるべく不要なモノをなくし、広い空間をつくる
- 洗面所……汚れや水滴を取り除き、新しいタオルに交換する
- トイレ……見えないところの汚れまで取り除き、ニオイにも注意する
- キッチン……シンク内を片付け、蛇口の拭き上げで輝きをプラスする
「片付けをしてから掃除する」など、基本を意識しながら効率よく掃除を進めましょう。
それぞれの場所をまんべんなく掃除することで、全体の印象が上がります。
そのためには、お客様の到着時間に合わせてあらかじめ時間配分することが必要でしたね。
急ぎレベルによって優先することや注意することなどは、以下で確認しておきましょう。
- 大急ぎ(30分未満)……生活感を減らし、整えることを優先する
- 普通(1時間~2時間)……1か所にこだわりすぎないように注意する
- 余裕(1日以上)……ワンランクUPの掃除と、おもてなしにも気を配る
チェックリストつくってみると、あなたにとっての優先順位が整理できますよ。
そして次の来客のときにはぜひ、その優先順位に沿って取り組んでみてください。
- リビングは15分で終わらせよう
- まずは玄関から始めよう
そうやっていくうちに、「30分ならここまで」「1時間あればこれぐらい」そんな感覚が身についてくるはずです。
この記事を読んだあなたはもう、どんな場合の来客でも迷わず掃除に取り掛かれるでしょう。



きれいになったお部屋で、お客さまとの楽しいひとときをお過ごしくださいね。
日頃からキッチンをきれいにしておきたいと思いませんか?
こちらの記事では、重曹を使ってシンクをラクにきれいに保つ掃除のやり方が解説されています。
今日の記事の中でも登場したクエン酸も紹介されていますので、ぜひご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。









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